2018/02/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区娼館通り」からエンジェルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区娼館通り」からマイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」にカインさんが現れました。
カイン > 騒々しい平民地区の繁華街の真っただ中、
露店で買ったらしい飲み物を片手に道行く人を眺めている男が一人。
誰も彼もが随分と忙しそうに立ち回っていく様子を何処か他人事のように眺めていた。

「相変わらずこの辺は騒々しいもんだ、
 仕事で来る分にはこの騒々しさが厄ネタだがオフなら気楽なもんだな」

どこか上機嫌に漏らしながらもどこかで騒動が起きたのだろう、
聞こえてくる怒声の方に視線を向けてヤジを飛ばす始末。
仕事らしい仕事もなくたまには休みと位置付けての散歩の最中だけに、
普段用心棒をしてる時の飯のタネも気楽に楽しめる余裕がある。

カイン > 「俺が仕事してる時はおとなしい癖に、こういう時ばっかりは騒動が起きるんだな。
 同業者の連中には同情するというか…お、やってるやってる」

近くで始まった女の子にちょっかいをかけようとした男に対し、
用心棒らしき人影が仲裁に入った様子に笑いながら見物の構え。
最も男自身、自分で軽口叩くほど平和な事は稀なのだが。
直にちょっかいかけてた男がノされて影に引きずり込まれていく様子に、
残念と言わんばかりに肩を竦めながら見ると無しに道行く人や客引きを眺め始め。

「ま、口説ける相手には事欠かんと言えば事欠かんのだろうが…」

この辺で不用意に声をかけると後が怖いなと肩を竦める。

カイン > 「とりあえずどこか酒を飲みに行こうかね。
 真昼間かってのもなんだが、その分騒がなきゃ歓迎されるしなっと」

甘い物を飲んでると辛さが恋しくなってくる。
手にした容器の中身を一気に喉の奥に流し込んでから、
手近な目についた酒場方へとふらりと足を向けていく。
暫しの間、そこで酒を楽しむ事にするのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/表通り」にリンさんが現れました。
リン > かさばる大きさのバイオリンケースをさして重そうな素振りも見せず担いで歩く藍髪の少年。
人混みをすり抜けて、表通りに並ぶ様々な店の店頭の品を眺めて冷やかして歩いて行く。
ふと、何の変哲もない花屋の前で足を止める。

「なんだかんだ世話になってるし、花のひとつでも送ってやってもいいかなぁ……」

世間一般には恋人と呼ばれる存在について思いを馳せながら。
人のために身銭を切る習慣なんてさっぱりない少年なので、
これは比較的珍しい話だった。
置かれている鉢植えなどに顔を近づけて、ひとつひとつ物色していく。

「……どれがいいのかさっぱりわからない」

無難なチョイスならいくらでも思い浮かぶが、個人が喜びそうなものとなるとさっぱりで渋面を作る。

リン > しばらくそうやって過ごしていたが、
踵を返して別の店へと歩きだしてしまう。

「だーめだめ。なんかピンと来ないや」

次に足を止めたのはアクセサリーの露店の前だった。
細かな細工の装飾を、一つ一つ手にとっては光に透かして検分している。
しかしこれもどうやらあまり食指の伸びるようなものは見当たらないようだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2/表通り」からリンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に火棘さんが現れました。
火棘 > 通りに置かれたテラス席に脚を組んで座って過ごしてる。

通りを眺めても、見知った人が居るわけでもなく、ただ街行く人を見てるだけ。

テーブルに肘をついて、顎を乗せて軽く組んだ脚先を揺らしたりして、、、

火棘 > 貴族らしいのがミレー族の奴隷を引きずって通りを歩いてるのが視界に入ると、眉を潜めて離れたとこから睨んで見てた。

顎をのせてる指先で頬を引っ掻くのは無意識のこと
ため息をついて貴族らしい方向に息を吹き掛けると、間の空気は熱を帯びて標的でもある貴族の衣類が突然発火し燃え上がる。