2017/07/16 のログ
カイン > 「仕方ない、明日はいい仕事がでてることを祈って寝るとするか。
 マスター。勘定頼む」

店主に向かって言いながら立ち上がり、支払いを終えればそのまま踵を返して店内から去ってゆくのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/ギルド」にトゥーラさんが現れました。
トゥーラ > ある男の家に居候としての拠点を得て少し、定住するつもりは早々ないが僅かでも街で暮らすための知識と資金を得るために仕事探しにギルドへと。
場所は適当に問いかけた街人に聞けばすぐに判明し、人の目を集める事にも半ば慣れ普段通りにドレスを靡かせてギルドへと。

やや勢い良く扉を開ければ驚くような大きな音が立ち、思わずに足を止めその音に驚いた他の人間の視線を集める。
だからといい怖気づき帰るなどあるはずもなく足音を響かせおそらくあそこだろうとカウンターへと突き進む。

そこで何か仕事を訪ねれば格好のせいで街中で受けられるバイトが張られる開示板を告げられ。
その前に移動すれば並ぶ求人のは羊皮紙を眺め内容を読み進める。

トゥーラ > 「どうにもしっくりとくるのがないな」

何枚も羊皮紙を見てはできそうな仕事を捜すのだがどれもしっくりとくるものがない。
これはギルドよりも街中を回るほうがいいかもしれない。
そう考え一度ギルドを後にする…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/ギルド」からトゥーラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にフェロ―さんが現れました。
フェロ― > 諸々あった大祝宴会からの帰り道。
本当はもう少し長居する予定だったのに、おじさんに絡まれた所為でさっさと逃げる羽目になってしまった。
通りかかった女性に知人の振りをして貰い、事なきを得たのは良いのだが何だか色々と釈然としない。

「んー……やっぱりもっと男らしい格好……は、可愛くないし。」

谷間は間違っても出来ない胸ではあるが、肩幅は狭く、華奢で、腰には括れもある。
どう考えたって今の格好の方が自身には似合うだろうと、何処か間違った認識を深めるのはいつもの事。
そんな考え事をしながら歩いていたら、路地裏へと続く道を曲がったところで、歩いてきた人に当たってしまった。

「きゃんっ。ご、ごめんなさーい…!」

極自然に甲高い声が出てしまう辺りは筋金入り。
体はぶつかった際に前のめりに倒れてしまい、丁度相手を路地裏へと押し倒す形になってしまった。
その伝わる感触が女性であったなら、ん、と喉をか細く馴らしてしまい――ほわ、と僅かに瞳孔が形を変えた。
何時だって何処だって、何かのきっかけで発情しがちな体質は変わらない。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にセラさんが現れました。
セラ > さすがにいつもと雰囲気が違うなと、にぎわう雰囲気を味わいながら街中を歩く。
まだ顔を出していない大祝宴会場へと様子見に行こうかと、てくてくとひとり道を歩き。

「ん? お、おぉ…っと、失礼」

この方が近いかと路地裏を通り抜けて、さあ抜け出るかと思ったところで曲がり角から出てきた人影と接触し、押し倒されるように転ぶ格好に。
祭りの雰囲気に流されて少し不注意だったかと、転んだ拍子に自分の上になった人物に軽く謝り。
上になった相手を押しのけて、起き上がろうとする。