2017/06/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 【店じまいの酒場】」にグロリアさんが現れました。
グロリア > 散策中、何となく目に入った酒場。
閉店中の看板は出ているが中から人の気配はする。
下見がてらの軽い気持ちで近づいてみると、ドアは開いていた。

「おや?やっぱり誰か居たね」

店員は居るようだがやはり営業中という様子ではない。
雰囲気は良さそうだしまた後日出直すかと思ったが……。
店員が可愛いので、折角だから帰る前にちょっとお近づきする事にした。

「中々いい雰囲気の店だね。いつもこの時間には店じまい?」

店内の様子を見るふりをしながら、店員の少年にゆっくりと近づいていく。
どうも片付けの最中のようだが、邪魔しない程度にお話しするぐらいは許されるだろう。

フォルテ > 洗えど、洗えど皿は減らない、終わりが見えない。とっくに帰って寝ている筈が、一介の皿洗いが一人後始末を強いられているのだ。

半ば思考停止にもなりつつあった青年が、閉店の看板を出してるにもかかわらずやってきた客に気づくのはそう時間がかからなかった。

「……えっ!?」

ピタリ 皿を洗う青年の手が瞬時に固まる。閉店の看板を出したにもかかわらず、姿を見せる客らしき女性には、目をぱちくりさせている。

「び、びっくりした……!あ、あのっ。お客様、もうお店閉めたところなんですよ。ごめんなさい、こんなに散らかってて…」

手を止め、驚きを隠せないまま何度もへこへこと頭を下げる。強盗相手にもまるで太刀打ちできなさそうなひ弱な印象を与える青年は、あしらう勇気などとてもなかった。

グロリア > 「いやいや、そんな謝らないでくれ。ボクが勝手に入ってきただけなんだからね」

どちらかといえば怒られて追い出されても文句は言えない立場なのだが、この店員はとてもそういうタイプではなかった。
そして喋りながら、更に近づいていき店員の傍らにまでやってくる。

「驚かせてすまないね。そんなつもりじゃなかったんだ。
……ふむ、大変そうだね。お詫びに少し手伝わせてくれ」

返事を聞く前に腕まくりして隣に立つ。
見れば洗い物はかなりの量。
それに近くで見ると少年の顔は随分疲労しているように見える。
手伝いはそんな少年を心配しての事もあるにはあるが、大手を振って隣でおしゃべりする機会を作ろうという思惑が殆どであった。

フォルテ > 一応、閉店中の看板は出していたけど、明かりがついていれば取りあえず入ってみるか となるものなのか。青年はやっちゃったなぁ と疲れでややぼんやりした頭で思い浮かべながらも、やってきた女性をじっと眺める。

とてもきれいな人。それでいて……男なんて軽くあしらいそうな、凄く強そうなオーラの持ち主だなあとやや圧倒されていた。

「あ、いえいえ!そんな!店じまいするなら、片づけ終わらせておけって感じですよね。色々あって、僕1人で…」

苦笑いしながら、嘆いてもどうにもならないきつ過ぎるワンオペ事情を割とあっさり口にする。まだたくさん残る洗い物を前に、それでも客人の前ではあまりへばった態度はとれない と気を引き締めるのもつかのま

「…え、え、あ、あのっ!!お客様、そんな!とんでもないです!!」

冷や冷やしながら、やんわり断ろうとするが、答えを聞かずやってきた女性を間近にすれば、そんな事を言う気も失せてしまい、すっかり困り顔ながら「すいません」と何度も謝ってはせっせと手を動かす。……が、すぐ傍で普段話す機会すらないであろう女性がいるのだ、落ち着けるはずがなかった。

グロリア > 「そう気にしないでくれ驚かせたお詫びだよ。
それに、営業時間外ならボクは客でも何でもないただの部外者でしかない。別に部外者が善意でちょっと手伝うぐらい、どこにも問題ないよね?」

一人だけというのであれば尚更好都合。
こうしていても咎める者はいないという訳だ。
早速残った洗い物に手をつける。
豊満すぎる胸が邪魔して手元での細かい作業は見えづらいのだが、皿洗い程度なら大して問題はない。

「それにしてもこれだけの量を一人でなんて、ヒドイ話しだね。
もしかしていつもこうなのかい?」

手を動かしながら、軽くそんな雑談を振る。

フォルテ > 戸惑いこそあったが、少し話してるうちに何だか目の前の女性から元気を与えられたような気分になる。一人で終わりの見えない皿洗いをしているより、よっぽど助かるかもしれない。

「ありがとうございます。マスターが居たら何やってんだ って怒られるかもしれませんけど、ははは…」

素直に嬉しかった。内心、やりきれなさを抱えながら延々と夜を過ごすと思っていた彼にとっては、神よりもありがたい救いだった。

彼女が傍にいる時の彼は、流石にずっとやり続けてきただけあって負担をかけるまいとてきぱきこなした。…だが、隣の女性が気になって仕方がない。ミスこそしなかったが、美しい顔立ちに、その迫力ある豊かな胸にはついつい視線を奪われる。

「……!!はっ、ごめんなさい!いつも ではないんですけど……たまーに、ですね。マスターも鬼ではな……鬼ですけど、僕の仕事ぶりは買ってくれる…頼られるし、払うものは払ってくれますけど、何度も は嫌だなあ……」

聞かれるや否や、「たまにある」と実情を話しはじめる。マスターは、遊び好きで営業時間が過ぎればすぐ夜遊びや就寝、完全に仕事のスイッチオフモード。来る筈だった女の子はマスターのお気に入りなのか、急な休みも笑って許しちゃう困った子… 尻ぬぐいをさせられている青年は渇いた笑みを浮かべながらも、手慣れた様子で食器洗いを続けて話した。

「お客様は、このお店は初めてお越しになられたんですか?普通のお客様は「なんだか怖い」と、あまりいらっしゃらない場所ですけど…来るお客様も、怖い人が多くて。失敗できませんよ」

グロリア > 「おやおや大変そうだね。ボクにはこうしてちょっと手伝ってあげるぐらいしか出来ないけど、あんまり無理しちゃいけないよ?」

どうやらこの少年、思った以上に苦労しているようである。
まあその苦労も気の弱そうなところが招いている感じではあるが、初対面でそんな事はいきなり言ったりはしない。
胸の内に秘めておこう。
胸といえば、案の定視線がちらちらと胸の方へ向くのを感じている。
これだけの大きさ、隣にいればまともな男なら気になって当然であろう。
このぐらいはサービスの内。
視線に気づいても特に何も咎めたりはしない。

「そうだね初めて見つけたところだよ。
こういう所は、色々と面白い事が起こりやすいからね、好きなんだ」

面白い事の多くはハプニングのようなものだ。
そういう渦中に飛び込むのはスリルがあるし予期せぬ収穫も得られる事だってある。
多少の事故なら跳ね除けられる実力のあるグロリアにとっては、そういった出来事は娯楽のようなものになっていた。

フォルテ > 確かに無理をしているかもしれない。彼が、時々こんな目に遭いながら、別の仕事も掛け持ちでこなしているとすればそれこそ止められるだろう。彼女の思いやり溢れる言葉には、青年は嬉しそうに笑っていた。

「ありがとうございます。そんな言葉をかけてくれる人のおかげでどれだけ助けられるか…」

やや特殊なケースではあるが、こういうところで客商売の遣り甲斐や報われる瞬間と言うのを味わえる事もある。嫌な事、辛い事ばかりではない。

気が付けば、散らかっていた食器は大分片付いており、ようやく手を休める心の余裕も生まれてきた。

「面白い事……ですか?? 喧嘩騒ぎとか…?? 店で働く側としては冷や冷やしますけど、お酒が入ると仕方がないですよね。ははははは…」

トラブルを楽しむ人なのかな と何気なく興味本位に聞く一方で、何度も身体を眺めながら、思い出したように

「でも、お客様のような綺麗なお姉さんは、気を付けないと危ないですよ…」

おろおろしながら、柄の悪い男たちを思い出してそっと告げるのだった。

グロリア > 胸を見られてる事に気づきながら泳がせていたが、ここで少し仕掛けに行く。

「ははっ、心配してくれてありがとう。
でも綺麗な、じゃなくて……。胸の大きな、じゃないかな?」

そう言うと、いたずらっぽく笑ってみせる。

「まあ男の子なんだし、気になるのも無理はないけれどね。
……キミは、大きな胸は好きかな?」

こうして見られていた以上答えは分かりきっているのだが、あえて本人の口から言わせたい。
そんな悪戯心。
そして返答と態度次第ではちょっとご褒美をあげてもいいかなとか思っていたり。

フォルテ > 彼自身は、やましい気持ちがあって口にした訳ではないのだが、散々胸を凝視していたのはバレバレだったのだろう。己の視線を受けてか、唐突に放たれた問いには狼狽える。

「ふあっ!?え、あ…ご、ごめんなさい!じろじろ見て…!!……はい…その…目に留まると……つい、じっと見てしまって……」

顔を赤くしながら、冷や汗をうかべて正直に性癖を明かす青年。

「ごめんなさい、手伝っていただいたのに、僕ときたら……ぅ…。…ご、ごくり…」

焦りを帯びながら謝るものの、やっぱり何度も視線は迫力のある豊かな胸へ引き寄せられていってしまう。

グロリア > 「うん、ちゃんと正直に言ったのは褒めてあげよう。
それと別に怒ってる訳じゃないんだ。だからそんなおどおどしなくても大丈夫だよ」

この少年、見た目の印象通り臆病というか気が小さいようだ。
ちょっとからかうつもりが怖がらせてしまったかもしれない。
ここはもう少し優しくしてあげるべきだろうか。

「また見てるね。どう?見るだけじゃなくて、触ってみたいんじゃないかい?」

手を拭くと、少年に向き直り腕で胸を持ち上げて強調しながら少しずつ迫る。
口元は優しく微笑んでおり、なるべく怖がらせないように。

フォルテ > 「びっくりしました…」

怒ってる訳じゃない。そう言ってもらえてほっと自分の胸をなでおろした。

優しい人だな 程度の認識だった青年だが、安心した後に予想の斜め上を行く問いかけには目を見開き、更に顔を赤らめた。

「え、えぇぇっ!!?さ、さささ触るなんてそ、そんな、そんな事…!」

確かに、これだけ大きな胸に触れれば、どんな触り心地だろうかと考えてもしまう。彼は男性としてとても素直だった。

迫る胸と、女性の笑顔。交互に視線を移し、緊張から何度も唾をのみながら、その場で動けずにいた青年は、おそるおそる

「……さわ……さ…触りたい……です…。…我慢してると、変になりそうです……」

これだけ言い寄られれば、もう誤魔化せない。青年は、緊張した様子で訴えるような目で静かに本心を明かした。

下半身に不自然な力がこもるのを自覚しつつ、少しずつ息を乱して恐る恐る反応を伺った。

グロリア > 「そんな緊張しなくていいんだよ。それじゃあ正直に言えたご褒美に触らせてあげよう」

様々な動作の邪魔になるレベルの爆乳だが、鍛えられた体についたそれは大きくとも張りを失ってはいない。
乳房の柔らかさはあるものの、ぷりぷりと弾力のある感触をしている。
野暮ったい服の上からでもその大きさと共に、その感触を確かめる事は出来るはずだ。

「ほら、遠慮せずにどうぞ」

表情に淫蕩さはなく、終始優しげに振る舞っている。
だが内心、男の可愛らしい反応に悶えているのであった。

フォルテ > 「え、い、いいんですか…!?」

まさか、了承をもらえるなど予想していなかった。せいぜい、笑ってからかわれるものとばかり思った。

しばらく、緊張や興奮を抑えるので必死だったが、女性の言葉で我に返れば、ごくり と唾を飲んでエプロンを両手できゅ と握り

「そ……それじゃあ……い、行きます……」

ぎこちないながら、そっと両手で見せつけられた巨大な乳房に、両手を近づける。慣れない様子で、左右の乳房の先端部を掌で覆い当てるようにすれば、静かに押し当ててその感触と温もりを手で味わう。

「うわわ……!!さ…触るとすごい……!!!…それに、あったかくて……。…も…もっと、触っててもいいですか…!?」

グロリア > 期待通り、可愛い反応に内心かなり満足。
ぎこちない手つきで触られても大して快感はないが、こういう初心な反応を見るのが好きなのである。

「もっと?欲張りだねえ、仕方ないな」

仕方ないと口では言うがどことなく嬉しそう。
続ける許可を出すと、一切抵抗しないまま次の反応を待つのであった。

フォルテ > 「す、すごい……僕…今、さ、触ってる……こんなに大きな……」

胸の高鳴りが止まない。掌に伝わる感触に味を占めたのか、思わずして「もっと」なんて欲張る始末。相手がどう返すのか、気になってはいたが一度手を触れてしまったのだ。ダメと言われてもきっと触り続けたに違いない。

「やった……!!!……ふぁ、あぁ…すごく大きい……。……も、揉みますね…??」

恐る恐る、そう口にすれば、とにかく大きく触り方に悩む豊かすぎる乳房を下から持ち上げるようにして、むにゅむにゅとゆっくり揉み始める。感触もそうだが、自身の手の動きで柔軟に形を変える乳房には「うわぁ」なんて子供じみた驚きの声が意図せずして漏れ出る。

グロリア > 巨大な乳房は、持ち上げるように持てばずっしりと重い手応えを返す。
そして大きいが指が完全に沈む事はなく、柔らかな弾力で指を押し返すのだった。

「ああいいとも。好きにしてくれて」

あまりにも素直に喜ばれるとこちらまで嬉しくなってくる。
こういう様子を見るのは元々好きなので、更なる要求にも快諾した。
弾力のある乳房は揉むとそれが特に顕著に感じられる事だろう。
柔らかくも、確かな手応えを感じ取れるはずだ。

フォルテ > 「すごい、こんなにおっぱいが大きな女の人、僕初めてで……」

しばしその感触に夢中になっている少年。だが、次第にその欲動はだんだんと激しさを増していく。

はじめは遠慮気味だった手つきが、だんだんと積極性を増して乳首の周辺を何度も揉みしだき、乳首を探るようにして指先で擦るのであった。

「……凄く、気持ちがいい…!……ぅ、…ぁ、あの……。…僕、どんどん…変な気分に……」

乳房が視界を塞いで見えなかったが、ズボンが窮屈だ。衣服にぐりぐりと亀頭を押し当てる勢いで勃起している事を自覚する青年は

「……どうしよう、おっぱいだけで…我慢できるかわかりません…そ、その…」

グロリア > 「ふふっ、残念だけど、今日はここまで」

拙い手技とはいえこうも執拗に乳首の周りを擦られると、流石に少し火照ってくる。
だが制止の言葉の理由はそれではない。
相手の欲望を発散させず、煽るだけ煽って自分の存在を強く刻み込むのだ。

「胸を弄るのは好きにしてもいいけど、それ以上となると、ね?」

理由はもっともらしい事を適当にでっちあげる。
そして最後に男の頭を撫でながら胸の間に顔を押し付けるように抱きとめ。

「続きはまたの機会にね。それじゃ、お仕事頑張って」

生殺しのような状態で置いていくのは少々かわいそうな気もするが、その溜まった分の欲情はまたの機会に受け止めてあげよう。
そんな事を考えながら、何事もなかったかのように店を出て立ち去るのであった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 【店じまいの酒場】」からグロリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 【店じまいの酒場】」からフォルテさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/酒場」にカインさんが現れました。
カイン > 夕刻を過ぎればにわかに人が始める繁華街。その喧噪に満ちた表通りに面した酒場の一つ、
奥まったカウンターの真ん中に陣取って酒を煽る男の姿。
見れば男の他にカウンターを使っている客はいない様子。それを良い事に酒を煽りながら、
隣の席まで依頼書を広げて眺めていた。

「街道の討伐とか多くないか?別に殴る分には構わんが、
 余程手が足りないのかね。…稼ぎたきゃ戦線に出ろって?
 別にそれでも構わんがなあ」

並んだ言葉の大半が討伐や捕獲という言葉に呆れ声を漏らす。
それを聞きつけたらしく後ろから飛んできたヤジを鸚鵡返しに口にして、
顎に軽く手を当てながら肩を竦め。

「どうせなら楽に稼ぎたいね。それなりに腕の立つヤツを正面から叩き伏せて終わりとか」

後半はともかく前半に関しては同意の声と笑いが飛んでくる。
応じるように軽く笑いながら強い酒を煽って酒気を帯びた息を吐き出した。

カイン > 「とはいえ依頼がこんな調子じゃ戦場に行った方がマシか。
 余程手が回ってないと見えるがその分もうけになるか」

それこそ普段は国の兵が間引いているような怪物の依頼が大して高い値でもなく
張り出されてる様子に、思案顔になりながらも明らかに割に合ってない依頼を裏返しカウンターへと突っ返す。
店主がそれを回収するのを眺めてから強い酒を喉に流し込み、
空になったジョッキの追加を注文しながら残った依頼書を見下ろし。

「とりあえず適当な化け物退治でもしておくか。人間の社会ってのは楽してなにかできるように出来てない物だな」

カイン > 「考え込んだ所でどうにかなる訳じゃ無し、とまれ適当にやるだけやるか。
 ちったぁ楽しい事でも起きりゃいいんだが」

本当に適当というよりも無造作に一枚依頼書を抜き出してマスターに渡せば、
酒と引き換えにするようにジョッキを受け取る。その中の酒を一気に煽り、
一気に中身をカラにしてしまえば小銭をカウンターの上に置き。

「ご馳走さん、仕事の法もよろしくな」

それだけ告げて騒々しい店内を扉をくぐって去っていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2/酒場」からカインさんが去りました。