2016/11/21 のログ
■フォーク > 「宿の主が田舎に引っ越すってんで、安く譲り受けたんだ。部屋はいっぱいあるから気にしなくていいぜ」
家の扉を開くと、カウンターがあった。まんま宿屋を利用していることがわかる。
最低限の掃除は済ませているが、それでも細かな埃などは部屋の四隅や棚の上などに残っていた。
「なんでも?」
少女が屈託ない顔でそんなことを言ってくる。
胸がきゅん。股間にきゅん、と来た。
可愛い娘さんからそんなことを言われ、昂ぶらない男などいないのである。
「ま、まあ。とりあえず部屋に案内するよ」
二階の一室に案内する。
内装は簡素なベッド、タンス、テーブルのみである。一人で生活するには申し分ないサイズの部屋だった。
「風呂とトイレは共同で頼むよ。そうだな、できることなら掃除や料理を手伝ってくれると嬉しい」
なんだかんだで女手があるのとないとでは大違いなのだ。
■アニマ > 「そうなんですね…」
中に入ると質素だが人を迎えるための作りになっている場所が出迎えてくれた。
宿を流用したとの事なので当たり前かもしれないけれど
それがなんだか自分を特別に迎えてくれた気さえする。
掃除もし甲斐がありそうで力になれる事があると少しだけ安心する。
「はぃー、なんでもー」
その気持ちを載せて案内されながらニコニコと相槌を打つ。
「あれがお布団…で…こっちが…」
あれが噂のお布団。一度包まれると起きたくなくなるらしい。
初体験が待ち遠しい。
「お風呂とトイレは共用…ですね、はぃ。わかりました。」
掃除の仕方もレシピも少し考えるだけで無数に出てくる。
食材の調達法もまた然り。
味が初めは薄く感じるかもしれないけれど…
(手帳に書いておけば大丈夫)
こっそりと彼に瓜二つの似顔絵と名前、その他の特徴などを数秒で手帳に書き込む。
少なくとも紹介された中に困るようなことは一つもなかった。
そもそもお風呂もトイレもほとんど必要ない体なのだから。
それに実質魔法生物の為人間の倫理観を資料として知ってはいても理解している訳ではないのだから、見られて恥ずかしいという感覚も薄い。
「分かりました。掃除もお料理も得意ですから頑張りますね」
出来る事があるという事に少しだけ気分が浮ついてくっつきながら歌うように答えた。
■フォーク > 少女は積極的にスキンシップを求めてくる。
やはり世間ずれというか、男という生き物に馴れていないのだろう、と思った。男は狼よ。
「困っている時はお互い様だから、いつまでも居ていいぜ」
男は傭兵だ。流転の生活が長い。拠点を欲したのも帰る場所が欲しかったからだ。
帰った時におかえりと言ってくれる人が拠点にいるとは、なんと嬉しいことであろうか。
「……そうだ。その服で家事をしてもらうのは申し訳ないな」
少女は上質の服を着ている。掃除や洗濯は服が汚れたり濡れたりすることが多い。
ならば一張羅よりも、宿屋の主が残してくれた女性給仕用の制服を貸した方がいいだろう。
「アニマ、そんな立派な服はよそ行きにしておきな。女用の制服を貸してやるから家事する時はこっちを着るといい」
男は地下から、メイド服を引っ張り出してきた。
あまり風紀のよろしくない地区の宿屋らしく、尋常じゃなく丈の短いスカートと、胸元が激しく開いた造りになっている。
なんとなく申し訳ない気持ちになるが、女用の服はこの家にはコレ以外ない。
「今度、古着屋に連れて行ってやるからさ」
■アニマ > 「ありがとうございます…」
少しだけ涙ぐみながらいつまで居てもいいという言葉にゆっくりと言葉をかえす。
全て忘れてしまうと分かっていても居てもいい…という言葉はじんわりと染み込むような温かさがあった。
「この服…ですか?」
彼女には服の丈の意味などはあまり良く分っていない。
従ってメイド服に対しても一切抵抗がなかった。
ついでに人前で着替えることにも。
そもそも服も記録の一部に過ぎないのだからある意味着ていようと着ていまいと変わらない。
小さくこくりとうなずくと荷物を置いて彼が持っていた服を受け取りするすると着替えていく。
一度身に着けて記憶してしまえば次回からは再現できるはず。
少し胸元が涼しいけれどこれは体形を合わせるべきかな…?
元々こういうものなのかも?
どちらか判らないのでそのまま袖を通していく。
■フォーク > 「うおっ、大胆!」
まさか自分がいる前で着替えるとは思わなかった。
やはり良家の娘なのだろう。良家の子女は常に侍女が傍に控えているので、人前で裸になることに躊躇がない。
本当に働かせていいのか、とも思ったがせっかく本人が働くと言っているのだ。
(女の好意にはとことん甘える。これが俺の生き方だ! フォーク・ルースのポリシーだ。文句あっか!)
ぐっと拳を握りしめ、くだらないポリシーを心の中で呟くのであった。
「とてもよく似合うぜアニマ。これなら汚れても構わないな」
ぽんぽん、と少女の肩を叩く。
少女は多少、ボリュームは足りない体をしているがこれはこれで良いものだ。
胸元を覗けば、その奥まで覗けてしまう。その無防備なエロスがいい。
「なんだか楽しくなってきたねえ!」
わはははは、と高笑いをするのであった。
■アニマ > 「…?」
何を驚かれたかよく分からないけれど何だか楽しそう。
そしてなぜか拳を握り締めている。これはどういう意味なのだろう?
小首を傾げたあと褒められ少しはにかむ。
どうやらこれはこれでよかったらしい。
一応知識として服の形はあるものの着用方法は記録していなかったので後ろ前逆に来ていないか不安だったのだけど。
確かこうするといいと記録にあった気がする。
くるりとつま先で一回転してみる。
エプロンと細い足が円を描く。
そのまま流れるようにカーテシーを。
何はともあれ、彼が楽しそうで何だか安心した。
「えっと…これからよろしくお願いします」
はっとなってそのまま再度頭を下げる。
今になって思いだしたのだから浮かれていたのかもしれない。
■フォーク > 「可愛い、お見事!」
綺麗な所作を見せる少女に、惜しみない拍手を送る。
なんだか色々なことを教えたくなってくる。良いことも、悪いことも。
男はベッドに腰掛けた。
「まあ、アニマ。今日は来たばっかりだし疲れてるだろうからよ。こっちおいでよ」
と、自分のお膝に座るようポンポン、と膝を叩くのである。
「これだけは言っておくぜ。俺は傭兵だ。たまに遠出もせにゃならん。俺が居ない間は
お前さんにこの家を守ってもらいたい。お前さんの事情もあるだろうが、俺からの頼みさ」
勝手な言い分だと思う。
しかし、自分が戦場で死んでしまえばこの家はただの空き家になってしまう。
それではあまりにも寂しいではないか。己の死後も、家の世話をしてくれる者が欲しい。
■アニマ > 「はぃー」
言われるままちょこんとひざに腰掛ける
少し高い位置にあるので上るような形になるけれど何とか膝に上っていく。
「傭兵…ですか」
知識を探り彼が言わんとするところを探る。
常に戦場に向かうその生き方からして
彼はいつでも死ぬことを覚悟しているのだろうと思う。
だからこの家のことが心配なのだろう。
大事なものはいつまでも守っておきたい。
その気持ちは痛いほどよくわかる。
それに自分がいつまで人型でいるかもわからないけれど
今までの経験からしてそれこそ数十年、長ければ数百年人型でいるかもしれない。
ならその間ここを守ってくれというのはむしろ願ったりかなったりかもしれない。
少しの間考えを巡らせ実にあっさりと頷く。
「わかりました。大丈夫です」
自分は死ぬことすらない。
徐々に記録していけばいつしか館全体を0から再現できるようにすらなるだろう。
たとえ王都が灰になろうとも全く同じ場所に再現させ続けられるだろう。
それは私にしかできない事だし、だからこそ私がするべきなのかもしれない。とそう考えたから。
無邪気に彼を見上げまるで朝食を作ってくれと言われたかのようにいとも簡単にそう答える。
■フォーク > 無邪気に少女がこちらを見上げてくる。吸い込まれるような綺麗な瞳をしていた。
好色な男心が乱れる。
「うん。俺は悪いおじさんになるぞ」
たしかにこの少女は大切な雇い主の娘かもしれない。
だが、こうも無防備に懐に入られると、窮鳥なんとやらとは別に手を出してしまいたくなる。
こういう時の精神的な吹っ切りは、実に鮮やかなものであった。
「アニマ、お前さんは男を知らないだろう。人生知らないよりもしっておいた方がいい。そうだろう?」
膝の上の少女を、ベッドにころりと転がそうとする。
そして覆いかぶさろうとするのである。
■アニマ > 「わるいおじさんですか?」
無邪気に小首をかしげ思うがままにされるだろう。
記憶が一日と数時間でリセットされるのだから
一度解いた警戒心を再び持つような感覚は元よりない。
「男…ええと…ヒト科の女性と対になる存在で動物における雄に相当するものです?」
知っている事と理解していることは違う。
彼女にとって全ての事象は知っていることに過ぎない。
そのためベッドに転がされながらそんな的外れな答えを返してしまう。
「えと…知っているほうが良いことの方がたくさんあると思います」
無邪気に肯定の頷きまで返してしまうだろう。
■フォーク > 「そう雌の対になる……って、難しい言い回しをするねぇ」
まるで事典でも読んでいるような気分になる。
博識なんだろうな、と思った。自分にはない教養を持っているのだろう。
そんな教養はあれど無垢な少女に仕込むのは別格の面白さがあるが。
「そうだな、うん。知っておいた方がいい」
男は鎧を外し、衣服を脱いでいく。生まれたままの姿になった。
汗と雄の臭いに満ちた男根を、少女の眼前に突きつけよう。
「これが雄の権化さ。アニマ、お前さんの朝一番の仕事を教えるぜ?」
男はベッドに仰向けになる。男根は天井よりも男の腹筋の方へと傾いている。
「お前さんはこの雄の権化を、舌で舐め続けるんだ。いつまでかって、白い液体が先端から出るまでさ」
女の唇に奉仕されるのが大好きだ。
少女が新雪のように無垢ならば、それを全力で汚してやりたい気持ちになる。
■アニマ > 「朝一番…ですね。えっと…」
一瞬だけ瞳を閉じ時間をはかる。再構成までにはまだ時間がある。後でメモしておくべきかもしれない。
「…こう…ですか?」
無邪気にそれに口付け氷菓子を食べる時のように、ついばむようにソレに舌を這わせる。
全く経験した覚えがない為不器用に、けれど記録を基に丁寧にそれに奉仕を始めた。
■フォーク > 「これは……いいもんだ!」
少女が菓子でも舐めるかのように、男根に奉仕をしてくる。
表情も実に無邪気で、その日常とエロスな非日常が重なったような倒錯っぷりが興奮を昂ぶらせる。
ぎこちない所もいい。少しずつ上手になっていくならば、そこに成長の喜ばしさも感じられるだろう。
「先っちょの丸っこい部分があるだろ。それを口に含んで舌で舐め回すんだ」
間違っても噛んだりしないでくれよ、と付け加える。さすがに噛まれるのは辛い。
少女の舌奉仕で、先端から透明な汁が漏れてくる。少女が味わったことのないものだろう。
■アニマ > 「…」
相手が告げる様を上目遣いに見上げ、それをしっかりと聞いたと意思を示すように小さくうなずく。
嚙んではいけないらしい。そういえばかまれると非常に痛いらしいと記録にもあった。
ならその危険を冒さないためにも不用意に言葉を発しないほうがいいかなぁ…。
言われるがままに舐めあがり先端を口で含む。
小さな自分には全てくわえ込むには大きすぎるので出来るだけ大きく包み込めるように彼のほうへと身を乗り出し
ちゃぷちゃぷと音を立てながらキスをするように舌で転がしていく。
長い部分…陰茎と言うらしいがその部分とはまた違う味がする。
少し刺激が強いけれど汗や雨、そういったものと少し似ていて、けれどそのいずれとも少し違い、そして粘り気がある。
けれどこれは透明で白くない。これが塞いでいては出てこれないかもしれない。
そう思った彼女は懸命に口で鈴口を包むとそれを舐め、吸いとるように舌を動かし続ける。
続けていくと少しだけそれが反応するのが面白く、上目遣いで表情を眺めながらただひたすらにそれをこなし続けていく。
■フォーク > 少女が無言で奉仕を続ける。
興味深いのは、少女の舌技は実に的確に性感のツボを押さえてくることだ。
気持ちがいいので、指示も言葉少なになってしまうが、それでもこちらの心を読むように口を使ってくる。
(素質があるのかな……?)
蕩けそうな脳の片隅で、ぼんやりとそんなことを考える。
絶頂が近づいてきた。男根の幹が膨らみ、亀頭もより固く反応を示すので、少女にも異変がわかるだろう。
男は少女の頭を、大きな掌で抑えようとする。少女に精飲してもらいたいのだ。
「あ、でる」
腰を少し浮かせた。
同時に、精が発射される。少女の口内めがけ、数度に分けての放出だった。
熱く、独特の臭いのある、粘り気の強い精液だ。
「……お口、あーんってしてみ?」
精液にまみれた少女の口内を拝みたいのである。
味も聞いておこう。
■アニマ > 「…んぅ!?」
ぴくぴくと震えどんどんと固くなっていたそれが強く震え
口内へと粘ついた液体を放った。
それに少し驚いてしまい少しだけせき込んでしまう。
口の端から少しこぼれたそれを掌で掬い、ちゃんと白濁した液体であることを確かめるとこれで良いのかと無邪気に尋ねるような視線を送る。
少し記録を探りこれが射精という現象なのかと思い至る。
「…あー…」
指示を疑うことなく口を開く。
口内には形の良い白い小さな歯が並び、涎と吐き出された精液が溜まっている。
その量の多さにそれらを吐き出したり飲み込んでしまわないよう舌がくねるようにしながらそれらを抑えようとし、その二つを混ぜてしまっている。
小さな口に添える器のように掲げられた手には収まりきらなかった白濁が零れ落ちており、光の中で小さく揺れていた。
「少し…苦い…です?」
喋りにくそうにしており、言葉を紡ぐたびに唇の端からぬらぬらと分泌物が混ざったものが手のひらへと零れ落ちていく。
■フォーク > 「苦いか……まあ、何度も続ければなれると思うぜ。珍味みたいなもんさ」
予想以上の量の精液が、少女の口内にあふれていた。自分の精力に感心する。
そして精液を零す様すら無邪気を失わない少女に、男は満足げな表情を浮かべた。
男は女の掌に残った精で指を濡らし、それを少女の頬に塗っていく。
自分の精液で、女の顔をパックするのが好きなのだ。征服したぞ、という高揚感が出て来る。
「飲みこんでいいぜ……これが朝一番にお前さんがやる仕事だ」
ふう、と小さなため息を吐く。
雇い主の娘さんに手を出してしまったということだ。下手すれば傭兵としての悪評が立つが……。
(ま、気にしたってしょうがないな)
根が明るいので悪いことは考えないようにするのである。
今夜はこれ以上は教えないようにしようと思う。いきなりたくさん教えたって覚えきれるわけがない。
ただ、今後少女にどのような性的ないたづらをしようかと考えると、心が踊るのだった。
「よしよし、アニマ。今夜は一緒に寝ようぜ!」
うきうきしながら、ベッドに潜り込む男である。今夜くらい同衾してもバチは当たるまい。
■アニマ > 「…んっく…朝の日課…ですから早く慣れないとですね」
頬をなぞる指をくすぐったそうに首を竦めたあと手のひらに残ったそれを盃を呷るようにこくこくと飲み干していく。
晒されたのど元が動き飲み込んでいるというのが視覚的にも伝わってくる。
その顔に何か悪戯めいた表情はなくそういうものだと思っているのだろう。
けれど飲み干した後ぺろりと手のひらをなめ、ふっと扇情的な表情を無自覚に見せる。
それは小さな子供らしからぬ背骨をくすぐるような笑み。
「あ…えと…」
そんな表情もつかの間、それが見間違いだったかのようにまた元の奥手な表情に戻る。
(…知っているかもしれないけど…驚かせたくないから)
彼女は小さく頷くと傭兵の胸元へといそいそと潜り込んでいった。
そうして目をつむり、彼が眠り込むのをまつ。
数時間後には忘れてしまう恐怖に身を震わせながら、
口を開くとそのことを伝えてしまいそうな気がしてただ黙って。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からフォークさんが去りました。
■アニマ > 彼が眠りについた後、少女はゆっくりと身を起こし起こさないようにゆっくりと安心させるように置かれたその手をそばにおろす。
彼はそれに気が付いたかもしれないしそのまま眠り続けたかもしれない。
眠った様子の彼をただ見つめ、数秒瞳を閉じる。
頬を透明な液体が流れていくがそれを拭い手帳に今日あったことを書き、静かに出ていくだろう。
数分後に扉の外に強い緑色の閃光が走り、そのまた数分後数時間前と全く同じ格好をした少女が戻ってくる。
その少女は手帳にパラパラと目を通し、ぎゅっと抱きしめ、
また傭兵の腕の中へとそっと戻っていった。
そして彼にそっと
「おやすみなさい」
とつぶやき自身も目を閉じる。
それから先のお話はまた別の機会で…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からアニマさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にクロイツさんが現れました。
■クロイツ > 平民地区の本屋前、遅くなった時間にもかかわらずに営業を行っている店先で何となくと商品を眺める。
よく判らないものや物語、本物か偽物か判らない魔導書などが並ぶのを眺めて。
時々に店主が迷惑そうに様子をうかがいに来るのを笑顔で眺め無言の立ち去らないオーラを向けて諦めさせて商品、時々道を見て。
「この店は時々面白いのがあったりするんだけどな」
今日はないかなと眺め…ふと気になった占い?の本を手に取ればパラパラと中身を眺めたりとして
■クロイツ > しばらく本を眺め、そのたぶん占い?の本を購入だけすれば店を離れて歩き出す。
あまり人ともすれ違わずに通りを歩いては時折に足を止めては周囲を眺め。
この辺りにはどんな店があったかと思い出すようにして、前を確認せずに右に左にと揺れて歩く
■クロイツ > そのままに遅い時間にまでやっている店を梯子してねぐらへと戻っていく
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からクロイツさんが去りました。