2016/11/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にフォークさんが現れました。
フォーク > 道の端で店を出している占い師の老婆に占ってもらった。
占いの内容を聞けば、傭兵フォーク・ルースは苦笑いをする。

「そうだろうねえ。たまーに感じるからな、そーゆー視線が」

この傭兵にはおびただしい霊が憑いているという。
どの霊も恨みがましい怒りの表情で睨んでいるそうだ。
神にすがりなされ、と老婆は云った。

「忠告ありがとうよ。でも俺は一度だって殺したくて殺したことはない。あくまで戦の上でのことなんだ」

老婆に占術代よりも多めに金を握らせると、ぶらりぶらりと酒場へと入る。
木のジョッキになみなみと注がれたエールに、塩豆。
なんとなく肉ではなく精進めいた肴を選びたい夜もある。

フォーク > 「つまりは……そこなんだろうな」

三杯目のジョッキを呷れば、独りごちる。

さすがに今回の件は堪えた。
正式な軍人に取り立ててもらったにも関わらず初陣での不祥事で解雇されてしまった。
たしかに自分が魔族の村を急襲したことで砦方の敵はこちらに兵を割いてきた。
そのおかげで防衛戦が成功したのも軍の上層部はわかっているはずである。
しかしだからといってそれを許してしまえば、秩序が乱れてしまう。戦にも暗黙のルールがあるのだ。

「俺だってわかっちゃいるが……」

そこは傭兵稼業の浅ましさ。
一番効率のよい戦術を選んでしまう。一番味方の犠牲者を増やさない方法をとったつもりだ。
あとで実際に犠牲者数を調べてみたが、自分が参加する以前に比べると大幅に減っていた。
だが、上層部はこの傭兵を評価しなかった。目に見えない手柄は評価の対象外なのだ、とつくづく思い知った。
その戦場においての価値観の違いがある限り、自分は軍属にはなれないだろう。

「ふはっ!」

自嘲めいた笑いがこみ上げてきた。なんとさみしい笑い声だろう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にジブリルさんが現れました。
ジブリル > 今日の戦も終え、稼いだ金で意気揚々と酒場の扉を開けて中にはいり。
騒がしい店内を見渡して座れそうな場所を探していればどこか哀愁漂う一人の男の背中が目に留まり。

「お、あいつはもしかして」

ここからでは横顔しか見えないがどこかで見たことのある顔。
正確にはちゃんとあったことはないが、傭兵家業で戦場に身を置く身であれば一度は見たことはある。
すっと、人込みを避けるようにして相手の横に座り。

「ここ、いいかい?」

クツもとに笑みを浮かべながら声をかけて、相手の返事を待たぬままに座れば酒とつまみの干し肉を頼み。

「あんたさ、フォークだよな?」

相手の横顔に視線を送りながら確かめるように聞いて。

フォーク > 普段は陽気なのだが、今回は事情だけに少々肩が下がっている男。
新しいエールを注文した所で、背後から声をかけられた。
赤い髪の女だった。武器防具を装備している。戦士かな、と推測した。

「ああ、構わねえよ」

相席は歓迎だ。相席の相手が良い女なら尚更の大歓迎だ。
女の美しい顔を見て、少し憂さが晴れた。

「ん、俺の名前を知っているのかい?」

もしかしたら同業者かな、とも考える。王都はでかい。その恩恵に預かろうとする傭兵が集まってきてもおかしくない。
何しろ自分がその類なのだから。

ジブリル > 「不死のフォークって言えば傭兵業界で知らない奴はみたことないねぇ」

そういって後、受け取ったエールが並々注がれたジョッキを受け取り。
景気よくのどを鳴らして一気に半分ほど飲めば気持ちよさそうに息を吐き出し。

「はぁー!やっぱり仕事上がりの酒はたまんないよ。で?そんな有名なあんたが何をこんなところでしょぼくれてんだよ」

言葉遣いこそ汚いものの、少し見ただけで元気のない相手をどこか心配するように聞き。

フォーク > 女が実に美味そうにエールを呷った。
自分だっていい仕事をした時は、このような良い顔をして酒を飲んでいただろう。
どうやら女は『いい仕事』をしてきたようだ。稼ぎが気になる所ではある。
向こうもカンが鋭いのか、それとも落ち込みがあからさまだったか、女が訊いてきた。

「簡単に言えば……勝負に勝って、仕合に敗けたってところだな」

隠すことではないので、率直に語ろう。
王都の軍属に取り立ててもらったが、傭兵ならではの裏技を使ってしまい解雇をされてしまったのだ、と。

「ま、いつまでも落ち込んでたって仕方ないけどな……ところで、お前さんの名前は?」

と、女の素性を訊ねる。

ジブリル > 「あはは!軍になんか入るからそうなるんだよ!私たちみたいな人間は傭兵でしか飯食えないだから!」

相手の話を聞けば明るく笑い飛ばし。
活を入れるように肩を少し強めに叩き。

「私か?私はジブリル。ジルって呼ばれることもあるけど、好きな方で呼んでくれよ」

そういって酒を追加オーダーしてから肉を口に放り込み。

「傭兵が軍に嫌われたって気にすることはないよ。そんなことより稼いだ金で酒を飲んで、女を抱いてるほうが人間らしいだろ?」

フォーク > 「あは……」

女の屈託のない笑顔に、こちらもつい誘われてしまう。
自分だって同じようなことを考えていた。しかし誰かに言って欲しかったのだ。
抱え込んでいた重たいものが、どこかに吹き飛んでしまった気がした。

「よぉーし、その通りだジル。ダメだったものはしょうがねえ。ここは心機一転だ。今夜は付き合え!」

こうなると話は早い。男も新しい酒と肉を注文する。
やはりここぞという時は肉を口いっぱいに頬張り、唇を脂で光らせるに限る。

「お前さんのおかげだぜ。なんつーか、こう……楽になった!」

ぽふぽふ、と女の太ももに手を当てる。元気が出てきた証拠だ。

ジブリル > 「いいよ!とことん付き合ってやるよ!」

相手に元気が戻れば、少し嬉しそうに口角を上げて笑みを浮かべ。
相手に合わせて追加オーダーの肉と酒を頬張り。

「あんまり細かいこと考えてたらダメなんだよ。男なら本能と気分のままに生きていきなよ!」

自身より年上であろう相手を諭すようにいい。
むき出しの太ももに手が触れれば相手を誘うように歯を見せて笑みを浮かべ、少し足を開いてみせ。

フォーク > 酒と肉が揃えば、この男としては次に女と連想するのは当たり前のことである。
触れれば掌に吸い付いてくるような女の太ももに、激しい欲情を覚えた。

「世の中は理屈も必要だ。だが、それでは収まらねえ所もある。今がそれだな」

男は席を蹴るようにして立ち上がり、女の腕を掴む。

「な、ちょっとトイレに付き合ってくれよ。酔っ払って倒れちまったら大変だろ?」

妖しく女の耳元で囁いた。女を誘っているのだ。

ジブリル > 椅子が倒れる音が響いても、荒くれの傭兵が多い酒場では気に留めるものもおらず。
腕をつかまれ、言葉をささやかれるとゾクリと背中を震えさせて。
酒もまじった熱い吐息をこぼし。

「仕方ない人だね、面倒見てやるよ」

相手の言葉に答えて立ち上がれば店主に目配せをして会計は後でと伝え。

「その代わり、うちをしっかり満足させておくれよ?変な遠慮したらあんたの金玉握りつぶすからね」

相手の顔を見上げて言えば相手の促すままにトイレへ入り。

フォーク > 大きな掌で女尻を掴みながら、トイレに入る。洋式の個室トイレはやや大きめのスペースがとられていた。

「そっちこそ観念しろよ。こっちはここしばらくずっと欲求不満を抱えていたんだからな」

すでに男の肉棒はズボンの上からでもくっきりと形が判別できるほどに猛っていた。
まずは皮鎧を外して上着を脱ぐ。次にズボンと下着を同時に下ろした。
抑えられていた男根が、綺麗に六つに分かれていた腹筋を叩く。
男根の下に揺れる黒い睾丸は、たっぷりと精を溜め込んでいた。

「お前さんの可愛い唇にかわいがってもらいたいとさ」

女を洋式便座に据わらせれば、前に立つような態勢になろうか。

ジブリル > 「は、やっばいね……こんな強そうなもん久しぶりに見たよ」

相手が男根をさらしたとたんに個室の中に充満する雄の香りに本能が刺激され、下腹部がキュッと締まるのを感じて。

「じゃあ、うちでしっかりと発散してもらわないとな」

腰具を外して便座に座り、足を開いて愛液がたっぷりとしみる下着を見せつけ。
出された相手の男根を躊躇なく咥えれば、のどの奥までできるだけ咥え込みつつ舌で裏筋を刺激し。
口をすぼめて頬で相手の亀頭やカリ首の裏を刺激して槍。

フォーク > 「おぅ、こりゃ絶品……」

女の唇に亀頭が挟まり、口内へと収まっていく。
酒のアルコールと肉の脂が女の口内に残っているからか、なんだか頬がより熱く感じられた。
久しぶりの快楽に、脳が蕩けそうになる。
男は腰を動かして、女の頬肉や舌にたっぷりと雄の臭いをマーキングしていった。

「喉の方はどうかな?」

女の後頭部に掌を当てて、少しずつ女の喉に男根を滑り込ませていこうとする。
太い男根がゆっくりと女の喉を犯していく。男の豊かに茂った陰毛が、女の鼻面に当たるほどの侵入を試みて。

ジブリル > 「ん、ふ……ぐ、ぅ…ん、じゅ、ふ」

長く太い相手の男根が咥内を圧迫すれば苦し気に眉を寄せ。
しかし、鼻孔をくすぐる雄の匂いと無理やりされている感じの被征服感に心臓は高鳴り。
のど奥に亀頭が触れると振るえるのどの肉が相手の亀頭をダイレクトに刺激して。
相手の腰に手を回して体を安定させてから相手に奉仕して快楽を与えていき。

フォーク > 「へへ、随分と上手に飲み込むじゃないか」

さしたる抵抗もなく、女は男根を喉の奥におさめていく。
まだ出会って三十分もたっていないが、女の立ち居振る舞いや武器防具からしてそれなりに実戦経験豊富な歴戦の強者とみた。
そんな強者の喉を犯しているという優越感に打ち震えた。
女が呻く度に喉の振動が男の脳に快楽を叩きつけていく。
一度、射精をしたくなった。

「ジル。お前の胃袋を精液便所にしてやるぜ」

女が腰を回してきた。より密着度が高まる。
喉の奥に収まったまま、したたかに精を撃ち放つ。
熱く粘ついた精の塊が、直接に女の喉から食道に流れていくことになるか。

ジブリル > 「ふ……っ、う……んく」

相手に褒められるよどこか嬉しそうに目を細め。
相手が射精を示唆すれば受け止めるために息苦しさをこらえてぐっとのどの奥に男根を納め。

「う、ぐ!ふ……っぐう」

のどの奥に直接精液を流し込まれると目をカッと見開き。
文字通り精液便所扱いを受けること、のどを動かすまでもなく胃に直接流し込まれる精液の熱と質量に身体を震えさせて絶頂を迎えてしまい。

フォーク > 精を吐くと同時に、女の体が打ち震えた。

「どうした、ジル。もうイっちまったのか?」

分厚い掌が、女の下着に滑り込み秘所の濡れ具合を確認する。
男の指使いは精妙で女の扱いに長けていることを示すには充分なものだった。

「次はこっちに出してやるからな……準備が整うまで、俺のナニをあめ玉みたいに転がすんだ」

男根を喉から口内まで引き上げる。丸い亀頭が女の舌の上に乗った。
きちんと最初の精を吸い出させてから、本番に入ろうとしているのである。