2015/11/16 のログ
■ユーク > 「存分に楽しめばいい……
俺も我慢はしないから」
唇を触れ合わせ、舌先を軽く重ね、腰を強く揺らす。
そんな状態が心地よく、少しずつ絶頂に近付き、動きもどんどん激しくなる。
腰を押し付けられたのを理解し、臀部を握るように強く抱き寄せ、ラストスパートをかける。
遠慮なく激しく膣奥を叩き、子宮に押し付けるようにして。
「アルシャ、イくぞ……っ」
ぐいっと押し込み、一瞬だけ肉棒を震わせて、膣内に思い切り精液を流し込む。
竜だからか、人のそれよりも精液量は多く、人間であるアルシャの膣内を満たしていく。
■アルシャ > 激しくなる腰の動きに絶頂が本格的に近づく
膣奥を亀頭で叩かれるたびに子宮口から白い本気汁が溢れる
子宮を押し付けられる快感がビリビリと全身を駆け巡って…
「…あぁっん…いですユークさんそのまま…わたしも…もう…ちょっとでっ!ぃっくぅぅ~~~~~~~~~~~~~っ!!」
潮とともに全てを開放した
絶頂の波に全身がびくびくと跳ね上がり、膣壁がおねだりをするようにユークの物をしめけ…
ドクン、ドクン
温かな感触が達した腹部をそめあげる、感じ慣れた人間の射精より明らかに長い射精の感覚がお腹をふくらませる
「ユークさん…のいっぱいで……お腹が…んんぅうッ!」
始めて感じる大量射精の快感に思わずユークに強く抱きついてしまう…
■ユーク > ぞくりと背筋を震わせ、射精を続け。
抱き付いてくる女の体を支えるように抱きしめ、余韻に浸る。
「……ふぅ」
射精を終え、大きく息を吐き出す。
久々の性行為と射精で、かなり満足した様子。
「ん、ん……これはなかなか……」
背中を撫でさすりながら、満足げな様子で呟く。
しかし射精を終えても萎えない竿が、精液が漏れだすのを防いでいる。
■アルシャ > 射精を終え満足気に背中をさするユークの手に、絶頂を迎えた肌で小さく震えながら応える
その震えはなかなか萎えない肉棒に栓をされ大量の精液を体外に排出できない圧迫感から来るものであった
「…はぁはぁ……おなか…くるし…ぃ……ユークさんおねがい…ださせ…てぇ」
息を絶え絶えにしながら栓の主に排泄の許しをこう…
■ユーク > 「ん、苦しいか。
……仕方ない、もう少し楽しみたかったが」
ずるんと竿を引き抜く。
十分に楽しんだ相手の秘所を見ながら、ぬるりと舌なめずり。
■アルシャ > 栓を抜かれ大量の白濁液がピンク色の体内から排泄される
極太の白い線が膣と地面の間をつなぎ、白い水たまりにへとその姿を変化させた
その様子をしっかりと観察されたことに反応した体が最後に透明な蜜を膣から排出させる
それを合図に儀式によって貯まった生命力がいっきにユークへと流れこみ淡い光を放ち消える…
「…ぁは…はぁ……どうですか……傷の具合は……これで治療の儀式は完了しましたが……っゃんぅ❤」
肉棒から開放され絶頂の余韻に浸る膣から、奥に残った最後の精液が絞りだされた…
■ユーク > 光が消えてから再び服をたくし上げ、傷の様子を見る。
きれいさっぱり、傷はその跡もなく消えていた。
近くについた他の傷跡のほうが目立つほどに。
「あぁ、もう痛みも無い。
確かにその儀式は効くな……」
感心した表情で見てから、再びアルシャの姿を見る。
性器と、そこから漏れる白濁と、乱れたメスの姿。
何度でも楽しみたくなるような、そんな姿を目に焼き付ける。
■アルシャ > 「ちゃんと治ったのなら良かったです」
治療が効いた様子の言葉と姿に安心する
息も落ち着きを取り戻し始めたのでパンツを本来の着用方法に戻し、立ち上がり身なりを整える
(…うぅ下着がぐっしょりしてて…少し気持ち悪いかもです……)
次から布教活動するときは変えのパンツを持ち歩こうと考え…
「それではユークさん、もしまた生命の神のご加護が必要なときは声をかけてくださいね」
とにこりと微笑んだ
■ユーク > 「気持ちよかったよ。また今度食事でも奢らせろ」
そう言って、ほんの少しだけ笑顔を浮かべる。
ただ続く言葉を聞いて、口を再び引き結んだ。
「アルシャ、お前のその儀式というのは、死んだら効かないか?
もしくはどれくらいの傷までなら治せる?
何せ傭兵業だ、どこで怪我をするか、どこで死ぬか俺にもわからない」
服を整え、尋ねる。
■アルシャ > 「性交の対価で無いのなら、ぜひ奢ってくださいね王都のご飯はおいしいですから」
と本心からの笑顔と食欲を見せて…
「……」
ユークの質問と真面目な様子に合わせ顔を引き締めて答える
「死んでしまった場合は効果はありません、死は生命の神にも…
効果は傷や病気であればどんな物でも治せますが神の恩恵を前提に無茶をするようなことはしないでくださいね…
それに治せるのは体だけで心は治せまんので…」
そう言って死と隣り合わせの所で生きる男に心配そうな顔を向けた
■ユーク > 「さて、理由などどちらでもいいだろう」
ふ、とため息を一つ吐き出す。
「なるほどな。死んだら終わりか。
生きていれば、最悪アルシャに頼めばなんとかなるならそれでいい。
……他に生き方が無い、それは聞いてやるわけにはいかないな」
小さくため息を吐き出し、ぱちんと指を鳴らす。
その瞬間、歪んでいた周囲の景色が元通りになった。
「またな、アルシャ。
娼婦の真似事はさせられん、次は知り合いとしてでもな」
背中越しに手を振って、その場を去る。
■アルシャ > 「…えぇ、ですから命は大事になさってくださいね」
真剣な表情で応え
「それでは知り合いとして、またお会いいたしましょう」
と人懐っこい笑顔をみせる
そして去りゆく背中に…
「生命の神のご加護があなたにあらんことを…」
そう祈った――
ご案内:「王都マグメール 平民地区 裏路地」からアルシャさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 裏路地」からユークさんが去りました。
ご案内:「酒場 『跳ねる黄金の羊亭』」にリーシャさんが現れました。
■リーシャ > (世の中は色々と騒がしい様子だが、少女にはそのようなもの関係ない。――頼まれれば戦場にも出ようが、今の所は予定なしである。店も何処か閑散としているのは、報酬目当てに戦へと出ているからだろう。――逆に戦えるのにのんびりしていると文句の一つも言われそうなものだが)
はふ、お肉の時間だね。皆は戦場かな?――まぁ、ボクには関係ないけどね。
(恋人や主が危険なら、剣を振るう。だがそうでないなら、積極的に手を貸す気もない。どちらが勝とうがどうでもいいのだ。ただ、王都に攻めこまれでもしたらその時は、近寄る兵士くらい皆殺しにしてやるか、という適当な考えだった。ともあれ今日も今日とて、やってきた肉の煮込みを食らう。噛むほどに広がる味わいは、変わらず美味だった)
ご案内:「酒場 『跳ねる黄金の羊亭』」にリラさんが現れました。
■リラ > (からん、と、扉に備え付けられて居たのであろうベルが涼やかな音を立てる―――何も変わった現象が起こった訳では無く、ごく当たり前に一人の少女がこの酒場の扉を開いたからに他ならない訳だが、むっ、と、その表情は入店早々訝しげに曇る事となった)んー……ずいぶん騒がしいし、この辺でもお祭り騒ぎー……と思ったけど、そんな事無かったかなぁ……?(騒動に乗じてのなんとやら、酒場ともなれば荒くれ者が酒と金をせびりに来る、なんて野暮な風景を想像していた、見た目小娘は伴う者が居る様子も無し、さて何処に陣取るか、なんて目線を彷徨わせ……目に付いたのは先客の、やはり少女、である。閑散とした風情を良い事に己はその少女の所へと歩み寄り)やほ、オンナノコ同士、一緒しても良いかな?(なんて、やけに気安く声をかけるのであった)
■リーシャ > (普段はむくつけき男達の筋肉ショーのような店内が、今はひっそりともの寂しい。老人や女性はいるものの、男達はごっそりと、歯の欠けた串のようにいなくなっているのだ。――やれやれ、これは店主も困り顔だぞ。と言う事で大盛り注文をしたわけだが、いつの間にか半分ほどなくなっている。何処に入るのかという速度で煮込みを平らげると、残ったつゆにパンを浸して待つ。しっかり汁がしみたら、上にチーズを掛けて焼いてもらうのだ。やがて店主がいつもどおりに皿をピザ窯に入れるために持っていく。それを待つ最中に戸が開いた。ベルの音に振り向くほど出歯亀根性があるわけでもない。店主にブラッドワイン――血のように赤いぶどうで出来た真っ赤なワインを頼むと、パングラタンに思いを馳せていた。故に少女は声をかけられて初めて、彼女の存在に気付く)
やぁ、構わないよ。1人で暇だったしね――あ、この子の分もなにか出してよー!
(店主に着やすく声をかける。何を出せと?という顔をしながらも、リラの前に少女が頼んだものと同じワインが置かれるだろう。芳醇な葡萄の臭い。味は甘味と酸味が強い、フルーティーなもの。そっとグラスを勧めながら)
ここは初めてかな?ボクが見たことない子だものね――ここはお肉が美味しいよ。
(などと、おすすめを語る。色気より食い気である)
■リラ > んー……(居ない、と言う違和感に首を傾げておいて難ではあろうが、この娘からしてそもそも、屈強な男達への用事は最初から存在しない……あるとすれば目下の『大騒ぎ』の影響を聞き出す程度、こうして風通しの良い店内であればこそ見つける事の容易かった少女の存在の方が有難いものであった)あはっ、ありがとー……ふぅん、それ、ワインよねぇ……?(と、一緒にと口にした手前ではあるが対面を選ばず、わざわざ手を伸ばせる程の隣席を選んだ己は無造作に腰を下ろし、癖で組みかけた足は、ふっ、と、少し浮いた所で自重された)そうねぇ、このお店、って言う意味では初めて、かな?ま、あんまり大きな町にも行かないし……―――お肉より、私はこっちの方が嬉しいかなぁ(言うなり、早速用意して貰えたワインの方に手を伸ばし、くるり、と、手馴れた仕草でグラスを回すとその芳香を堪能して)あ、そうそう、名前も聞いて良い?私はー……リラ(と、あっさり本名を名乗る辺りは楽観的なモノ。―――もっとも、己が根城にしているダンジョンの名のほうは兎も角、首魁たる己の名までは出回って居ないだろうとの目論見はあったわけだが)
■リーシャ > (今は戦いなど縁のない男女諸君が店にいるものだから、情報、というものはさして入ってこない。少女の場合も、なんか旗色悪いらしいねぇ、などと店主と話す程度だ。席をすすめると、対面ではなく隣りに座る様子を見て、目的を察する。――話し相手、というより先の関係がお望みな様である。とは言え、察した所でそれを表に出すわけでもなく、ワインをちびちび舐めながら)
そうだねぇ、ワイン。甘口だから、大人には物足りないみたい。ボクは好きなんだけどね、甘くて――あ、ありがと。えへへ、パングラタン♪
(店主が持ってきてくれた熱々のパングラタン。とろけたチーズが音を立てており、フォークを挿すとよく伸びる。美味しいに決まっているそれを冷ましながら食らいつつ)
ん、そかそか、ここは初めてなんだ。とりあえずお金さえあれば確実に満足できるよ。なんでも作ってくれるし――あぁ、ごめんね、ボクはリーシャ。ところでさ……君、普通の人間じゃない、よね?ボクの勘違いじゃなければ、だけど。
(す、と目を細めて、声を潜めて囁くように言う。魔族の協力者となってからは、人間以外の異質な気配に聡くなっている。無論、だからといって何をするわけでもないが、興味本位で尋ねてみる。単純に、彼女が何者であるのか興味があったからだった)
■リラ > (己の場合、そもそもの逗留地からして実も蓋も無い事を言ってしまえば地面の下……となれば通常、情報収集をと張り巡らせた網に引っかかった以上の事とはあまり縁が無い。―――立場が立場故、勝手に入ってくる噂と言うものはあるにせよ、だ―――そして、隣席をと望んだ己を止める様子が見られなければ、それこそ幸いと椅子の位置を少し動かしてさらに距離を詰めていた)
あ、なーるほど、果実の香りかぁ……んー、色合いは結構好みだし、数瓶、買ってても良いかも……?
(と、ちびりとまずは舌先で舐める程度。味の方もそれなりに好みだったらしく、風味と香りを優先したものとペースは亀のように遅いがグラスから徐々にワインが減って行く)
ふふ、じゃあ、リーシャ、よろし……―――む、なぁんだ……
(そこで、すぅ、と、目を、細める。真紅の瞳は変わった色合いと済ませられるかもしれないが、人間種と比べれば細い瞳孔は異質と言えば異質、そして……)
―――カン、良いね?なのに、私を隣に座らせてくれるんだぁ……ふふ、自身があるから?それともぉ……スキモノだから、なのかなぁ?
(ちろり、と、舌先を覗かせ己の唇を、舐める。その折に否応無く覗く歯には明確な異質……人間種ではありえる筈も無く、魔族、としてもこの特徴を持つものとなれば絞れてくるであろう、異様な程に長い犬歯を僅かに覗かせた)
ご案内:「酒場 『跳ねる黄金の羊亭』」にリーシャさんが現れました。
■リーシャ > (ちびちび、はぐはぐ。その所作は見苦しくない割に早く、いつの間にかパングラタンも空っぽになっていた。そして、甘いワインをぐいっと飲み込む。どうやら彼女の口にも合った様子。勧めた甲斐があったというものだ。――そして、彼女の瞳孔が細く変わるのを眺めながら、しかし動じることもない)
いやぁ、君に負けるつもりはないけど、戦うつもりもないかな。可愛い女の子を手に掛けるのは趣味じゃないしね。―ーま、それ以前に、ボクは魔族の皆に逆らえないっていう印を刻まれちゃってるから、どっちにしろ剣抜けないけどね。抜いたら、お腹がしくしく疼いちゃうんだもん。
(隠すことでもないから、と言葉を紡ぐ。なにせ、実際に剣を抜けばそうなってしまうのだから、先に両手を上げておくほうが良い。降参ってやつだ。彼女の犬歯の鋭さから、吸血鬼だろうと予想をつける。それなら確かに、あの赤い飲み物は血にも似た雰囲気を持つから気にいるだろうと納得して。ともあれ、こほん、と一度咳払いをすると)
欲しいのは血?それとも体?わざわざ隣りに座ったって事は、ボクとお友達になるためにただ話しに来たってわけでもないよね?どちらを上げても構わないけど、うん、そうだね。ギブアンドテイクってことで、リラからもなにか欲しいなぁ。――どう?早い話が、セックスフレンドってやつだけど。
(相手がその気なら、食事ばかりに耽るのも悪いだろう。それなら、とこちらから話を切り出した。彼女がどう応えるか、それ次第で身を委ねるつもりである)
■リラ > (己がワインを味わうペースは文字通り舐めるようにしながら、と言う事も相まってかなり、遅い。となれば彼女がパングラタンを美味しく頂く合間に己が手持ち無沙汰になる、なんて事は無かったし、むしろ彼女がワインを干して尚、己のグラスには僅か、赤の色合いが残されていた)
あっはは、だーいじょうぶだーいじょうぶ、私も一人での戦闘能力なんて、ほっとんど無いも同然だもん?それに、へぇ……ずいぶん面白い印を刻まれてるんだねぇ……高位魔族にころっと負けちゃった証かな?それとも、何か魔族に恩義でもあったかな?―――ちなみに“逆らえない”の範囲って、私が命令したら、リーシャはソレに従わなきゃ行けない類の、きっつい奴かなー?
(くすくすと可笑しげに笑うは完全に己が、魔に身を置くものと認めたが故の発言である。単体での無力も、魔族基準で考えれば下位に分類されるだろう―――何せ、本文は陣の構築と従者の使役、つまり、軍、として戦うが本領なのだ。とは言えこの場で披露する、なんて真似はせずに済みそうで内心、安堵していた)
そうだねぇ、もちろん、血も欲しいし、私にとって血が美味しくなる瞬間って……ぷっ……―――あ、あっははははは、おっかしい……!
(と、要求を連ねる心算が……さしもの己も彼女からの申し出は予想外、つい、その場でけらけらと笑い、ちょっとタイム、とばかりに右手を眼前に差し出す事となっていた)
おっどろいたぁ……まさか、血を狙われるのを察して、セックスフレンドのお誘い貰うとは……思わなかった、なぁ……
(と、己はその言葉と共に、ふわり、と、軽く浮く。飛翔と言うよりは座った高さを維持したままで寄り添おうとの魂胆なのだが……言葉を止める為に使った右手指、その爪が鋭利な形に伸びていた)
……良いよ?リーシャも、ふふー……私のえっちな姿とか、視たいって事かな?それとも……―――辱められたい?
(そんな囁きと共に己の右手は彼女の襟口へと伸び……動かなければそのまま、不可思議な鋭利さと布を裂く音と共に臍下程まで服を裂き、胸元を露にさせてしまう魂胆。露出そのものを狙ったと言うのもあるのだが、印があるらしきお腹、の方が気になったという側面もある)
■リーシャ > あー……ま、話せって言われれば言わなきゃいけなくなるから言うけど、その通りかな。自害とかは流石に逆らえるみたいだけど、もしリラがボクに対して、這いつくばって靴をなめろって言ったら、そうするしかないかな。逆らえるんだけど……逆らったら、発作的に発情しちゃう感じ。お陰で致命的だよ?下級の魔族にだって剣を抜けないんだもの。
(ましてや、下級になればなるほど欲望に忠実で、三大欲求しか持っていない。それが"苗床"にされてしまった少女にかけられた"ご褒美"だった。実際、前よりも発情しやすくなった体は、我慢を繰り返すと理性が摩耗するのだ。適度に楽しみながら付き合う、という点で淫蕩に慣れるのが目下の目標である。そして、割と考えてはなった誘いの言葉を笑われると、少女の方は困った笑顔に変わり)
あはは、笑われるとちょっと凹むよ?これでも割と真面目に考えた誘いなんだから――もし君が血を望むなら、それもあげるさ。ただ、貧血になるまで吸うのは無しでお願いしたいかな。それにほら、リラもこういう時は話が早い子の方が良いんじゃないの?風情がない、とか言われたらしょんぼりだけどさ。
(近寄ってくる彼女を受け入れ、微笑む。その刹那、布を裂くような音と共に、少女の服が引き裂かれた。はらり、と胸元と下腹部が肌蹴る。そこにあるのは慎ましやかな胸と滑らかな腹だ。淫紋は常人相手だと不可視になっているものの、リラの赤い瞳にはくっきり見えることだろう。相手が与え、少女が望んでしまったが故に刻まれたそれは、魂の奥底まで深く入りこんだ呪いだ。解呪するにはそれこそ魔王クラス以上の強大さが必要なそれは、しっかりと少女を絡めとり、縛り付けていた。とはいえそのようなことを気にするより前に、顔を真っ赤にした少女は、続いた問いに)
リラの好きな方でいい――けれど、ボクもリラの可愛い所みたいかな。あ、ちなみに一応、生やせるけど、有った方が良い?
(それがどういう意味かは察してくれるはずだから、どちらが好みかを問うてみる。相手が女性の時限定の質問だったりするのは秘密だ)
■リラ > ふぅん……と、なるとぉ……ふふ、リーシャってば、私相手だと、結構きっつい事になっちゃうかも、ねぇ……?
(己が持つ異能の一つ……己に対して欲情を示した相手の劣情を加速させる、なんて代物となれば彼女が『否』を示せば印からの責め苦と己の異能が相互作用で襲う羽目になるのだろうか……そう連想すればついぞ愉しさが隠せる筈も無し、己はそのまま、鋭利な爪にて布の服を裂いてしまい、手指ですっかり前面部を露にすると、爪を尖らせていない左手指で淡い膨らみをやわやわと無遠慮に揉み始める。無論、此処がまだ店内である事は承知の上―――……誰ぞ来客となれば卑猥なショウが扉から入ってすぐに拝める事ともなる。先程、ワインを持ってきてくれた者は見ぬフリを決め込んだのか否か己の知覚外に行ってしまったようだが)
……なぁるほど……コレは、んー……私が弄るとややこしくなりそうな類の印だねー……解呪する気とかナイけど、此処に私用のスペースを作るのも、大変そー……―――ふふ、おっけぃ、って、あー、いや、要らない要らない、私ってば、オンナノコはオンナノコの姿の方が好きなんだぁ、と、言うわけでぇ……早速試してみよっかな
(と、左胸の戯れ程度の愛撫の後、ぴん、と、ちゃっかりその蕾を指先にて弾いておきながら、すっ、と、僅かに距離を開けた所に佇んで)
―――『リーシャ、そこで、全裸になって身につけてるものを全部机の上に置いてから、私の所までおいで?』
(紡ぐのは……印が何処まで作用するかの実験を兼ねての命令。わざと距離を開け、机と机の合間―――そのまま押し倒せるであろう場所と見定めたのも、また実験の一つ、そして……)
そうしたら……ふふ『触らせてあげる』
(ぱちん、と、軽く指を鳴らす。―――己の方は、ただそれだけの動作で身に纏う衣の一切が消失し、桜色の蕾を宿す小ぶりな乳房は元より、無毛にして無垢と見紛う恥丘すら堂々と曝け出して見せた。そんな手段での“脱衣”なものだから、こちらに関してはそもそも脱いだ服の痕跡すら消失する訳なのだが)
■リーシャ > ん、流石にイき死ぬのは勘弁かな。何回か経験してるけど、生き返るの辛いんだよ?ぁ、これ外されるとボク、普通に死んじゃうからやり過ぎたなって思ったらちゃんと手に戻してね?絶対だよ?
(見せるのは瀟洒な誂えの神刀。ミレー族の技術の粋を結集して作られた曲刀は、少女のあらゆる能力を跳ね上げて、魔力を無尽蔵にし、死すら克服する事ができる宝具だ。自らの身を顧みなければ、魔王すら10000回死んで殺せる、というような超絶残機制物量攻めもできるアイテムだが、今はもっぱら少女を陵辱した相手が、やり過ぎてしまった際に使用する回復アイテムになっている。先に説明しておくのは、敵意がないことを示すためともう一つ、うっかり本気で死なないようにだ。外されると、只の武闘派ミレー族になってしまうのである。
店主は金さえ貰えるなら問題ないといった形。そして、女性達はそそくさと店を出て行った。残りの、好色な老人や同性愛者な女性達はこちらに視線を向けている。その中で、服の前面を割かれてしまった少女は、布切れになった衣装を少しだけ恨めしそうに見遣り)
君達魔族は皆こうやって服を破くけどさ、毎回買い直すボクの財布の事考えてほしいなぁ――ん、それなら生やさないでおくね。むぅ、嫌な予感が――。
(命令が下ると同時に、きん、と腹の紋章がピンク色に瞬いた。同時、甘い吐息とともに体が震えて、そして、おもむろに腰の剣を外し、布切れを落とし、次いで下着を脱ぎ捨てた。秘所は既にとろけていて、蜜が下着と秘所を繋いでいる。一糸纏わぬ姿になると、どこか熱に浮かされたような笑顔で)
触らせて、くれるの?――えへへ、嬉しいな♪それじゃ……リラ、好きだよ?
(ぎゅぅ、と抱きしめ、押し倒すように机の上へ。脱ぎ捨てた布切れを彼女の背中に敷くのも忘れない。彼女の体を気遣うために"逆らった"分、発情が濃くなる。ぽた、ぽた、と蜜が溢れる。心臓はもうかなりの速さで鳴っている。こうして彼女を組み伏せてしまうと、その胸元の小さな蕾を口に含みながら、下腹部を揉み込んでいく。子宮責め――少女が二番目に弱い責めだ。一番弱いはずの尻穴攻めは、彼女が望むまでやめておく。嫌いな子も居るから、という配慮だった)
■リラ > ……ふぅん、ただの武器じゃない、とは思ったけど……リーシャの、文字通り生命線、かぁ……ふふ、だーいじょうぶ、折角逢えた貴重な類の子を、もったいない事するように、見える?
(無論、その切っ先が己に向かえば危ういのは己だろう事は悟れる、が……そもそもの反証を目の前の少女から聞いたばかりなのだ。此度の『命令』はその効果の程を確認する目的でもあるし、力ある紋である事は見て取れても術式の細分化を試みようと思えば……それこそ彼女を己の屋敷に連れ帰った上で、色々な意味でじっくりと、と言う手法が最低ラインだろう。―――己が、この局面にて勿体無さを感じるとすれば、幾人かの、理性と常識を保った女性があっさり逃げてしまった事だった。それでも―――何人かはこれから始まるショウパフォーマンスへ好色な視線を向けてくれるのだから己としては実に愉しくて仕方が無い)
ん?だって、脱がすの面倒なんだもん?―――私みたいに、指先一つで『出し入れ』出来るなら別だけどぉ……ふふ、それに、お財布事情が気になるなら……さっきの食事代にプラスして、すこぅし色が乗るぐらいのモノ、あげるから拗ねない拗ねない。
(とは言え現金を其の侭渡すのでは優雅さが足りぬ、と……紋の効果ガ目の前で発揮され行くのを確認しつつ、己の背で彼女の衣類が、くしゃ、と、乱れ行くのを感じると……)
んっ……ひゃ、っふ……ふふ……積極的、ねぇ……?
(抗う素振りなど見せはせず、己とて胸の蕾はあっさりと勃起し、傍目に鑑賞する者達の視線を楽しませてしまうだろう。なれば、と、己も左手を彼女の胸へと伸ばせば蕾をころころと摘み転がし、右手は、と言えば……そっと下腹部に伸ばされ、蜜濡れを確認していたが故の無遠慮さで其処へと触れ、己に施されているモノと似た動き、下腹部を掌で圧しつつ、中指で肉芽を探り当てようと、くち、くち、と、淫らな音を無遠慮に響かせて行く。―――そうして煽った劣情を己の異能にて増幅する事で彼女を昂ぶらせようとの魂胆……折角の『セックスフレンド』なのだ、性癖を探るのも一興と―――己が披露してみせた露出性癖を存分に味わって貰いつつ、ちろ、と、彼女の首筋を舌で舐めた)
―――……リーシャ、上手に出来たら……ふふ、次は、私の居城……の、すぐ近くに招待してあげる。興味、ある?―――女好きの魔族が、あなたみたいな子を捕らえる為の空間……人前でえっちするのに抵抗感、あんまり、なさそうだもの、ね?