2015/11/15 のログ
魔王アスモデウス > (女が探しているのは今宵の宿、と思いきや、実際には違う。
今宵の共寝の相手を物色しているのが真実だ。
急ぎの風情で足早に歩く者は除外して、なるべく暇そうに、あるいは寂しそうにしている様子の者を探している。
長い薄紅の睫毛を軽く伏せた影の下で、紅い瞳が思わせぶりに流し目を送る。
きっと誰かと目が合えば、とろりと潤んだような微笑を浮かべて。)

……なかなか、めぼしい子はいないなぁ……。

(笑顔の下で呟いたのは、残念そうな不満の声。
その内心は完全に、獲物を探す狩人の目をしていた。)

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシズハさんが現れました。
シズハ > と……アスモデウスの視線の先で、酒場から見慣れない風体の人影が出てくるのが見えた。
ベルトもボタンも使わない、袷を交差させるタイプの和装にアスモデウスは覚えがあるだろうか。
左腰に帯びた刀も、この近辺の国ではめったに見ることのない東国のものだ。

「うー……ん、と。」

夕食をそこで済ませてきたのだろう、満足げな表情を見せて店から出てきて、大きく伸びを一つ。少なくともあまり忙しそうには見えない。何かを思案するように、往来の邪魔にならないところで中性的な顔、こめかみに指先を当てて何かを考えている。

魔王アスモデウス > ふと目に付いた異国の装束。たしか東方の民族衣装だったか。
腰に帯びた武器も同じく東方のもののようで。
酒場から出て、何事か思案している様子に目をつけた。
獲物を定めて人の流れを縫い、中性的なその人物の元へと近付いて。

「こんばんはぁ♪ 今、お暇ぁ?」

無闇矢鱈と親しげに、中音域の甘たるい声音で話しかける。
腰を軽く折って浅い前かがみの姿勢となり、上目で相手を見つめ。
相手が避けなければ腕に、自らの豊満な乳房を押し付けてしまおうとして。

シズハ > 「っ!?」

声をかけたとたんに、シズハの肩……どころか身体全体が軽く跳ねる。
よほど考え事に集中していたのか、それとも周りが見えなくなる性格なのか……声をかけられるまでアスモデウスが近寄ってくるのに全く気付かなかったらしい。
1秒に満たない混乱の後、自分に声をかけてきた桃色の髪の美女をようやく認識する。

「ああ、びっくりした……ああ、うん暇は暇だが……!? ひ、暇は暇だが……あれだ、あなたみたいな高級娼婦を好きにするような持ち合わせは、ない、ぞ?」

今度はもう少し混乱が長くなる。相手がこれ見よがしに胸の谷間を強調して、さらにはその胸を押し付けてきたせいだ。
言葉だけ見れば拒み気味だが、押し付けられた胸からは逃げず、上目遣いな彼女の視線に喉が鳴るのもよく見えるだろう。
極めつけに、ちらちらと挙動不審気味な視線が彼女に集中している。
豊満な胸の谷間と、腰つきと……それから、スカートから覗く、滑らかな足。

魔王アスモデウス > 相手の反応は大きかった。身体全体を跳ねさせた様子に、唇に淡い笑みが乗る。
声を掛けるまでまるで気づいていなかったらしい相手の短い動揺を眺めて、くすりと右手の指先を己の唇に押し当てて。

「ん、ふふぅ♪ 驚かせてごめんねぇ? でも、安心して。
 私は娼婦じゃないし、どっちかって言うと……あなたを買いたいくらいだからぁ」

押し付けた腕は離れず、見上げた視線の先で喉を鳴らしたのも見えた。
そして、泳ぐ相手の視線が自身の身体を胸、腰、脚と舐めるように下れば、見せつけるように片足を半歩前に出し、スリットの隙間から太ももまで晒して、相手の足に触れんばかりの位置へと。
すり、と押し付けた胸も足を動かした弾みで腕に擦れる。
完全に煽っている形である。

シズハ > 「か、買う? 私をか?」

真っ先に思いついたのは護衛とかそういう冒険者本来の荒事だったのだが、彼女の風体を見る限りそういった風にも見えない。
それどころか、自分の視線に気付いたのか太ももまで晒されて、胸もさらに擦り付けられる。股間に熱が集まってしまうのを感じて自然に少し腰が引けてしまって。
完全に彼女のペースに呑まれてしまった頭には幸か不幸か美人局、という単語は浮かび上がらなかった。

「わ、分かった……と、とりあえず私の宿へ来ないか? 立ったままじゃその、落ち着いた話もできないし。」

傍から見ればそれはシズハが彼女を買ったように見えるだろうが、実際にはそれは全く逆のこと。

魔王アスモデウス > 買う、という言葉に慣れぬ様子で戸惑う相手を、微笑ましく見ていて。
腰を引くのに気づけば、なるほど、と小さく口内で呟いて、笑みを深める。

「あはぁ♪ 喜んでお邪魔するよ。今夜一晩、いいんだよねぇ?」

疑問形でありながら既に自身の中では確定事項。
するりと大胆に腕を絡めて胸を密着させて歩き出す。
傍目には、確かに少年が娼婦の客引きに応じたようにも見えただろう。
だが、周りがどう見ようと女は構わず相手の腕を引き、案内されて宿へと向かい。

シズハ > 「べ、別に一晩買うとも、買われるとも……。」

言葉の後半はむにゃむにゃと濁って不明瞭なまま消える。
無論外見的にも成人の冒険者であるシズハが娼婦同然の恰好の彼女を連れ歩いていても誰かに見咎められることはない。
が、それでも絶世の美女を連れたシズハに向けられる嫉妬や好奇の視線には慣れていない様子で歩いている最中何度も居心地悪そうに身じろぎする。

「と、とりあえず、座って……その、買うとか、買わないとか。あ、お茶も今用意するから……。」
とはいえ、宿にいた他の客からも似たような視線を浴びながら入った部屋は一般的な冒険者の利用する安宿そのもの、ベッドのほかには小さな机と物入れ、クローゼット。それくらいしかない。

魔王アスモデウス > はっきりと明言できないままの相手の言葉に、まあまあ、いいじゃない、などと適当なことを言って流しつつ。
視線を集めることになど慣れていれば、気にした様子もなく案内されるまま宿の一室へ招き入れられ。
質素な部屋の中をぐるりと見回すと、迷うことなくベッドへ腰掛け、スリットから出るように長い脚をそっと組み。
ぽんぽん、と自身の隣を叩いて。

「お茶なんていいからぁ……離れないで。傍に、いて」

はっきりと聞こえるのに囁くような声音で言う。
座った状態からならば、潤む紅眼が上目遣いにじっとシズハを見つめていて。
片手を差し伸べる。

シズハ > 「え……あ、うん。分かった、そば、だな……。」

部屋を出て何かを頼もうとしたところで機先を制される。声に振り向けば彼女の足が組まれていて、スリットから太腿、さらにその奥まで見えてしまいそうで思わず屈みこみそうになるのを意識的にこらえた。
そのまま彼女の手を取ってしまって、距離を離すこともできるはずなのだが、自然と彼女の叩いたすぐ隣に腰掛けてしまう。

「それで、ええと、その……そうだ。まだお互い名前も言ってなかったな。
 私はシズハ。シズハ・タケモリ。出身はずっと東の島国で……一応冒険者として生計を立てている。
 その、よろしく、な?」

隣に座ったのはいいもののその状態では彼女の色香、まさに優美で艶めかしい肢体も甘い香りも強く感じられてしまって、ちらちらと視線が落ち着かない。
そもそも女性と接することが少ないのだ。
百戦錬磨のアスモデウスからすれば、誘惑も童貞相手のように容易いだろう。

魔王アスモデウス > 振り向いた相手が、引き寄せるまま自身の隣へ腰掛けてくれば、その膝に遠い方の手を置いて。
上体を捻って相手を見上げる形になる。

「ん、シズハね。私のことはぁ……アエーシュマって呼んで。出身は内緒で、お仕事は色々、かなぁ。
 よろしく、ね♪」

伏し目がちの上目遣いは、艶めいた流し目に似た効果で、一層落ち着かなさを増長させるだろう。
鼻腔に届く体臭は、甘くスパイシーなお香に似た香り。
童貞相手のように相手の心の揺れが見えて、可愛らしいなと笑い。
頤に唇を寄せて、逃げられなければ、ちゅ、と軽い音を立てて顎先に口付けを落とす。
妖艶な笑みで施した悪戯、膝に置いた手も、じわじわと腿を撫でて足の付け根へと上がっていく。

シズハ > 「アエーシュマかあ……女の人は内緒が多いものだよ、な。」

落ち着かなさげにこくこく頷く。
彼女の色香に魅了されつつあるせいで、自分の呼吸が徐々に荒く……自分に届くアエーシュマの香りをもっと取り込もうと無意識にしているのにも気づいておらず。

「ぅ、ぁ……っ。待っ、そこ、だめ……!」

なので、顎先に唇を落とされて肩が震えるのも小さく声が漏れるのも、恐怖とか嫌悪とかからはほど遠く、むしろ期待してしまっているせいで彼女の動き全てに過敏になってしまっているせい、というのが正しい。
顔を背けるように……弱い喉を差し出すように首を逸らして、駄目、と言いながらも腿を撫でる手に重なったては力が全く籠っていない。

魔王アスモデウス > 「ふふっ……完全な女の方がいぃ?」

落ち着かない相手をからかうように吐息混じりに尋ねる。
呼吸が荒くなってきているのに気づけば、豊かな乳房を華奢な相手の胸に押し付けて。
違和を覚える。服越しの、厚い布の感触は男の体の感触ではなく。

「……だめ、じゃないでしょぉ?」

無防備に差し出された喉元へ、再び口付けて、舌を這わせる。
厚みのある紅い舌がぺろりとごつさのない喉を舐めて、一緒だね、と囁く。
腿を撫で上げた手が、やがて股座にまでたどり着くと、さわ、と柔らかくそこを撫でた。
女性にはない股間の膨らみを、何度も何度も、優しく撫でる。
焦らすように、求めずにいられなくなるまで。

シズハ > 「ぅ、ぇ……? ど、どっちでも、いい……。」

蕩けて茹だりはじめたシズハの脳みそでは、アエーシュマの言葉の意味は十分に理解できない。
そもそも彼女が自分と同じふたなりであることにも気づいていないのだ。自然と答えは曖昧になる。

「っ、あ、う……だ、だめ、じゃない……もっと、して、ほしい……!」

厚くたっぷりと紅い舌が喉を這う。その感触にも感じてしまって、なにより舌と喉が触れて唾液が立てる水音や囁き声が耳に滑り込んでくるたびにぞくり、と体を震わせる。
顔を覗き込めば、瞳の中に理性は霞んで消えかけて、欲情の靄で蕩けているのがありありと分かるだろう。

いつの間にかアエーシュマの手に重ねていた手も彼女の背に回って、自分から胸を、そして優しく撫でられるだけで勃起してしまった肉棒を押し当てるように抱き付いてしまっている。

魔王アスモデウス > 「そぅ……どっちでも、ね。わかった」

熱に浮かされたような返答を受けて、ふふ、と笑い零す。
こちらは直接に触れたことで確信した。今の自分と同じ姿。
女の身体に男の逸物を持っているのだろうと。

「ん、ふぅ……シズハぁ、かぁわいぃ♪ してあげるよぉ、望むだけ」

蕩けるように嫣然と微笑み、再び首筋へと舌を這わせる。
喉を、頚動脈の上を、晒した弱い部分を舌で、ぴちゃぴちゃと音を立てて舐め、徐々に鎖骨へと降りていく唇。
催淫などなくとも、水音は誘惑の音楽となり。

相手からも背中に手を回されて密着すれば、硬く立ち上がった股間のモノを布越しに掴んで軽く扱いてやり。

「服が、邪魔……だよねぇ、シズハ?」

意地悪く、囁くように問いかけるように、脱ぐことを求める。
自身の股座でも、男根は硬くなり、蜜壷は潤み始めているけれど。
まだ、焦りはしない。夜はまだ、十分に長いのだから。

シズハ > 「あっ、アエーシュマは、きれいぃ……ひっ、い、いい匂いも、する、のっ…!
 う、ぁぁ、そこ、くびすじ、ぴちゃぴちゃぁ……!」

嫌、とはもう建前でも言わない、言えない。
もうアエーシュマに犯してもらうことしか考えていないシズハは彼女の言いなりになるしかない。
服越しにしごかれるもどかしい刺激と一緒に囁かれれば、停止した思考の中でその通りに身体が動いてしまう。
袴の帯を解いてしまえば、そこで抑えていた襦袢の前は自然と緩んで、晒しの結び目も引っ張って解いてしまえばキツめに押さえつけられていた胸が解放されて、硬くなっていた乳首が震えて自己主張してしまう。
続いて袴も足元に脱ぎ捨ててしまえば下着に類するものはつけておらず、亀頭の1/3ばかりが皮に包まれた仮性包茎が弾けるように晒された。

「ぬ、ぬいだ……邪魔な服脱いだから、もっと、して…? ちんちん、いじめてぇ……?」

魔王アスモデウス > 「ん、っふふ……ありがとぉ」

首筋に唇を触れさせたままに囁けば、熱い吐息も肌を擽る。
建前ですら拒絶を失って情欲に溺れそうな顔を見上げて。
相手が自分の言葉に促されて、衣服を剥いでいけば、手は邪魔をしないように一度離れてしまい。
露わにされた丸い乳房と硬く屹立した皮被りの男根が視界に入る。
はだけた襦袢の隙間に手を差し入れて肩から落とし、唇で鎖骨から乳房の先端へと舌を滑らせる。
もう一方の手は、直接に熱い肉棒を掴み、緩く、時に激しく手淫を施す。

「イイ子。おちんちん虐めて欲しいんだ。女の子に食べられたぁい? それとも女の子にして欲しいのかな」

手のひら全体で輪を作るようにして皮ごと先端を包み、ゆるゆると剥きながら雁首を弾くようにひっかけて、竿の根元まで手を下ろす。
上がる時には裏スジを強めに押さえて刺激を与えて。
先走りを捉えれば亀頭に塗り広げるように親指を蠢かせて、一層激しくしごき立てる。

シズハ > 「ひ、ぅっ、そこ、胸、ちくびぃ…! よわいから、ぁっ!」

自分である程度脱いでしまうと、彼女が肌蹴た残りも優しく脱がしてくれる。
紅くて熱い舌が肌の表面を張って胸まで下ると、シズハの小指の先ほどありそうな大き目の乳首がおねだりをするように震えてしまう。
舌が触れれば硬くなっていて、転がるたびにシズハが甘い声を上げてしまって、さらに刺激を求めて押し付けてしまう。

「た、食べられたいっ…! いっぱい、いじめて、ちんちん虐められるの好きぃ…! ぐりぐりって、踏んでもいい、からぁ……!」

彼女にしがみつくようにして、手の動きに合わせて腰がガクガクみっともなく動いてしまう。
ぷっくりと透明な珠になって滲み出た先走りが敏感な亀頭に塗り拡げられて、それでより一層激しくなった刺激のせいで先走りがだらだらと垂れ落ちるほど溢れて肉棒とアエーシュマの手を汚す。
いよいよ抑えが効かなくなって、自分の変態的な欲望も垂れ流しになってしまう。
胸や腰だけでなく足にもちらちら視線が言っていたのは、つまりそういうことらしい。

魔王アスモデウス > いやらしくぷっくりと腫れたように大振りな乳首が眼前で震える。
軽く舌で触れただけで、すっかり固くなっているのがわかる。
舌先で転がして、舐って、吸い付いて、唇で挟んで、引っ張る。
様々な愛撫を物欲しげな乳首に与えてやる。
甘い声が、耳に心地良い。快楽にあっさりと身を委ねた姿が愛おしい。

「うん、じゃあ……いぃっぱい虐めて、たぁくさん食べてあげる。
 私の足に踏んで欲しいんだねぇ? 変態さんなシズハ、かわいいよぉ♪」

必死にしがみついてきて、腰を震わせる気配に、嘲笑う。
べっとりと後から後から溢れて垂れ落ちる透明な雫に手を汚されて。
その手と、乳首への愛撫の両方を一度止めた。
そして、相手の肩を押してベッドへ横たわらせる。
自身は布靴を脱いで、ベッド上へ上がり、褐色の素足でシズハの頬を撫でる。

「この足で、シズハのだらしないおちんちん、踏んであげるからねぇ」

シズハ > 「あっ……」

乳首に加えられているのと、肉棒をしごいてくれているのと、刺激が両方止まる。分かってはいても反射的に寂しげな声が漏れてしまう。
肩を押されて全裸の肢体が従順にベッドにあおむけに転がって、踏みやすいように足がだらしなく開かれる。

「あぅぅ…アエーシュマ、足も、綺麗でしっとりしてて、いい匂い……
 うん、っ……踏んで、いっぱいぐりぐりって、いじめて……!
 変態なシズハの、だらしないちんちん、いっぱい、いっぱい……!」

布靴を脱いだばかりの蒸れた足がシズハの頬に触れて、鼻に届く匂いだけでも興奮が加速するのか、触れてもいない肉棒がびくんと震えて小さな噴水のように先走りを噴いた。
開かれた足の間で、仰向けに転がっているので勃起が今までよりもガチガチになっているのが分かりやすく、今か今かと震えている。

魔王アスモデウス > 従順に仰向けに寝そべった肢体を見下ろす。
だらしなく、期待して開かれた足の間へと、徐々に頬を撫でた足が向かっていく。
乳首を掠めて、脇腹をなぞって、股間でいきり立つ肉棒に触れる。
ちょん、ちょんとはじめはつつくように。
そして足裏でぺたりと幹を踏み、きゅっと腹へ押し付ける。
足指を広げて皮被りの上から雁首あたりを挟み、踏みつけたまま上下する。
しっとりと蒸れた足裏の肌は、手のひらより熱く、皮膚は少しだけ分厚い。

「ぁは、どぅおシズハぁ。おちんちん足蹴にされて、気持ちいぃの? 本当にいやらしいねぇ」

愉しげに、嬉しそうに、愛おしげに見下しながら、責めるような言葉を投げる。
そうやって足をあげていれば、スカートの奥で小さな白い女性用下着がちらちらと覗けるだろう。

シズハ > 「んっ、ふ、あ、は、うぁぁぁぁぁぁ……っ」

期待と発情で過敏な身体は乳首も脇腹も、触れたらすぐにびくんと震わせてしまう。
ましてや元から敏感な肉棒に待ちに待った足が触れれば、それだけで先走りが溢れてアエーシュマの足を汚してしまう。
押し付けられて、踏みつけにされて、足の裏と粘ついた先走りが擦れてにちゃりぐちゅぅ、と下品な音が鳴る。
たまらないというように、言葉にならない甘ったるい声がシズハの喉から滑り出て、決して痛みを感じていないことはすぐにわかる。

「きもちいい、気持ちいいのっ♪
 変態ちんちん足蹴にされて、溜まらないよぉ……! もっとしてほしいよぉ…!
 シズハのいやらしいの、もっとぐりぐりってお仕置きして、もっと変態にしてぇ♪」

アエーシュマに言葉で責められて、自分でも自分を貶めてしまって、倒錯的な快感に浸る。
もっと堕ちたい、と言葉より雄弁な瞳が、ちらちらと足の間からのぞく下着に視線を向けて、ごくりと喉を鳴らしていた。

魔王アスモデウス > 容易く発情しきった身体を擽り、片足でぐりぐりと肉棒に刺激を与えて。
先走りでとろりと足が濡れていく。それを潤滑剤にして、足裏を押し付けて、踏みつけながらの上下運動は激しさを増す。
淫猥な水音が足と、男根を発信源に広くない部屋いっぱいに響く。

「自分で自分のこと変態なんて言っちゃってぇ、シズハは本当にドMなんだねぇ」

くすくすと、堪えきれない笑みを零して、シズハの足の間に腰を下ろす。
ちょうど腰を向け合う形。
ガニ股に足を開くことになるため、スカートの奥の下着が湿っていることも、男根が勃起していることも、目に入ってしまうだろう。
そうして改めて、今度は両足でその肉棒を挟み込む。
きつく皮ごと挟んで上下して、鈴口を時折親指で弄り。
快楽と、多少の痛みさえ与えんばかりに。

「ほぉら、シズハの望み通りだよ。変態なシズハの、いやらしいおちんちん、足でぐっちゃぐちゃにしてあげるぅ♪」

ずちゅ、ぬちゃ、と水音のリズムが早くなる。
射精を促さんばかりに。けれど、達しそうになると足が止まる。
何度も、何度も、寸止めを繰り返し。

シズハ > 激しくなる踏みつけ、皮膚の少しだけ厚い足の裏は刺激も強くて、すぐに先走りには精液のはしりが混ざってところどころ白く濁りを見せ始めて。

「うん、うんっ♪ シズハ、ドMなのっ♪ いじめられて気持ちよくなっちゃう変態なのぉ♪
 アエーシュマのこと初めて見たときから、こんなきれーな足でぐりぐりしてもらったらすぐイっちゃうな、ってぇ♪ はひぃっ♪」

悲鳴にも似た甘ったるい嬌声が漏れる。今まで一方向からだけだった足の刺激が、今度は腰を下ろしたために挟み込まれたせいだ。
足の裏で挟み込まれて皮も同時に弄られて、亀頭の中でもさらに敏感な鈴口を親指の先で弄り回されて、痛みでかえって快楽が煽られていく。

「痛い、痛いぃ♪ 痛いのにっ、ぐりぐり痛いのに気持ちいいっ♪ 足でぐっちゃぐちゃなのすごぉいっ♪
 アエーシュマも、えっちになってるの? ちんちんおっきくなってる、すごい、おまんこも濡れててちんちんおっきいっ、アエーシュマのおまんこやらしいよぉ…!」

快楽に茹った頭ではアエーシュマの姿を異常と認識することができずに、それよりも自分よりも立派な肉棒と下着に染みだすほど濡れた膣穴に目が奪われる。
しかしそんな余裕があったのも、それからすぐに寸止めでなくなってしまって。

「ぐっちゃぐちゃなの、すごいのに、イけない、出せないぃ……アエーシュマのいじわるぅ…っ♪」

魔王アスモデウス > 「初めて見た時からぁ? シズハのえっち、淫乱、変態さん♪」

悲鳴にも似た嬌声をうっとりと目を細めて、幸福そうに聞きながら。
痛みと快楽に振り回される様を満足そうに眺めて。

「んふぅ、そうだよぉ。私もぉ、シズハのえっちな姿見て、えっちになってるの♪」

片手は後ろについて上体を支えながら、もう一方の手で自身の下着のサイドを留めるリボンを解く。
小さな布地がはらりと剥がれ落ちて、膣口から滴った愛液で糸を引く。
ギンギンに硬くなった大きな肉棒と、その下でトロトロに蕩けて柔らかそうな蜜壷が露わになる。
散々に、何度も、繰り返した寸止めで、嬉しそうに苦しそうに喘ぐシズハへ微笑んで。

「あ、はぁ♪ イきたい? 出したい? 上手にオネダリ出来たらぁ、考えてあげるよぉ」

ぐぢゅ、ぬりゅ。足裏はもう、白く濁り始めた先走りでどろどろに汚れきっていた。

シズハ > 「あ、はぁぁぁ……♪」

アエーシュマの楽しそうな言葉責め、天を仰いで背筋の震えに身を任せて恍惚に浸る。

「す、っごぉい……やらしいパンツが、もっとやらしくなって、ぐちょぐちょぉ…♪
 ちんぽがギンギンで、うわぁ、今びくんって、震えて、すご、逞しいよぉ……おまんこもすっごい、ぐちゅぐちゅで、いやらしい、おいしそう……♪」

見せつけられて少しだけ絶頂できない苦しみも忘れて、乾いた喉に無理矢理唾液を送り込んで、アエーシュマの肉棒と蜜壺の匂いもほしがってか、すんすんと鼻を鳴らしてしまう。
おねだりを促されれば、ためらう理由など一つもなかった。

「うん、する、するっ…!
 シズハのだらしないドMちんちん、アエーシュマの綺麗な足で踏んでもらってきもちよすぎてぐちゃぐちゃで、精液だしたくてパンパンで破裂しちゃいそうなのっ♪
 アエーシュマさまっ、お願い、変態ちんちん潰れちゃうくらいぐりぐりいじめて、ぶりゅぶりゅに煮えたふたなりザーメン、射精させてくださいぃ♪ なんでもしますからぁ♪」

魔王アスモデウス > 罵られるほど、嬉しそうに震える足下の肉棒をぎゅっと挟んで。
快楽に染まる顔を見れば陶然と微笑んで見せ。

小さな布の戒めから解き放たれた膣孔からは甘やかで濃厚な牝の匂いが。
それに爽やかで青臭い雄の香りも、お香のような体臭と混ざり合って鼻腔に届くだろうか。
部屋の中には、二人分の先走りの匂いと薄らとかいた汗の匂いとが渾然となっている。

「ふ、ふふっ……本当に、シズハはしょうがない淫乱の変態さんだねぇ。
 あんまり上手なオネダリだから、イかせてあげるよ。
 ……私のナカで」

ぴたりと、肉棒を扱いていた足を止め、シズハの腰の上へと馬乗りになる。
片手で自身の膣口を広げれば、そこからはまたとろりと塊になった愛液が滴り落ちて。
もう片方の手は、相手の肉棒を支え、広げた蜜壷の入口へ誘っていく。
ぐちゅ。亀頭と膣口が触れ合っただけで、卑猥な水音がなる。

「それじゃあ、約束通りぃ、おいしく食べてあげるねぇ♪」

ず、っぢゅん!
勢いよく、一気に根元まで飲み込んだ。
膣襞が引き攣れ、蠢き、膣壁がきゅうきゅうと肉棒を締め付ける。
一息で奥まで届いた鈴口は、子宮口と口付けを交わす。

シズハ > 「は、あっ♪ すぅっ♪ あはぁ、すごい匂い…♪」

もうアエーシュマには自分の変態なのは知られているのだから、隠すこともない。
蕩けて焦点を失った瞳で息を荒くして自分に届いたアエーシュマの男と女の一体になった発情臭を堪能して。

「アエーシュマさまの、なか、おまんこ……食べて、変態ちんちん、食べて、早くぅ……♪
 あ、おまんこ、触って、あ、あ、あ、っ……!」

食べられる側の自分は動けない。塊になった愛液がシズハの肉棒に滴り落ちて垂れて、それだけの刺激でイかせてもらえると期待した肉棒が跳ねて悦んでしまう。
そしてそのまま、震える亀頭が膣口とキスして、一気に飲み込まれて、

「あ、っはっ、ひ、ひぃぃぃぃぃっ♪」

ひとたまりもない。
限界まで焦らしに焦らされていた肉棒に襲い掛かる膣圧と、ぬるつく感触、絡みついてくる膣ヒダ。一秒だって我慢できない。
長い快楽の悲鳴を上げながら、全身がくがく震わせて射精だけで子宮口を叩くような勢いで精液を吐き出していく。二度、三度、止まらない。

魔王アスモデウス > 焦点を失った瞳で、呼吸荒く鼻を鳴らして発情した雌雄の一体となった匂いを吸い込む様を見る。
嬉しそうなその声に、また、嘲笑う。

「ぁ、はぁ♪ こんな匂いが大好きなんだぁ? さすが変態のシズハは筋金入りだね」

言葉で貶めることも忘れずに、望まれるままに。それ以上に。
ずぶりと飲み込んだ肉棒が、膣肉に包まれて爆発する。
強い、激しい勢いで、子宮口へ叩きつけるような射精を受け入れて、自身もふるる、と身体を震わせ軽く達する。
それによって、膣圧は一層きつくなり。膣壁の一部のざらついた感触がはっきりと肉棒に伝わるだろう。

「っふ、そんなにはしたなく、喘いじゃってぇ……もっともっと、イっていいんだよぉ♪」

射精している最中にも関わらず、腰の上下運動を始めてしまう。
腰を捻りながら引き上げ、きゅっと締め付けて奥へ打ち付ける動き。
達しながら尚刺激されれば、男根はどれほどの快感を得てしまうのか。

シズハ > 「はぁっ、はあっ♪ すき、好きぃ♪ アエーシュマさまのこの匂い大好き、こんな匂い、すぐ発情しちゃう…っ!!
 そ、れにっ、おまんこ、アエーシュマさまのおまんこも、きもちい、すごいの、気持ちよすぎてぇっ♪」

急に締め付けを増した膣圧、喜ぶように肉棒が跳ねて膣内、ザラついた天井を刺激する。
それは同時に自分もぬるぬるでいながらザラつく膣壁で肉棒の敏感な亀頭部分を擦り上げられることにほかならず……かえって悲鳴のような声をあげるのはシズハのほう。

「イくっ、もっともっとイくのぉ♪ アエーシュマさまの言う通りにするぅっ♪
 ちんちんイくぅっ♪ ぐちゅぐちゅおまんこで犯されてちんちんもっとしゃせー、変態ザーメン射精ぇっ♪」

安物のシーツを突っ張った手が握りしめてしわになる。
腰が馬乗りになったアエーシュマごと持ち上げる勢いで跳ねて、終わってさえいなかった射精がまた始まってしまう。
焦らされて溜め込まれた精液はまだまだ底をつく気配を見せず、2回目にもかかわらず最初の射精と遜色ない量と濃さの精液が子宮を直撃してしまうだろう。

魔王アスモデウス > 「んっ、はぁん♪ イイよぉ、発情しちゃえ。おまんこ、いっぱい感じてぇ、おかしくなっちゃえ」

ざらついた天井を擦る肉棒の感触に、嬉しそうな声をあげる。
しかしそれも、シズハのあげる悲鳴のような嬌声ほどには響かない。
ぐっちゃ、ぐっちゅ、ずぢゅ、ぬっちゅ。
粘膜が擦れ合い、粘液が混じり合い泡立つ音が大きくなる。
きゅうきゅうと締め付ける膣内に、途切れることなく二度目の射精が放たれると、再びふるりと身体を震わせ、軽く達する。
一度目と同じ程に濃い多量の精液を、子宮口がはくはくと開閉して飲み込んでいく。

「んんっ、イイ子ぉ♪ 変態シズハのだらしない精液ぃ、ぜぇんぶ飲み込んであげるねぇ」

ぐん、とのしかかった自身ごと持ち上げる勢いで跳ねれば、奥の奥まで突かれてびくん、と背を反らせる。
それでも尚、肉棒を扱き更に奥から搾り取るような腰の動きは止めることなく。
もっと、もっと。その言葉通りに膣襞をざわざわと蠕動させ、根元と雁首が当たる部分がぎゅっと狭まり刺激を強める。
色欲の魔王は、まだまだ満ちていないのだ。

シズハ > 「おかしくなるっ、おかしくしてぇ♪ 犯されることしか考えられなくなっちゃうぅ♪
 吸われ、吸われてるぅ♪ アエーシュマさまの一番奥、吸い付いてきてすごいの、こんな気持ちいいの初めてっ♪」

小さな部屋いっぱいに嬌声を響かせて、腰を震わせ射精を続けさせられる。
子宮口が開いて閉じてを繰り返せば、その動きも亀頭に伝わって、もっと亀頭をいじめてもらおうと押し付けてしまって。

「うん、シズハ、いい子だよぉ……♪ いい子にするからもっと犯して? もっともっと変態せっくすしたいのぉ♪」

二度射精させられてもまだ、むしろ射精すればするほど快感を求めてしまう。
今度はアエーシュマに犯されるだけではなく、自分でも肉棒を揺らし、腰を動かしてアエーシュマの膣壁を擦り上げていって、それでも格の違いか、だらしない蕩け顔を晒してしがみついてしまって。

「アエーシュマさまぁ……ちゅー、したいぃ……♪」

魔王アスモデウス > 従順に、素直に、快楽に溺れる姿と淫らな言葉に眦下げて蕩けんばかりに微笑み。
上体を折る。

「んっ、ちゅーしてあげるぅ♪」

シズハの上に伸し掛るようにすれば、互いの胸が押し付け合って歪に変形する。柔らかな感触。
そして顔を近づければ、ちゅ、と啄むようなキスをひとつ。
次いで唇を押し当てるように口付けて、舌を覗かせ相手の唇を舐める。
口内に舌を押し込み、絡め、熱烈な口付けを交わして。

「かわい、かわいぃシズハぁ♪」

何度も、何度も、相手からも動かれれば甘い声を漏らし、優しく頭を抱き締めて。
搾り取る。まさしく、一晩かけて奥の奥まで搾り取るように腰を振り。

その夜、その部屋から甘い嬌声が途絶えることはなかっただろう――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシズハさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」から魔王アスモデウスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 裏路地」にアルシャさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 裏路地」にユークさんが現れました。
ユーク > 路地裏の一角。
人の姿をした落ちこぼれの竜は、少しの金を携えて歩き回る。

「どこかにいいメスはーっと」

見回しながら歩く。
こんな国の路地裏だ、見つけようと思えば『メス』だけなら難しくもない。
けれど、同族でもないメスともなれば、相応の素材でなければ目を引かれないのが現状だ。
鬱憤自体はそれなりにたまっている。

そんな折、赤髪の少女を見つける。
あ、買うならあれでいいかな、と一瞬だけ考え、すぐに声をあげる。

「そこの。赤い髪の。ドレスの。
 今ヒマ?」

実にわかりやすいナンパの声だ。

アルシャ > (うぅ…また迷ってしまいました……)

特に行くあてもなく布教活動で街をふらふらしていた結果裏路地へと迷い込んでしまった
そこで紫の髪の青年に急に声をかけられ…

「ひゃう!!」

と変な声を上げてしまった

「あ、はいえーと今は布教活動をしていて暇ではないですけど…」
と道に迷ってあてもなくふらふらしてる現状に思いをはせ
「…暇みたいなものかもしれません……」

と肩を軽く落としがっくりしたようなジェスチャーを見せた

ユーク > 「よし、ヒマなんだな。
 お前買うから、一晩相手しろ。交尾の」

金の入った袋を取り出す。
身なりがいいとは言えないが、そこに入った額はそれなりのようで、重そうな感じがする。

「……え、てか布教?
 なんか宗教の……?」

しまった、面倒なことになるかもしれない、そんな露骨な表情。
傭兵という仕事柄、宗教戦争に顔を出したこともあるが、どれも凄惨なものばかり見てきたためか。
もはや『布教』という言葉だけで一歩後ろに下がった。

アルシャ > 娼婦の真似をしろと突然言われ、お金を差し出されたことに眉を下げながらその手を押し返す

「私は娼婦ではありませんよ、もう」

そして宗教の言葉に露骨な表情を見せて一歩後ろに下がる男の姿が目に映る

(まぁ、ここに来てしばらくたちましたのでそういう反応にも慣れましたけど…)

確かに宗教は色々な火種を抱える原因にもなるものではある
しかし自分の仕えている教会はそういった面倒臭い事柄と縁のない存在であり、それを誤解されたままと言うのはしゃくである

「そんな警戒をしないでください、私達の教会は人々に治療と生命神の恵みを施すのが目的で
 決して怪しい組織ではありません」

と少しでも誤解が解ければと思い口にする

ユーク > 目をぱちくり。
こんな場所に、こんな目立つ衣装と体つきで娼婦ではないとは。

「……あれ、違うの?
 なんだ、それなら金払って買うわけにはいかないな。
 ……また今度メシおごるから、でいいか?」

怪しい組織ではない、という言葉を聞いて一瞬首を横にひねるが。
すぐに縦に戻り、こくんと頷いた。

「それは悪かった。謝る。
 どうも宗教ってのはよくわからん」

非常に素直な態度を見せる。
がりがり頭をかき、やはり自身が居た里は閉鎖的すぎた、と考える。
あまりに常識がわからない。

アルシャ > 「…むぅ、それじゃ全然何も変わってないですよ」

頬を膨らませ先ほどさほど変わらないことを言う目の前の男の顔を見上げる

「そのための布教活動なのですよ」
と素直な態度を見せた男に言葉を投げる

「もしよろしければ私達の仕える神様の恩恵を体験してみませんか?
 傷やご病気があれば私が生命神の恩恵で治してさしあげましょう」

もちろん何かを要求したり、無理やり教会へ勧誘するようなことはしない
と言葉の後に付け加え笑顔を向ける

ユーク > 「買った相手と、知り合いとしての交尾じゃ意味が違うんだろ。特にお前ら人間たちの間では。
 それでもただ知り合ったばかりの、つがいでもない相手との交尾なんだから、それなりの対価は要るはずだ。
 ……そうじゃないとお前が不満なのと同じで、俺が気持ち悪い。
 イヤだという意味ならば仕方ないが」

ふぅ、と小さくため息をついた。
ただそれでも、何かを得るのに対価を払わないのは、ユークにとっておかしい事なのだろう。
これは別のメス探しかな、と内心では考えている。

傷や病気、と言われて考え込む。勧誘なども無い、と言う言葉を疑いもせずに信じ。
あ、と上の服をたくし上げる。
腹のあたりに、何かで貫かれたような穴……の、ふさがりかけた傷がある。
出血こそ止まってはいるが、赤く腫れあがっている。

「傷なら、この間の戦争に参加したときに。
 ちょうど矢がここに刺さったんだ」

アルシャ > 服をたくし上げあらわになった傷を観察するために男の前にひざまずき、じっくり観察する

「これくらいなら簡単に治せると思います、それでは失礼しますね」

そう言って男の腹の傷を優しく舐めた
そして痛みを和らげるために儀式の開始によって生まれた生命力を唾液と一緒に傷に染み込ませる

そしてそのまま男の物を晒し出す為にズボンへと手を伸ばし…

ユーク > 「治癒魔法でも使えるのか?」

別にそれ自体は珍しくはない。
が、傷を舐められると顔をしかめる。
治りかけの傷に痛みが走るが、儀式の力で痛みが引いてくると、さらに不思議な顔をする。

「……何故だ?」

不思議そうな顔をする。
それでも特に抵抗はせず、ズボンは簡単に緩んで、一物を取り出せるだろう。
人間のものよりは少し大きめ、だが特筆することもないようなもの。

アルシャ > 男の疑問の声が耳に入り舌の動きを止めそちらの方に顔を向け、見上げると男の不思議そうな顔が目に入る
王都に訪れてから何度も体験した流れになれた様子で自然に答える

「申し遅れましたが私はアルシャと言います、生命神の巫女をしていまして性行為を対価に傷の治療ができるのです」

いいながら男のズボンから一物を取り出し手で優しく握り軽く上下させる

「布教活動として傷の治療を行いますので、これからよろしくお願いしますね❤」
と笑顔を男に見せ、視線を少し硬くなり始めた物へと向けてた

「それではいただきますね…」チュ

柔らかな唇で亀頭に口付けをし、体勢を膝立ちにしてフェラを開始する…

ユーク > 「なるほど……なるほど?」

攻撃的な技術や異能、魔法や特性は何度も見てきたが、治癒の力に関してはあまり知識が無く。
性行為を対価に治療が出来る、と聞いてもピンとは来ない様子。

「はぁ。では任せる」

とにかく自分の知識では届かない行為。目の前の女性に任せるしかない。
路地裏の一角で竿を取り出しても、特に表情が変わることは無く、刺激を受けてわずかに目を細めただけ。
なんとなく、気持ちよさそうではある。

アルシャ > 「ふふふ…任されますね」

男が拒む様子を見せないので口淫に熱を込める
他に人の気配の無い裏路地で男の物をしゃぶる音が小さくこだまする

まずは滑りをよくするために唾液を物全体に行き渡らせるべく舌で亀頭の先から睾丸付近の根本までを丹念に舐めあげる
湿り気を帯びた軟体動物の様な舌が男の物全体に快感を与える

「んっふ……じゅぶ…ちゅ……ちゅぶ………ぷはっ…痛かったら言ってくださいね」

すでに涎で濡れてらてらと光る唇を動かしそう言ってから、すっかりと水気をおびた男のものを口で深くくわえこみ吸い上げた…

ユーク > かなり手馴れた様子の女性の動きを見て、小さくうなる。
宗教家や聖職者というのは皆こうなのだろうか、などと考えて。

「いや、痛くはないが。
 ……これで本当に傷を治せるのか?」

疑っているというより、どう治るという結果に至るのかが気になる様子。
怒張した竿は、その温かな口の中でぴくぴくと跳ねて、快感を受けていることを主張している。

アルシャ > 「…ぷは…」
男の問に答える為に一物を口から開放する

「はい、儀式で私の中に生まれた生命力を肌を通して送ることで傷が癒えていきます。このくらいの傷ですと行為の最中に治るかもしれませんね」

と男の物をしごきながら答える

「生殖行為を捧げるが私の信仰ですので…もし途中で治っても最後までしていただけると嬉しいのですが…」
と男のものにしごき頬ずりをしながら、上目づかいで懇願する

ユーク > 「儀式というのは不思議なものだ……」

ぽつりと呟いた。
手の中で小さく震える竿は、かなりの熱を帯びている。

「最初から交尾出来るメスを探していたんだ、願っても無い。
 それと、もう手を止めないでもいい。続けろ」

目を細めて、静かに囁く。
手を伸ばして、頭を、赤い髪をさらりと撫でた。

アルシャ > 髪を撫でられる感触に目を細めてぴくりと体を震わせる

「…それじゃぁ続けますね」

そうことわりを入れてから口淫を再開する
舌の先を硬くすぼめ鈴口に押し当てそのままいっきに竿の半分ほどまでを口の中にくわえこむ
そのまま鈴口を舌でいじめながら亀頭を思いっきり吸い上げる
口のはしから唾液がドレスから開けた胸へとおち、その谷間へと消えてゆく

口で男の物を攻めながら次の控える行為の準備のために片手を自分の秘所へと伸ばす
ドレスの中へと潜り込んだ手がパンツの上から花弁を慰める

そうして儀式で生まれた生命力を男に送りこまれ矢傷を癒やしはじめる…

ユーク > 戦場を転々とし、様々な国や世界を回り、多くの娼婦とまぐわってきた。
それらと比較しても十分な技量の、アルシャの口淫は十分な快感を得られる。
口の中の感覚を楽しみながら、その淫靡な姿を見つめている。

「……本当に痛みが減ってきた」

傷を見下ろす。
種族特性としての治癒力も相まって、おそらく少女の思うよりも早く傷が小さくなるだろう。

同時に、自身で陰部を弄る姿に、否応なく期待が高まる。
それを期待するように、また口の中で一物が跳ねた。

アルシャ > 口の中で男の物が跳ねる感触を感じゆっくりとそれから口を離す
最後まで男の物とつながっていた舌先と亀頭の間に唾液の糸が走り絶たれる

「ここはもう大分元気になられたようですね…どうしますか?まだ続けましょうか…それとも……❤」
舌から開放された鈴口を開いた手の指先でもてあそながら、自慰によってメスの色が濃くなった顔で男を見上げながら言う

その問の間もパンツの上から慰めらる陰部が水音と淫臭を放ち、少しづつ路地裏を染めていく…

ユーク > ぴちゃり、男の口元から音が鳴る。
舌なめずり。
メスとの行為を前に、獣のように獰猛に笑い。

「本番に行くか?
 そのためにお前に声をかけたんだからな」

強い刺激こそ感じながら、射精にはまだ遠い。
それよりも性行為そのものを求めて。

「……お前のも見せろ」

少女の鼻先を指先で軽くつつく。
優しく、ほんの軽く。

アルシャ > 鼻先を突かれるくすぐったさに思わず頬が緩んでしまう
見せろと言う男の言葉に…

(誰もこなさそうですし…大丈夫ですよね……)

と周囲を確認してから心の準備をした
誰も来ない路地裏とは言え野外で自らの物を出す恥ずかしさから露出はスカートをたくし上げるだけにとどまった
それでも自慰によって小さくはない染みのできたパンツを膝立ちのまま男に晒す恥ずかしさから顔が真っ赤にそまる

「……これでいいですか?」

恥ずかしさから少し潤んだ瞳で男の方をうかがった…

ユーク > 「あぁ、恥ずかしいか」

きゅっと手を握りこみ、魔力を広げる。
同時に、周囲の景色が歪んだ。

「……これで周りは見えないが、周りからも見えない。
 安心したか?」

そうして改めて、アルシャの体を見る。
メスの発情した姿を視界に納め、口元が緩む。
自分もまた、それで高まる。

「それでいい。お前はいいメスだ」

優しげで楽しげで、恐ろしげな笑顔だ。

アルシャ > 「!?」

急に歪んだ景色に目を白黒させる

「こ、これは魔法ですか…」

見たことのないのない魔法に不安を心の内を素直に表情に出してつぶやいた
そんな状況でもメスと言われたことに思わず…

「女の子をメスというのはどうかと思うのですよ…」

と口にしてしまう…

ユーク > 「魔法だ。俺の一族は風を扱うからな。
 ……少しだけ、空気を圧縮した。光の屈折率を変える程度に」

本人としては大したことはしていないのか、当然のように。
手を下ろし、目を細めて首をかしげる。

「……では、どう呼べばいい?
 オスとメス、雌雄の呼び方はそうだろう。
 人間はメスではなく、なんと言うのだ?
 ……なんと言えば、そう不満そうな顔をせずに済む?」

不思議そうな顔をしている。
種族柄か、オスとメスという呼称でしか知らない様子。

アルシャ > 「そこは普通に女とか名前で呼ぶとかですね…」

そこで何やら先ほどから常識の合わない様子の男に疑問を持つ
人のことを人間とか言うのを察するに…

「えと、もしかしてあなたは人ではないのですか?」

と小首をかしげて素直な疑問を口にした

ユーク > 「……女、そうか。そういえば女と呼ぶんだったな」

そんな呼び方をしているのを聞いた気がする、と頭を抑える。
あまり気にしていなかったのもあって、今更という様子だ。

「人なわけがないだろう。
 それとも、人にこんな角があるのか?」

耳の上あたりにある、青く輝く鋭く五本に分かれた角を指さしながら呟く。

アルシャ > 「…てっきりアクセサリーなのかと思っていました……」

そう口にしてスカートから離した手を唇に当てて少し考える仕草を見せ…

「お角があるということはドラゴンさん等なのでしょうか?」

あまり人以外の種族には詳しくなく、その乏しい知識中から角のあるイメージのある存在を口にしてみる
そのまままジーっと男の様子を眺めて…

「でもそこはあまり人の殿方と変わらないのですね…続き…なさいますか❤」

とそそり立つ男の物にめを向けてなげかける…

ユーク > 「……世の中にはこんなアクセサリーがあるのか……」

時折邪魔に感じるそれをかりかりと爪でかきながら呟く。

「そう、魔竜という種族だ。基本的に人と同じ姿で過ごしている竜種だ。
 もっとも俺は落ちこぼれで、里からは追放されたがな」

里の雌と変わらぬ人間を、アルシャを見て、と小さく息を吐く。
これまでの娼婦たちと同じく、この姿でもちゃんと発情している。

「……やるか、続き。
 いい『女』だからな、アルシャは。楽しみにしているぞ」

濡れたアルシャの下着の中身を想像し、笑う。

アルシャ > 「故郷から…それはさぞお辛かったでしょうね…」
と自分の故郷を思い浮かべて少し恋しくなる
王都に来てから楽しいことはいっぱいあったが、それで住み慣れた場所を離れる寂しさが完全に埋ることはない
そんな気持ちから少し魔竜の男と自分を重ね…やるか~の一言で思考をそちらに向けた

(まだ治療も布教も途中でしたね、異種族の方にも私の仕える神の素晴らしさを知ってもらうために…)

「…しましょう、どうぞ私の中にいらしゃってください……」

そう言ってそのまま膝立ちをやめ地面に座り込み両足を広げて少女の秘所を露わにする
そのままパンツをずらし自慰によって濡れすぼまった陰部をさらけ出した

周りを気にしなくてもよくなったことで少し大胆になり膣に力を入れては抜いてを繰り返し、花弁をくぱくぱと動かし蜜をしたたらせ男を誘惑した…

ユーク > 「使えない者は死ぬか追放されるかだ。辛いなどとは思わないな」

当然のように呟くが。
少女の顔が、ほんの少し変化したのがわかった。
何かつらい気持ちだろうかと考えるが、どうせ自身に変えられるものなどあるはずもなく。

「続けるか。良さそうだな、具合」

見ただけでそう感じる、濡れた秘所の動き。
そこに肉の竿を近付け、先端と入口を触れ合わせて。

「あぁ、そうだ、名乗るのを忘れていた。
 俺はユークという。せっかくだから覚えておけ、アルシャ」

娼婦とは名前のやり取りはしないが、そうでないなら話は別だ。
簡単に名乗り、ゆっくりとその中に侵入していこうと。

アルシャ > 全く辛そうな様子を見せず自分の物とかなり離れた常識を口にするユークのの様子に…
(種族が違うとこうも考え方がかわるものなのですね)
と釈然としないながらも納得をする

「わかりました、よろしくお願いしますねユークさん」

ユークににこりと笑顔を向け、腰を動かし入り口の前の竿をずぶりと飲み込んだ

十分に湿ったそこはすんなりとユークのものを受け入れ、やわらかな膣肉で包みこむ
肉ヒダが亀頭の裏側に絡みつき男の物に本能的な満足感を満たそうとなであげた

「ふふふ…ユークさんの温かいです…」
性器本来の使い方を執行したことで満たされたメスの柔らかい声をあげた

そして粘膜を通し生命力の伝達が加速しユークの矢傷を見る見るうちに治しにかかる…

ユーク > ぬるりと包み込む膣内の感覚に息を漏らす。
確かに、十分な心地よさを感じる。
煽情的な姿で、こうして誘われることはとても心地よい。

「アルシャも、温かいな……
 そこらの娼婦を抱くより、ずっと心地いい」

ほんの少しだけ腰を揺らし、膣内を刺激しながら。
再び傷口を見ると、かなりの速度で治癒が進むのがわかる。
大したものだな、と感心して。

アルシャ > 「もう…比べる対象がおかしいですよ…っん❤」

娼婦との比較という素直に喜べない褒め言葉に膣の締め付けを返す
ユークの腰の動きにあわせ腰を前後させる、肉棒に内輪側をこすられる快感がお腹の中を巡る
それによって子宮がうずきはじめるのを感じ…

「遠慮せずに好きに動いてもいいのですよ…ぁん」

と快楽で紅潮し始めた顔を笑顔にしてユークつぶやく

ユーク > 「……もう何も言わないほうがいいな」

苦笑し、アルシャの腰を片手で支えながら、膣内を擦るように動き出す。
交尾の動きにしては、女性への快感をちゃんと与えられる形でのセックス。
わずかに震える肉棒で、性行為を楽しみ続ける。

「楽しませてもらっているよ。
 アルシャも気持ちよくなれるといい」

あまり強く押し込まないように、中を擦り続ける。
ふ、と口元が緩むような笑みを浮かべた。

アルシャ > こちらを気遣うような動きがじんわりと性器を刺激し体の中にたまってい
それによって生まれる独特のふわふわとした浮遊感を楽しみながら、ユークの動きに合わせて腰を動かす

「私も気持ちいいですよ…あんっ…二人でもっと気持ちよくなりましょうね…ん、ふぅ…うぅ」

どんどん蓄積していく快感に息が荒くなる
感じていること伝えるべく膣が蠕動し肉棒を舐めあげる

「…笑顔…かわいいんですね……」

そう言って笑みを浮かべるユークの顔を手で撫でながら顔を近づけ唇の距離を狭めていく…

ユーク > アルシャの愛液をかき出すように、カリを引っ掛けながら擦り続ける。
少しずつ吐息が熱さを帯びてきて、ぴくんと膣内で震える竿をまた激しく動かす。

「……そんなことを言われたのは初めてだ。
 まさかこんな不思議な体験を、立て続けにするとは思わなかった」

近付いてくる顔に、自分もまた近付く。
柔らかい唇を触れ合わせ……つ、と舌先でアルシャの唇を舐める。

アルシャ > 「私もこんな不思議な雰囲気でするのは始めてですよ…チュ」

路地裏の屋外という立地でありながら隔絶された密室という状況を改めて確認してからユークの舌先に答える
唇の上で遊んでいる舌を口を開きまねきいれ、舌と舌を重ねあった
そのまま愛液をカリでかきだされる感覚を堪能し、ピクピクと痙攣し始める膣に意識を抜けた

(…あ、私そろそろ……)

達する前兆を訴える性器にしたがってユークに腰を強く押し付け絶頂が近いことの合図をおくる…