2022/12/07 のログ
■レナード > 「うっし!んじゃまぁ行きますか。」
今夜の寝床とすべき場所を決定した男は、ベンチから腰を上げると
外套の前を閉じて、下がってきた気温と吹く風を身震いしつつ寒さに耐えながら、お目当ての場所へと歩み出していった――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からレナードさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアストラさんが現れました。
■アストラ > 朝方からの簡単な依頼を終わらせて昼時。
冒険者ギルドに併設されている食堂で軽く食事をとりながら、この後はどうしようかと悩んでいる。
別の依頼を請けるにしても一人でやるには多少時間もかかりそうなもの。
せめてもう一人相棒がいてくれるならすぐ終わりそうではあるのだが。
それなら泊りがけでバフートかダイラスまで足を伸ばすかと、色んな選択肢を考えている。
「ん~…」
いっそ明日から行ける大きめの依頼でも請けようか。
貯蓄が出来ない散財傾向のアストラなので、どうしても見てしまう依頼は報酬が良いもの。
あるいは副次的な報酬が見込めそうなものばかりだ。
ダンジョンの探索なら魔物の素材やらアイテムを拾えたりとかするのだけれど。
そんなことを云々と考えながら、骨付きソーセージにかぶりついた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にローウェルさんが現れました。
■ローウェル > 青年は寝癖が少し残っている髪をポリポリと掻きながら、難しい顔をして食堂へ入ってきた。
とはいえ悩み事をしているのではなく、少々眠気が取れないだけなのだが。
「うーん、美味しい依頼は全部持って行かれたかぁ。
やっぱ出足が遅いとそうなるよなぁ……ん?」
軟派を自覚している青年は、寝ぼけていても視界から美女を見逃すことはない。
食堂の一角で食事をしている美女を見つけてフラフラと近づいていけば、彼女の姿に見覚えがあることに気づいた。
そしてテーブルの近くまで来たところで、はたと止まる。
丸一晩を過ごしておきながら、名前を聞き忘れていたことに。
「おねーさん、久しぶり……悪ぃ、おねーさんの名前、ちゃんと聞いてなかったわ。
オレはローウェル。おねーさんは?
ここ、座ってもいいよな」
返事を聞く前から、ちゃっかり彼女の正面にある椅子に腰掛けているのだが。
相変わらず凄い体だなとばかりに好色そうな視線を、ローストビーフを挟んだサンドイッチを口へ運びながら、魔術師然とした服装から露出している豊満な部位に向けていて。
■アストラ > 誰かが近づいてきたと思った時には、そこにすでに腰掛けている青年がいた。
ぱっと見ただけでは一瞬誰だったかしらと個性の平均を行く彼に首を傾げたものの、声を聞けばすぐに思い出した。
「あぁ、あの時の。そう言えばすっかり名乗るのを忘れていたわね。
私はアストラよ。改めて宜しくね、ローウェル君?」
金色の垂れ目を向けてにこりと微笑む。
どうぞという前に座っているので特に文句を言うつもりもなく、そう言えば同業者だったわねえと思い出す。
隠しもしない好色な視線にもふ、と笑って頬に手を当てる。
あの時の濃厚な一夜のことも思い返せばそちらの方に意識も向くというもので。
戯れにブーツを脱いで、素足で足を伸ばし彼の股間をかる~く押し当てながら、熱を煽るように妖艶な笑みを浮かべ。
「依頼が終わったところ? それともこれからかしら」
■ローウェル > 外見が記憶に残らず、誰だろうと一瞬首を傾げられる反応は慣れたもの。
むしろ思い出してくれた様子に、嬉しそうに顔を綻ばせ。
「名前を聞いたところで、口が塞がってた時間のほうが長かったし、答えられなかったかもだよなぁ。
よろしく、アストラ……ちゃん? ……さん?
ちゃんって感じはしないんだよな」
君づけはむず痒くも感じるが、彼女に呼ばれると悪い気がしないは不思議なもので。
食事の最中に足が伸びてくるとは予想だにせず油断していたせいで、足先で股間を撫でられると下腹部が跳ねた。
座っている古い木製の椅子がガタりと音を立てる。
「寝坊したせいで美味しい依頼はぜーんぶ持っていかれちまったからさ。
不味いやつで我慢しようか、今日は休業にしようか悩んでたとこ。
アストラさんは?」
食堂は冒険者たちでごった返しており、周囲に注意を向けている冒険者はほとんどいない。
であればと、ややテーブルに身を乗り出してサンドイッチを掴んでいない片手を伸ばし、ローブの上から豊乳の先端部分を指先で引っ掻いて反撃する。
■アストラ > 「ふふ、それはそうねぇ。アストラでいいわよ?年もそう離れてないみたいだし」
そんな風に笑いながら呼び方については彼の好きなように。
悪戯が成功したのか、腰が跳ねる様子を見てくすくすと楽し気に笑っている。
そのまま親指と人差し指の合間で形をなぞるように、緩慢な動きで元気になぁれ、と言わんばかりに撫で擽り。
「あら、いつぞやの私と同じねぇ。美味しい依頼があるのだけれど」
と彼の前に一枚の依頼書。自然地帯に分布するとある魔物の捕獲。
討伐よりも加減しなければならないので複数手がある方が良いもの。
副次的に出た素材などはこちらで自由にして良く、報酬も二人で分けでもそこそこ美味しいものだ。
腕が伸びてくれば、その指に反撃を受けてぴくっ、と肩が揺れて。
少し引っ掻かれるだけで、すぐにぷく、と尖って硬さを帯び、布地越しにも存在を主張するだろうか。
「…明日、良ければ一緒にどうかしら?」
この後すぐ、ではなく明日。
それまで時間はあるでしょう、と誘うように厚めの唇をぺろりと舌で舐めてみせ。
■ローウェル > 「オーケィ、じゃあ、お言葉に甘えて呼び捨てで。
アストラは大人びて見えるから、ちょっと歳が想像できないんだよな――…っ…!
ちょ、っと……お遊びにしては、本気出しすぎじゃないか……?」
単に撫でられているだけならばある程度堪えることもできただろうが、足指を器用に広げて扱くも同然の刺激を受けるとさすがに我慢も限界で、肉棒はズボンの内側で急激に膨張していく。
彼女も多少は記憶に残っているだろう、足指を広げた程度で挟むことは到底不可能な太さにまで膨張し。
だが足を振り払ったりしないのは、彼女の悪戯が心地よいからに他ならない。
若干だが顔を興奮で赤くしながら、テーブルに置かれた依頼書に視線を落とす。
「これは……うん、確かに……悪くないな、悪くない――。
けど準備はしておいたほうがいい、明日は支度を整えて……
しっかり整えてから明日出発に賛成だ」
指先に反応してすぐに勃起した乳首を指の間に挟むと、衣服の上から強めに挟んでコリコリと柔らかく潰す。
乳首を弄びながら、先日も解除した術を、すぐにでも解除できる状態にまで弱めてしまう狙いだ。
そんな行為に没頭していたせいで依頼書を読む時間はいつも以上にかかってしまったが、依頼の内容は彼女の言う通り実入りのいいものだった。
サンドイッチの最後のひと欠片を口へ押し込むと、椅子から勢いよく立ち上がる。
防具も兼ねている厚いズボンでも、肉棒の屹立を隠すには不十分だったが、今さら隠しても無駄と割り切った。
「まずは店に寄って "色々と" 準備として、今日の宿を探しに行かないとだな?
壁が厚いほうがいいだろうな、アストラの声で他の客の安眠を邪魔しないように」
彼女も椅子から立ち上がれば、周囲へ見せつけるように腰に腕を回して抱き寄せて。
■アストラ > 「あらあら、これぐらいじゃ音をあげたりしないでしょう?」
素足の裏に伝わってくる膨張する雄の象徴に淫靡な微笑を浮かべる。
その大きさを予測させる感触にやんわりと撫でるように、しかし熱を冷ますつもりもないような動きで足先を甘えさせる行為を依頼書を読む間続けて。
その間も指で乳首を摘ままれ、挟まれれば「ぁんっ」と思わず嬌声が漏れてしまう。
特に複雑なものでもないそれは、一度解いた事があればすぐに解除できてしまうだろう。
「ん…、ん…っ…。
そうね、準備は大切だもの、色々と揃えないと。
宿も、ええ、しっかりしたものがいいわね?」
そんな話をして、立ち上がった彼の股間を見ればしっかりと屹立しているのが伺えた。
その大きさは布越しでもわかるほどか、身体を火照らせ、胎の奥を疼かせながらブーツを履き直して、同じく立ち上がる。
腰を抱く彼に身を寄せて立ち上がれば、依頼書を提出してパーティの登録を済ませた後、ギルドを後にしただろう──。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からローウェルさんが去りました。
■アストラ > 【移動】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアストラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にガルディさんが現れました。
■ガルディ > 平民地区の片隅に構えた小さな鍛冶場。
今日も、女衒の仕事ではなく、半分趣味の鍛冶仕事に勤しむこととした日。
趣味と言ってもそれなり以上に出来は良く、中級までの冒険者にはお値段以上。
駆け出しから下級冒険者にとっては、かなりの掘り出し物という具合。
利率は半ば度外視でそんな値段設定になっているのは、趣味と実益をかねて。
ベテランの冒険者よりも駆け出しの冒険者の方が色々と『商品』価値が高いということだ。
勿論、冒険者以外に本業絡みの人間やらも顔を出しにやってくることもある。
今しがた出来上がった剣の出来を眺め、滴る汗をタオルで拭う。
熱気に満ちた鍛冶場では、急に冷え込んだ外気も関係なかった。
――さて、本日の来客は。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にクル・コービンさんが現れました。
■クル・コービン > 「あの……先日頼んだ鎧を……」
ドアを開けるとおずおずとそういって。この前たっぷり躾けて頂いたご主人さまのもとに顔を出した。
淫紋を活性化されて身体は火照り切っており傍から見てもそれとわかってしまうほど。鍜治場でなくともクルの顔は上気し火照ってしまっていたであろう。
■ガルディ > すん、と鼻を鳴らすまでもない雌の香り。
如何に控えめだろうが顔を見せた時点で、何が待っているのかわかりきっているはず。
「……学院まで届けてやるから待ってろって言わなかったか?」
依頼されていた剣を鞘に収め、ため息交じりに女に視線を流す。
だが、突き刺す視線は発情した身体を舐り、獣欲をたたえて女の顔を見やる。
「表の看板、ひっくり返して来い」
OPENからCLOSEへ、プレートを返すように命令。
重ねて、“この前”同様、店の奥へ来るように命令して先に奥へと入っていく。
■クル・コービン > 「はい……」
素直に頷いて看板をCLOSEに変えた。
その後何が起こるかにはもちろん期待してしまいながら奥へと入っていって……
■ガルディ > 【移動させていただきます】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からガルディさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクル・コービンさんが去りました。