2022/10/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にロイスさんが現れました。
ロイス > 冒険者の酒場は、今日は大賑わいである。
その理由は、緑のマントを着た男、ロイスが、皆に酒を奢ると言い出したからだ。
大騒ぎで、めいめい酒を呑みだす冒険者たちの中に、ロイスも混じっていた。

尤も、ロイス自身はあまり酒を呑まないので、主に酔っ払いたちの話し相手という感じだが……それでも、楽しそうに話を聞いている。

「(今日は稀に見る大儲けだったからなあ……。大型魔導機械の完品なんて、早々見つけられないよ)」

それを冒険者の酒代なんかに使って良いのかとも言われるが、こういう泡銭は多少周りに還元しとかないと気まずい。
なので、こうして酒盛りで消費している訳である。

「(まあ、この酒代を合わせても、収支はかなりプラスだし……たまには)」

良いんじゃないかな、と思いつつ。
男は、宴を楽しんでいた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロイスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にネメシスさんが現れました。
ネメシス > この日、マグメールの平民地区はいつにもまして騒がしかった。

「「おい、この紙が目に入らねえのか。」」

「「妙なのを匿っていることが分かってみろ。 どうなるか分かってるのか。」」

ごろつき同然の男たちが数名、宿の主人に怒鳴り散らしている。
その後ろで白銀の鎧を着たネメシスは部下が持ってきたリンゴジュースを楽しんでいる。

ことの起こりはとある貴族が失脚をしたこと。
それを皮切りにその貴族が所有していた物件は他の貴族たちの草刈り場となっていく。
この宿屋もその一つ。
ネメシス率いる聖バルバロ騎士団がいいがかりをつけ、根負けした主人たちを
自らの参加に持っていくと言うやり口だ。

その影響は宿の宿泊客にも及ぶ。
見目麗しい物や力の持ち主はネメシスがじっくり品定めをするつもりだ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシルフィーナさんが現れました。