2022/06/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジーゴさんが現れました。
ジーゴ > 最近、平民街でも流行っているらしいたくさんのバニーたちが接客しているコンセプトの酒場。
胸を強調して、腰はくびれ、股の部分は際どく急な角度になっている衣装を着て、
頭にはウサギの耳のカチューシャと尻からは可愛い小さな尻尾を生やしているバニーたちが、懸命に働いている中、自分の狼の耳のままで働いている子が一人。
その子の下半身を見れば、少々もっこりしているから、男の子であることはバレるだろうけれど。
とにかく本人は慣れないヒールを履きながらも、給仕に忙しく働いている。

「おきゃくさん、お尻さわってくる…」
なんでこんなことになってしまったのかは自分でもよくわからない。
人づてに、急なバイトの誘いを受けたからやってきたのは平民街の酒場。
店の主人に『女の子をお願いしていたんだよね』と言われて、
頭から爪先までジロリと眺められた後、『可愛いから男の子でもいいや』と渡されたのはバニーのボディスーツ一式だった。

そもそも繁盛していてとても忙しいし、ヒールは慣れないし
バニーの格好は詰め物の胸がなんだか落ち着かないし。
バニーの少年は必死に注文をさばいて、飲み物や食べ物を席まで給仕している。

ジーゴ > ただひたすらに給仕をして
バニー酒場にしては平和な夜が過ぎる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からジーゴさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に種喰らいの獣さんが現れました。
種喰らいの獣 > しとしと雨が増えてきた。そのくせ空気は温かく、野外で雌を襲うには実にいい季節だ。
雨の音が面倒を少なくしてくれて、動きやすい。
獣の鼻を持ってすれば雨が為に薄れてしまう雌の匂いを探ることは造作もなく。
寝床に連れ込んでしまった後は雌の匂いも愉しみやすいといいことづくめ。

ついこの間、満腹も満腹というほど喰らい蓄えたばかり。
その時取り込んだ能力によって格段に魔力を巡らす効率が上昇した。
今まで使い潰すしか無かったレベルの華奢な体躯の雌も気が済むまで貪れるようになった。あの雌は大当たりだった。
最高級の肉をメインとしたフルコースを食べ放題といったところか。
流石にもう半年ぐらいは大人しく寝ていても良さそうだと、さんざ食い散らかした直後には思っていたのに。
もう腹が空いてきた気分になって、小雨の裏通りを進んでいた。

すん、すん、たしたし。
探るのはやっぱり、若く、瑞々しい雌の匂い。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にセルウィさんが現れました。
セルウィ > 平民地区の裏路地を、速足にかけていく小さな影。
ぐっしょりと濡れたふわふわだった衣装に、カウベルのような装飾を揺らしてその影は…少女は走る。

「ふ…はぁ、……ぅぅ、っ。」

その身に仄かにまだ残る凌辱の痕跡を洗い流す様に、少女は雨にもかかわらず掛けていた。
それでも太ももを伝い、仄かに流れる白濁混ざりの体液が残っている。
濃密な雌の匂い、魔力を秘めた少女の香りはきっと、この雨の中で水を伝って広がっていた。

行く充てなどは無いように、ただ何かから逃れるように。
人気のない路地を通り、宿があるべき場所へと歩を向けて。

種喰らいの獣 > 少女の駆け込んだ路地には、さらなる災厄が息を潜めて待ち構えていた。
雨の中でも鼻につく他所の雄の臭い。
それを打ち消して余りある、濃密な雌の匂い。

これなら、まだ肥えた心地の舌も満足できそう。
獣の口元が、獣らしからぬ笑みを浮かべた。

凡そその体で潜んでなどいられないだろう壁の隙間から大きな影が――。

「――――!!!」

大吠えを放ち、駆け抜けようとする雌に飛びかかった。
抵抗するなと何度も繰り返し吠えて牙を見せ付けて。
雌の匂いに直ぐ側で鼻を鳴らし、早くも勃起を始める肉棒を濡れた衣装に擦り付ける。

セルウィ > 少女はただただ、充てもなく逃げていた。
いいや、正確にはその身に沁みついたものを洗い流そうと必死であった。
無論そこに周囲への警戒や注意など、払っている筈もない。

「え――きゃぁっ…!?」

小さく小柄なその身体は容易く転がる。
びしゃりと路地の水溜まりに身を伏せて悲鳴を上げる。

「ヒっ…!な、なん…で、こんなところに――」

魔物が居るのだろうか、と。
訳も分からず、混乱する思考をぐるぐると巡らせて――擦りつけられているものに気が付く。
その意図を、その意味を、少女は否が応でも知っていた。

「う、そ――や、やめ…っ」

柔らかな感触、小柄な割には…華奢とは言い難い豊満さ。
擦りつける肉棒から、少女が持つ雌らしさが布越しに伝えられていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」から種喰らいの獣さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からセルウィさんが去りました。