2021/10/13 のログ
■アリエッタ > 「んぐっ♡ん、ごくん♡ん、ん、ん~~~~~~♡♡」
マツリカの小水もマツリカの発情につられてすっかり火照った体には極上のジュースのように感じられ喉を鳴らして全てを飲み干す。
もっと飲みたい、と思ってもやがて勢いはなくなって小水が止まれば尿道周りに残った尿も舌で舐め切ってようやく口を離せば絶頂したばかりのマツリカの顔を見る。
「こんなにかわいいのにマツリカちゃん気持ちいいこと何も知らなかったんだ♡すっごくいい子だったよ♡」
シーツがぐっしょり濡れるほどに雌の匂いが充満するマツリカをぎゅっと抱きしめる。
自分の汗も交じり合い2人の雌の匂いが部屋中を覆い。
「ねえ、また会ったら今日みたいにしてくれる?私マツリカちゃん気に入っちゃった♡」
■マツリカ > 法悦の時間が終われば、ただ二人の息遣いだけが部屋に響くのみとなる。
身動ぎすら気だるいが、痛みなどはなく程よい疲労感が残るだけ。
正真正銘初めてと言えるだろう、心を交わらせる性交。その味は、麻薬めいていた。
「――ん、痛いのとか、気持ちよすぎるのは、したことあったけど……。
ゆっくり、優しく、気持ちいいのは初めて。こんなに、心地いいんだ……」
少女が今、この快楽を知ることが出来たのは幸せなのか、或いは不幸なのか。
知ってしまった以上、欲してしまうかもしれない。だが、知らなければ欲することも出来ない。
どちらに転ぶかはともかく、二人の名残が詰まった空気は、酷く淫蕩だが悪くない。
「……私で良ければ。アリエッタ様がしたいこと、ちゃんと出来るように頑張る」
彼女が望むならば、どこまでものめり込もう。そんな決意をする。
主人からは疎まれそうな気もするが、そこはそれ。友人が居たっていいじゃないか。
迷惑がかかりそうだから表にすることはないが、彼女への好意は確かに胸の奥に育まれていた。
■アリエッタ > 「良かった、気持ちいいこと知らないままじゃかわいそうだもんね」
マツリカに気持ちいいことを教えることができた。
それがとても嬉しくてマツリカの頭を撫でる。
「そうっか、マツリカちゃんも私のこと気に入ってくれたんだ、それなら……」
マツリカの目を見つめて。
「2人の時は様は付けないで、アリエッタって呼んで」
外では人目があるからとにかく友人なら対等に呼んでほしい。
そう思いお願いする。
握る指は絡ませて恋人つなぎ、マツリカの吐息の音も聞こえるほど近くで。
■マツリカ > 「ん、アリエッタ様は、とても優しい、ですね――」
目を瞑る。頭を撫でられるのはどれほどぶりだろうか。
春を鬻ぐ時に、脂ぎった男達が執拗に撫で回すのとは異なる、快いもの。
それこそ、母と別れる前が最後なのではないか。寂寞すら去来する。
「えぇ、と……あ、アリ、エッタ。うぅ、余り、慣れない」
絡まる指。彼女と二人のときだけは、真っ当な人で居て良いらしい。
この国に来て初めて巡り会えた自分の居場所。大切にしようと心に決めて。
安らぎが訪れれば、やがて眠気が舞い降りる。ふわふわと、少女は穏やかに沈んで。
後はただ彼女と眠り、一夜を過ごすのだろう。翌日主人の下に帰るまでの時間は、とても幸せだった――。
■アリエッタ > 「女の子には優しいよ♡かわいい子には特に♡」
女の子には優しく。
家の家訓だ、それを当然の様に行う。
「これから慣れていけばいいよ、おやすみ、マツリカ」
指を絡ませたまま眠りに付く。
マツリカのきれいな肌を堪能するように密着して抱きしめながら眠りについた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 露天市場」からアリエッタさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 露天市場」からマツリカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > ──夜。
この時間帯でも人通りの絶えない表通りを、悠然と大股で歩く金髪の男が一人。
片手にごろっとした肉と野菜を通した大雑把な串焼きを携え、それを一口齧ってはモシャモシャと咀嚼しつつ。
やがて中央広場までたどり着けば、適当に周囲を見渡した後で片隅のベンチにどっこいせ、とか
言いながらゆっくりと腰を下ろし、脚を組みつつ背もたれにぐでりと身を預け。
「──ふーぅ……さて、と……今夜の宿どうしょうかねぇ」
中空を眺めながら、眉を下げた表情でぽつりとそんな事を呟く。
普段利用している宿が今夜は満室ということで、男は現在宿無しの状態だった。
■エレイ > やがて、ココに居てもしゃあねえ、なんて呟きながら立ち上がり。
食べ終えた串焼きの串を口端に咥えてプラプラさせつつ、のんびりと何処かへと──
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。