2020/10/23 のログ
シルニア > 「で、でも、この状況、とても剣を見せる流れでは無いのです...!」

ひょい、と簡単に持ち上げられ、顔も半ば振り返るように傾けられ。なすがままにされていて。
そうして再び唇を重ねられれば、今度は目を見開くほど驚きはしないものの。

「ん、ちゅく...っ...」

いとも簡単に舌を突き入れられて、絡められて。未知の感覚に翻弄され、私の瞳はたちまち涙ぐみ、目が細められて。

「はひゅっ!...ちゅ...ふっ...!」

それだけでは終わらない。深いキスに気を取られていると、ローブの上から胸を触られて、びくっ、と身体が小さく跳ねる。
軽くいじられれば、小さな膨らみの先端は充血し、膨らみ。ローブの下に着込んだ子供向けの下着は生地が薄く、その突起の存在をローブ越しに主張してしまい。

そしてその突起をヴィクトールの硬い手にとらえられれば、私は塞がれた口の隙間から、荒い吐息を漏らす。
ひく、ひく、と彼の手の動きに合わせて跳ねてしまう身体は、どんどん熱を増していき。

ヴィクトール > そうだなと悪い微笑みを浮かべながら肯定すると、唇を奪っていく。
淡く溢れる水音と吐息、それに交えながら舌を滑り込ませると、小さな舌が絡みつく。
それを舐め転がすように舌をうねらせながら、時折じゅっとすいついく音を響かせて、泡だった唾液の流動が小さな舌をくすぐっていく。
歯列の裏までもこそばゆく擽るように舌先でなぞりながら、小さく幼くとも、女として遠慮なく貪っていった。
その合間に掌も遠慮なく膨らみを捏ね回していくと、少女特有な柔らかな下着の上から先端を探り当てていく。
熱に反応がはっきりとしてくるなら、息継ぎの合間に唇が離れ、淡い泡を浮かべる銀糸が互いの唇から伝い落ちる。
そのままベッドの方へと優しく横たえると、今度は首筋へと唇を重ねる。
ちゅぐ、じゅぐっと水音を響かせて白磁に吸い付く度に、赤い花弁を散らしては、熱を帯びた吐息が動脈付近の肌を撫でていく。

「ちっこくてもちゃんと女になってるぜ…?」

その証拠と言うように、指先が探り当てた先端を捕まえていく。
中指と親指の合間でぐりぐりと左右にねじり、強めに捻っては途中から緩く小刻みにしたりと、緩急をつけての愛撫。
顔を覗き込みながら、弱いリズムを探り続け、反応が強まればそれを繰り返して左右交互に可愛がる。
先端が痺れないように、時には僅かな膨らみしかない房を緩く揉み込みながら撫で回し、執拗に乳房をかわいがっていく。
じっくりと快楽の熱を流し込んだところで、その掌を下肢へと向かわせれば、スカート部分の中へと手を突っ込む。
内股にざらついた指先を走らせ、つぃっとなぞりあげながらゆっくりと股座へと近づけていけば、焦らすようにビキニラインを、臍下の辺りを撫で回し、最後はするりとクロッチの辺りへ指を押し当てて具合を確かめる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からヴィクトールさんが去りました。
シルニア > 口内をヴィクトールに征服されるような感覚。どこもかしこも、彼の舌先で擽られて、なぞられて。
胸からの甘い電撃に身体が震え、反射的に口を閉じてしまいそうになるけれど。
猫のような尖った牙を彼の唇や舌に突き立てまいと、意図的に口を開くようにしていれば、彼の行為を進んで受け入れているようにも見えて。

「ん、ぷぁ...♡はぁ...はふ...♡
ちゃんと女に...?ん...私、ちゃんと、出来てるです...?」

漸く唇が解放されたころには、私は荒く呼吸をし、真っ赤な顔でじーっとヴィクトールを見詰めて──すっかり、出来上がっていた。
彼の言葉には、無知な私は少し見当違いな言葉で返し。
何がちゃんと出来ているのか、なんて考える余裕も全く無くて。

「は、ひゃ...っ、ん...♡や、むね、びりびりして、ヘンになっちゃいそう、ですよぉ...♡」

執拗に弄られる胸は、次々に快楽信号を送り出し、脳を痺れさせる。止むことのない痺れに不安感を覚えれば、彼の手に自分の手を重ねて、ほんの少しの抵抗を見せて。
だけれど、手を重ねるだけ。快楽を感じながらでは全く力が入らずに、抵抗なんて出来なくて。

ヴィクトールの狙いが私の股へと定まれば、そこへ触れられた途端に私は内股に力が入り、彼の手の侵入を拒むように。
だけれどこの動作にも力が上手く入らなくて、また彼の力の前では小さな私の抵抗なんて無いようなものだろう。易々と股を触られてしまえば、彼の手には湿った感触が感じられるだろう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にヴィクトールさんが現れました。
ヴィクトール > 舌先に時折感じる尖った感触は、人の犬歯より鋭いもの。
耳といい、肉球のある手といい、やはりミレー族なのだろうと改めて思いつつも、必死に応えようとする様の愛らしさに意識が向かう。
唇が離れれば、荒れた呼吸と共に紅色に染まる表情を見つめ、小さく頷く。

「あぁ、声も反応も、ちゃんと女だぜ……?」

女らしい官能的な声と仕草もしっかり感じながらも、掌は先端を弄ぶ。
少々子供っぽさはあるが、可愛らしい喘ぎ声に分身の方へと熱が溜まっていくのを感じる。
小さな手がこちらへと重なっても、まるで意に介さぬといった様に愛撫は止まらない。
無論、下肢へと掌を滑らせたときも同様で、たとえちゃんと力が入っていたとしても、戦に鍛えられた腕に細足が逆らえるはずもないだろう。
股座に感じる湿り気を確かめれば、見つけたというようにそこを幾度もなぞっていく。
布地に蜜を吸い込ませるようにわざと押し込んで愛撫すれば、蜜を滴らせている事実を突きつけるかのように水音を強める。

「そろそろ御開帳といくか…」

掌を引き抜くと、指先についた蜜を目の前でちゅぷりと舐め取り、額へとキスを降らせる。
体を抱き起こすと、そのまま子供のパジャマを脱がせるようにバンザイさせて、すぽんとローブを脱がせていく。
まずはじっくりと下着姿を上から下へと舐めるように視線を這わせていき、じっくりと眺めていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシルニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からヴィクトールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にレザンさんが現れました。
レザン > 夕方過ぎ、何の変哲もない、仕事帰りの者どもで賑わう酒場。
であったが、今日は少し様子がおかしい。
酒場に一陣の風が吹いたかと思えば、肉のソテーは皿から浮かび上がって脱走し、握っていたフォークは茸に変わり。
座っていた椅子は大きな羊に化けてしまう。
ひどいのになれば、ジョッキの中の飲み物が動物の尿に変わっている。
そんなものだからあちこちからは悲鳴が上がっている。

「あっははははは」

天井近くに浮かび上がってその様子を見下ろしているのが妖精のレザン。
さっき掠め取ったソテーをかじりながら笑っている。
第六感などに優れていれば、彼を見つけることができるかもしれない。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリーリアさんが現れました。
リーリア > こっそりと混ざっていた妖精の少女、悪戯を仕掛ける…つもりだったけど先着がいたよう。
それも…自分がしようとしている悪戯とはかなり質が違う、明らかに悪意しかないその悪戯で酒場は大変な事になっていた。

と言うより…此方は悪戯と言うよりはこっそりとお酒を飲んだり…人に溶け込もうとしていたのでその予定は酒場に入った時には狂っていた…のだけど。

「この気配…もしかして…?」

そこは妖精の性なのか、種は違うかもしれないが…同じ気配を感じる。
そしてふと天井を向けばそこにいる可愛らしい…とは言えない笑いを振りまく悪戯の主に気付く。

「…ねぇ、これ…やったのは貴方?」

なんて、静かに彼の方へ向かえば…きょとんとしながら何気なく質問をしてみていた。

レザン > 「おやおや?」

見咎められるとは思わなかった。どうせここのろくでなしどもは
ゴーストの一匹も満足に退治できないような役たたずばかりと侮っていたからだ。

「やだなぁ~? おれみたいなかわいいかわいい妖精が
 こんな悪いことできないよぉ~?」

けらけらと笑うと、この酒場で唯一正常な判断力を残しているリーリアの周囲を
ひゅんひゅんと飛び回る。

「おれだったらどーする? 捕まえてみる? やだ怖い!」

飛行するスピードはそれなりに速い。
もし捕まえようとするなら優れた動体視力、もしくは妖精を出し抜く知恵、
もしくは強運が必要になるだろう。

リーリア > 彼の一言一言、何処と無く棘があるような雰囲気があったが、鈍感なのか気にしてないふりをしているのか相変わらずきょとんと眼を見つめて

「そうなのー? うーん、てっきり私は貴方が悪戯してると思ったんだけど・・・さっき笑ってたし…?」

なんて、断定はしないけど明らかに怪しんでいる。と言ってもそこまでそれに対して嫌悪感を抱いてる訳でも無く、むしろ少し興味があったりしたらしい。流石にあそこまではしないけれど…悪戯したくなる気持ちも分からないでもない空間。そんなやり取りをしていれば…

「っ…!?」

一瞬で周囲を飛んでくるくると周りを回る。同じ妖精でも此方は人間の子供程度の体格はあり…むしろ彼は手のひらで捕まえられる程小さい妖精。捕まえて見ろと言わんばかりに挑発してくれば…

「——それじゃあ、捕まえちゃうよ!」

なんて、挑発に乗って…目で追いかけようとする…が。
普段そんな速度で飛び回るものを目で追ったことが無い、全くついて行けないまま空中でふらふら。彼に手を伸ばしたつもりが全く明後日の方向に左手を出していたり…右手は最早全然見てない所をばたばたと動かして滑稽な動きを続ける。

結局、彼の想像を絶する動体視力の鈍さですでに目がグルグルと回っている様子が分かる状態になっていた。

レザン > 「そんなことある~?」

コマのように回る彼女に、呆れ半分おもしろ半分の笑い。
まるで絵に描いたようなどんくささ。これほどの逸材は逆に珍しい。

「これは挑戦料ってことで。どうする~? まだやるか~い?」

見れば、羽妖精はいつのまにかしましまの布切れを手にしている。
一瞬遅れて、リーリアはスカートの下がスースーしていることに気がつくだろう。
下着を取られたのだ。

「次は何を貰おうかな~っ」

今度は若干スピードを落として、ひょっとしたら頑張れば捕まえられるかもな~ぐらいの速さで飛び回る。
ナメられている。

リーリア > 「あ、ぁ…」
視界がぐるぐる、本人もぐるぐる一緒に回る。もはや彼を捕まえる所では無く、彼が漸く止まったころにはかなりフラフラしていた。

しかし…レザンの一言ではっと我に返り…揺らぐ視界の中でも彼を見つめる。

「挑戦料…?私お金なんて持ってな…え?」

レザンが持っているものを理解し、その後思わずワンピース越し下腹部を抑えて確認する。
――そこにあるべき布地が無い、その妖精の少女のワンピースのスカート中には真っ白い素肌に。本来隠れるべきところが露出している形になっている。

「——―え、え…?いつの間に…?」

思わず顔を真っ赤にして…また彼を追いかける。

「お、お願い、返して! 私が悪かったから、犯人扱いしないから…!」

なんて、今更になって自分が人を疑った事…(とはいえ9割黒なのを確信しつつも自分の置かれてる状況を理科して)
謝りながら追いかけていて。

レザン > 「おやおやいいのかな? そんなに激しく動いたらスカートがめくれちゃうかもよ」

大立ち回りする(フラフラになっているだけ)リーリアに酔客たちの視線が集まる。
そう、彼女にいたずらが向いたために酒場の状態は沈静化しつつあるのだ。
妖精レザンが酔客に視認されていない今の状況で、目立つのはリーリアだけなのである。

「え? 何? なんで謝るの? 悪かったってどういうこと?
 全然誠意が足りないなぁ~!」

さも愉快そうに笑うと、速度を増してリーリアの周囲を何周もする。
すると風の魔法が走って、肌を傷つけず彼女の衣服が見事に切り裂かれた。
はらはらと衣服だった布の破片が周囲に落ちていく。
うおお、とどよめくギャラリー。

「土下座しなよ土下座~! 裸土下座! ど・げ・ざ!
 そーしたら、服も下着もなおしてあげてもいいよ!」