2020/04/13 のログ
■カレス > 「……えーっ? アレフちゃん、オトコノコだったの?
お姉さんぜんぜん気付かなかったけど……フフッ、本当かなぁ? 嘘ついてない?」
己の脚と腕の中できゅっと身を縮め、みるみるうちに顔を赤らめていく少年。
カレスは巨乳を惜しげもなくアレフの背に押し付けながら、彼のうなじにそっと顔を近づけ、ささやく。
「だめ、見えちゃう、って……何が見えちゃうの? お姉さんに見せたくないモノでもあるの?
そんな風に固くなってると、疲れも取れないよ? もっとリラックスしよ?
ほら、花の匂いのオイルも入れてあげる……」
そう言うと、カレスは湯船から届く場所にある戸棚に手を延ばし、ひとつの小瓶を取った。
封を開けて傾けると、薄黄色の雫が2,3滴湯面へと垂れる。
すぐさま、二人が身を寄せ合う空間に優しく甘い香気が満ちた。いくつかの花の香りを混ぜたエッセンスである。
「……アレフちゃん。いや、アレフくん?
お母さんとかと一緒にお風呂入ったこと、ないの?」
今のところは背に乳房をむにむにくっつける以上のアプローチはせず。
彼の髪の香りを嗅ぐように鼻と口をよせ、ささやくように問う。
■アレフ > 「う、うう、嘘なんかつかないですぅっ」
そんなにも、信用がないのだろうか。それとも、そんなにオトコらしく見えないのかなあ、なんて。少しばかりそれはオトコノコ心が傷つきもするけれど。
「あぅ……」
何が、なんて聞かなくたって分かるはずなのに、とは、少年だから思うこと。そんな聞かずともわかるだろうことをわざと聞かれているなんて、今の少年にはまるでわかりなどしないのだった。
花の香りがふぅわり満ちてゆくのは、浴室の温かさが香りをさらに広げるからだ。あ、いい匂い、と。つい思ってしまったのは、花の香りが母親の思い出に通じた、というのもあったりする…。
「…おかーさん、は…ぼくが小さい頃になくなったので…その、あまり…」
一緒にお風呂というよりも。病床の母を見舞うために、四季折々の野の花を摘んでは母に贈った思い出がある。
すン、と鼻を一度だけ鳴らし、慌てて少年は首を振った。
こんなところでめそめそしてるわけにはいかないと思ったのだ。そう、オトコノコなのだから。
■カレス > 「……あら、辛いこと聞いちゃったね。ごめんね、アレフくん……」
いまだ戦火くすぶる国の事情。辺境となればなおさら、治安も政情も不安定。
親なき子というのも決して珍しくはない。そしてそういう恵まれない境遇の者が冒険者を目指すのも、よくある話。
だけど、そんな身の上を語る口を半ばで止め、強がるように首を振る仕草を見れば。
「……うん、気にしないで。アレフくんは強い子だね。こんな歳でひとりで長旅するんだから、すごく強いよ。
そんな強いアレフくんだから、ちょっとお姉さんの話を聞いてほしいんだけど」
なおも密着した体勢のまま、ふわふわの黒髪に口を埋めるようにして、言葉をつむぐ。
「冒険者になって、パーティーを組んで旅することになったら、女の人の裸、しょっちゅう目にすることになるよ?
キャンプする時とか、怪我しちゃって治療のために服を脱がす時とか。
野原や遺跡の中には更衣室なんてないし、仲間から目を離すのはとっても危険なことだから、ね。
……わかるかな? 冒険者を目指してるんだったら、わかるよね?」
そう語り聞かせるカレスの口調は迫真そのもの。
実際、この話はかなり真実味がある。カレスとて、その身をもって経験したことも幾ばくか折り混ざっている。
……かといって、冒険の舞台がそこまでラッキースケベに満ちているわけでもないのも真実だけれど。
まずもって異性との混交パーティーを組めるかどうかさえ、確実性はないし。
しかし、カレスはそんな虚実混ざった冒険者事情をさも常識のようにアレフに語り聞かせて……。
「ね、だからさ。早いうちに慣れておこうね? オンナノコの裸に……ふふっ♪」
……と、尚もこちらを向かせようとせっついてくる。
さすがにセリフの最後のほうはカレスとしてもやや気恥ずかしく、歯が浮きそうな感覚を覚えていたが。
■アレフ > ふるふると、少年は首を振った。
同情を引きたかったわけではないし、泣いてはいけないと何より自分が思っていたからだ。
むしろ、花の香りと長旅で、故郷恋しさが募ってしまった自分の弱さが、ただただ気恥ずかしかっただけ、なのだ。
そう、少年はどこまでも健気で前向きだったのだ、けれど…。
「え、ええ、えぇ~っ」
語られる言葉に少年は、冒険とはそういうものなのだろうか、と、前半は随分とこれは勉強になる、と聞いていた。
…ついつい、こんな状況下であることも忘れて、だ。
けれど…話の行き先がアヤしくなってくると、あうあうあう、とやっぱり狼狽えてしまうのだった。
そして、ちら、と肩越しに少年は視線を一度投げたのだけれと…やっぱりふるふるふるっと首を振って、またも前へと向いては眼を瞑る。
「だ、だって…っ、綺麗でどきどきして、む、むりですぅぅっ」
と、白旗を上げたのだった。
■カレス > 「フフッ、キレイだなんて……お姉さん嬉しくなっちゃうな♪
キレイな私をもっとまっすぐ見つめてくれたら、もっと嬉しくなるのになぁ……」
嬉しそうな口調になりつつも、すぐにまた残念な口ぶりに戻り。
はぁ……と熱い溜息をつき、わざとらしくアレフの背筋にふきかける。
そして数秒の沈黙を経たのち、アレフの背後にのしかかるようにくっついていた女体の気配が立ち上がる。
ざぱり、と水音を立て、カレスは風呂釜を出て洗い場へと向かっていったようだ。
「まぁ、うん。無理にとは言わないよ。でも強い男の子を目指すなら、いつだって堂々としてなきゃね?
……さてと、アレフくんにキレイって言われた私の体、もっとキレイにしなくちゃね♪」
言いながらカレスは浴室用の低いスツールにお尻を下ろし、傍らに置いていた石鹸を手にとって泡立てる。
掌にとった泡を腕やお腹にぺたぺたと塗ってはこすり、身を清めていく。
……風呂釜には背を向けた状態。それでもアレフがこちらを見るなら、大きいお尻が否応なく目に入るであろう。
「……ねぇ、アレフくん。じゃあさ、お姉さんの背中洗ってくれない?
背中くらいならいいでしょ? ねぇ? お手伝いだと思ってさ…」
四肢と胸、お腹を洗い終え、泡だらけになったカレス。ロングヘアを上げて束ねつつ、風呂の方へ声をかける。
ちなみにこの洗い場、石鹸や桶はあってもタオルやスポンジの類はない。
■アレフ > 背中から消えた柔い熱に、少年はほっと一息。「…い、今のは溜息じゃないぞ、残念なんかお、おお、思ってないしっ」と、背を向けて百面相をしていたのだけれど、きっとそれも年上のおねーさんにはバレてしまっているに違いない。
けれど、さすがは経験の差というのは大きくて。
そこで一抹の残念さを味わった少年が安心するのはまだ、早かった。
「ぅ…、うん」
お手伝い、というのはこれは便利な言葉だった。
泊めてもらったご恩は返さないとというのは、これはもう、律義な少年には効果抜群に利く言葉。
ざばり、同じように音立てて、少年もまた湯船を出…そして、石鹸を片手にきょろきょろと、浴室内を見回すのだけれど…。
「あ、あの、カレス…さん?」
スポンジは?と。おずおずと頼んだ姿をもし、肩越しにでも見たのなら。肝心なところを隠すことを忘れた少年の、それはそれは愛らしいものが、ピンピンに元気なっているのが丸見えで…。
■カレス > 【後日継続…】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からカレスさんが去りました。
■アレフ > 【継続中断です】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアレフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にナナカマドさんが現れました。
■ナナカマド > 【待ち合わせです】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にダストさんが現れました。
■ナナカマド > ダストの部屋、肩にローブを羽織ったままの裸のダストとナナカマドが向かい合う。
が、均衡は崩れ、肩を掴まれたナナカマドはたやすく奥にあるベッドルーム、その先のダブルベッドへと押し込まれた。
身体的な差はあまりなくとも、魔術で強化したダスト、
魔力を流し込まれて四肢の自由を奪われたナナカマドのちからの差は歴然である。
「きゃっ……!」
ぽすんとベッドに押し倒されたナナカマドはびっくりしてダストを見上げる。
するすると手際よく衣服を脱がされると、あっという間に真っ白な裸体をダストの前に晒した。
「だ、ダスト様……、わ、わたくしで、本当に良いのですか?」
恥ずかしそうに手で股の間を隠そうとする。
その手の下には男性としての象徴が小さくあらわれ、そしてその奥に助成としての秘部がついている。
■ダスト > 「もちろんいいって言ってるじゃん?
別に僕は初めてじゃないしさ、ナナは気にせず気持ちよくなってくれたらいいんだよ」
褐色肌の自分とは真逆の雪のように白い相手の肌を見下ろせば舌で唇を舐め。
相手の上にまたがる様になりながら隠そうとする相手の下腹部に手を伸ばし。
「だからほら、隠さないでナナの全部僕に見せてほしいな。
あ……それと様はいらないよ、ダストって呼んでくれればいいから」
右手を相手の下半身に、左手を胸に伸ばせばその柔らかい肌の感触を確かめるように軽く撫で。
■ナナカマド > 快諾してくれるダストと違い、いまだ戸惑うナナカマドは恥ずかしそうに顔を赤らめたまま
もじもじと体を開いていく。
褐色と真っ白の2つの裸体が重なり合い、そろそろとナナカマドの手が下ろされた。
男性器と女性器、恥ずかしさと興奮からナナカマドの性器は半分勃起し、女性器は割れ目がしっとりと濡れ始めていた。
ダストが左手を胸に当てれば、女性よりは固く、男性よりはふっくらとした胸の丸みが柔らかく手に伝わるだろう。
「あぁ、……んん、ダスト……わたくし、はずかしい……」
両手で顔を覆い、ダストにされるがままに身を委ねる。
しばらく胸をいじれば、薄桃色の胸飾りがぴんと充血して尖るだろう。
■ダスト > 「大丈夫、ゆっくり息を吐いてリラックスして。
全部僕が誘導してあげるから」
恥ずかしがる相手をリラックスさせるように落ち着いた声で語り掛け。
相手とは反対にすぐにでも襲い掛かりたい気持ちをぐっとこらえて。
右手を相手の半勃起している一物に添えれば優しく扱き。
同時に左手で相手の女性器に擦れれば軽く指を埋めて中を解し。
「ほんとに両方あるなんて、ナナは素晴らしい体だね」
■ナナカマド > 言われたとおり、素直に息を吐いて力を抜く。小さな子供のように言いつけを守る。
そっとデリケートな部分にダストが触れればぴくんと肩が震え、
むずがるように身動ぎするがそれでも大人しく足を広げたまま。
しゅ、しゅ、としごかれる男性器はすぐに硬く熱と芯を持ち、
女性器は愛液で潤んで抜き差しするダストの指を柔らかく締め付ける。
ちゅぷちゅぷと解される女性器に、ふるふるとナナカマドは感じながら
「そ、そうでしょうか……? ダストの体も、その、すごくきれいですよ……」
そうして勇気を出してそっと相手の股の間、今は女性体だろうか男性体だろうか?
そこについている性器を見様見真似で同じように愛撫しようとする。
■ダスト > 「そう?ふふ、ありがと。
ほら、わかる?僕のここ、ナナの子供孕みたいってもうこんなになっちゃってるんだ」
相手の指が下腹部に伸びれば自ら腰を動かして触りやすいようにして。
少し前に女体化魔法により女性器そのものとなった割れ目に相手の指が触れればすっかり濡れ切っており相手の指に糸を引き。
それとともに相手の男性性を刺激するような甘い香りを漂わせ。
「ふふ、ナナのここもだいぶ硬くなってきた。
これくらいなら大丈夫かな?」
確実に熱を帯びてきた相手の一物に指を添え位置を固定すればその上にまたがって騎乗位の体勢に。
そのまま腰を落せばゆっくりと名器となった膣の中に相手の一物を咥え込んでいき。
■ナナカマド > 「わ、ぁ……さっきとぜんぜんちがいます……あつい……」
ダストの女性器が滴るほどの愛液を分泌させているのを指先で感じる。
傷つけないように、丁寧にそっと中を解していけば絡みつく狭い肉壁に心地よさを感じた。
すっかり勃起した小さな肉棒が、頃合いもよしとダストの肉壷へ導かれ入っていく。
「っ、あ……! ダスト……ダストぉ……あつい、からみ、つくぅ……わ、わたくし、
こんな、きもちいいのだめっ……!」
ヤワヤワとヒダと膣壁が男性器を扱くように揉んでいく。
大きさはさほどではないが、硬く若い肉棒はダストの膣をかき分けて奥を目指す。
同時に、あまりの心地よさにナナカマドはしばらく動けず、すぐにでも暴発しそうなのを腹に力を込めて我慢している。
■ダスト > 「んっ、きもちいいんだ……ふふ、なんか嬉しいな」
欲望に塗れた男に犯されるのも嫌いではないが、まるで少女のような見た目をした相手が快楽によがる姿を見ればまた別の興奮にそそられて。
最終的に根元までのみ込めば割れ目と相手の下腹部を密着させて、すぐには激しく動かず。
相手を鳴らすようにぐりぐりと腰を円運動させて亀頭を奥にある子宮口で撫でまわし。
「ふっぁ、ナナのが奥まで入ってるの、わかる?
僕もすごく気持ち、いいよ」
熱い吐息を吐き出しながら、相手の両手に自分の両手の指を絡めるように掴みながら。
淫靡な笑みを浮かべて告げ。
■ナナカマド > 「は、はいぃ……きもちいいの……あつくて、とろとろでっ、しゅごいぃい……」
ふにゃあと自分も蕩けたような顔で、はふはふと呼吸を繰り返す。
密着したダストの子宮口が、ぐりぐりとナナカマドの亀頭を撫で回せば、
「あっあっ、だめ、こりこりの、おくち、おくちがっすいついてくるっ……!
う、うごいちゃだめぇ……っでちゃいますぅ……!」
余裕を無くし、真っ赤な顔で我慢する。握られた両手をきつく握り返し
かくかくと無意識に腰を揺すって、子供じみた種付を本能でなそうと子宮口を下からノックする。
「ふぁ、あ、ダストぉ……ナナ、も、だめぇ……おたね、おたねをぴゅってしちゃいましゅ……!」
言ったそばから膣圧で皮が向けた亀頭が膨らみ、ぶるぶると幹が脈打って我慢汁を零す。
■ダスト > 「ん!っく、は!だ、だめ……いきなり、下からついちゃ!
っあ!っフッく」
唐突にしたから突き上げを喰らえば子宮口をノックされ。
それに伴う電撃のような快感が背中から脳まで走り抜けて喘ぎ声を上げ。
「出しちゃうの?ふっぁ、う…ん、っく……いいよ。
僕のお腹に、ナナの種。一杯注いで……」
相手が射精を近いことを宣告すれば小さく頷き。
此方も相手の手を握り返しながら、自らも腰を動かしてさらに快感を刺激し。
下腹部に力をいれて膣圧も上がっていけば射精を促すように膣肉がカリ首や裏筋を撫で上げ。
■ナナカマド > 「はぁっ……!は、ぁ、だすと……ダストぉ……♥
ひゃい、いっぱい、おたねだしましゅっ♥ あ、あ、だめっれる、でるぅうううう♥」
腰を動かされ、敏感な男性器にめいっぱいの柔らかく熱い刺激を注ぎ込まれれば
ほとんど童貞のようなナナカマドはひとたまりもない。
膣圧が高まった内部が肉棒を締め付け、吸い上げれば暴発するように子宮口へ密着して
くぱくぱと口を開閉していた鈴口からびゅくっと白く熱い子種が子宮へと注がれる。
「っんひ、ぃ~~~~~~~~~~♥♥♥」
かく、かくん、と腰を下からのけぞるほど動かし、しっかりとダストの中へ種付する。
量こそそれほどではないが、質はさすが年若いエルフ、たっぷりと濃いチーズのような粘ついた精液を吐き出した。
ひとしきり射精の絶頂感に煽られてのけぞっていたが、
やがてぐったりとベッドに沈み込むとはぁはぁと荒い息を吐いて目をつぶる。
■ダスト > 「っっ!んふぅ!っは、あっつぃ……」
相手が膣内で絶頂し、濃厚な精液を子宮内に放たれればその熱に自身も強く絶頂を迎え。
ビクビクと腰を痙攣させながら背中をそらし、一滴も残すまいと膣を締め付けて相手の精液を搾り取り。
「ふ……は、ぁ……」
やがて相手の射精が終われば倦怠感から相手の胸に額を乗せた状態で息を大きく吐き出し。
ゆっくり腰を上げて相手の一物を抜き出せば、そのまま相手に体重を乗せないように相手の横に抱き着くようにしながら寝転がり。
「んふふ、ナナに孕まされちゃった……」
どこか熱のこもった声で嬉しそうに言いながら相手の頬を軽く指でつつき。
■ナナカマド > 「わ、わたくし……ダストにお種を注いだのですね……」
まだ実感がわかない様子でそっと隣のダストの手を握る。
抱きつく相手にこちらも肩をくっつけて、甘い体温の交換をする。
「もしも……ダストに神様がお授けしてくださったら、わたくし、どうしたら……。
いえ、いえ、きちんと子供は祝福されて来るべきですので、お世話をいたします!
わたくし、もう授けびとですから!」
どこか勢い込んでそんなことを宣言する。
それから、じっとダストの顔を見て、その唇へ触れるだけのキスをして真っ赤な顔で押し黙った。
■ダスト > 「何言ってるの」
それも若さなのだろう、勢いよく宣言し。
自らキスをしてきた相手に優しく笑みを浮かべつつ、そのおでこに掌で優しくたたき。
「ナナにはやる事があるし、ちゃんとした思い人もいるんでしょ?
そんな軽々しく言っちゃだめだよ?」
まるで子供にたしなめるような雰囲気で相手に語り。
「大丈夫、今更子供の世話くらい十分手が回る予定はあるし。
顔が見たいって言うならいつでも見に来て良いからさ」
■ナナカマド > ぺちん、とおでこを叩かれて「うっ」と恥ずかしそうに呻く。
確かに言われたとおり、自分にはやることがある。
それにゆくゆくは里に戻って巫女の一人にならなければならない。
恋人のことだって心配だし、正直ダストと子供だけに構っては居られないだろう。
しゅん、と自分の軽々しさに反省して
「はい……、もしも子供が産まれたら、わたくしにも顔を見せてください。
困ったことがあったらいつでも、ギルドを通じて連絡してください」
また、ダストの額にキスをして、抱きしめる。
そうして、少しベッドで休憩した後ダストの部屋を去るだろう。
■ダスト > 「ん、わかった。
ナナも何か困ったことがあったら僕に連絡くれたら何とかしてあげるからね」
理解してくれた様子の相手の身体を再び抱きしめ返し。
後頭部から髪を優しく撫でてやりながら暫く休息をとり。
まだ相手の精液が子宮内に残っているのを感じながら去り行く相手を見送るだろう
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からナナカマドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からダストさんが去りました。