2020/03/17 のログ
フォン > (元気良く声掛けをしていたが、今日は日が悪いのか、露天の前に立ち止まってくれる人も少なく、
立ち止まった人もすぐに離れてしまい、売り上げになかなか繫がらない)

「こいつはこの場が悪いのかな?
一回方角の卦を見直して、再び店を出した方がいいかもしれないな」

(男はこの場所に見切りを付ければ、手早く広げた細工物を仕舞い、大通りを後にしていった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフォンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/カフェ」にルインさんが現れました。
ルイン > 少々遅い時間帯の平民地区の大通りに面したカフェ。
そのテラス席でコーヒーと軽食を前にしてテーブルに肘を突き通りを眺める。
普段は生き生きとした輝きを持つ瞳もどこかダルそうという色を滲ませて。

「なんといいますか……うまく行かないものです」

溜息を吐いては軽食を手にして口に運び飲み込み。
その次はコーヒーと決まった順序で動くように食べ進め。
何がいけなかったのだろうかと考えこむように首を傾げて通りを眺め続ける。

ルイン > 「んー…少し歩いて気分を変えよ」

どうにも何が原因か判らず…それなら気分を変えて考えようと軽食を食べきり
コーヒーを流し込んでは代金を置いてカフェを後にする…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/カフェ」からルインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 「やあ、すまない。採集品の検品をお願いしたいんだけど」

ギルドのカウンターにそう言って、薬草や魔獣の肉骨などを並べる男。
受付の女性はそれを見ると、愛想のいい笑顔でお辞儀をして、番号札を渡した。

「どうも。それじゃ、暫く酒場で待たせてもらうよ」

そう言って、併設された酒場のカウンター席に座る男。
ふぅ、と安堵したような息をついて、何品かおつまみと林檎の果実酒を注文する。
先程まで冒険をしていたので、流石に少し疲れが出た。
しかし、

「それだけの甲斐はあったな……」

今回出した品はランクとしては採集難易度が少しだけ高いもの。
とはいえ、どれも需要が高く、危険の割に値段が高いものが揃っている。
割とこういう品は冒険者同士で取り合いになったりするのだが、今回は運が良かった。

「さて、ともあれ検品が終わるまで暇だな……」

まあ、素直に休むかと思いつつ酒を煽る。
話し相手が居れば尚良いのだが、さてはて。