2019/09/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にルーシエさんが現れました。
ルーシエ > 冒険者ギルドのすぐ近く、とある酒場の地下。
ここは時折、密かに冒険者たちの乱交パーティーが行われている。

一人の少女が、長く薄暗い階段を下りて地下室の扉を開ける。
そこは、既に何人もの男女が乱れる光景が広がっていた。

(わぁ……今日も盛り上がってますねー……。)
少女は飲み物を手に、部屋の片隅の椅子に座ってひとまず様子見、と言ったところ……

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にマリカさんが現れました。
ルーシエ > 夜も更けて来たころ……
地下室での情事はさらに熱を帯びてくるばかり。

錬金術師の少女も乱交の輪に入り、
何人もの男と肌を重ね合っていた。

「……んっ……は、ぁ……」
見知った仲の冒険者仲間に後ろから挿入され、今まさに絶頂を迎えた。
膣内に濃い白濁を注ぎ込まれ、びくびくと体を震わせて床にへたりこむ。
射精と共に萎えた陰茎が少女の膣から抜け落ち、溢れた精液が身体を伝って垂れ落ちた。

「……あ、ありがと……気持ちよかった、よ……♪」
恍惚の笑みを浮かべ、相手に感謝を伝える。
少し疲れてきたのだろうか、身体が重い。

一旦部屋の隅へと移動して、
ソファへ身体を投げ出して休憩することにした。

マリカ > ルーシエの視界の端で、あちこちでそろそろ、と休み始めた男達の股間に
顔を埋めお掃除フェラをしている緑髪の女。耳や臍にピアスを付け、民族的な刺青を入れた
辺境民族の少女は、目を細めておいしそうに男達のものを根元まで飲み込むと
顔を精液だらけでしながら順番に男達のものをしゃぶって回っている。
段々と男達をとっかえひっかえ、一息ついたころにはルーシエの側に来ており、目が合えば笑顔であいさつした

「お疲れ様」

ルーシエ > 「あぁ、うん。
 お疲れ様。」
少女に声を掛けられ、にこりと笑みを浮かべて応える。
少女の装飾が物珍しく、ついじろじろと見てしまう。

「あぁ、ごめんね、なんだか珍しい刺青だなーって。
 ……君はここは初めて?」
不思議な刺青の少女の奉仕は手慣れたもので、性行為の経験も豊富そうである。
実のところ、ここの常連だったりするのかもしれない。

マリカ > 引き締まりつつも脂肪を纏った腹部の上で、体を動かすたびに蛇が動く

「ああ、これは故郷の人はみんな入れてるの。多産と安産のお守りみたいなもの」

そういってうれしそうに腹を撫でるマリカ。臍のピアスには変な魔力がこもっている。

「ここは二回目……かな。 あ、良かったら……休憩するならあちらでお茶でも飲みませんか?お酒のほうが
いいかな?」

どことなく話しかけやすかった相手の反応に安心しながら、休憩に誘う。お互い詮索しないのが基本のルールなので
余り知り合いもできそうになさそうだったが
人懐っこい生活のマリカは話ができそうな相手に嬉しそうに笑いかけて。

ルーシエ > 「ああ、そういうおまじないなんだ。」
てっきり、淫紋の一種か……と思ったルーシエは、
こういう場とは言え少し考えが乱れ過ぎだな、と一人反省する。

「そっか、じゃあ僕と同じだね。
 僕も、ここは2回目。」

「そうだね、もう喉もカラカラだし。
 じゃあ僕はお酒を頂こうかな?」
少女の誘いに乗って、場所を移す。
グラスに琥珀色の液体を注いで、少女のグラスと合わせて乾杯を。

マリカ > 「ええ、まぁ今は避妊薬飲んでるけど……まぁあんまり強くないから気を付けないといけないらしいけど」

まだ旅の途中だから孕むと色々ね、なんて言いながら同じお酒を頼む
まだこちらのこの琥珀色のお酒には慣れていないが、土地のお酒を、という主義で
ちびちびなめながら自己紹介を初めて。空が白んでいく中のんびりと会話は弾んでいくだろう

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からマリカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からルーシエさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミンティさんが現れました。
ミンティ > 就寝から数時間が経った頃。今晩は夢見もよく眠れていたのだけれど、お店の外からの物音で目を覚ましてしまった。寝ぼけ眼を擦りながら、屋内のなにかが倒れたのだろうかと見回してみるけれど、そうした変化は見つからない。小首をかしげている間に、またがたごとと、お店の裏手にあたる場所から聞こえてきたから、臆病に震えて身を竦めた。息をひそめて、じっと様子を窺う。それきり物音は聞こえてこなかったけれど、心臓の鼓動は高鳴ったまま。
どうしよう、と布団を握り締めながら考える。一応、様子を見た方がいいんだろうかと思うけれど、もしなにかがあった時、非力な自分では対処もできない。けれど任されたお店である以上、放ってもおけないという義務感にかられて。
悩んだ末に、ランタンを片手に恐る恐る裏口から外に出てみる。夜も遅い時間だから、手元の明かりがなければ、すこし先も見通せないような暗がり。
お店の裏手は、洗濯物を干せる程度の小さな庭しかなく、自分の身長よりも低い塀の先は路地というのも頼りない、別のお店との隙間が作る狭い抜け道になっている。
こんなところを、こんな夜遅くに誰かが通るとも思えない。けれど、泥棒が身を潜めたりするにはうってつけとも言える。悪い方向に考えそうになると足が竦んでしまいそうだったから、野良犬が暴れたのだろうと胸に言い聞かせ。

「……だれか、いますか…?」

それでも一応確認しないわけにはいかなかった。自分でも情けなくなるくらいの小声で、闇の中にひっそりと問いかけてみる。それから、手にしたランタンでゆっくりと狭い庭を照らし。

ミンティ > 周りを見回していると、思ったよりも近くから物音がして、その場で跳び上がりそうになった。音を立てた主も同じくらい驚いたのだろう、またがさがさと聞こえて、植木のかげから飛び出してきた。
まだ大人になりきらないくらいの黒猫に見つめられて、ひ、と反射的に息を飲んだあと、肩から力が抜けていく。

「……おどろかさないで」

言葉が伝わるとは思わないけれど、小さな声で呟く。さっきからの物音もこの猫が立てていたものだろうと考えると、やっと安心できる。あんまり庭を荒らしてはだめだと、また猫に向かって呟いて、お店の中へと戻っていく…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミンティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 裏通り」にシルフィエッタさんが現れました。
シルフィエッタ > 篝火の明かりがポツポツと灯る薄暗い通りは、しんと静かで薄気味悪い。
常人ならばまず意識的に避けるであろうそこを、少女は足音を消して静々と進んでいた。
理由は単純。目的である店が、この道の先にあったから。いわゆる"仕事"の話である。
それにしても、しっとりと湿り気を帯びた不気味さは、恐らく人払いも兼ねているのだろう。
ずっとこの場所にいれば、気が滅入ってしまいそう。そんな雰囲気から逃げるように、少女は足早だった。

「全く、辺鄙で嫌な場所にお店を構えたもんだよね……」

とは言え、平和な巷を生きる輩がすんなり入り込める様では、秘密なんて守れない。
ましてやそれが、アングラな話であればなおさら。面倒事にしかなりえない。
結局、こうして利用者がひっそり我慢をするしか無いのだが、それでも溜息は溢れるもの。
はぁ、と一つ、小さく息の音が鳴る。それだけが、少女の存在を気配として伝えていた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 裏通り」にガルディさんが現れました。
ガルディ > 少女のもう少し後ろを、追う長身の男が居た。
その男が姿を現したのは裏通りへと入ってきて少ししてからのこと。
足早な歩調に合わせて篝火の向こうからギリギリ存在を確認出来る距離を保って歩く。

薄気味悪い裏通りの独り歩きとしては目立つ眼の前の少女に、通りの店や路地からちらほらと向けられる視線は男一人でもない。
が、気を窺っているのか。むしろこの国ではそんな少女の姿こそ化け物の可能性も高い。
触らぬ神に祟りなしと不文律があるのかもしれない。
ともあれ、男はその場にも慣れたような顔つきで、呼吸も乱すこと無く息を潜めて。声掛けぬまま、少女の行き先を追おうとする。

シルフィエッタ > 少女の向かう先は、裏通りの更に奥。いわば破落戸達の溜まり場だ。
彼らに喧嘩をふっかけるつもりも、彼らに傅くつもりもない。
ただ、"仕事"の依頼主が指定した場所が、そこだったと言うだけのこと。
そこで依頼の詳細を聞いて、少女が実行する。フィクサーとランナーの関係だ。
不要な詮索はせず、余計な接点は持たない。それ故に、秘密と身柄は守られる。
周囲の何某が少女に手を出さないのも、そういうものだと理解しているからなのかもしれない。

「っと、後はここを、こちらだっけか……」

また一つ、角を曲がる。経路を入り組ませるのも、場所を分かりにくくする為。
理解してはいるが、こうも面倒であれば辟易する。それでも、今は足を動かすのみ。
あるいは、時折、空気に魔力を混ぜて、風に乗せて周囲へ散らす。
それは、尾行避けのセンサーに近い類のもの。いわゆる感知の術式だ。
――未だ気づかれていない追跡者は、どうにか逃れるか、仕掛けに気づくか。
ともすれば、うっかり引っかかるかもしれないが、それは彼の技量と運次第だろう。

ガルディ > 少女が何者か、ということについては冒険者だということ以上の情報は持っていない。
しかし、つい先日富裕地区近くの公園で姿を見かけ、妙にそちら側を眺めているのが目についた。
その方角には自身の実家もあって……、それだけのこと。
おまけとしては、その見目が幼いなりに可愛らしいものであった――というのは、男にはそれだけで十分な理由だ。

「……ん?」

篝火が、妙な色をして揺れた。少なくとも、そう見えた。
その度に足を止め、魔力の混ざる空気が届くより先に、自らに魔法を行使する。
心音を消し、体温を下げ、身体強化の逆を行って、視線だけは少女を見逃さず。
感知出来たとしても、それは野良犬のような微弱な生体反応。
裏通りも奥の奥まで来れば、それ以上先での行き先は限られていくもので。
この先にあるのは、本当に場末の娼館か、ごろつきの溜まり場か、なにがしかのアジト。
後者のどちらかなら、概ね何かを狙う敵対者として何らかの手段を講じなければなるまい。

何らかの詳細を盗み聞ける位置まで忍び込めるのであればそこまで。
難しい屋内であれば、屋外で待機。

――いずれにせよ、狙い目は少女が仔細を聞いて退けなくなった後。

シルフィエッタ > 風に乗せた魔力から感じるのは、そこいらで露天を営む者達と野良犬の様な動物の類。
その内の一つが自分を狙う存在だ、等と想定するのは、流石に思考の飛躍が過ぎる。
故に、少女は問題なしと判断し、更に奥へと進んでいく。向かう先は、寂れた酒場だ。
オンボロ看板に傾いだ軒先。見るからに空き家だが、扉の開きは見目に似合わずスムーズで。
僅かな軋みの音すら立てずに扉を開けると、薄暗い中に小洒落たカウンターのバーがあった。
その中の一席に腰掛けると、カウンターの向こうでグラスを拭いていた老爺がちらりと視線を向ける。

「……やぁ、マスター。『そよ風に乗って、小鳥が一休みに来たよ』。
 とりあえず、ミルクをいっぱいお願いしてもいいかい?冷たいのが良い」

告げるは符丁。その言葉に頷くと、老爺はグラスにミルクを注ぎ、少女の前に差し出す。
その際、二つに折りたたんだ紙片も同時に置くと、後はグラスを拭く作業へと戻った。

「ありがと。後は全ていつもの通りに。終わったら、報告に来るよ」

一口、ミルクを口に含む。冷たさにコクと甘みの混ざった味わいが口一杯に広がった。
次いで紙を広げると、そこに書かれているのは少女への"依頼"の内容。つまり、盗み出す標的だ。
曰く、とある貴族の館に忍び込み、証文を盗み出して欲しい、とのこと。
内容の裏を察するに、借金を拵えた何者かが、背負ったものを有耶無耶にしたいのだろう。
その大本が善良な市民か、悪徳に肥え太った貴族かはわからないが、詮索は無用に破滅を近づける。
好奇心は猫を殺すのだ。依頼内容を頭に叩き込むと、後はミルクをくい、と飲み干し、席を立つ。

「ご馳走様。次来る時はもう少し涼しくなってきそうだし、そろそろホットミルクの季節かもね?」

卓上に数枚の貨幣を転がして、踵を返して店の出入り口へ。
彼が中に忍び込むならば一部始終が、或いは外で待つならば、何やらを終えた少女が出てくる姿を見られる筈で。