2019/09/23 のログ
■シルフィエッタ > 「ボクも、分かってくれるおねーさんは好きだよ?それなら、良い関係が築けそうだし」
体は無垢だが、性的に純情という訳でもない。むしろ、生業的には捕まれば即大惨事の身だ。
故に、彼女の愛撫にも平成を失わない程度に、覚悟も完了済みなのである。
ローブの裾を捲りあげられてしまうと、下肢をピッタリと覆う黒色の布が顕になる。
いわゆるスパッツ地のそれは、普通の娘が身に着けるショーツよりも体のラインを強調する逸品。
彼女の手指がするりと割れ目を撫でるなら、くすぐったさに身を捩りつつ、視線を彼女に向けて。
「味見、と言いつつ全部食べられてしまいそうな気がするのは気の所為、かな?
――ま、薬盛ったり体を勝手に弄ったりしないなら、一夜を共にしても良いけどね。
娼婦って訳じゃないけど、冒険者も物入りだから……幾ら出せるのか、おねーさんを値踏みするけど」
などと言いつつ、少女の手にも勿論匙が握られている。
煮込みの中に突き刺せば、そこに沈む貝殻のような黄色のパスタ。
鶏肉のぶつ切りと野菜と、それからパスタを一緒に喰らえば、なんとも深みのある味わいが口一杯に広がるはず。
折角だから熱い内に、と彼女にも食事を勧めつつ、しっかりと平らげることにしよう。
■アイラ > (ボディラインにフィットしたスパッツ地に気をよくしてか、指で手繰れた割れ目のラインを自慰じみた手つきで撫でて食い込ませはしても、深追いせずに引っ込んだ指は、そのまま口元を軽く隠しはしても、すっかり下心を隠さなくなった唇の端までは細指では覆う事が出来ずにいて)
……女同士なんだもの、味見がそのまま……なんていうのもアリだと思うのよねぇ私。ふふ、男だったら“味見”のラインを踏み越えたのって凄く判りやすいと思うけれど、そうじゃないもの
(口元を隠していた手指をテーブル上に下ろすと、匙を握った手で、文字通り出来立ての食事を慎重に掬って、吐息で少し冷ましてから味わって、と、またも遠目にすれば自然な食事風景となるはずで)
……あ、思った以上に美味しいわこれ、良いお店、見つけられたのかも。……冒険者なら、今夜のここと、ついでにお泊りする宿代の支払いよりは傷に聞く霊薬だとか、鍵開け用のツールだとかの方が要るかしら?
―――大丈夫よ、薬を使うなら、使ってほしいって子にするもの。
■シルフィエッタ > 「男相手にしたこと無いから、玩具とかも勘弁って所だけれど……。
おねーさんは遊び慣れてる様だから、ボクを傷つけずに遊ぶくらい、余裕だよね?」
くっくっ、と笑いながらも、彼女の手指をじぃ、と見る。
あの繊手は、何人の女を鳴かせてきたのだろうか。そんな想像が容易に湧く程度に、ほっそりと官能的だった。
ともあれ、ほんのり高ぶったまま、始まる食事。普段よりも、なんとなく味がしっかりわかる気がする。
それも、彼女の愛撫で感覚全てが繊細に、鋭敏になっているからだろうか。
「それは良かった。ボクのお気に入りだから、お口に合わなかったら残念ってところだし。
んー、鍵開け用のツールよりは、霊薬の方が欲しいかな。傷薬はどれだけあっても入用だし。
……ふぅん、使って欲しい、なんていう奇特な子、居るんだ。流石に初めて知ったよ」
むぐ、むぐ。顔色変えずに食事を続けるが、内心では若干刺激が強くて戸惑い気味だ。
性に関心がない訳じゃない。むしろ年齢的には性的欲求を持て余して煩悶とする頃合いだ。
故に心穏やかじゃなく彼女の話を聞きながら、与えられる快楽などをひっそり夢想してしまう。
甘く蕩けてベッドに沈む――そんな自分を、見られてしまうのか。そう思うだけで、心臓が跳ねた。
■アイラ > 玩具より、もっと生々しいモノも用意できるわよ?……なんて、それも場合によっての使い分けってところだし、傷つけずに、ねぇ……ふふ、たっぷり“可愛がる”のなら得意分野よ?
(テーブル下では割れ目に食い込んだスパッツが晒されたまま、なのだがそちらに目線をやる事はせずに食事の手が進む。通りを行く時に鼻腔に届いた野菜の甘味は、どうやらこの店のモノだった様子、食して行くペースこそ外見に似合ってゆっくりとしたものながら、会話をしながらだというのにテンポも乱れずに皿の中身を減らしていって)
薬にも色々あるのだけれど、例えば普段よりも強い快楽が欲しい……なんて場合には感度を増す薬を欲しがる子もいるし、痛みを薄れさせてシたい、って子はそういう薬を買いに来る子もいるんだもの。……じゃ、霊薬を幾つか……深手用のは個別に調合しないとかえって悪くする事もあるし、短剣だとか矢傷ぐらいの範囲のものがオススメよ?もちろん、シルフィの“体”が判ってくれば体質に合わせる事も、できるけれど。……あ、ほっぺた、ついてるわよ?
(皿の半分程が胃袋に消えた頃合い、そんな会話の最中の不意打ち狙いにも似た仕草。かちゃ、と、匙を片方テーブルに戻して指を少女の頬に触れさせる仕草……までは言葉の通りと言えるもの。しかし、戻る動線は素直とは言えなくて、喉元を経由して襟口を手前に引く形で隙間を作り、あわよくば胸元を覗き込む算段―――それでも着衣にソースの類がつかない理由は、最初から頬になど飛んで居なかった事の証明でもあるか)
■シルフィエッタ > 「そう言うのは流石に想像できないなぁ――うわぁ、明らかにやっばいやつじゃん」
可愛がる。その一言を聞いた瞬間、背筋が震えた。それは、危険感知の虫の知らせか。
唯々諾々と従って、彼女と褥を共にすると口にしなくてよかったと、心の底から思う。
体を預けるならばせめて、もっと信頼してからじゃなければ難しい。強姦などは論外だ。
相手は食事の速度が乱れないのに、こちらは乱れっぱなし。想像している時間が長いせいだ。
普段であれば十分もあれば食べ終われる筈の煮込みに時間を掛けながら、パスタだけはのびない内に拾っておく。
「あぁ、そういうこと。ボクは生憎、そんな欲求もないからね。
ん、勿論。深手は追わないに限るし、追ったら霊薬じゃ間に合わないからね。
――ん、本当に?頬に飛ばす様な食べ方、してない気がするんだけど……」
彼女のスプーンが頬に触れ、ゆるりと下に降りていく。
その切っ先はローブの襟首をくい、と引っ張り、胸元をわずかに露出させる。
そこには、下肢と同じく黒くてピッタリとしたチューブトップの下着が、素肌を覆っていた。
裏稼業の怪盗として動く時に、動作を阻害しない作りのそれは、伸縮も自在の代物で。
難点が有るとするならば、それは甘い刺激に身悶えした後に、陰核や乳首の場所が分かってしまうこと。
無論、その様な目にあったことがないものだから、今の少女には知る由もない。
■アイラ > ……声をかけた時とか、見た目と違って“慣れて”そうだったけれど……そこまでじゃないみたいね。ええ、薬を望んで使うのって、軽いモノなら夜の刺激に少し追加ぐらいだけれど……思い切り使うなら普通のエッチとは言い難いかも?
(そんな言葉と共に緩めて暴いた胸元もまた、少女らしい下着では無くスパッツ地。少し意外に思いはしても追及する事はせず、上下共に無防備な姿を眺め愛でる役得を至近距離で愉しんで)
……隙あり、かしら。ふふ、こういう悪戯も楽しいわ。……シルフィの下着がどういうのか、ってのもばっちり見えちゃったし。……って、んもう……間が悪いわ
(その悪戯に悪びれた様子も見せず、残りの食事を食べ進めていた最中、少女とは逆側の耳に手を触れた。そのまま数秒、耳を澄ますようなポーズで留まって……かちゃ、と、使用していた食器をテーブル上に揃えておいた)
―――無粋な呼び出し。断るにはちょっと気難しい相手だから、今日の所は、今の“味見”まで、ね。……今度は美味しい食事だけじゃなくって、シルフィの事も食べさせてね?
(なんて言葉と共に離れ際、ちゅっ、と、悪戯じみた仕草で頬に唇を触れさせて……会計のために席を立つ。またね、なんて言葉を言い添えながら―――少女の分の支払いもこっそり済ませておくのも言葉にせずに、今宵は去り行く事となって)
■シルフィエッタ > 「ナンパを躱すのはともかく、エッチな遊びまでは残念ながら、ね。
普通じゃない遊び、ってのは中々怖くて、興味本位に覗かない方が良さそうだ」
少女らしい下着を身に着けると、スパッツ地の布が時折擦り切れてしまう。
故に、本来つけるべき下着を身に着けず、スパッツにチューブトップを直穿き状態にしている。
それが一部の物好きには受けるらしいが、そんな事は露知らず、煮込みに取り掛かっていた。
「ん、ぅ――下着見られて恥ずかしがる程、純情じゃないけど、ね。
……おや、ご用事?それなら、お会計はよろしく。御用があれば、またここに来れば会えるさ」
彼女が少女を敵や獲物としてではなく、一人の少女として見てくれるなら、それはそれで良いと思う。
世の中、敵対する相手は少ないほうが良いし、利害関係が一致するならばそれが何よりなのだから。
彼女の"味見"が本格的なものに変わろうと、それに比する利益さえ貰えれば、少女としても問題ない。
そういう関係、として考えることが出来るから、一方的な搾取じゃなければ構わないのだ。
「んっ、それなら、キミの幸運を祈っておくよ――次に、宵の口とかに会えれば、ね?」
頬への口づけを受け入れつつ、彼女が立ち去るのを見送って。
残りの料理を平らげると、店の親父からは『支払いは済んでるからとっとと寝ろ』などと言われる始末。
とは言え、先までのやり取りでわずかに疼く体は、ベッドに入るだけで落ち着くような代物ではなくて。
結局、枕に顔を埋めて声を殺しながら、二度の自慰で欲を鎮めて、それから眠ることになったのだとか――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 風渡る精(シルフ)のお宿」からアイラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 風渡る精(シルフ)のお宿」からシルフィエッタさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシュティレさんが現れました。
■シュティレ > 平民地区の中、屋台が立ち並ぶ通りが見えます、お祭りなのでしょうか、と思いますが、お祭りではない模様です、いつもこのような状況の場所とのことです。
ワイワイガヤガヤ、沢山の人が歩く中を、私は人の中を抜けるように歩きます。
道の端には様々な食べ物屋が屋台として軒を連ねていまして、とても美味しそうに見えます。
私は食事は大量に食べる方ではありませんが、一口食べて味を知りたいと思うものです。
串肉、お菓子、飲み物、色々なものがありまして、どれもとてもおいしそうです。
何か摘まんでみるのも良いでしょうか、お金に関してはたくさんありますので、気にしなくてもよさそうです。
ヒトの食事に関しては、どれもこれも、手を尽くしたものばかり、私は少しワクワクを隠すことができない儘に、のんびりと歩くのです。
――血?血は、確かに食料たりえますが、それを啜っていては退治されてしまうので、自粛です。
■シュティレ > ―――どれにしましょう、買う事に決めてみましたし、私は近くに寄ってみることにします。
様々なお店があり、食べ物だけではなくて、本とかそういったものが売られているお店もあります、冒険者の人……?でしょうか、彼らが不用品を売っているお店さえあります。
とはいえ、彼らが不要として、売りに出して居る品物は、残念ながら私にも不要な物ばかりです。
回復のポーション、とか、何かの護符?でしょうか、そういったものとか、魔術のワンドなどです。
矢張り、食べ物がいいですねと直ぐに視線を外してしまいましょう。ヒールを鳴らして私は進み、何を食べましょうか、と考えてます。
アップルパイとかこういう露店で売っているのはどうなのでしょう、美味しいのでしょうか、いい匂いがしてます。
■シュティレ > 矢張り、甘いものは私としても大好きですし、先ずはこのアップルパイ、と言うのも良いでしょう。
店の前に移動して、店主さんにお願いをいたします、お金を払い、アップルパイを一欠購入いたします。
8分の一に切り取られたそのお菓子は、とてもおいしそうです。
私は、直ぐにそれを食べたく思いまして、周囲をくるりと見まわします、少し離れたところにちょうどいいベンチが見えました。
あそこにしましょう、私は移動して腰を下ろします。
そして、お菓子を頬張ることにするのです。
さくりとしたパイ生地が柔らかく口の中でほろりと溶けまして、ふんわりと甘い香りと共に、リンゴの甘い果汁が感じられる、とてもいいお菓子だと思います。
ああ、美味しいですわ、さく、さく、と私は静かにアップルパイをかじっていました。
■シュティレ > 「―――ふぅ。」
食物での栄養補給は、あまり必要としていない私ですから、味さえわかってしまえば良いので、私はこれでお腹いっぱいになりました。
ごちそうさまでした、と軽く呟くように言って見せてから、私は周囲を眺めることにします。
他に何か美味しそうなものがあるでしょうか、いい匂いは周囲にたくさんあります。
どれを食べましょう、私はワクワクしながら立ち上がります。
そして、ふらふらと、食事を堪能しつつ、此処を去るのでした。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシュティレさんが去りました。