2019/02/06 のログ
クレス・ローベルク > 「さて、それじゃあ次は何処に行こうかね」

一通り本を物色し、五冊ほど購入した男。
まだ時間はあるし、今度は小物かなにかでも買おうかと思い、ぶらぶらと探索している。
まだまだ昼過ぎである。もしかしたら、誰か見知った顔とかいないかなと思いつつ、ぶらぶらと。

クレス・ローベルク > 出店でコーヒーを買って呑みつつ歩いていくと、何やら占い道具を売っている店に遭遇した。
カード、水晶、文字盤etc……どれも古ぼけてはいるが、実用には堪えそうで。

「うーん、試しに一つぐらいは買ってみるかな。タロットカードとか」

こういうのを買うから物が増えていくんだろうなあと思いつつ。
しかし、無駄遣いは祭りの花。
折角なので、なにか買ってみようかなーと思ってみている。

クレス・ローベルク > 「さて、それじゃあ次は何処に行こうか……」

男の買物は続く

ご案内:「王都マグメール 平民地区 露天市」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリリーさんが現れました。
リリー > ギルドの依頼を複数こなし、稼いだ小銭が入った財布を握りしめて。
女は意気揚々と露天位置へと現れた。

お目当ては錬金術で使う道具。
部屋で使えるような簡単なタイプを揃えようと思っていたのだが。

「た、高い…。」

所得で言えば中間層が出入りするエリアと聞いてはいたが、並んでいる商品は予想に反して良い値段であった。

「これって、ゴルド基準なのよね? こんなに高いものなの?」

指紋がついてしまうので触ることはできないが、見ている分にはそんなに良さげなモノにはみえない。

「これなんて傷ついてるじゃない。 なのにこんなに高いの?」

錬金釜に付いた傷を指差し、店の主に聴いてみる。
主は笑いながら首をふるだけ。

女は唇を尖らせていた。

リリー > 仕方が無いので、一度露天から外れベンチに座る。

「まっずいわね~。 錬金術の再開が随分と先になりそうだわ。
誰かポンっと錬金釜プレゼントとかしてくれないかしらね。」

などと夢物語を口にする。

「受けた仕事が悪かったのかしら。 やっぱりもう少し危険な依頼をこなさないと余裕は出そうにないわね。」

頬を両方の手で触れ、往来を行き交う人々に視線を向ける。

平民地区と呼ばれる区画でもたまに着飾った人が目に入る。
服の出来からしてゆとりのある暮らしをしているようだ。

「こっちの世界では皆どうやってお金を稼いでるのかしら。」

リリー > 一旦市場を離れる。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリリーさんが去りました。
ご案内:「とある大人の道具屋」に織機セラフィナさんが現れました。
織機セラフィナ >  
(発端は道に迷った事だった。
 平民地区はあまり足を運ばない上に、路地裏に入り込んでしまっては方向感覚も何もない。
 出口を求めてうろうろしている間になにやら怪しげな店を見つけた。
 道具屋とだけ書かれたその店に何気なく入ってみたらば。)

えっ、えっ、こ、この、なんっ……!!

(アダルティでジョークなグッズをメインで取り扱っている店だった。
 ごんぶとなソレとか魔術的な仕組みで振動するアレとか触手的なコレとかが所狭しと並んでいた。)

よ、世の女性たちはこんなものを使って、し、している、のでしょうか……。
う、うわぁ、こんなの、入るの……?

(思わぬ光景に混乱しつつ、つい商品をまじまじと眺めてしまう。
 慣れている者であればかなりエグいものがそろっている店だとわかるのだが、自身はこういうところに初めて訪れるのだ。
 そう言うのが普通だと勘違いしてしまっている。)

ご案内:「とある大人の道具屋」にリリーさんが現れました。
リリー > 「いらっしゃいませ。 何かお探しですか?」

店の奥からエプロンを着た女がやってくる。

女は来客である騎士団の制服を纏った女性の少し手前で声をかけた。

にこにこと営業スマイルを浮かべたまま、青い瞳で来客の姿や様子をさりげなく観察している。

(ふうん、この国では騎士団の恰好したままでもこういうお店に来るんだ。 あ、髪も凄い綺麗ね。
 それにしてむ…胸、おっきい…。)

相手が間違って入ってきたとは気付いていない女。
無意識的に相手の豊かな胸と見比べては心の中で感嘆の息を漏らしていた。

実の所、女は時給の良さに惹かれて店番をしているだけの雇われ店員。

商品知識はあれど実際に使った経験はまだない。

織機セラフィナ >  
へぇ!?

(急に声を掛けられてびくーんと身体が跳ねる。
 五センチぐらいは中に浮いていたかもしれない。)

い、や、は、あの、なにか、探してるとか、そう言うのじゃ……。

(わたわたと顔を真っ赤にして両手を振り回す。
 そうだ店なら当然店員さんもいるに決まっている。
 しどろもどろになりつつ目をぐるぐるさせている。)

リリー > 「あ、ごめんないね。
別に驚かせるつもりはなかったの。」

店の中で飛び跳ねそうな程に驚いている女性に女は慌てて謝意を示す。
焦っているのか声が上擦ってしまう。

「隣に私が居たら邪魔かしら?
奥に居るから用事ができたら声を掛けてね。」

視線の先が定まらない様子。
相当狼狽えているようなので、女は教わったばかりの販売トークを封印することにした。

ニコっと笑みを浮かべてからカウンターまで戻ろうと。

織機セラフィナ >  
い、いえ、あの、――ハイ。

(邪魔、と言うわけではないけれど。
 誰もいないものと思ってまじまじとそういう品を見つめていた、と言うことを知られるのが恥ずかしい。
 こういう事は人に見られるものではないと思っていたし、だからこそこんな店があるなんて思いもしなかったのだから。)

――あ、あのっ。

(背中を向ける彼女へ思い切って声をかけてみる。
 そうだ、わからないならば聞けばいいのだ。
 いいはずだ。)

こ、この、あ、なる、用?、っていうのは、一体……?

(目の前にあったぼっこぼこのえぐい造形をしているアナルディルドを手に取って尋ねてみる。
 何となく挿れて使うのだろうな、と言うのはわかるのだが、その言葉の意味が分からない。
 まさか肛門にぶち込むものだとは思いもよらず。)

リリー > 「別にこういうことに興味を持つのは恥かしいことじゃないのよ?
私もこういうの興味があるから店員やってるわけだし。
結構このお店お客さん来るみたいだし。」

どうやらこういう商品に興味を持つことを恥じているようで。
女は営業半分と、持ち前のおせっかい半分でトークを口にする。
実際はまともに使ったことすらないのだが。

「はい。」

戻るつもりのタイミングで声を掛けれてしまった。
女は満面の笑みを浮かべたまま振りかえる。

「えっと、これはね…その、お尻の穴に入れて使うタイプよね。
床に設置して自分から入れるのと、パートナーが嵌めて入れてあげるものもあるわね。
初心者の人ならそんなに大きいのはキツイんじゃないかしら。
最初は中を洗浄したり、広げたりしないといけないし。」

…いかにも知ってます顔で説明しているが、全て店の研修で教わったトーク内容。
笑顔の裏で女は今にも赤面してしまいそうだ。
そして、店の中に書かれた看板。
女も存在に気付かないでいた看板には恐ろしい文言が書かれていた。

<ご希望であれば店員による実演も行います。>

織機セラフィナ >  
(興味を持つことは悪いわけじゃない。
 そう言われてちょっと気が楽になる。
 場所が場所だけに落ち着きはしないけれど。)

おし――えっ。

(お尻の穴に入れる。
 彼女が何を言っているのかわからない。
 お尻の穴は入れるところじゃなくて出すところではないのか。)

――お、しり、に……入れるん、ですか……?
こんなの、はいる、んですか……?

(初心者、と言った。
 つまりは上級者もいるわけで。)

あ、の、店員さん、は、……?

(入るのだろうか。
 看板を指差しながら、おもちゃを差し出してみる。)

リリー > 女性の様子に少し変化が見て取れた。
どうやらちょっとは効果があったようで。
女は少し嬉しい気持ちになる。

(…そんな顔しないでよ。 こっちが恥ずかしくなるじゃない。)

女は心の中で恥ずかしそうに呟いていた。
素っ頓狂な様子でフリーズされてしまうといかにも変なことを言ったようになってしまう。

「始めは結構大変よ? 細いのから少しずつ繰り返して拡張していかないといけないの。」

この流れですいません、入りませんとは言いにくかった。
そして、女性の指差した先にある文言を見た女がいよいよ顔を真っ赤にさせる。

「…勿論、入るわよ。
店の奥で良ければ実演致しましょうか?」

女は負けず嫌いであった。
顔が真っ赤になっていることすら気づかず、咄嗟に返答してしまう。

織機セラフィナ >  
えっ!?

(入るのか。
 この自分の手首ぐらいの太さのものが。
 思わず大きめの声を上げてしまう。)

ほ、ほんと、ですか?
騙そうとか、してないですよね?

(思わず疑ってしまう。
 だって手でやっと握れるくらいの大きさのものが肛門に入るなんて信じられない。)

お――ねがい、します。

(ならば是非見てみたい。
 好奇心四割、疑い二割、あとの二割はちょっとえっちな気分でこくりと頷く。)

リリー > (うっわー。 そう来たかー。)

女は茶色の髪を思わず掻いていた。

改めて見るととんでもなく大きいディルド。

(なんでこんなものが普通に置いてあるのよ。
この娘もわざわざこれ選ぶって、どういう娘なのよ。)

心の中でブツブツと呟く女。
だがここで出来ないとは言えない。

女は足早に店の入り口を閉める。今は他に店員が居ないからだ。

「えっと、使った品は買い取りになってしまうんだけど。
それは大丈夫?」

女は女性に金額面の話しをしながら、これからのことを頭の中で組み立てていた。
実際、女は日頃こういった物を使う習慣も経験もないのだ。

女性との金額面での話がまとまれば、凶悪なディルドを手に店の奥に案内するだろう。

織機セラフィナ >  
かっ、――いとり、ですか。

(つまりこれを自分が所持する、と言うことになる。
 持っていてもしょうがないものを買っても、とは思うけれど。
 でもそう言うことが普通であるのなら……。
 いまだこの店が普通だと言う勘違いは続いている。)

だ、大丈夫、です。
――あ、こ、これ、は……?

(こくりと頷いたあと、新たなものに気を取られた。
 アナル用の拡張具で、自分に合った大きさに少しずつ拡張してくれる、と言うもの。
 手に取ってみると魔術の込められた半生体道具みたいな感じがした。)

リリー > 「だって、人が使った商品を新たに並べるなんてできないでしょ?
別に必要ないのなら後で捨ててもいいんだし。」

当たり前のことを言っているつもりだが、内容が内容だけに妙に恥ずかしい。
女は時給目当てに飛びついたことを少し後悔しだしていた。

そして、女の説明を受けている女性は真面目なタイプなのだろう。
少し考えた後、首を縦に振っていた。

「あ~、こっちはどちらかと言うと初めて使う人用ね。
最初にお尻の穴を入る様に慣らすための商品よ。
あなたがご希望ならそっちで実演してみましょうか?」

天の助けとばかりに、女は新たなに尋ねられた商品の説明と、実演の提案をする。

女の身体のことを考えるとこっちの方がありがたい。

とはいえ、初めてまともに使う大人の道具を見ず知らずの女性の前で使って見せると言う
ハードな状況には変わりないが。

織機セラフィナ >  
そ、そうですか……。

(初めて使う人用。
 つまり、自分のような初心者用の器具。
 それならば。)

い、いえ、こっちは、私が、買い、ます。
試したり、とかって、出来ます、か……?

(顔が真っ赤なのがわかる。
 けれどお尻を使うと言うのはつまり処女を守れると言うことで。
 こういう店があると言うことはそういう殿方もいるとかなんとかうんぬんかんぬん。
 ちょっと思考が暴走しかけていることに気付かないまま、彼女に酷な道を歩ませていることにも気付かないまま。)

リリー > 「これなら失敗しても怪我とかはできないわよ。
最初は違和感を覚えるかもしれないけど、慣れると気持ちよくなるわ。」

…と、店で教わったトークを口にする。
あくまで実際に体験したわけではない。

「奥に広い部屋があるからそこなら試せるわよ。
ただ、目の前で私がそこのデカイのを突っ込む所を見ながらすることになっちゃうけど。」

店長に汚しても大丈夫な実演ルームがあるとは聴いていたが、まさか己がその実演することになるとは。
しかも、小さい方は女性が自分で使う方らしい。

女はトホホと思いつつ、極太サイズのアナルディルドを手にカウンターの奥へ女性と共に向かう。

扉を一枚隔てた向こう側、入り口に『実演ルーム』と書かれた部屋は数組のカップルが実演することが
できる広さ。 部屋の中央にはベットでひとつ、周囲にはディルドを固定させる為の台座が複数。
微妙に媚薬成分の混じった香が焚かれている。

「汚しても何してもいい部屋って聴いてるから何も気にしなくていいわよ。
それじゃ、始めるわね。」

女は台座の隣に籠を置くと、店で着用を義務付けられているエプロン、そして私服である白衣から
脱いでいく。 相手の女性が綺麗所であることもあって、女はこんな危機的な状況にも関わらず
少しソノ気になってきていた。 上下の服を脱いでは、白の地味な下着を籠の中へ。

女性から見ると小ぶりな胸であるが、先が尖り出しているのが見て取れる。

織機セラフィナ >  
(なるほど。
 ちょっと生体っぽいというか、言ってしまえば触手っぽいのが気にはなるけれど。
 店で売っているものだし、危なくはないだろう。
 たぶん。)

お詳しいんですね……。
色々、教えてください。

(ぺこりと頭を下げる。
 彼女は完全に自分の中で上級者になってしまっていた。
 彼女の後に続いて奥の部屋へ。
 部屋の中はホテルの一室のようで、しかしなんだか怪しげな雰囲気があるようで。
 甘ったるい匂いがする。)

ほぁ……。
え、っと、お願い、します。

(とりあえず、自分が試そうとしているそれを抱えて入り口近くに立ったまま。
 彼女が服を脱げば顔を赤らめるが、何故だか目が離せない。
 それになんだか下腹部がムズムズするような。)

リリー > 「勿論よ。
その為の店員なんだし、なんでも聴いてね。」

(頭を下げられた…。なら頑張るしかないじゃない!)

女は咄嗟に自信満々で答えてしまう。
自分で自分のハードルをガンガン高くしていることには気付いているが止められない。
こんなに可愛い女の子に頼られたら黙っておけなかった。

「良かったらそこのベットに座ってくれてもいいわよ。
じゃ、始めるけど先に準備から始めるわね。」

産まれたままの姿になった女はディルドを台座に設置してから棚を漁り、事前に説明を受けていた薬を二つ取り出す。

一つは洗浄と拡張の過程をすっ飛ばすための錠剤。 もう一つは潤滑剤だ。

錠剤を口にしてから、薬は入っている瓶から潤滑剤を取り出し、手に取って女性へと見せる。

「お尻の中を傷つけない様にこういう潤滑剤があるの。 必ずどちらかにしっかり塗ってね。」

見ているだけで恐ろしくなりそうな巨大なディルドへ両手に塗りたくったローションを塗っていく。
先から下までローションでベタベタにした後、意を決して巨大な異物の上にお尻を下ろしていく。

「あぁ、、、、お、おっきぃぃ…。」

直前に飲んだ薬のおかげで尻が裂けることは無いが、それでも味わったことのない圧迫感と異物感。
まだ先端部分を飲み込んでいるだけでありながら、口を大きく開き悶えていた。

織機セラフィナ >  
はい、ありがとうございます。

(なんて優しい店員さんなのだろう。
 まさか彼女も初心者なんて知らず、もう一度ぺこりと頭を下げる。)

あ、はい。
――ぬるぬる、してる。

(ローションを受け取り、手に垂らしてみる。
 油のようなものかと思っていたら、もっとヌルヌルしていた。
 不思議な感覚。
 そのまま言われた通りベッドまで行こうと思ったのだが。)

――う、わぁ……。

(入っている。
 本当に入っている。
 まだ先のほうだけだが、確実に彼女の中にあの凶悪なものが入っている。
 その光景に、思わず感嘆の声を漏らした。)

あの、痛く、ないんです、か……?

(彼女の近くまで寄って、台座のそばにしゃがみ込んで。
 彼女の肛門に凶悪な遺物がずぶずぶと沈んでいくのをかぶりつきで眺めながら、尋ねてみた。)

リリー > 頭を下がれた女は少しいい気分になっていた。
これでまたハードルが上がったような気もするが。

「ちょっと冷たいけど、これがないと大きな傷が出来たりするから必ず
省かないでね。」

性分がおせっかい焼な所がある女。
店員としての領分を越え、少し説明がくどくなってしまう。

「ど、どう? 初めて…みるかしら。」

自分も初心者に毛が生えた程度であるのに、得意げな顔をしている。
声は途切れがちで、辛そうであることを隠しきれてはいない。

「痛くは、ないわ…。 大きくて、ちょっとキツイだけよ。」

整った顔立ちの女性に間近で観察されると、元々女好きな性分だけあって興奮していく。
部屋に焚かれた香の効果も合わさり、女の呼吸は深くなり、前の穴からは透明な液体が糸を引いていた。

「ん、くぅ、んんん……。」

最初の部分が入れば、後は腰を降ろすだけ。
女は意を決して尻を台座そのものに叩きつける勢いで咥えこんだ。

「は、はいった~~~。」

なんとか全てを飲み込むことができた。
女の眼には涙が浮かんでいる。

織機セラフィナ >  
わぁ……。

(すっかり全部飲み込まれてしまった。
 肛門がぎっちりと伸びて、あの凶悪なブツを丸ごと全部飲み込んでしまっている。
 汚いところなはずなのに、とても綺麗に見えた。)

こ、これ、どの辺まで、きてるんですか……?

(彼女の前へと回って、彼女のお腹へ手を伸ばしてみる。
 サイズ的にお腹へ浮き上がることはないかもしれないが、肌の上から触ればわかる程度には大きいモノだろう。)

――あ、じゃ、じゃあ、私も……。

(そこで自分も試すためにここに来たのだと言うことを思い出した。
 半ば触手のようなそれ。
 上着から順に服を脱ぎ、すっかり裸になって。
 香の効果か異常ともいえるシチュエーションにあてられたのか、そんなに恥ずかしくはなかった。)

え、っと……。

(先ほど渡されたローションを、挿入部に塗りたくる。
 ヌルヌルのそれをじい、と見て、しかし男性の親指ほどしかないそれを肛門に入れる勇気が出ない。)

リリー > (すっかり物珍しげに見られてるわね。
私でもそうするから当たり前なんだけど。)

黒ずんだ極太ディルドが入ったお尻を穴が開く程に見られている。
恥かしいはずなのに、身体はなんだか気持ちよく。

「お尻の中、全部埋まってるわよ。
お腹は触ってわかるものなのかしら。」

直前に飲んだ薬のおかげで中身が空の為、腹が持ち上げるようなことはなく。
ボテ腹のようにはなっていない。
外見上目立った変化はないだろう。

ただ、女性の手が体に触れるだけで女の全身が喜びに震えて行く。
滴る蜜は糸を引くだけでなく、次第に染みを作り出していた。

「無理しなくても良いわよ。
今日は私の実演だけ楽しんでいけば。
…それじゃ、動くわね。」

ローションも道具も使い方は説明した。
あとは興味が湧いた時にひとりでに使えるだろう。

女は女性に優しく話しかけると、床に両手をついては小ぶりなお尻を上下させる。

「ん……あ、は、……お、きいのが、出たり、、入ったりしてるでしょ。
膣を刺激するから………気持ちいいのよ。」

女は途切れがちにだが、説明を続けては見せつける様に巨大な異物を咥えたり、飲み込んだりを繰り返す。
口だけでなく、本当に気持ちよくなったのか。
時々口を大きく開いては涎を垂らし喘いでいた。

「おぉぉぅぅぅ。 い、いいわぁぁ~。」

織機セラフィナ >  
(触れば、確かに硬いものが腸に詰まっている。
 彼女が動けばうっすらとだが膨らんだお腹が移動しているのがわかる。
 なるほど、あれが先端なのか。)

で、でも、試すために、来たので。

(彼女の喘ぐ声を聴いているとこちらも変な気分になってくる。
 無意識に自身の股に手を伸ばしていて、くちゅりと言う音でそれに気付いた。)

すご、気持ち、よさそ……。

(出たり入ったりしている異形のディルド。
 デコボコが出入りするたびに彼女の肛門がいやらしく変形して。
 自分も気持ちよくなりたい。
 そんな思いから、意を決して先端を肛門へ。)

――っ、く、ふぁぁぁ……。

(そのまま指に力を入れる。
 細いそれは、大した抵抗もなくすんなりと入って行った。)

リリー > 人に観察されながらの自慰行為はなんとも妙な感じであった。
女は自分がここまで変態だったのかと驚くと共に、新たな扉を開いてしまったことへ僅かながら後悔が混じってしまう。

「貴女も興奮してきてるみたいね。
綺麗な身体をしてるから羨ましいわ。」

ソフトにだが、しっかりと股座を触る姿を楽しそうに眺めていた。
女は先端のみを尻穴に宛がい、お尻を左右に揺らしながら両手で己の胸の先と膣の入口へ指を忍ばせる。

「あ、きもちいい…。 おおきいのも、たまにはいいわね。」

次はまた根元まで腸内に迎え入れる。
身体の奥深くまで貫かれる感触が走ると、快楽が込みあげる。

「おめでとう。 お尻もたまには気持ちいいでしょ。」

女性が自分の手でディルドを入れる所を、オナニーを続けながら眺めていた。
尻などほとんど使ったことが無い癖に、いかにも上級者然とした態度をすることは忘れない。

織機セラフィナ >  
おも、ったより……?

(意を決して入れてみたが、思ったよりも存在感がない。
 初心者用で細いとはいえ何かが入っていると言う感覚しか、)

――っ、う、あ、な、なに……っ、おお、きく、ぅ……!

(かと思えば、むくむくと大きくなってきたではないか。
 思わず身体を跳ねさせる。
 その間も拡張具は少しずつしかし確実に大きくなってきている。)

たまに、も、なにも……私、そん、っ、な、こと、ぉ……。

(今までオナニーなどしたことが無いのだ。
 未知の感覚に怖くなって抜こうとしたが、バランスを崩した。)

っ、あ――。

(正面に倒れ込む身体。
 思わず身体を支えようと手を伸ばした先には、彼女の身体。
 しまったと思った時はもう遅い。
 彼女が反応できなければ、彼女の肛門に刺さっているディルドを根元まで押し込むように倒れ込んでくるだろう。)

リリー > (あんな風に大きくなってくるんだ。
へぇ~、知らなかったわ~。)

果たしてどっちを入れた方がキツかっただろうか。
自慰行為を続けながらも女は冷静に女性の様子を観察していた。

「あ、やったことないんだ。
ストレス解消にもいいわよ。
今度から週に何度かやってみて。」

女は胸と尻、秘所と三カ所を弄りながら変態の道に女性を招き入れようと笑顔を振りまいていた。

両手両足を使っている状態であったので、女性が倒れ込む瞬間に咄嗟に動くことはできず。

「っぅ~~~~~~~!!」

声にならない声を漏らし、女は全身を震わせる。
身体を海老のように反らし、体中が逆立っていた。

そして、同時に陰唇から愛液が飛び散り、ベッドの上に付着する。

その後、倒れ込んできた女性の身体に巻き込まれる形で女も尻に刺さったまま倒れてしまう。

「よくもやったわね~~~。」

織機セラフィナ >  
あっ、ご、ごめ、んぃ、ごめんな、ひぃっ、ぐ――

(彼女から抗議の声が上がるもこっちはそれどころではない。
 むくむくとゆっくり伸縮を繰り返す拡張具の感覚でいっぱいいっぱいなのだ。)

いぎ、あ、んぅぅぅぅううううぅぅ……!!

(そしてこれまでにないほど肛門が広がる。
 太さ自体はそれほどでもない。
 一般的な成人男性の陰茎の一回りか二回りほど細いぐらいか。
 それでも初めて排泄以外で肛門を広げられる身には充分大きい。
 彼女を押し倒すような体勢でぶるぶる身体を震わせて動けなくなってしまう。)

リリー > すぐに謝ってもらえたし、わざとではないのだろう。
そして、彼女自身は自分で入れた玩具の予想外の動きに翻弄され、身動きが取れない様子。

自らの上にのしかかっては玩具の刺激に体中を震わせているのだ。
当然、胸元にある大きな二つのお山が女の目の前で揺れることになる。
軽くながらも一度イったことで余裕の出来た女はそれとじーーっと見上げていた。

(仕方ないわよね…向こうからのっかってきたんだし。)

女は自分に言い聞かすと、女性の胸に顔を近づける。
服などがあればそれを外したうえでたわわな胸を摘まみ、舌を伸ばしては猫のように舐っていく。

「ん……、ぁん………。」

玩具で実演をした時よりも甘い声を上げ、相手の胸に吸い付こう。

織機セラフィナ >  
っ、く、ぅ――っひぃ!?

(苦痛に耐えていたところへ急に生まれる刺激。
 見れば、下に組み敷く形になった彼女が自身の胸の先に吸い付いていた。)

あ、て、てん、っひ、てんいんさ――んんぅっ!

(びりびりとした刺激が脳へと送られ、彼女の口の動きに合わせて身体が跳ねる。
 オナニーもしたことがない自分にとって、それは初めての快感だ。)

て、んぁっ、てんい、ひ、ん、さぁはっ、ぁ、う――!

(びくびくと身体を跳ねさせるうちに声が蕩けてくる。
 焚かれている香、先ほどの彼女の痴態、この部屋の雰囲気。
 それらにあてられてどんどん身体が敏感になってくる。)

ん、ぉ、ほ、ぉあ、は、ぁ――

(そうなると肛門への刺激もだんだん快感に変わっていく。
 涎を垂らしながら肛門と胸に刺さる快楽に蕩けていく。)

リリー > 「可愛い声あげるじゃない。」

女は自分が店員であることも忘れて、相手の身体を弄ぶことに熱中していく。

大きな胸の先っぽを口で咥えると、音を立てて啜り付き、舌で転がす。

香の影響もあってか、女の顔は僅かに紅潮し、瞳は蕩けていた。

「あ、はぁ、、、、こっちはどうかしら。」

女は遊んでいる方の手を相手の股座へと伸ばしては、人差し指を膣の中へと入れようとする。
いきなり奥深くまでは居れずに、入り口の浅い所と淫核を交互に刺激するように。

織機セラフィナ >  
んぁ、や、ん、ふぁ、は――

(身体に力が入らない。
 ぐにゃりと彼女に覆いかぶさり、ひたすら快楽を貪っている。
 だらしなく舌が口からはみ出て、シーツに染みを作って。)

そ、っち、んぅ、や、ぁっ、まだ、っほぉ――

(肛門の拡張具は成人男性並みの太さにまで広がっている。
 膣口へ指を入れられて流石に抵抗するものの、上手く身体に力が入らない。)

リリー > (…ふ~~ん、そういうことね。)

相手の反応から何が言いたいのかよく分かった。

女は指が入りそうになる寸前で思いとどまると、淫核を摘まんで扱きながら問いかける。

「私の名前はリリー。 ねえ、あなたの初めて、私に頂戴?」

胸の隙間から見上げる、蠱惑的な表情。

口から漏れ出ている相手の舌に己の唇を近づけては、同じように舌を伸ばし絡ませていく。

織機セラフィナ >  
んむ、ちゅ、あむ――。

(伸ばされた舌。
 それに無意識に同じように舌を絡ませる。
 ぐちゅぐちゅと言う音が脳に直接響いているような。)

――ぷぁ。
せ、せら、んひ、せらふぃな、ひぃ、おりは、た、っく、ぅ――
だめ、だめれしゅ、はじめ、んぁ、らめ――

(うわごとのように駄目と繰り返す。
 頭はうまく回らないけれど、初めては好きな人にあげるものだと言う貞操観念は、おてんばとは言え貴族の娘のものだ。)