2018/07/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にソウレンさんが現れました。
■ソウレン > 公園、その中にある広場である。
際に小ぢんまりとしたベンチが一つあるだけ。
子供達が駆けずり回っても大丈夫、という場所にやってきていた。
ランタンをベンチに置くと広場の中央へ。
その手には、鞘に納められた長剣がぶら下がっていた。
危険人物扱いされなければいいが。
そんな風に思う。
視線を走らせれば店の入り口が見える。引き戸を開ければ音もするだろう。
客がやってくればすぐに戻れる…。
少し前までいた客が帰路につけば、暇な時間を持て余していた。
なので鍛錬、、という程の物ではないが、型の確認のような形で出てきたのだ。
ぱちん、と鯉口の留め具を外す。
長いその剣は引き抜く構造にはなっておらず、鞘も中ほどまでは開く構造になっている。
ゆっくりと刃を取り出せば、鞘はベンチに立てかける。
綺麗に手入れされたその刃をじっと見つめ、確認する。
万が一、刃こぼれや錆はないと思ってはいるものの…。
「クセだな。」
そう小さく呟けば、ゆらりと両手で剣先を下げた構えをとる。
次の瞬間、ふ、と夜の広場に銀光が走り、足元の砂がふわりと舞う。、
いつの間にか逆側に移動した剣身は、それが一度振るわれた事を示していた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に黒須さんが現れました。
■黒須 > (暗い夜中の街に溶け込むような黒いズボンと黒い革ジャンを着て男は店のドアに手を当てた)
「邪魔するぜ…?」
(ドアを開けるも、誰も居ないことに片眉を上げてぽりぽりとこめかみの部分を掻く。
人間の範囲で巨体と思われるような筋肉質な体に軍人らしい強面の顔。
そして、それを裏切るかのようにピョコっとついている狼耳とふさふさの尻尾。
狼らしいフサフサとした長髪をした、変わった様子をしている)
「今日は休みか?残念だな…こいつに合う者を探しているのによ…」
(懐から出した真ん丸の布を手の中で上にあげながらポンポンと遊ぶようにしている)
■ソウレン > 「…。」
ゆっくりと深く沈んでいく。集中力のイメージ。
集中力を高めながら、ふ、ふ、ふ、と銀光が走る。
ざり、と足元がわずかずつ動き、遅れてふわりと砂が舞う。
明りがはっきりとしていれば、砂地にソウレンを中心になだらかな円ができていただろう。
そして剣を振る速度は徐々に上がっていく。
ソウレンを中心に球形を描く銀の光。
深まっていく集中力が、底へと着く。その瞬間に、引き戸を開ける音が聞こえた。
「…ここまでか。」
ぴたり、と刃の動きが止まる。
やれやれ、まだ大した時間も経っていないというのに。
そう思いながら、ベンチの方へ。剣を鞘にしまい込み、ランタンを回収する。
そのままゆっくりと店の方へと戻っていく。
ふむ、と一息つきながら男の背中へと声をかけた。
「いらっしゃい。」
ランタンに長剣を抱えた姿のままで。
■黒須 > 「ん…?」
(声をかけられると弄んでいた布玉をパシっと受け止める。
そのまま、後ろを振り向く。
ランタンで照らされた顔は少々冷たい目をしており、どこかで見た事ある顔をしている)
「…よぉ、やってるか?」
(ニヤっと下手くそに片方の口角を上にあげる。
目の前の女性は依然店で飲んだことある店主であるため、忘れるはずもない。
また、あのうまい酒と楽しみにっと言われた魚料理を待ち望んでいた)
■ソウレン > 「やっているよ、いらっしゃい。」
あまり似合わない笑顔だな、という感想を抱いた。
すれ違うように店に入れば、調理場へと入っていく。
荷物は調理場の奥へ。
いつも置いてある白い紐で着流しの袖をたすき掛けし、冷水で絞ったおしぼりを差し出す。
「今日は何にする?」
酒の注文を聞く。前回と同じなら芋の焼酎ではあるが。
つまみに何を用意しようか。と少し考える。
少し考え……そういえば、と思い茄子を取り出した。
さくさくと輪切りに。それを小鉢に盛って男の前に出す。
季節の野菜、茄子の漬物だ。
■黒須 > (空いた店の中に歩を進めて中に入る、前と同様の席に座る。
茄子の漬物を出されば、箸で一切れ一切れ食べる)
「…そうだな。芋焼酎と…あと、前に言ってた魚料理を一つ頼む」
(いつも通りの質問をすれば、お通しを食べる手を一度止めて、テーブルに膝を付き、手を組む)
「…そういや、気付いてないように見えるが…?
俺がこの前の獣人ってわかるか…?」
(変わった姿でいきなり問いを始める。
変わった姿でも彼は黒須。
気付かないなら一応聞いておこうかと思い、問いかける)
■ソウレン > 芋ね、と聞けばこの間と同じものかと思い、陶器のぐい飲みを用意する。
氷を入れ、焼酎をその中に。からん、と涼し気な音が鳴った。
それを男の前にことりと置く。
「魚ね。わかった、少し待っているといい。」
魚、魚、と…柵取りした分を用意し、少し考える。
この間と同じであれば皮を引いたものではまずいな、と思い取り換える。
まな板の上に、氷から出した一匹そのままの魚を取り出し、鱗を取っていく。
今からおろすつもりのようで。
「わかってるよ。気配も声も同じ人を見間違うはずがない。」
応えながらも視線はまな板だ。
出刃包丁を取り出し、頭を落とす。ぶつり、と骨ごと断ち切れば、腹を裂いて内臓を取り出す。
鱗と腹の中を水でざっと洗い、片身を外していく。慣れたもので、手際はいい。
■黒須 > 「…わかっていたのか」
(わかっていることを確認するも、特別がっかりするつもりはない。
知っているなら、証明だのそういうのは必要な。
めんどくさい事が無くなれば、それで十分だっと思い、出された芋焼酎を匂いを嗅いで飲む。
変わらずクセの強いいい香りだ…)
「ちと、魔術で体を変えてみたわけだ…。
初めは窮屈だったが…慣れるもんだな?ま、しばらくは元に戻れねぇけどな?」
(自分の手を見て感想を述べる。
初めはなろうと思ってなくとも、なってみればすぐに慣れた。
拳を作れば、依然見せた白いオーラを拳に纏う。
しかし、そのオーラは弱々しく、魔法陣も薄く消えそうだ)
■ソウレン > 腹側、背側に刃を入れ、開いた所から中骨を外していく。
皮つきの片身になった所で、腹骨を空いていく。
あまり時間もかけずに片側の身が下ろされた。
残りの骨付きの身は、ひとまず仕舞っておく。使わないならおろさない方がいい。
「色々と特技があってね。」
見分けたりなんだり。ただの店主を気取るつもりもないし、隠しているつもりもない。
聞かれてないので言いふらすつもりもない、というだけで。
おろした片身に金串を打っていく。以前の牛肉と同じ作り方だ。
「その魔術とやらは練習かい?
私は、あまり王都でその恰好が良いとは思えないのだが。」
背を向け、焜炉へと足を運びながらちらりと男を見る。
獣人…主にミレーだが。に風当たりの強い王都の風潮だ。
騎士団であれば罰せられたり差別される事はないのかもしれないが、
一般市民が一目でわかるとは思えない。
■黒須 > 「便利な特技だな?」
(関心したかのような声でソウレンを褒める。
見極めだったり、店主だったりとかなり手が広いと見た)
「いや…同じ獣人と話してたら…同じくやってみたって話さ?
ん?あぁ…そこら辺は平気だ…。
ちと、王都の方で顔を出して、第七師団の団員であることをもう一度承認させたさ。
ま、戻るにも戻れねぇんだがな?」
(一度連行されたことがあり、その時はすぐに団員に見極めてもらい、免罪出来た。
確かに、この格好だと捕まることがあるが、今後は無いという)
「俺の中の魔力はもうなくてな…。供給するにも相手が居ねぇからどうにもできねぇんだよ。
仮にいても、相手も同意しなきゃできねぇしな?」
■ソウレン > 「何、わかる人にはわかる。
勘のいいものや記憶力のいいもの、色々いるだろう。」
変わった特技ではないと思う。わかる人にはわかる。
尤も、それは店主の種族というアドバンテージもあるのだが、それは軽々に口にするものでもない。
金串を打った魚に塩を振り、その皮側を焜炉で炙り始める。
少しすれば脂が落ち、じゅ、という音がし始めるだろう。
「…いや、そういうわけではないのだが。
石を投げられたりしそうだな、と思ったわけだ。
師団の方で理解はしていても王都の全住民に理解させるわけにもいくまい。」
咎められる場所の話だ。
一般市民に根付いた差別感覚が消えない限り、その恰好でうろうろするのはよくないだろう、という話。
「まぁ、それはそうだね。あとは自然回復を待つくらいだが。
…しかしそれだけ時間がかかるなら使い勝手が悪すぎる。今後は控えたほうがいいのではないかな。」
両面を焼き終えた魚をまな板に戻しながら苦笑する。
血合い骨の両側に刃を入れ、節の状態にする。
身の多い背節、脂ののった腹節。その両方を程よい厚みにスライス。
それが終われば、器に盛りつける。
ケンを敷き、大葉で飾り、魚を乗せる。それから、刻んだネギをざっと振りかける。
小鉢にはこの間と同じく醤油と柑橘の果汁を。
出来上がった皿を男の前に。
「お待たせ。魚の炙りだ。作り方はこの間の牛肉と同じだよ。」
■黒須 > 「なるほどな…。客の顔なんざ覚えるようにしなかったから…そこら辺は見習うべきか…」
(顎に手を当てて考える。
前職では何度か客と接する時があったが、場所がわかるため覚えては居なかった。
逃げたとしても匂いは覚えているため、すぐに追いつける)
「ああ、そう言う部分か。
ま、普通は外に出ねぇし、あっても人の居ねぇ夜だけしかあるかねぇからな?」
(外に出る時は昼はあまりなく、人が居ない夜が中心である為出会う事がない。
あってもすぐに逃げれる能力を見に付けている)
「残念だが…自然回復もできねぇようだ。
ホントに使い勝手が悪いのさ。いざというときだけには使うがな?
ふぅ…魔力のある女が居れば、それで万事解決に近づけるがな…。」
(そんなことを言えば、出て来た料理を見る。
香ばしい焼けた匂いが鼻に入れば腹が減ってくる。
丁寧に一切れ取り、小鉢のタレに付けて食べる。
魚の脂身が舌を包み、醤油と柑橘の果汁がスッキリと溶かし、しつこくない味が広がる)
「…こいつは…かなりうめぇな?
…持ち帰りはできるか?」
■ソウレン > 「商売柄だよ。必要ならばきちんと顔を覚えるというだけだ。」
顔や好みを覚えていれば対応が早くなる。
ついでに、客からは好印象をいただける。
店をやっているならばそれができるできないで割と差はつく。
「君いいならいいんだろうが。」
むしろ人が少ない夜にばったり、の方がまずいような気も。
思ったが、あまりそればかり言っても仕方ないので黙っておいた。
「自然回復もしないとはまた。
あいにくそういう女性の紹介はこの店ではできないよ。
女衒でも当たるかい。」
それは探す場所が違うだろうね、という事で。
まぁ、そんな女性が気安く分けてくれるとは思わないのだが。
…ではなぜ使ったのか。本当に緊急時だけにしておくべきだと思った。
さて、使い終わった包丁やまな板を洗っていく。
金串には脂がたっぷりだ。重点的に石鹸を使って洗っていくだろう。
「持ち帰りはダメだ。ガワを焼いたとは言っても中は生だ。
生魚を持ち帰らせて当たったとなればこちらの信用に関わる。すまないね。」
できない事は毅然と断る。
隣に住んでいるものがあとで食べるくらいならば構わないが、
保存技術の発達していない時代であればそんなものだ。
■黒須 > 「そうかい…。それなら、またしばらく間を開けても平気ってことだな…。」
(そう考えるとニっと笑う。
常連となればいつも通りの飯と酒が来る。これはかなりありがたい話だ。)
「ま、それもそうだな…ここは酒場だ。
酒と飯を楽しむためだけで、女は楽しめない…あぁ、勘違いしないでくれ?別に、女のサービスがないからがっかりしているわけじゃないからな?」
(一応の為、誤解を招かないようきちんと説明を入れる)
「あぁ、そうなのか…。残念だな。
家でゆっくり酒を飲みながらつまみにするつもりだったが…ま、仕方がない、また食いに来るとしよう」
(出された料理に対してまた箸を持ち、うまそうに切り身を食べ、しばらく食べれば焼酎で流す。
辛い味が魚のうま味と合い、よりうま味は増していく)
■ソウレン > 「2年も3年も開けて平気と思ってもらっても困るがね。」
調理器具を洗い終え、一息。
茶でも入れておこうか。そう思えばポットと茶葉を用意する。
間が空きそうなので、ここは氷で。
茶葉と氷をポットに入れて、蓋をする。
「そう思うなら口にしない事だ。
口にしているようでは男の程度が知れるというものだよ。」
やれやれ、とそんな雰囲気である。
正直期待されても困るという所だ。
別に「そういう事」が嫌いなわけではないが、店主の務めを放棄する遊び人ではない。
「家で作る分には良いがね。塩と果汁だけでも美味いよ、それは。
魚を卸して炙るだけ、何なら野営でも作れる。
……酒のお替りはいるかな?」
それができる魚を釣れれば、だけど。と続けた。
しかし川魚はオススメはしない。海の魚を狙った時にと薦めておく。
話しながら、陶器の中身は見ているようでそう声をかけた。
■黒須 > 「そんなには開けないさ?ま、気が向いたらくるがな…」
(酒を飲みたい気持ちはいくらでもある。
2年も3年も開ける気はない。むしろ、また来週来るかもしれないぐらいの欲求でもある。)
「程度か…そんなの、すぐにわかっていると思うがな?」
(すでに前職をしている時に何度か口にしたことがあったため、今忠告されても少々遅い気がした。
まぁ、今後は気を付けておくかっと決めておく)
「家でか…確かに、頑張ればできそうだからな?
また今度、やり方を教えてくれ。」
(外でも作れると聞けばなお、やる気が出る。
酒は何とか手に入るため、好きな時にできるとなれば好都合である)
「…そうだな、じゃあ…一杯だけ…」
(空になったグラスをカウンターに出す。
すでに料理を食べ終わり、締めの変わりに一杯貰おうとする)
■ソウレン > 「酒は控えているのではなかったのかな。
まぁ、店側としては構わないがね。」
師団に入って酒をあまり飲まなくなったと言っていた気がするが。
それは個人の自由ではあるが、店ならいい、という理由も不思議な感じである。
「程度、器と言ってもいいが…自分でそう言っていてはダメだろう。
男なら底を見せないくらいの器を見せたまえよ。
…ま、これ以上は年よりの繰り言だね。気にせず流すといい。」
口に出す、という事は相手に期待していると言っているようなものだ。
それを気楽に口にしているようでは…と思うわけで。
しばらく女日照りも続きそうだな、と苦笑を浮かべた。
「焼くだけだからそう難しくはないが。
それならまた今度。」
今はいい、というのならそれでもいいだろう。
ひとまず、注文通りに焼酎を一杯差し出してやる。
また今日も追加注文はなしかな、と表情を伺うが…どうやらなさそうである。
■黒須 > 「最近、変に飲む気が出来たみたいでな…いつもと比べてうまく感じるようになったってはなしさ…。」
(何かいい事があったのかわからないが、全て不味く感じていた酒が生まれ変わる様にうまく感じるようになり、飲みたい気持ちがわか揚がってきた居るのである)
「底を見せないくらいか…ま、頭の隅にでも置いて覚えておこう…」
(あまり重要視するわけではないが、しかし、いずれ大事になるかもしれないと思い、一応のために覚えておく)
「ああ、その時も楽しみにさせてもらうさ…」
(再度注がれた一杯を軽く飲む。
飯一品だけですでに腹いっぱい。
それは胃袋のことではなく、気持ち的にもいっぱいいっぱいでもあったため、次の料理が入らないのである。
しかし、十分に堪能できたため、満足なのである)
■ソウレン > 「ほーう…。」
不味く感じたのなら飲まなくてよかったんでは、と思う事少し。
ファーストコンタクトが最悪であった為に余計にそう思う。
「気にしなくてもいいよ。
そう思うかどうかは君次第なわけだからね。」
ため息をつきながらそう言うと、ポットを手に取る。
氷が溶けた水に抽出された茶を湯呑に注いでいく。
少し薄かったかな、と思うが気にしない。
「満足そうだね。見てくれはもっと食べそうなのに小食だな君は。」
別に構わないのだがついそう言ってしまう。
ドワーフほど食べろとは言わないが腹持ちが悪そうだ。
湯呑を手にとり、少し含みながらそう思う。
冷たさに加えて、茶葉の甘味とほんのりした苦みが口に広がる。
■黒須 > 「あぁ…気を悪くしたか?わるいな…ちと…俺も口が悪かった…」
(少々気を悪くさせるようなことを言ってしまったと思い謝罪。
不味く感じたのもつい最近というより、決まった時期ではないため、お互いの中であやふやになってしまったと思う。)
「酒が絡むと小食なのさ。食べ物だけなら、まだまだ食えるが…今は、酒を楽しむのが一番さ…」
(残りグラスに入った量を見て、フっと軽く笑うと、またチビチビっと飲む。
心地いい気分が体をめぐり、ほろ酔い気分となる)
■ソウレン > 「別に気を悪くしたわけではないけれどね。
思う所はある、それだけだよ。」
それはまぁ、お茶と一緒に飲み込む事にする。
過去の事を無闇にほじくり返す気はない。
「酒だけ飲んで胃を壊さないようにしたまえよ。」
やれやれ、というため息一つ。
この店にやってきてお腹を壊した、と言われても困る。
だからと言って注文を押し付けるつもりはないのだが。
まぁ、料理を注文しないのならば良いだろう。
そう思ってたすき掛けにしておいた紐をほどく。
■黒須 > 「ああ…そうだったな…。まぁ、とにかく…。ここの酒はうめぇってことは変わらないさ…」
(自分から行ったため、消すわけにはいかない。
かといって、また掘り出しては振り出しに戻るため、一時この話は一度止めることにした。)
「そこら辺は平気だな…。酒だけ飲んで、体を壊すことはなかったからな?」
(何度か仕事の後はほぼ酒のみが続いていたが、体調不良を起こしたことは無く、逆に少々頑丈になっていたのである)
「…ふぅ、ごちそうさん。ここらへんで会計を頼む…」
(最後まで焼酎を飲み、口に含んで味わい、飲み込む。
辛い味が広がるも、逆に体を温め気分をよくさせる。
人間肌となったため、頬が少々赤く、酔っているのがよくわかる。
酔いと言ってもほろ酔いである)
■ソウレン > 「褒め言葉だけ受け取っておくよ。」
やれやれ、とため息一つ。
色々ともやもやするものがある。
あとでまた運動して発散するか…と考えながら。
「頑丈なのはいいが、過信しないように頼むという所かな。」
大丈夫大丈夫、という者に限り…とはよくある話だ。
酔っ払いの酔ってない、くらいの言葉として受け取っておく。
会計を頼まれれば調理場から出て代金を告げる。
料理はそこまででもないし酒も2杯。
普通の定食屋の一食 プラスαくらいだ。
酔っているようだが足取りが悪いわけではない。
まぁ、帰れるだろう、と判断はしておく。
■黒須 > 「…ああ、そうしてくれ」
(今後は口に気をつけるかっと思いながら、
今後をやりくりするっと心の中で決めた。)
「ま、そのうち嫌でも医者に診てもらうからな…そん時だ。」
(兵士は健康体が望ましいため、定期的に医者の診察をされるのである。
診察と言うのも簡単な身体調査だけである。)
(そのまま言われた通りの代金を支払う。
その後、回れ右をするように後ろに振り返り、手を振る)
「ごちそうさん…また、来るぞ。」
(そう言って、街の闇に消え、自分の家へと帰るのであった。)