2018/07/19 のログ
ソウレン > 代金を受け取り、男が立ち去ろうとすれば引き戸を開ける。
そして、その背を見送り一礼。

「あぁ。またのお越しを。」

顔を上げて立ち去っていく背中を見送れば、調理場へと引き返す。
先ほど感じた通り、少し運動してから寝るか…そう思えば…。

「…店はもう閉めておくかな。」

と一人ごちる。

その夜、公園ではしばし剣の修練に勤しむ女性がいたとか。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からソウレンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」から黒須さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエウロペさんが現れました。
エウロペ > 平民地区にて多くの人が行き交う広場。
この時間には数多くの露店が並び、夜遅くであっても人々の賑やかな声が聞こえる。
寧ろ昼間暑いぶん、多少涼しくなる夜のほうが出かけるのに適しているというのもあるのかも。

「あら、珍しいお酒があるわね」

そんな夜の市場を歩く一人のふくよかな女性。
宅飲み用のお酒を買いに出てみたところ、怪しげな男が店主をつとめるとある露天商に置かれたお酒が目に留まる。
王国、というより人間の国では滅多に出回ることのない魔族の国のお酒。
度数が強いというだけではなく、人間が飲めば命に係わるとかそういう感じのお酒だ。
昔は浴びるように飲んでたなぁなんて思い出しつつ、そのお酒を買おうと手を伸ばしては値札を見て伸びる腕が止まる。
なかなかいいお値段だ。

エウロペ > その悪魔の酒を買ったかどうかはともかく、エウロペはしばし買い物を楽しんでいた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエウロペさんが去りました。