2015/10/24 のログ
ケイシー(少年) > 名前を言い当てられれば。
フスー、と鼻からため息じみた音をたて、近づくテルヴェの顔を遮るような形で帽子を脱ぐ。
現れたのは、たしかにあの時出会った歩く猫の顔だ。

 ベロリ。ザラっとした猫の舌がテルヴェの鼻先を舐める。怯んだ隙に帽子を被り直せば、
またそばかすの浮いた少年の顔に戻り、観念したように声を発する。

「…久しぶりだな、元気でやってるみたいじゃねえか、壁尻テルヴェ。
 見抜かれちまうオレっちも大概甘いけどよ、お前魔法使いにそんな心向けちまうと、いとも簡単に利用されちまうぞ?

 魅了の術ってのが有ってだな、対象者を好きになっちまうとか、昔からの親友と信じ込むとか。
 もし魔導師試験なんてぇものがあって、魔法をかける対象がお前だったら、皆楽々合格しちまうだろうよ。」

 ふざけたようにウインクをしてみせるが、実際ケイシーから見てこの少年はそれくらい危なっかしく思えた。
 あまりよろしくない連中に、思うように利用されなければ良いのだが。
所詮他人がどうなろうと本来構う事はない筈なのだが、どうにも心配になってしまう。

「んじゃまあ、再会祝い & よく見破りましたボーナス!
塗り薬と水筒合わせて、金貨3枚!お安い!!買ってくかい?」

テルヴェ > 「ひゃうっ……!」

視界を帽子で塞がれ、次に襲い来たのはザラついた猫の舌。そこにあったのは確かにあの時、無名の遺跡で出会った、歩くネコ。
再び少年の姿に戻るのをみれば、テルヴェは鼻を濡らしたまま満面の笑みを浮かべる。

「あはは、当たったぁ! ……いや、ちょっと気づくの遅かったのかもしれないけどね。
 うん、元気でやってるよ。あの遺跡にももう一度行ってみたけど……まぁ、痛い目にあったけどね。フフッ」

気を許しすぎ、という指摘にはさすがにテルヴェの表情も少しだけ苦々しくなる。実際、心当たりはあるのだ。
優しい人ではあったが、魔族の女性にそれと知らずに近づいてしまい、魅了の術を受けてひどい事になったのも記憶に新しい。
……ただそれでも、困ってる人を気遣う気持ちや、冒険者としての好奇心には抗えないのがテルヴェの根っこだ。

「まぁ、ケイシーくんは僕の恩人だからね。あのとき助けてもらえなければ、今頃あそこで壁にハマったまま骨になってたかも……。
 ケイシーくんはそんな人じゃないとは思うけど、別にキミになら、僕は騙されてもいいよ。まぁ、1回くらいならね」

実際、今まで正体を隠しながら会話していたのだ。悪い気はしないけども、なんとも水臭い。
価格を提示されれば、やや驚きの表情を浮かべつつも、いそいそとポーチの財布をあさり始める。

「金貨3枚……それはあまりにも安すぎない? まぁ、キミがそういうならお言葉に甘えちゃうよ。
 それなら僕はここをご贔屓にさせてもらっちゃおうかな? また、店開けてくれるよね?」

ケイシー(少年) > 「まあ元気で何よりだわな。
ハ、あそこはなんだかんだ言って危ねぇからなぁ…それでも生きて戻ってきてるんだ、大したモンだよ、テルヴェ。」

 『騙されてもいいよ。』いや、よくねぇよ。そんな事いってたら、色んなやつらにカモられちまうぞ。
口に出そうとしたその言葉をあえて飲み込む。

「今回はご祝儀みたいなモンさ、どのみちそんな高価な代物でもないしな。」

 だがしかし、また店を開ける事についてはやや渋い顔をし。

「悪りぃなテルヴェ。それは約束出来ねぇ。何せ猫は気まぐれだから、な?
 もしかしたら明日も開けてるかも知れねぇし、また何年も後かも知れねぇ。
ただ、お前がガッポガッポもうけてるようだったら、そん時ゃこっちもガッポリとぼったくらせて貰うぜ?」

テルヴェ > 「えへへ、なんというか、運には恵まれているっていうか? あと僕、力は弱いけどタフさには自信があるから。
 とりあえず生きて帰っては来たけど……まー、しばらくは一人では行きたくないね。
 ケイシーくんが行くなら付き合うよ。フフッ」

身軽なネコとどんくさいテルヴェ。足手まといになるであろうことは明白だが、それでも一応は誘ってみる。
テルヴェはまだまだ駆け出しの冒険者。幼い見た目なのもあって、未だに単独での冒険しか経験していない。
複数人での冒険もやってみたくはあるのだ。

「御祝儀かぁ、ありがとう。これで美味しい水ができたら、ケイシーくんに感謝しながら飲むね。
 ……んー、でもやっぱり店は頻繁には開けられないかぁ。もっとじっくり、何日かかけて品物見てみたいけど、キミがそういう方針なら仕方ないね。
 まぁ、でも、ココじゃなくてもケイシーくんにはまた会えるよね、きっと。
 どこか、出入りしてる冒険者の宿とか酒場とかってあるの? あ、僕は《白檀の棍棒亭》に泊まってるよ」

金貨を手渡しながら、テルヴェは弾むような声で問いかける。もう友達になったような雰囲気だ。
命の恩人であり、歳が近い(ように見える)背丈も同程度の少年、そしてネコ。親近感も湧くというものである。

《白檀の棍棒亭》は、小ぢんまりとして宿泊費も安い、あからさまに新米冒険者を対象とした宿である。

ケイシー(少年) > 「いやー…それはまぁ。遠慮しとくかな。」
 テルヴェが頼りない、というよりも。
遺跡で魔導機械を見つけ、分解しては組み立て分解しては組み立て、
恍惚としている所を見せる訳にはいかないのだ。
我ながら業の深い性癖を持ったものである。

「出入りしている酒場?」

 有る。有るにはある。但し客ではなく、半飼い半野良のマスコットのような形でだが。

「オレっちは、『黒猫のあくび』亭だな。
 …わざわざ来なくていいからな?!つか、お前…
『見つけ』ても大声で名前呼ぶんじゃねえぞ?」

 その酒場でケイシーは冒険者のゲン担ぎに一役買いつつ、かれらの年齢を少しずつ頂いている。
晩年の師匠程早くはないが、ケイシーにしても何日も若返りの呪いを放置していてはだんだんと子供になっていってしまう。
 精神まで子供に帰ってしまえば、もう手遅れだ。そのまま小さく、小さくなって、彼の師匠がそうだったようにケイシーもたちまち消えてしまうだろう。

「ま、なんだわ。なるべく怪我しねえようにな。危なかったら、尻尾巻いて逃げろよ。
 巻く尻尾なんぞ無いか知らねぇけど、さ。」

テルヴェ > 冒険への誘いをフラれれば、一瞬泣きそうな表情を浮かべるも、すぐに苦笑いで上書きする。まぁ予想していたことだ。
彼の性癖については知る由もないが。

「えへへ、ざんねん。でもいつか、僕は冒険でも名を挙げるんだからね。頼りたくなったらいつでも声をかけてね!」

街なかでは鎧は着ないが、ショートソードは佩いている。その柄をポンと叩き、心意気を新たにする。

「『黒猫のあくび亭』かぁ、うん、名前くらいなら聞いたことある気がする。確か、可愛らしい黒猫が飼われてるって話……。
 ……ん、もしかしてその黒猫ってのもケイシーくん? フフッ、だとしたらケイシーくんはなかなかおもしろい趣味をしてるねぇ」

無骨な冒険者に護拳ごしに撫でられている黒猫の姿を想像し、勝手に吹き出してしまうテルヴェ。

「ちょっと様子を見に行ったりはするかもしれないけどね。大丈夫、見つけても名前を呼んだりはしないよ。
 ケイシーくんはなんだかんだで命の恩人だし、たぶん冒険者としても先輩だろうから、キミの言うことは聞くよ。
 ……大丈夫、冒険も、身の丈にあったやつでコツコツがんばるから」

そっとケイシーさんの手を取り、握手をしようとする。テルヴェの手のひらは暖かい。

「今日は面白いアイテムをありがとね。よければもう少しだけ店内見てていいかな。もうお金の手持ちはないけどね……。
 読書のジャマだったらおいとまするよ」

ケイシー(少年) > 「へへっ、頼もしいこった。そいじゃまあ、『ヒトの手も借りたい』事があったらそん時泣きつかせて貰わぁな。
 …だからこらテルヴェ、簡単に言い当てるなっての!」
 変に内緒にしても仕方ないだろう、あっさりとその件については認め。

 テルヴェの手をとり、握手。『黒猫のあくび』亭の冒険者達に行うのと同じく、幸運付与をそっとかける。
これから数日のうちに一度だけ、何かしらの幸運に見舞われる事だろう。
それはなにか驚くような事かもしれないし、あまりにもささやか過ぎて気がつかない程度の事かもしれない。

「構わねえよ、見て行きな。魔法とかに興味あるんだったよな。
オレっちは本読んでるけど気にしなくていいさ。」

テルヴェ > 魔法に疎いテルヴェ。友達としての握手に、幸運を付与する力が込められていたことなど知る由もない。
ここのところ、良いことも悪いこともないまぜの日々であった。きっと、彼の魔法もその波の中に隠れて見えなくなってしまうであろう。
……あるいは、それで良かったのかもしれない。

「フフ、次に握手するときは人間の手かな、猫の手かな?
 どっちでもケイシーくんだからね。これからも、仲良くしてね!」

満面の笑みとともに、手を離すテルヴェ。
ケイシーさんが読書を再開するのを見れば、テルヴェは彼のそばを離れて静かに店内を見て回り、知的好奇心を刺激する数々に心を馳せていた。

……何度かアイテムを誤作動させてしまい、ケイシーさんの読書のジャマをしてしまったかもしれないが。
それでもテルヴェには、楽しいひとときであった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区:魔具・雑貨店「月光の歯車」」からテルヴェさんが去りました。
ケイシー(少年) > 出口で自分よりも人懐こい少年を見送り、また椅子に深く身を沈める。
 握手した右の手を幾度か、開いたり閉じたり。

「…なんかあいつ、厄介なモン背負ってるか…?」

 触れただけで深くは解らないものを考えても仕方ない。
歳若く見える背の低い店主は、栞を挟んだページを開き、また読書の続きを始めた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区:魔具・雑貨店「月光の歯車」」からケイシー(少年)さんが去りました。
ご案内:「とある宿屋」に魔王アスタルテさんが現れました。
ご案内:「とある宿屋」にリーシャさんが現れました。
魔王アスタルテ > (前回の続きだよー)

「リーシャちゃんはすっごく優しいよねー。
 君のそーいうところも、あたしは好きだよ♪
 あはっ♪ あはは♪
 そうだねー、あたしの玩具だというのに『許す』とか言っちゃってる可愛いリーシャちゃんにはお仕置きが必要だよ。
 いっぱいいっぱい、いじめちゃうねー」
(リーシャの言葉に込められているのは、被虐的な欲求だよー。
 快楽に溺れちゃいたいんだね……リーシャ)

「可愛くて一途なお嫁ちゃんかぁ。
 わぁ~、まだ会った事もない人だけど、リーシャちゃんと愛しあっている姿を想像すると、胸の鼓動が高鳴るね!
 それはリーシャちゃんも、その子の事を大事にしてあげなきゃだね」
(アスタルテは妄想により興奮してみせた後、リーシャに優しく微笑む。
 その後、子供のような悪戯な笑みを浮かべて──)
「へぇ~、リーシャちゃんはあたしの事を利用しちゃってるんだぁ~。
 そんないけないリーシャちゃんには、お仕置きをきつーくしなくちゃいけないね♪
 そっかぁ、リーシャちゃんはあたしを利用してそんな事をされたいわけだねー。
 そのえっちな本を読んで、それで自分が同じ事されてる事を想像して、それで興奮しちゃった?
 きゃっ♪
 ってリーシャちゃん、その上目遣いは反則だよ!
 ハァ……ハァ……本当に心臓が止まっちゃうよ!」
(お仕置きしちゃったら、さらにリーシャの欲求を満たす事になるけどねー。
 リーシャの上目遣いに、キュンとしちゃったよ!
 悶え殺す気だよね、絶対!
 今日殺されるのは、アスタルテになるんじゃないかな!?)

「ありがと~、リーシャちゃん♪
 わぁ~、その時はいっぱい祝福してよー。
 もちろんそういう人が出来たら、存分に、もうこれでもかというぐらいに愛しちゃうね!
 だけどそれとは別に、可愛い女の子は愛でたいんだよ!」
(堂々たる浮気宣言。
 アスタルテのために嫉妬して泣いてくれるのも、それはすっごく幸せな事だよ!
 まあ泣かせちゃったらいけないんだけどね。

 赤面させて縋り付いてくるリーシャに、アスタルテは興奮を高めつつも、柔らかく笑う。
 というか、このキュンとする気持ち抑えられないよ!)
「あー、そっかぁ。確かにお嫁ちゃんがいるかもしれないよね。
 軽はずみな提案だったよ、ごめんねー。
 それじゃあ、えっちな宿屋に案内しちゃうよ♪」
(そのままリーシャをえっちな宿屋に案内する。
 もちろん、四天王も同行しているよ。
 辿り着く前から、リーシャはお漏らししているかのように蜜をこぼしている。
 その発情しきった蕩けた顔をアスタルテは幸せそうに眺めながら、案内するよー)

(そして宿屋の一室に辿り着いた。
 そこには大きなベッドがあり、えっちな道具や拘束具などが用意されている。
 平民地区のえっちくあやしい建物が並ぶ、そのひとつがこの宿屋だよ。

 ちなみに今のところ四天王は、別の場所で待機させてるよ。
 だって愛らしいリーシャと二人きりになりたかったからね!
 アスタルテは、優しくリーシャをベッドに寝かせる。
 そんなリーシャの上に覆いかぶさるようにして陣取った)
「リーシャちゃん、ここに来るまでにもいっぱいいっぱい濡らしちゃったね。
 君の愛液がぽたぽたと地面に零れていく光景を、もしかしたら誰か見ていたかもしれないよ?」
(リーシャの太股に流れ落ちた蜜に指で触れて、それをペロっと舐めた。
 あ~もぉ~リーシャちゃんの味で心まで蕩けちゃう♪)

ご案内:「とある宿屋」にクライブさんが現れました。
リーシャ > 「そう、かなぁ……ん、ふぁ……えへへ、お仕置き、されちゃうん、だね。ど、しよ……お腹の奥、ウズウズ、する」

(彼女が言うように、少女は確かに快楽に溺れてしまいたい。或いは前に叩きこまれたあの鮮烈すぎる快楽の連続をもう一度味わいたいのだ。あの、頭の中が真っ白になって、文字通り快楽で死んでしまうほどの、神経を焼き切るような絶頂の連鎖。其れこそを今の少女は求めていた)

「ん、そうなんだ。だから、アスタルテだけのものにはなれないんだけど……」

(流石に浮気になってしまうから、と前置きした上で、彼女の子供っぽい笑顔には素直に微笑みを返して)

「ん、そう、だね……本読みながら、されたいって思っちゃった、から――その、アスタルテみたいな可愛い子の、奴隷なら、良いかもって。――酷いこともされるけど仲良しで、最後はぎゅっとして寝られるような、そんなのなら……」

(魔王様が死にそうになってる。案外、魔王の一番の弱点は萌なのかもしれない。そうすれば少なくとも殺されないし、わりと平和な気もする。共存っていうのも出来るような気がしてくるから不思議だ。ともあれ自覚ない上目遣いのまま)

「ん、利用してるけど、その分利用されたいかな。そうすればきっと一緒だもん。――うん、目一杯祝福するよ。きっとアスタルテの素敵な子は、ボクにとっても素敵な子になるはずだからね。あ、嫉妬相談されたらアスタルテを懲らしめることもあるかもだよ?――もちろんその後でお仕置きしてくれていいけど」

(最早すっかりズブズブの2人。でもそれも、きっと素敵な関係になるという予感があった。エッチな宿屋に案内されると、その内装とかに顔を赤らめ、ドキドキしながら見回して。拘束具などに想像を働かせていた最中、ベッドの上に押し倒されると)

「わぷっ――ん……見られてて、も、守ってくれる、でしょ?――アスタルテのこと、信じてる、から……ん、ふふ」

(幸せそうな笑顔を浮かべると、力を抜いて身を任せてしまうのだった)

魔王アスタルテ > 「なら、そのお腹の奥……掻き乱しちゃおっか♪
 この前みたいに、お腹に何か入れちゃってもいいよね」
(先日みたいな快楽……味あわせちゃうよ。
 あの時の事、存分に思い出させちゃうからね♪)

「そー言われると、あたしも嫉妬しちゃいそうになってくるよー」
(リーシャを独り占めしちゃいたくなるよ。
 だけど、リーシャには愛しあっているお嫁ちゃんがいるんだからだめだよね……。
 それに、アスタルテも色んな女の子に手を出してるんだもんね)

「あはっ♪ 分かったよー、じゃあ本で読んだ通りのドキドキな事……してあげちゃうからね。
 今はリーシャちゃん、あたしのものだからね。もう引き返したりとかできないからね?
 リーシャちゃんから可愛い子だなんて言われると、すっごく嬉しい……♪」
(反則的に可愛いリーシャの上目遣いがアスタルテのハートを射ぬいていくよ。
 きゃはっ♪ あはは♪
 今萌え死とかしちゃったらだめだよ!
 これからもっとリーシャちゃんを可愛がるんだからね!
 いや、でも……キュン♥
 もうリーシャしか見えない♥
 リーシャに、萌え殺される……♪
 それって、すっごく幸せな死に方じゃないかな!?
 それが一番の弱点……そうなるね! やっほ~う♪)

「あたしはリーシャちゃんの事、利用なんて言い方はしないよー」
(それだと、なんだか使ってるみたいになっちゃうよ。
 せっかく可愛い女の子を愛でてるのに、そんな表現になっちゃうのはとても悲しいよね)
「あたしの素敵な子が出来たら、リーシャちゃんも同じように思って祝福してくれるのは嬉しいなぁ~。
 あたしの事を懲らしめにきたら、もうリーシャちゃんが壊れちゃうぐらいまでいじめちゃいたくなってきそうだね♪
 そうしたらまた、嫉妬されちゃったりするのかな」

(えっりな施設に入ると顔を赤らめて見回しているリーシャがとても初々しいよ。
 ベッドに押し倒したリーシャに、アスタルテは覆いかぶさる。
 リーシャの幸せそうな姿に、アスタルテもうっとりしていた。
 信じてる、その言葉にアスタルテは優しげににこりと笑いながら……。
 内心、リーシャの愛くるしさに超絶興奮!
 この子はもぉ……アスタルテも死ぬ覚悟決めちゃわないとね!)
「守るよ、リーシャちゃん。
 だけど、あたしは君をめちゃくちゃにしちゃいたい♪
 リーシャちゃんの読んだ本の内容はどんなのだったかなー」
(リーシャに覆いかぶさるアスタルテの背中から、悪魔の翼が生える。
 それをパタパタと揺らした。

 アスタルテはその幼さながらも、中々に色気を発揮させるように黒いワンピースを脱ぎ捨てる。
 そしてその下着姿を現した。
 ブラとショーツ、その両方が黒色である。
 そしてショーツはぐちょぐちょに濡れており、その幼い筋がはっきりと浮かび上がっていた。
 蜜はショーツからもはみ出しており、太股に垂れている)
「あたしもはしたない姿になってるねー。
 これもリーシャちゃんのせいだからね。
 リーシャちゃんがあたしを、こんなえっちぃ姿にするんだよ。
 責任……とってよね?」
(アスタルテは太股に流れた自分の蜜に指で触れると、それをリーシャの口に優しく突っ込もうとする)

「それではまず、その目を塞いじゃおっか♪
 リーシャちゃんの読んだ本も、そんな内容だったよね?
 この部屋に目隠しはあったかな?」
(えっちな道具がいっぱい入ってある箱から独りでに、目隠し用の布が出てくる。
 アスタルテの魔術によるものだ。
 それをリーシャの目に被せて、後ろでしっかりと縛る)
「これで何も見えなくなっちゃったね♪
 あとは、拘束具で縛っちゃおう」
(再びえっちな道具箱動き出し、今度は手錠が現れる。
 その手錠は独りでに動き、リーシャの両手を後ろで拘束した)

リーシャ > 「ふぁ……ぅ、ぅん……な、何入れるの?――その、前のは苦しかったけど、お腹の奥までかき回されるの、全部ぐちゃぐちゃになっちゃう感じがして気持ちよかったなぁって……」

(あの日に、腹の奥の奥まで連珠を受け入れて放り出してから、尻穴の快楽なしには絶頂出来ないほどになっている。穿って抉られて広げられて、と徹底的にいじめて欲しいと心の底から望んでしまう。瞳は次第に潤んでいき、無意識の内に擬態の魔法を解くと、恭順を示すように擦り寄ってしまう)

「嫉妬しちゃうの?――ふふ、そしたらお互いに嫉妬し合おうよ。ボクもきっとアスタルテが目の前で他の女の子と一緒にいちゃついてたら……う、うぅ、嫉妬より、その、羨ましくて、お尻ムズムズしちゃう、かも……」

(自分にはお嫁さんがいるし、彼女には逆にいろんな相手がいるから、そうなるのはもう少し先の話かもしれない。とは言え、きっとお腹が疼いちゃうのは明白だった。――そもそも、アスタルテの声を聞くだけでお腹がキュゥっと熱くなるのだから)

「ぁ、ぅ……ぅん……引き、返さないし、その……首輪で、もう、引き、返せない、から――だから、その、今だけは、アスタルテのものに、ある、ね?ほら――」

(首輪の主欄に魔王アスタルテと刻まれる。これで彼女の命令は絶対的な力を持つようになり、抵抗すれば罰や催眠を自動的に受けるようになる。これから抱かれる。そんな甘い雰囲気に早くも心臓は破裂しそうなほどに脈打っていて、子宮は降りきってしまっている。すでに妊娠していなければ一発で受胎が可能なほどだった)

「ん、ふふ、多分ボクは、その……マゾヒスト、だから、使われるっていうの、気持ちよくなっちゃう、かも……でも、アスタルテが悲しい顔するから、ちゃんと愛してってお願い、するね?――懲らしめに言って二人一緒に返り討ちもいいかも。そしたら、2人で仲良くなって、アスタルテを嫉妬させちゃうん、だから」

(ベッドの上、押し倒されながら紡ぐ言の葉。そして彼女が自分を押し倒し、上に覆いかぶさるならば、その容貌を楽しみながら甘い視線を絡め合う。吐息すら交じる距離の中で)

「ん――えっと、一冊は、その……女の騎士様が、オークの群れにいっぱいエッチなことされるやつで、後は魔法使いの女の子が、呼び出した悪魔や魔物の苗床になっちゃうやつで……後は、その、一番お気に入りなのは……お姫様の女の子が、悪魔に色んなエッチな調教されちゃう、やつ……。お外でエッチしたり、お尻広げたり、犬や豚としたりとか……後は、触手の卵とか、いっぱい――うぅ……そ、それと、その、おトイレとかも管理されてた、けど、アスタルテはそういうの、見たくない、よね?ボクも恥ずかしいから、その、アスタルテがしたいって言わないなら秘密にしておきたい、かも」

(などと本の内容を具に上げると、最早呼吸は興奮しきって浅く早くなっていて。やや過呼吸気味にすらなっている少女は彼女の艶やかな下着姿と、艶やかな黒の翼に見入りながら、目隠しを喜々として受け入れる。両手もその自由を失うと、うっとりした表情のまま)

「えっと、その、お姫様みたいに、腕宙吊りに、されたい、かな……その、少しは痛いのも好きだから、鞭とかも平気、だし……あ、アスタルテになら、拷問も、されて、みたいなって――」

(秘所の蜜はドロドロとしたまま下着を濡らし、甘酸っぱい匂いを放っており、体が緊張と興奮で小刻みに震えていた)

魔王アスタルテ > 「リーシャちゃんは何を入れてほしいの?
 えっちな本を読んだ知識で、選んじゃいなよー。
 スライム? あるいは触手? 変てこな魔導機械なんてものもあるね。
 選べないなら、あたしが選択しちゃってもいいけよー。
 あの時のリーシャちゃんは、ほんとに気持ち良さそうにしていたからねー」
(絶頂の連続で快楽に溺れるリーシャの姿は忘れられないよー。
 というかね、思い返す度にゾクゾクして、やばいんだよ!
 リーシャの擬態の魔法を解かれた事で猫耳と尻尾が露わになる。
 元々見えてたけど、擬態化魔法が解かれた後はまた格別に弄り回したくなっちゃうよね!
 潤んだ瞳は、アスタルテのいじめたいちゃくなる衝動をさらに加速させる)

「あたしだってね、リーシャちゃんの事を独り占めしたいと思うもん。
 あはっ♪ あはは♪ お互いに嫉妬し合っちゃうのもいいかもしれないね。
 リーシャちゃんに嫉妬されちゃうなら、あたし……とっても幸せ♥
 羨ましがってお尻をムズムズさせちゃうようなえっちぃリーシャちゃんには、お尻弄りの刑に処さなければいけないねー」
(リーシャはお腹の中を掻き乱されるのがとっても気持ちが良いんだよね?
 お尻をムズムズさせちゃう変態猫耳少女ちゃんなんだよね?

 リーシャから見せられた首輪には、魔王アスタルテと刻まれている。
 それは強力な主従契約だ。
 例え首輪がもしなくても、リーシャが『引き返す』と言っても、もう止まれないんだけどね……!)
「そうだね。
 リーシャちゃんはあたしの従順な玩具で奴隷ちゃんだよー。
 今日は手放さないからね!」

「君は、そういう所が優しいよね。
 リーシャちゃんの事をちゃんと愛して、その上でめちゃくちゃにいじめちゃうからね♪
 “使う”なんて言葉が甘っちょろくなるぐらいにねー。
 リーシャちゃんとあたしのお嫁ちゃんとで仲良くなるなんて、ずるいよー!
 そこにあたしもそこに混ぜてよー♪」

(リーシャの暖かい吐息が顔にかかると、アスタルテは欲情をさらに高めていく。
 まだ服は脱がしていないが、押し倒されているリーシャを見たら、どこまでも弄り回したくなる)
「そっかぁ。
 色んなえっちぃエピソードがあるわけだけだねー。
 せっかくだから、リーシャちゃんの一番お気に入りでいっちゃうのがいいよね♪
 そうは言っても、ここは密室だからねー。
 お外というシチュエーションにはならないね」
(リーシャの興奮した様子が、吐息によりアスタルテに伝わる。
 リーシャのうっとりした表情がアスタルテをさらに刺激させる。
 えっちな本の内容を語る様子が、アスタルテを興奮させる。

 リーシャが腕宙吊りされたいと言うと、アスタルテは魔術で漆黒のロープを作り出した。
 そのロープは独りでにリーシャの手錠の鎖部分を縛っていき、そして彼女を腕宙吊りにする)
「あはっ♪ あはは♪
 あたしに拷問とかさせちゃったら、容赦できなくなっちゃうよ?
 それじゃあまず、服を脱がしちゃうね」

(アスタルテの右手に邪悪なる闇が収束していく。
 それはやがて、名状し難い漆黒のスライムなような物に変わって行く。
 スライムはだんだん巨大化していき、リーシャに纏わりついた。
 そしてその漆黒のスライムは、リーシャの服を溶かしていく。

 リーシャの愛液の匂いがたまんないよー。
 小刻みに震えるリーシャの身体が、すっごくえっちぃね。
 もう、いじめちゃって、って言ってるようなものだよね!
 思わず、リーシャの秘所に顔を近づけてしまい、そして愛液を掻き出すかの如く優しく舐める。
 おいしいおいしいリーシャの味が、アスタルテの舌に伝わってくるよ♥)

「なら、拷問もしちゃうね♪
 リーシャちゃんが大好きなお尻は、まだ我慢だよ?」
(焦らす。
 アスタルテが指を鳴らすと、手錠から電気が発せられ、リーシャの全身を襲う。
 さらに下着を含めてリーシャの服を溶かしきった漆黒のスライムは彼女の胸に纏わりつく。
 スライムはリーシャの胸で強く振動し、両胸を刺激し出した)

リーシャ > 「ぇ、ぅ……ぜ、全部、ほしい、けど……その、す、スライムが、一番お腹いっぱいで、きつそうかも、だから……」

(だからスライムが良いとまでは言えなかった。顔を真赤にして尻すぼみの言葉が漏れる。今回もきっと絶頂の連続に陥ってしまうのは確実で、尻尾は期待にゆらゆらと揺れていたし、耳はピコピコ蠢いている。彼女の嗜虐欲求をくすぐったのか、雰囲気が僅かに変わるのを聡く感じて悦に浸る。そう、少女もまた被虐欲求を強く示していて)

「ん、お互い仲良しになる、のが良いね。――そしたらボクは嫉妬しながら嫉妬させるし、その……今度エッチな事無しでデートとかもしたいな。アスタルテとならどこ行っても楽しそうだし」

(どこか口説き文句のようなことを言いながら微笑む。知りがムズムズするのはごまかしたが、実際変態猫耳少女であるから仕方がない。否定するわけでもなく、屈服し服従する快楽にひたる。できれば彼女の脚や秘所を舐めさせて欲しいところだが、其れはご褒美だから、彼女が望まないかぎり自分からは言い出さないのだ)

「ん、今夜は髪の一本からつま先まで全てアスタルテのものだよ?あ、その……ご主人様とか読んだほうが、良いかな?」

(すっかり奴隷という立場に浸っている少女は、涙目のまま上目遣いで呼び名を変えたほうが良いか尋ねる。いじり倒したいという欲求を受け入れて、彼女がしてくれるものであればあらゆる全てを受け入れるという姿勢を見せる。言葉には素直に頷いて、自分の好みの物語をなぞる。後は拷問とか、苗床とか、催眠とか、いろいろ。ただ、少なくとも、ノーマルなプレイは皆無で)

「それじゃ、その……お姫様が牢屋で……エッチな拷問とかされて……何度も何度もお腹にスライム入れられて……その、おトイレする時みたいに出してを繰り返しながら……んぅ、、最後は物語と一緒じゃなくて、アスタルテの好みのままに虐められたい。その、アスタルテへのご奉仕なら喜んでするし……ん、ひゅっ♪」

(秘所を舐められるとそれだけで甘い快楽が走ってしまう。ビクリと振るえてそして、陰核を硬く勃起させたまま、ほわほわとした浮遊感に包まれる。目の前は暗黒。胸元はいつの間にか何かヌルヌルが揉みしだいてくるようで、手錠からは経験した中では弱い方の、ちょうど快楽と痛みを同時に感じるような強さの電流が少女を焦がし苛んで)

「いひっ、ぃ、ぅっ――ぁ、ぁああっ♪ん、ぐっ……でん、きっ、い、ぁぅっ、つよ、ぃいいっ♪」

(電撃と快楽による痙攣で体を幾度も震わせながら、玩具たる少女は濃密な蜜をこぼしたらして、尻穴をパクパクと緩めてしまうのだった)

魔王アスタルテ > 「そっかぁ、スライムだねー。
 そのお腹をドロドロのスライムでいっぱいいっぱい満たしちゃいたいんだね♪
 分かったよー」
(お腹を掻き乱すものはスライムで決定だよ♪
 赤面させて、尻尾を揺らし、猫耳をピコピコさせている……カワユイ♪
 身も心も、そして言葉も全て、正直だね……リーシャは)

「そうだねー。お互い仲良く、だね。
 だけど、独り占めしちゃいたいとも思ってしまうんだよ。
 あたし……いっぱい、嫉妬しちゃうよ?
 わぁ~、リーシャちゃんからのデートのお誘いだよ!
 リーシャちゃん、あたしをエスコートしてくれるの?」
(口説き文句みたいな事を言ってくるものだから、アスタルテはリーシャを攻めながらも、エスコートされる側だと思ってしまう。
 魔王は愛くるしきリーシャに口説かれているのである。
 だけどそれはそれ、今日はリーシャに快楽を与えていくよー。

 アスタルテは『自分を愛撫してほしい』というような旨は言い出さない。
 可愛い女の子を気持ちよくして、可愛がって、いじめちゃって、愛したい。
 だけど、そんな可愛い女の子に自分の大事な所を弄られたらどうなるだろう。
 自分が、想像を絶するとんでもない快楽に溺れちゃうね。
 危険だよ!)

「きゃはっ♪
 り、リーシャちゃん……その表情はもう、あたし……心臓が飛び出ちゃう……。
 そうだよ、あたしはリーシャちゃんのご主人様だよ。
 分かっているよね?
 リーシャちゃんの済み済みまで……愛し尽くすからね。
 君の唾液から血の一滴まで、全てだよ♪」
(涙目で上目遣いという……とんでもない即死コンボだよ!?
 命が削られていっているような気もしてくるよ!
 もぉ~、可愛いなぁ♪
 アスタルテの事は、ご主人様と呼んじゃってよ!)

「この部屋はなんとなく牢獄みたいなイメージもあるよね。
 SM部屋と言ってしまった方が正しいけどね。
 そっかぁ、リーシャちゃんが読んだのはそんな物語かぁ。

 あはは♪ リーシャちゃんはあたしの奴隷ちゃんだからね。
 あたしのいじめたいがままにするよー。
 リーシャちゃんは、自分が気持ちよくなる事を考えていたらいいんだよー」
(秘所を舐めているアスタルテの目の前で、リーシャの陰核が勃起している。
 ゴクリ……。
 リーシャの秘所を舌で掻き回しながら、愛液の味を存分に堪能する。
 何度飲んでも、また欲しくなってきちゃう。

 スライムがリーシャの胸、乳首を容赦なく刺激する。
 人間では真似できない、スライム特有の振動がリーシャを襲っている。
 そして手錠からは電流がリーシャに快楽を与えていっている。
 まあ痛みよりも快楽が優先されているため弱いものだ)

(リーシャの喘ぐ声が、とってもステキ……。
 痙攣している姿がとってもえっちぃよー。
 蜜もだんだん、おいしくなってきちゃったね♪
 愛液が出てくる勢いが凄くて、秘所を舐めているアスタルテの顔にもいっぱいかかっちゃった♪
 リーシャの愛液に塗れるなら、それってとってもゾクゾクしてイイ事だよね。

 しばらくすると、アスタルテは秘所から口を放す。
 手錠の電流や胸を揉みしだく黒きスライムはそのままである)
「それじゃあ、リーシャちゃんに催眠とかかけちゃっていいかなー?」
(アスタルテはリーシャの秘所に指を突っ込むと、そこを中心として性欲を高め、アスタルテがさらに恋しくなるような催眠魔術を発動する。
 魔王とすれば軽く魔術を唱えた程度のものだが、強力な媚薬よりも効果は絶大な事だろう。
 魔術をかけ終えれば、秘所から指を抜く)

「それじゃあ、次はこれだねー」
(アスタルテの周囲の空間がねじ曲がり、そこに複数の闇の渦ができる。
 渦から現れたものは触手であり、次々とリーシャの身体全体に捲きついて行った。
 そして触手の一本は、リーシャの秘所にゆっくりと優しく突っ込み、彼女の子宮を突く。
 あはっ♪ あはは♪ リーシャを苗床にしちゃうよ♪)

「それで今ね、リーシャちゃんの胸をスライムが纏わりついているんだよ。
 そのスライムをお尻の穴に突っ込んでほしいんだよね?
 してほしいなら、あたしにちゃんとお願いしてみてよー。
 そうしたら、スライムをリーシャちゃんのお尻の穴に突っ込む事を考えてあげなくもないよー」
 

リーシャ > 「ふぁ、ぅ――ひゃいっ――♪」

(顔は隠せても尻尾と耳の動きは隠せない。ミレー族というのは中々に駆け引きが苦手になってしまうものだった。其れもあって普段は尻尾やら耳やらを隠してはいるのだけれど、それでも、こうして駆け引きに負けてしまう辺り、少女は商人に向いていないらしかった。正直者すぎるのである)

「は、ふ、んんっ――それは、しょうが、ないけど――ん、エスコートする、から、ピクニックとか、しよう、よっ――♪」

(彼女がその気であるならば、口説くこともエスコートするのも吝かではない。結局のところ結婚を申し込まれたりしなければ、ズブズブとただれた奸計に倒れこんでいくのは必然であり、其れを容認してしまう程度には少女の貞操感覚も鈍いし、何より心が隷属してしまっているせいで逆らえそうにないのである。この隷属を外せるのはせいぜい、結婚相手の大事な彼女に刃を向けた時くらいだろう)

「ん、ふぁ、ぁ、ぁ、ぁあっ――んっ……ごしゅじん、しゃまぁっ――にゃ、ぁ、ぁああっ♪」

(相手を主と認めた途端に感度が増す。こがれていた奴隷の地位を手に入れて、しかも主は自分を手痛く虐めるのではなく愛してくれるのである。其れが少女にとって嬉しくないわけがなかった。彼女が望むなら結婚相手以外の何を捧げてもいいと思うほどに、少女の中での魔王が大きくなっていく。もはやメロメロの溺愛寸前で。ご主人様という呼び方が気に入ったらしく、何度か唱えるように言いながら擦り寄って、上目遣いでキラキラと期待に満ちた表情を向ける。目隠しがなければ魔王ですら即死だったかもしれない。

快楽にふけり切る中、SM部屋である部屋の中央、ベッドに吊るすようにして拘束されたまま胸元を黒いスライムに食まれて、秘所はなめかき回される。それは、果実に読んだ姫と同じか其れ以上にひどい光景で、それ故に少女の心は踊る。やがて腹に差し込まれる触手は、子宮口まで易易と触れると、そのままかき回すように押し上げていく。一方で少女の中では、受精していた卵を守るように加護が働いて、卵のみを覆い隠す。――一旦別次元に隔離して、完全なる安全を確保するのだ。それは、子孫の繁殖を完全にするが、同時に苗床としての役目すら果たせる体になってしまったということで。子宮口はくぷっと触手の先端に吸い付くと、そのままに精液を吸い上げようとする)

「ひにゃっ、お、くっ――かき、まわしてぇっ――♪ひぐ、ぅ、ぅううっ♪ご、ごしゅじん、しゃまっ、り、りーしゃの、おにゃかぱんぱんに、なる、までっ、スライムで、満たしてっ……すらい、むの、にゃえどこに、して、くらひゃいっ♪お、おしり、から、おトイレ、みたいに、スライム産んでっ、蕩けて、壊れてっ――♪あひ、ぃ、ぃいいっ♪お、おしりどれー、に、して、くらひゃっ――♪」

(すっかり蕩けきった言葉を漏らしながら、大きな声でおねだりしてしまう。其れが、心の底から、欲しかったから。)

魔王アスタルテ > 「リーシャちゃんは素直で、良い子だねー♪」
(耳と尻尾はとっても正直。
 リーシャもまた、ミレー族だからね。
 耳や尻尾が、今のリーシャの気持ちをアスタルテに伝えてくれるよ)

「やったぁー、リーシャちゃんとピクニックデートだよ~。
 どこがいいかな? リーシャちゃんは、どこに行きたい?
 お弁当とか、あたしが作ってきちゃおっかー?
 そうした方が、デートっぽいよね♪」
(リーシャは感じながら、アスタルテを口説こうとしているんだよ!
 玩具で奴隷で、変態猫耳少女のリーシャにだよー。
 きゃはっ♪
 もう口説かれていくしかないよねー。
 リーシャの結婚相手に刃を向ける理由なんて、今のところ皆無だ)

「ご主人様とよく言えたねー、そんな雌奴隷ちゃんにはご褒美いっぱいしてあげちゃうからね♪」
(何度かにわたって、リーシャは『ご主人様』と言って、擦り寄る。
 この可愛い女の子を支配していじめちゃっているという感覚が、もうたまんないよー♪
 従属的なリーシャがね……可愛すぎるんだよ。
 今は目隠しをしていてよく見えないけど、今のリーシャの表情を見ちゃったら、アスタルテはどうなるんだろう?
 悶え死んじゃうかな?
 リーシャに殺されるなら、それもいいよね!

 黒い触手は、まずはゆっくりとリーシャの中を掻き回すようにして動き始める。
 優しく、リーシャの膣内を抜いたり突っ込んだりする。
 何度も何度も、奥を突きまくる。
 リーシャの子宮は、触手を受け入れているようだ。
 手錠の電流はだんだん弱まり、そして消えていった)

「リーシャちゃん……。
 本当に、これで後戻り出来なくなっちゃうよ?
 中で出しちゃったら、リーシャちゃんは一応、その子のお母さんという事になってしまうよ?
 それで……いいの?」
(アスタルテは女なわけだが、特別な魔術によりリーシャを苗床としてしまう事も可能となってしまう。
 もし生まれてくるならば、ミレー族と魔王の子供って事になっちゃうかな。
 子供なんて……正直、考えた事もなかったよ。
 数多の女の子を今まで犯してきたけれど、誰かを苗床にするなんて、今までやった事もなかったからね。
 直前になって、はっと色々な事に気づくものだね)

「あはっ♪ あはは♪
 リーシャちゃん、よく言えたねー。
 それじゃあ、リーシャのお腹をスライムでぱんぱんに満たして、君を壊しちゃうよ♪
 お尻奴隷にしちゃうからねー♪」
(蕩けきった声でのおねだりが、とてもステキで心地が良いよー。
 じゃあ、お尻にスライムいれちゃうからねー。

 スライムはリーシャの胸からおへそ、そして股を通り、お尻に辿り着く。
 そしてお尻に、スライムがだんだん入っていく。
 やがてスライムの全てがリーシャに入り、中を掻きまわしながら奥へと突き進んでいくよ。
 それはまるで蠢くワームのようにね)
「リーシャちゃん、どうかなー?
 お尻の中を掻き回されている気分は?」
 

リーシャ > 「ひゅひっ――ぅ、ぅううっ♪ぁ、は、ひっ、しょーじき、もの、れ、ひゅっ♪」

(隠すつもりもないが、其れ以上に表情豊かな耳と尻尾である。最早彼女に隠し事などというのは一生無理なのかもしれない。そう分かってしまうほどに耳と尻尾は雄弁だった。そしてデートの申し出を受け入れられるとやはり尻尾は嬉しそうにゆらゆら揺れて)

「ん、それじゃ、お弁当、お互いに作って――ん、くっ……交換するのは、どうかな?ボクは――ひぅっ……東方料理得意だから、ね?」

(徐々に移動するスライムの刺激を感じながらの口説き。臍のあたりはむずむずとしてこそばゆくなってくるのだ。よく言えたねなんてほめられるとまた嬉しくなって。もうすっかり心の底から目の前の魔王を信頼しきっている少女は、ふにゃりと笑顔を浮かべながら)

「ごほーび、いっぱいっ♪――お、おしりと、おにゃか、に、くだひゃいっ♪あ、と……ごしゅじん、しゃまにつけられた、おちんちん、でっ、びゅっびゅ、したい、ですっ♪」

(最早そこには欲望しかなかった。子宮を目一杯こね回されながら、スライムはもう少しで尻穴に到達すると言わんばかりにヌルヌルした刺激を送ってくる。胸元はぷっくりと固くなっていて、触ればそれだけでも痺れるような刺激を受ける。甘い甘い快楽。その本流に流されながら紡ぐ言葉は、彼女への容認で)

「は、ひゅっ、らい、じょぶ、れ、ひゅっ♪あいおーん、しゃまがっ、赤、ちゃん、守ってくれます、しぃっ――♪おにゃか、いっぱいになるまで、そそ、いで、くらひゃっ――♪」

(アスタルテの子を孕んだ場合、少女の体内には受精卵が2つになる。その場合は、先に抱えていたものを産んだ後で、後に抱えている方を生むことになる。それまでは加護の力で守られるらしい。――其れが魔族の卵でもそうなるかは分からないがミレー族の血が混ざっていれば、おそらく例外はないのだろう、きっと

そしてついに、腹を満たされる時がやってくる。スライムがうぞうぞと腸内に入り込むと、そのまま直腸を這いずって、汚れを消化しながら奥へ奥へと入っていく。尻穴は黒い塊でこじ開けられたまま閉じず、そのままお腹がパンパンに膨れるまで、少しずつその粘液を飲み込み続ける。その間に苦しくなってくると、下を突き出して浅い呼吸のまま、嬉しそうに頬を緩ませていて)

「あひっ、ぃ、ぅっ――お、にゃか、いっぱい、れふっ――んぅ、ぅううっ♪あ、ひぁ……し、きゅう、もんじゃ――あ、ぅうっ♪」

(常人では味わえない快楽に浸されながら、少女はより貪欲になるように調教され続けるのだった)

魔王アスタルテ > 「正直者なリーシャちゃんは今、何をされて嬉しいのかな?」
(今のえっちくて恥ずかしい状況を質問し、羞恥を煽っていくよー。
 もぉ~、正直な猫耳尻尾をモフモフしたくもなってきちゃうよー。
 それは、デートの時の楽しみにとっておくのもいいね♪
 今は、リーシャのお尻を可愛がらないとね!)

「リーシャちゃん、あたしにお弁当をつくってきてくれるの?
 わぁ~い♪ リーシャちゃんの手作り弁当が食べられるね!
 東方料理が得意なんだねー。
 あまり、東方料理は食べる機会がないから、とっても楽しみだよー!」
(子供のような無邪気な笑顔でデートのお約束を喜ぶ。
 デートのお約束、そして弁当を互いに用意するという約束をしたよー。
 リーシャに口説かれるとね……キュンってしてくるんだよ。
 ご主人様を口説こうなんて、罪な奴隷ちゃんだね♪
 全然、許しちゃうよー。
 もうね、リーシャに口説かれていくのが心地良いの。
 だって、可愛らしいミレー族のリーシャだよ?
 口説かれちゃったら、抗えないよね!)

「いっぱいいっぱーい、お腹にドロドロの黒いスライムを注いで上げちゃうからね。
 そっかぁー。
 なら、その肉棒も伸ばしちゃおっかー♪」
(アスタルテがリーシャの陰核に触れて軽く擦ると、前回と同じように肉棒のようにでかく、伸びていく事だろう。
 そのリーシャの肉棒を左手で掴み、ゆっくりとしごき始める。
 掴んじゃってるよ……リーシャの肉棒……。
 ゾクっゾクッ……♥)
「リーシャちゃん……男の子の汚らしい白濁液をあたしにぶっかけてもいいよ……。
 あたし、リーシャちゃんにだったら汚されちゃってもいいよ……。
 汚らしい男の子のあったかい白濁液で、あたしを汚しても……いいよ?」
(だんだん、左手の速度が上がっていく。
 男の子の汚らしい白濁液で汚されちゃう……。
 だけどそれが、リーシャのだったら、ステキだよね♥)

「スライムが移動しちゃったら、胸が寂しいよね♪
 そっちも、気持ち良くならないとねー」
(アスタルテはリーシャの右乳首に顔を近づけて、そして吸い始める。
 乳首を吸った時のアスタルテの唾液のえっちぃ音が周囲に響いていく。

 いざ自分の子供をリーシャに宿すとして、それがアイオーンに守られるのも、魔族にとっては結構複雑な話だよね)
「分かったよ……リーシャちゃん。
 中で……出しちゃうね。
 リーシャちゃんの子宮の中、満たしちゃうね♪
 あたしもね……こーいう事するのはさすがに初めてなんだよ?」
(黒い触手の動きはだんだん激しくなっていく。
 リーシャを気持ちよくさせるために、触手は動く。
 何度も奥を突いて、そして何度目かで──。
 ビシュッと触手の先端から白濁液が飛び出した。
 それがリーシャの子宮に吸いつく、中を満たす事だろう)
「ほんとに……出しちゃったね♪
 あたし達の……子供だよ♪」
(ミレー族と魔族のハーフになるであろう子供だ。
 まさか、女であるアスタルテが触手魔術を使って孕ませちゃう日が来ちゃうなんてねー。

 漆黒のスライムがリーシャのお腹に入っちゃったよー。
 そのままスライムは、リーシャの奥へと突き進む。
 腸など破らぬよう、だがスライムはお腹の中でさらにでかくなる。
 でかくなった状態でも、スライムはリーシャのお腹を容赦なく掻き回す。
 リーシャの中が気に入ったのか、スライムはどんどん突き進み、やがて胃に達するだろう)
「ならもっともっと、お腹を満たしちゃおうねー♪
 スライムはどんどん増幅していくよー。
 あはっ♪ それにしてもリーシャちゃん、お腹がパンパンに膨れちゃったね」
(アスタルテは、膨れたリーシャのお腹を優しく撫でる。
 雌猫のように舌を突き出すリーシャの姿は、ほんとにドキッとくるよー♥
 もっと、リーシャのお腹をいじめたいちゃくなってくるね!)
「じゃあ、スライムをお口から出しちゃう?」

リーシャ > 「はひゅっ♪お、おにゃかに、しゅらいむ、つめ、られてっ♪し、きゅう、ほじほじ、されてぇっ――♪喜んでる、マゾ雌、猫ペット、ですぅっ♪」

(尻尾はもう有頂天の揺れ具合で、耳もうぞうぞぱたぱたとしている。快楽に身を震わせて、喘ぎ鳴いて蕩けながら、少女は堕ちていく。なお、もふもふするとびっくりはするが、アスタルテならそのまま受け入れてしまう模様。これが変な相手だったらこうは行かないのは秘密だ。お弁当の話には素直に頷いて)

「お、おべんと、つくる、よぉっ――♪あ、ひゅっ、ぅんっ♪なに、たべ、たいか、なぁっ――ひぐ、ぅうっ♪と、東方、料理、はっ、くせがあるのも、多い、からぁっ――♪」

(自らの主を口説いてしまいながらも、許してくれるようなのでそのまま素直に甘えてみる。目隠しで見えていればきっとその表情は恋する乙女のようだったのが見えただろう。無論、妻帯者であるために底から深くは入り込めないのだが、そんな奸計を許してしまうほどに心の底から虜だった)

「は、ひゅっ、んぅっ――お、おちん、ちんっ、にゃ、ぅっ♪しごい、ちゃっ――れりゅ、で、りゅぅうっ♪」

(びゅぐ、びゅぐ、どろりと勢い良く吐き出されるのは黄色く濃い精液。壁にくっつくと垂れずに留まるほどの濃さを持つ精液が、魔族たる彼女の体を白く穢していく。其れは正しくドロドロ。黒い衣装全てが、白い肌が、金の髪が、全て精液による化粧をしてしまうのだった。濃密な雄の臭いと年度。其れは正しく女性の敵とも言える強力すぎる精液で。注げば卵子を食い荒らそうとする精液は、きっと双子三つ子を孕ませてしまう程だった

同時に黒いスライムがにゅるにゅると秘所を通りすぎて尻穴を犯す。腹の奥を満たし、腸を満たし、それでもなお増え続けて、極太の長大なディルドーのように腹の中を満たすと、其れはそのまま胃をも犯す。げぶ、とゲップが漏れて、段々吐き気のような不快感が背筋をくすぐる。それでもなお、少女は微笑んで。

胸元を吸い始める彼女を微笑ましそうに受け入れると、妊娠しているせいなのか、甘いミルクが僅かにしみだしていく)

「は、ひゅっ――ぅ、んっ……ごしゅじん、さまぁっ――♪あか、ちゃん、みたいで、ひゅっ♪」

(そしてついに始まる子宮への射精。これで目出度く第二子の受胎を確定してしまった少女は、腹の奥が暖かく満たされていく感覚に力を抜く。其れは彼女が父親に、少女が母親になった瞬間。結婚こそしないものの、其れは確かに絆の決勝となるはずだった。そして、次の問いかけには頷くと、背筋が泡立つような吐き気を何度も我慢して。何度も体を震わせると、やがてげぼ、という水っぽい音と共に粘度の濃い黒スライムを吐き出し始める。本当は辛い吐瀉の感覚が、しかし彼女に与えられるなら幸せだった)

魔王アスタルテ > 「それは随分とマゾ雌、変態猫ペットちゃんだねー。
 あはっ♪ あはは♪
 今のリーシャちゃんは、どうしようもなくえっちで、淫乱なんだよー。
 あたしにいじめられてね、それで喘ぎ声を上げて蕩けちゃってるの。
 スライムにお尻の穴を弄られて、触手で子宮を掻き回されて、それで尻尾を物凄く揺らして、耳も嬉しそうに動かしてるの
 変態だよねー、変態♪
 エロ雌猫だよー。
 きゃはっ♪」
(容赦のない言葉責め。
 容赦こそないが、愛には満ちていた。
 リーシャが快楽に溺れている光景が、たまんなく愛おしいんだよ♪)

「あたしは……そうだねー。
 せっかくだからリーシャちゃんの得意料理を食べてみたいところだね。
 だけどせっかくだから、何か選んじゃおうかなー。
 お寿司とかすっごくおいしいと思うんだよねー。
 この辺では、あまり食べられないからね。
 あたしに、あーんってしてよー♪」
(恋する乙女の表情が見れない目隠しが惜しい!
 まあ、魔術を使ったりすれば透視ぐらいはできるけど。
 リーシャのために、アスタルテも弁当作りに奮発しちゃおう♪)
「リーシャちゃんこそ、あたしに何を作って欲しいか遠慮なく言っていいんだよ?」

「──きゃっ♥」
(リーシャが勢い良く射精した瞬間にだした魔王の声は、まさしく乙女のような甲高い声だった。
 驚きにより、思わず片目を閉じてしまう。
 リーシャの肉棒から飛び出る大量のせーえき。
 それは、アスタルテの全身にぶっかかった。
 金髪も、黒い下着も、肌も、顔も、その全部がリーシャで汚されていくよ♥
 もう全身が、せーえき塗れ。
 そんな自身の身体から漂ってくるは、男の子の臭い……。
 そしてこれが、リーシャの臭いだよ♪
 リーシャに包まれている感じがしてすっごくあたたかくて……それでいて、とっても心地が良い……。
 アスタルテはリーシャに、笑顔を向ける)
「きゃはっ♪ リーシャちゃんから発射された男の子の白濁液で、
 あたし……どっろどろだぁ♥
 あたしね、リーシャちゃんに……こんなにも、穢されちゃったね♪
 もう、あたしもぐちょぐちょだよー」

(漆黒のスライムは、リーシャのお腹で蠢いている。
 だが決して、リーシャを傷つけようとはしない。
 例え大きくなっても、それは胃や腸を破らないギリギリの程度なのだ。
 絶妙なバランスで、スライムはお腹の中で動く)
「それじゃあ、スライムをリーシャのお口から吐き出しちゃうねー」
(胃を通過すれば次は食道を通り、そして喉の奥にスライムの姿を現していく。

 乳首を吸うと、なんとミルクが出てきちゃったよ♪
 あはっ♪ あはは♪)
「リーシャちゃんの……ミルクぅ……。
 あたしに……飲ませて……♥
 もっともっと、リーシャちゃんの味を知りたいの……。
 リーシャちゃんの愛液から白濁液、そして母乳の一滴まで……。
 何もかも、あたしの、なんだよ」
(まるで赤ちゃんのように、リーシャの乳首を吸っていく。
 そしてゴクゴク、母乳を飲んでいく。
 あぁ~、これが愛液ともせーえきとも違う、リーシャのまた別の味だよ♥
 すっごくおいしくて……すっごくステキ……♥)

(リーシャを孕ませちゃった♪
 触手のせーえきをリーシャの子宮に存分に注ぐと、ゆっくりと抜いていく。
 その触手にはリーシャの愛液と精液がたっぷりと付着していた)
「あたし達の……子供だね」
(アスタルテは優しく微笑むと穏やかな手つきで、リーシャのお腹をさする。
 なんだか、母性が目覚めてきそうだね……。

 リーシャとアスタルテの子供だよ。
 なんだろう……考えただけで胸の鼓動がさらに早まってきた……。
 それはもう、ステキなんてものじゃないよ!
 常人だったら、既に死んでそうな程の胸の高鳴りだよね……これは。
 魔王だから助かっている、そんな状態だよ、ほんとに!)
 
(リーシャはついに我慢できなくなったのだろう。
 口から黒いスライムを吐きだしていく。
 スライムは地面に落ちると、べちゃっという音を鳴らした。
 吐き出しちゃったね♪)
「どうリーシャちゃん? スライムがお尻の穴から口まで旅をしてきたんだよ。
 気持ち……よかった?」

リーシャ > 「はひゅっ、ぅんっ――♪そう、なのっ♪いんらん、まぞ、ねこぺっと、だからぁっ――ひぐ、ぅ、ぅううっ♪お、にゃか、さかのぼってぇっ――んぶっ……ん、ぐっ――♪」

(吐き気に酩酊感を覚えながらも、口元を抑えられない。涎がダラダラとこぼれていくのが分かって、体が勝手に痙攣してしまう。生理的な嘔吐反射による震え。物を吐き出してしまうことに快楽を覚えながら、何度かスライムを吐き出す。これだけ増えているのだから、何度も何度も出さなければならなくて、それでもお腹は膨れたままで。子宮もしっかり膨らまされて、少女の中で膨らんでない部分などなさそうなほど。妊婦にもにた腹を抱えた少女は、言葉攻めに喜びの声を上げながら)

「お、すし、かぁ……わか、った。あと、おみそ、しるも、つくって、あげ、るっ――おす、しにあう、やつっ――ぅん、んんんっ♪――ひぅ、ぐ、ぅうっ――♪」

(あーんも当然するのだが、スライムの苦しさでそれどころではなくなってきて、尻穴を何度も引くつかせて排泄しようと試みる。スライム排便などというのは羞恥の極みであるが、同時にとてつもない快楽をはらんでいそうな予感がある。食べたいものについては、お肉、とだけ答えておく猫っぽいから肉は大好きなのだ。

精液とスライムの両方を吐き出す少女は、上と下から白と黒のどろどろを吐き出している状態。強烈すぎる快楽と窒息感で頭の中が真っ白になる。げぼ、げぶ、と口から何度も黒いスライムを零しながら、その度に気持ちよさそうに震えていて。

乳首を吸うとこぼれ出てくるミルクは甘くふわりとした味わい。其れの元が血液だなんて言うのは信じられない程に美味な液体となっていた。香りも乳臭いわけではなく、わずかに華やかな甘い香りがする。其れは少女の体質なのか、乳液は極上のものだった)

「ん、ふぁ……でき、ちゃったねぇ……あか、ちゃん♪――ご主人様と、ボクの子……金髪だと良いなぁ――」

(お腹をなでられると嬉しそうに頷いて。最早スライムを吐き出すのも楽しくなってきていて、げぼ、げぼ、とスライムの池を作り出す。そして腹が小さくなってくる頃にはそれなりに大きなスライムの塊ができていることだろう。そして少女はすっかり疲弊して、くったりとぶら下がっていた)

魔王アスタルテ > 「お口からもどんどん、黒いの零しちゃってるね♪
 だけど、お口からだけじゃないよー。
 淫乱でマゾで猫ペットなリーシャちゃんだからねー」
(アスタルテの言うように、スライムが出てくるのは口からだけではない。
 その内逆流して、お尻からも黒きスライムが出てくる事だろう。
 吐き出されたスライムは床を這いずり、そして一箇所に集まっていく。
 黒いのはぼこっぼこっ、とまるで生きているかのように鼓動しているのだ。
 リーシャの涎が、アスタルテにぶっかけられた精液に落ちる。
 それにより、リーシャの涎と精液が混ざり合った。
 痙攣し、快楽を覚えているリーシャの姿が、愛おしいよ)

「わぁ~、お味噌汁とっても楽しみだよ~♪
 リーシャちゃんはお肉がいいんだねー。
 分かったよー、リーシャちゃんのために気合入れて調理するからね!」
(さすが雌猫ちゃんだねー。
 初めてあったときも、リーシャはお肉を豪快に食べていたよね。
 そう言っている間にも、リーシャはスライムにより苦しめられていた。

 スライムを吐きだすたびに、リーシャは気持ち良さそうにしているよー。
 吐き出す度に、スライムは一箇所へと集まっていく)

(アスタルテは、リーシャの目隠しを念力のような魔術で外した。
 これでリーシャは、白濁液に塗れたアスタルテの姿が見えるようになるだろう。
 リーシャの白濁液に全身穢れ塗れたアスタルテは、彼女の乳首を吸っていく)
「リーシャちゃんのミルク……甘くてね、ふんわりとした味わいが癖になって、すっごくおいしいの……。
 リーシャちゃんの味で、あたしの舌が蕩けちゃうの……。
 甘い香りもただよってるけど、今は他にリーシャちゃんの白濁液と愛液の臭いも混じっちゃってるねー。

 あたしを見て……リーシャちゃん。
 君の白濁液で汚れちゃったあたしを……見て……。
 あたしの秘所がぐちょぐちょで垂れているから、リーシャちゃんのせーえきと混じり合っちゃってるね……♥
 リーシャちゃんがあたしを、こんな姿にしたんだよ?」
(アスタルテも、下着姿で精液に塗れているという、ものすっごくえっちな姿をしている。
 それがなんだか、興奮してくる♥)

「あたし色で金髪だったら、金色毛をした猫耳や尻尾が生えてくるかもしれないね……♥
 瞳の色は、どうなっちゃうんだろう♪
 あたしはね、女の子だったらいいなぁーって思うよ♥
 リーシャちゃん……名前はどんなのがいいと思う?」
(優しく、リーシャのお腹を撫で続ける。
 外見的には、14歳と10歳の子供だよ。
 どんな子が生まれてくるか、とっても楽しみ♪
 リーシャと子に対する愛情が、だんだん膨らんでいく。
 これが、孕ませるって事なんだね♪

 リーシャのお腹が小さくなり、外に出たスライムはかなり巨大な塊となっていた)
「リーシャちゃん、これが君のお腹に入っていたんだよー」

(リーシャに捲きついていた触手は解かれていき、そして黒き渦の中に戻っていく。
 そして魔術により手錠がはずれて、リーシャの身体はぐったりと落ちてくるだろう。
 それをアスタルテは優しく抱いて受け止めると、リーシャを静かにベッドに寝かせる。
 もちろんアスタルテも、リーシャの隣で寝転んだ)
「リーシャちゃん……今日はいっぱい……しちゃったね♥」

リーシャ > (スライムも何もかもすべてを吐き出し終えた少女はぐったりとベッドの上に佇んでいた。横に寝転がる彼女が精液で汚れているのを見ると、小さな舌で自発的に汚れを舐め取ろうと動く。武人が出した精液とは苦くてあまり美味しくないけれど、主の肌の甘いような味が混ざれば自然と不快感もなくなって。未だ尻穴だけは物足りなさそうにひくつかせながらも、ペロペロと白濁を少しずつ舐めとっていく。途中で問いかけられた言葉には頷くと)

「そうだねぇ、ボクも女の子が良いかな。――ご主人様、その、抱きしめて、ほしいなって」

(顔を真赤にしながらもじもじとおねだり。そして微笑むとそっと擦り寄っていく。目隠しはすでに取られているから全てが見える。彼女の金髪が揺れるのを楽しそうに見ながら、すっかり体の力を抜いて、ミルクを与え続けていて。床に溜まったぷよぷよは撫でてやると)

「……これ、お腹にしまっといて、色んな所でおもらしみたいに出したら楽しそう……ふふ、どうしよう、ボク完全に変態ペットさんなんだよぅ……」

(とは言え気持ちよさそうだなぁと思ってしまったものだから、やってみたいのも当然で。金髪の娘かしらという問いには頷くと)

「耳と尻尾が金髪だと可愛いねぇ……ふふ、その、ちゃんと生むから、二人で育てようね?」

(ニコニコと幸せそうな笑顔でつぶやくとだんだん眠くなってきてしまったようで、うとうとしながら彼女に甘えるように抱きついて)

「いっぱいしちゃった、から、いっしょに、ねよ?一緒だと、落ち着いて、ふわーって……ね?」

(一緒に眠るお誘いをしながら、二人仲良く夢の世界に落ちていく――)