聖バティスタ派騎士修道会の所有する大教会
https://mag-mell.undo.jp/otherlist/list.cgi?id=218&mode=show
聖女が信託を賜る託宣の間や浄罪の間、複数在る懺悔室や懲罰房など
教会に必要な施設・要素を揃えている他、大型の孤児院を併設し子供達が祈りを捧げる光景も見られる
そして地下にはヤルダバオートの地下娼街に繋がる大型の地下施設があり、禁薬を精製する工場や拷問室など、とても表沙汰に出来ない場所も存在する
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Time:15:22:15 更新
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート ファルズフ大聖堂」から聖バティスタさんが去りました。
■聖バティスタ >
「…さて」
ゆっくりと、ベンチから立ち上がる。
大時計の示す針は間もなく正午を指す。
本日は大礼拝の儀。
王国からわざわざ訪れる信徒も多い。
──それが信仰の為なのか、神の塩粒を求める邪な思想なのか、はたまた別の何かであるのか。
そんなことはどうでも良い。
大事なのはこの大礼拝によって、この騎士修道会に潤沢な寄与献金が行われるということ。
さぁて、今日も醜い豚さん達のためにもっともらしいことを話しましょうか。
■聖バティスタ >
「万愛節の時期、ですね」
ノーシス主教の宗派の一つである聖バティスタ派騎士修道会にも当然、万愛節関する催しがある。
グランドマスターたる聖女が万愛節とはなんたるか、を説き、厳かに主神の寵愛を賜りなんたらかんたら。
それはあくまでも表向き。
「(地下用のシスターの数が足りるかしら…)」
本丸は、この大聖堂の地下にも有る地下娼街。
王国から金を持ったゲストを招き、荒稼ぎするチャンス。
「もう少し、布教に使う時間を増やしても良いのかもしれませんね」
大聖堂の中庭のベンチに腰を掛け、そう零す聖女の姿。
パッと見、信仰の未来を憂いているようにも見えるが全くそんなことはないのである。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート ファルズフ大聖堂」に聖バティスタさんが現れました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート ファルズフ大聖堂 大浴場」からヴィドさんが去りました。
■ヴィド > 明け方になり慌ただしく皆が準備する中、
宿舎のベッドの上で姉や妹、そして自らの体液に塗れ開放されたのは気を失ったおかげ。
身体を動かすのも億劫で、しかし部屋は換気をしても尚淫臭の残る不衛生さ。
汚れたシーツを身体に巻き付け、人目を避けるように駆け込んだ大浴場。
リネンを籠に押し込んで内湯の洗い場へと急ぎ足で向かえば、
椅子に座り頭から掛ける熱い湯。べっとりと張り付いた髪も、肌も洗い流されてゆく感覚にほっと溜息が漏れる。
それと同様に、掛かるシャワーの飛沫が、胸の先や下肢に当たる度、
くぐもった声を零すほどに、その炎はまだ燻っていた。
「お゛──ッ、 んふ……。 や……だ──。」
髪を振り乱すよう首を振り、そんな自らを拒むけれど。泡を立てた布で身体を撫でるのですら刺激的で、
それは多分に、姉等から施された一粒の塩の所為。それを知る由もないけれど。
腕を、脇を洗っていた布が、気付けば胸を擦り、それは次第に先端だけを重点的に転がしはじめていた。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート ファルズフ大聖堂 大浴場」にヴィドさんが現れました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート ファルズフ大聖堂」からビデラさんが去りました。
■ビデラ > こうして今日も、表面上は穏やかにファルズフ大聖堂は運営されていく
その地下に、数多の闇を抱えながら
■ビデラ > ファルズフ大聖堂に併設された孤児院
そこでは、清い大人となるため子供のころから信心を育てる祈りが行われている
その孤児院に、優し気な顔をした騎士が訪れる
今日は鎧を着用しておらず…子供を威圧しない程度の身ぎれいな礼服を身に纏っている
子供のころからの信心を強固にするためたくさんお祈りをするとよいことがあると教え込もうという狙いだ
そのために持ってきたのは…愛らしい聖女様人形
もちろん、彼の手作りである
彼のこだわりによって、なんとか見せられる程度の出来であると判断された人形であった
傍から見れば、最高級の素材と執念によって作られたそれはある程度の値で取引されてもおかしくないもの
それを…祈りが終わった子供たち、特に女児に配っていく
男児にも欲しそうなものがいれば当然配っていく
信仰は押し付けるものではないが、聖女の似姿を望む者がいればそれは分け隔てなく与えられるべきだ
こうして、幼少のころから聖女への親しみと信仰を育てていくのである
ぬいぐるみを受け取ったこどもたちはそれぞれのよろこびを胸に孤児院の談話室、あるいは自分たちの部屋に戻っていく
ちなみにぬいぐるみは一つ一つ手作りであるが故に違うポーズを取っていたり髪型など細部が違っていたりする
(ああ……、若い信心が育っていく…これほどうれしいことはありません
例え私が信仰の末、この身を朽ちさせたとしても…子供らが継いでくれるでしょう)
内心、恍惚としている男
…聖女の威光が永世伝えられていく手助けができていることに一筋涙を流す
それを見た子供たちは一瞬驚くが…
「なんでもありませんよ。君たちが健やかに育つのがとても嬉しいのです
…何か困ったことがあれば、いつでも頼ってください」
そんな、優しい顔を向けられれば笑顔で走り去っていく
それらは子供たちが最後の一人になるまで続けられていくことだろう…
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート ファルズフ大聖堂」にビデラさんが現れました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート ファルズフ大聖堂 浴場」からヴィドさんが去りました。
■ヴィド > 寒空の中の炊き出し。最後まで片付けを終えて聖堂に戻る頃には一人取り残されていた。
指の先が感覚を無くすほどの寒さ。既に聖堂で寛ぐ修道女を横目に足早に向かったのは、
一般にも開放されている浴場。脱衣所で手早く衣服を脱ぎ
大理石で出来た簡素からほど遠い内装。其の上を流れる湯のお陰で足元は暖かい。
小さなタオルで胸元を隠しピークを過ぎて人気の無い、薄明かりで湯気の立ち上る湯舟の縁、
手桶でかけ湯を数度、そのたびに冷えた身体に暖かな湯が染みるようで震えながら、そっと足先を湯に浸した。
「──ッ ぅ…… んぁ」
足先を、手先を焼くかのような痛み、冷え来った身体には刺激が強く。
湯の中で四肢を丸めて籠るような恰好に。
それも少しの間。徐々に湯温に馴れてゆく身体は、解れる様にして四肢を伸ばし、身体から力が抜けていった……。
甘く香る湯に何か溶かされているのは理解出来た。薄薔薇色の湯から立ち上る香りは、
身体をただ、温めるだけでなく……。 粘膜から入り込んでいく薬効は内からその身体を苛む。
地下へ送られる修道女のための、後ろ暗い湯……その罠に知らず、知らず。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート ファルズフ大聖堂 浴場」にヴィドさんが現れました。
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート ファルズフ大聖堂」からヴィドさんが去りました。