※当部屋は常設の設置といたしました。

パスワード設定が可能な設定自由部屋となります。
パスワードを設定できる以外は設定自由部屋と同様の仕様のため、ROM禁止部屋とは異なります。

最初の入室者と同様のパスワードを設定しなければ入室できません。ですので、待ち合わせ前提の部屋となります。
当サイトのPC名簿には「3人以上でのロール」の可否を記載する欄がありますので、「3人以上でのロール」を不可とし、かつ二人以下の場合はこの部屋はあまり必要ないかもしれません。
三人以上でかつ、特別な展開やイベントということで後入りをどうしても避けたいという場合の保険としてご利用ください。
ただもちろん、一対一やソロールでの利用も可能です。
ROMをする場合は不用意に入室ボタンを押すことが無いようくれぐれもご注意ください。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
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●最初に入室する人が自由にパスワードを設定できます。
参加者(0):ROM(1)
Time:15:10:05 更新


ご案内:「王都マグメール 富裕地区 とある地下酒場(鍵付)」からアウル・リヴライアンさんが去りました。 (01/01-08:44:47)
アウル・リヴライアン >  
 コーヒーを飲みながら読書に戻り出す。
 店内は今は店主のみでピアノも鳴らない。
 ただ、服の中で室内の温度で動き出した友達が顔を出し、周囲を伺いだす。
 舌先を覗かせ匂いを嗅ぐ動作、一連を見守りながら、カップを置いた右の偽りの指先
 顎下からラインを指の背で撫でるなど、一通りのふれあいをしながらも、カップの中身を飲み終え
 体の体温が室温と馴染みだすのであれば、そろそろ暇う時間か。

 カチンと懐中時計を確かめ、懐へ戻すと友達と少しだけ話し出す。
 了承した友人が、再びその青い体を服の中 肌と肌の間で身を収めて体温を盗むように寛ぎ始めたのなら
 代金である銀貨を数枚置いて立ち去るだろうか。
(01/01-08:44:45)
アウル・リヴライアン >  
 久しぶりに来たのは寒い日だった。
 時期的にと言うべきか。
 魔女の周りには食客として住まわせている主を通じて頼まれごとが少々増えていた。

 それは精製された薬であったり、占いであったり。
 気持ちが弾むのはいいものの、惚れ薬ならば断われる。諍いはごめんだ。
 しかし精液を増やす薬や勃起薬の他、女を数人遊んで恨まれ呪われ解呪してほしいなどなど
 雪の日の色恋は夏に比べて冷めにくいということか。
 最後の溜息をつく。
 最後と言うのは、今からせっかくの息抜きなのだから体の中の毒は吐息と共に吐き出すべきとしたまでだ。


   「ありがとう。」


 焙煎された豆が湯で抽出される間の香りから纏わせて、鼻には甘くすら感じる。
 酸味が少なく豆自体のわずかな甘さすら感じてしまいそうなブラックコーヒー。
 カシ、と華奢で角のついたカップが置かれたのなら、読んで時間を潰していた短編小説の中身は栞を挟んで閉じる。
 取ってをつまみ、中身を傾け、舌の細かい隙間に沁み込んでくるような感覚。
 独特な苦みと鼻腔一杯に感じる香ばしさで、肩出しにしている肌の線がすっとなだらかになった。
 眼鏡が少し曇ってしまったのは、仕方ないことだろう。
 室内は十分暖かくしており、ソファ席の居心地も良い。
  
(01/01-08:06:29)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 とある地下酒場(鍵付)」にアウル・リヴライアンさんが現れました。 (01/01-07:51:04)
ご案内:「冒険者ギルド/受付前」からアーシェさんが去りました。 (11/17-02:39:28)
アーシェ > 扉が閉まり、――昼過ぎの静けさが訪れる。

胸の奥には、微かな痛み。
それは午前中に書いた報告書の余韻。
安否の知れぬ者達の名を刻んだ重さが、まだ指先に残っている。

けれど――女は前を向く。
疲れても、迷っても、痛みに押しつぶされそうになっても。
立ち続けるのが、受付嬢としての務め。
彼女は筆を取り、帳簿を開き――静かに仕事へ戻っていった。
(11/17-02:39:04)
アーシェ > ギルドの扉を開けて来た冒険者達が数名、どこか控えめにカウンターへ歩み寄ってくる。
先日、案内をした彼らだと一目見て分かると、背筋をまっすぐに伸ばして、微笑む。
手には、きっちりと畳まれた跡が残る依頼表。
難易度が高い依頼ではないのに、緊張の色が走っていると分かれば――

「ようこそ。受付は空いています。
 依頼の確認でしたら、此方で伺います。
 如何か、お気軽になさって下さいね?」

――掛ける声は、出来るだけ柔らかく。暖かく。
そうして、若い冒険者の一人が、おずおずと依頼表を差し出してくるだろうか。
其れを受け取り、目を通し。確認したのちに受領印を手元に引き寄せた。

「…大丈夫よ。
 そう遠くはないし。確りと準備していれば難なくこなせる依頼です。
 街道から外れなければ危険は最小限に抑えられます。
 ――但し、日没までには戻ってきてくださいね?」

その警告は、以前に纏めたいた記録に添ったもの。
ほんの少しの助言に見えて、誰かの死を未然に防ぐための一手。
他にも幾つかの情報を伝え終わると、冒険者達の表情は幾らか和らいだ様だった。

「――貴方達の旅路に幸多からんことを。いってらっしゃい、どうか気をつけて。」

そうして、彼らを送り出す。
僅かばかりの、祝福の言葉と共に。
(11/17-02:36:15)
アーシェ > 裁いた書類は――そこそこ多い。
午前中だけで、行方不明者、生存保留状態の報告が上がっていたから。
その全てを記録として整理し、言葉にしたためた後だ。

目を閉じれば、インクの香り。ペン先を走らせる音、
そして、心を突くような痛みがじわりと蘇っていく。

でも今だけは――それらを少しだけ遠さげる時間。
カップを手にしたまま、陽光が差し込む窓の向こう側を見ゆる。
昼下がりの光が、髪を、頬を撫でていく。そんな眩しさの最中の光景は、瞳の中で淡く、揺れた。

「――……大丈夫。午後も、乗り越えられるわ。」

自分に言い聞かせるように、暖かい茶を口に含む。
香りが身体に満ちて、喉を通りすぎる頃には、呼吸も、心音も静けさを取り戻していた。
そして――独り言ちすることもなく、ため息を漏らすこともせず。
本を綴じ。立ち上がって、手際よくティーカップを片付ける。

休憩は終わり。温まった指で、また筆を取るために。
――女が、安らぐ時間は短い。
でも、その隙間が、ほんの少しだけ己を強くしてくれる、そんな気がして。

「お待たせいたしました。受付、再開しますね。」
(11/17-02:11:07)
アーシェ > 喧騒は、背中へと遠ざかる。
休憩室へ向かうことで、漸く余白が生まれる。束の間の安らぎの時間。

窓から差し込む陽光は、冬が近づいているとは思えない暖かさがあった。
忙しさの隙間に感じ入る、僅かな静寂。――そう感じられる時間は貴重だ。

魔動機製の湯沸かし器で水を沸騰させ、ハーブティーの準備をしつつ軽食を口に。
食は細めだ。ほどほどの量を咀嚼し、食べ終わると持ってきていた本を開く。

戦場の英雄譚や叙事詩はあまり読まない。
小さな恋の話や、友情を謳った物の方が、自分を揺り戻してくれる気がしている。
――とはいえ、其処まで読み込むことは無い。何行かを読み進めるだけ。
そうしていれば、湯も沸いた頃合いか。湯気を知らせる音が鳴ったところで立ち上がった。

湯を注いだカップから、仄かなレモンバームの匂いが立ち昇る。
それを両手で包むと、冷えかけた指先がようやく温度を取り戻した。

「……落ち着くわね。」

背筋を伸ばすというよりは、休む姿勢。
椅子に凭れる訳でもなく、所作を。淑やかさを崩さずの有り体。
(11/17-01:53:01)
アーシェ > ――カウンターの向こうは、冒険者達の声で賑わっている。
依頼表を見せ合う者、仲間に絡みながら愚痴を溢す者。討伐の成果を語る、笑い声を上げる者。

――そして、その最中に『ただいま戻りました』と報告しにやってくる者もいる。
陽気さと、溜まった疲労。今を生きる人達の鼓動を感じる瞬間。
なれど、依頼の受注や報告の聞き漏らしは遭ってはならぬ事。
集中し、耳を傾け、時には聞き返して書面を埋めていく。

「討伐対象、確かに確認しました。移動経路の詳細もお願いしますね。
 ――ええ、素材の量も確かに。此方で確認しますので、会計にて少々お待ちください。
 …はい。途中で依頼内容が変更されていましたので、書面を更新致します。」

言葉の波が寄せてきたとしても、女の表情が乱れることは無い。
人の目を見て、聞き返す時は分かりやすく丁寧に。
文字だって、走り書きは極力やめて、読み返せる字で綴っていく。

新しい依頼を求めにギルドへ来る人は多い。午前中は特に、賑わう時間だ。
気が付けば窓から差し込む光も眩しくなり――昼をとっくに過ぎていたと気が付く。
…流石に一息付いた方が良いかと思った矢先、ぽんと肩へと触れる誰かの手。
変わりますよ、と――ギルド職員から、交代すると伝えられると其処で漸く立ち上がった。

「――ああ、そう、ね。…有り難うございます。」

書類を束ね、受領印を一旦仕舞い、机を綺麗にしてからカウンターを離れた。
(11/17-01:23:11)
ご案内:「冒険者ギルド/受付前」にアーシェさんが現れました。 (11/17-01:22:27)
ご案内:「冒険者ギルド詰め所」からアーシェさんが去りました。 (11/08-02:04:08)
アーシェ > 書くこと、知らせること…伝えること。それは決して、悲しい仕事ではない。 (11/08-02:03:45)
アーシェ > 報告書をまとめ終えると、一つの帳簿を開いた。
危険地帯報告集――と書かれた、一つの資料集。
被害傾向や魔物の行動域、行軍経路、報告から上がる違和の記録まで残されている。

「…この型の魔物は夜間に群れを成す…と。
 遭遇した冒険者達は、規模の判断を誤った形跡が――
 ……ここで野営をする場合は、注意書きを添えて置かないと。」

もう、手の震えは止まっていた。
犠牲を無駄にしてはならない――記録とは未来へ渡すための手段。
其れがあるからこそ、悲劇を防ぐ材料となるのだ。
明日、依頼表に小さな注釈を加えるように上官へ頼んでみようか。

その一言が、運命をほんの少しだけでも変えてくれることを。
死を記すことで、生を守る。これが、自分なりの流儀なのだと。
(11/08-02:02:50)
アーシェ > …一旦手を止め、深く息を――吐いた。
胸奥が、直接掴まれるような冷たい痛みが奔るようだった。
もう、自分以外にギルド員は居ないから、その瞬間だけは机の下で握った掌が震える。
――其れでも、再びペンを持ち直して、再び文字を走らせるのだ。
惨状を書き残すことは即ち、その人の存在を無かったことにしない為の手段。

恐ろしい話を文字にするのは、心を削る。
でも、それでも――誰かが記さなければ、本当にあの子達は消えてしまうのだ。
誰からの、記憶にも、残る事無く。

血と悲鳴と絶望を記録に整えて。込めるのは、哀れみでも涙でもなく、
喪われた者達への敬意であり、この世の片隅からの祈り。

「―――どうか、安らかに。」

聲は、誰にも届く事はない。
でもこれは、とある人が生き、そして終わったという事実を見届けたという証明。
(11/08-01:39:26)