2025/08/23 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 倉庫街」にイザベルさんが現れました。
イザベル > 昼間に大酒をかっ喰らい船の寝室で惰眠を貪っていたらこの時間。
幸い頭痛や気分不快に悩まされる事もなくアルコールも抜けたおかげか頭もすっきりとしており船を出て向かった先は倉庫街だった。

人気の無い、物音ひとつもないその通りから眺める星空は、暑い時期でもよく星が見えて、適当な木箱の上に腰を下ろすと後ろに積まれた別の木箱に寄りかかりながら空を眺めていた。

「しまったねぇ……、こりゃ酒でももってくるべきだったか。」

良い景色には良い酒を。そんな事も忘れてしまっていたのは短慮と言わざるを得ない。
流石に今から飲みに出る程アクティブな気分になれず、静かな倉庫街で一人時間を潰していた。
幸い今日は浮浪者も少ないようで邪魔する者は殆どいなかった。

ご案内:「港湾都市ダイラス 倉庫街」にレグルス・ダンタリオさんが現れました。
レグルス・ダンタリオ > ダイラスの闘技場を見に行った帰り。船でも乗ろうかと思ったが空いている船は今はなく。
ただ宿で適当に過ごすのも暇故に走り込みをしていた夜。
いつの間にか倉庫街にまで足を運び、そして走り続けていた。

「はぁ……はぁ……」

汗を拭い、水筒の中を呑みながら一度休憩で足を止める。
ふと周囲を見た時、夜空を眺める女性の姿が目に入った。
周囲には誰もおらず、この辺りの責任者、もしくは管理者なのかと思いつつ。
どこかそれとも違うような……という気にかられて、歩み寄る。

「こんな夜更けに一人は、危ないですよ」

息を切らしつつ、呼吸を整えようとしながらそう青年は彼女に声をかけてみる。

イザベル > 静かな夜。このままうとうとと舟をこぐ、とは流石にいかないけれど、そんな落ち着いた夜も嫌いではない。
むしろ船の上で迎える凪いだ夜によく似ていた。
そんな静寂を、規則的な足音が破る。その足音が近くで止まり荒い息が聞えれば、無銭飲食か借金取りから逃げる足音か、なんて邪推をしながら、それが歩み寄れば思わぬことに、紳士的な声かけであった。

「ん? イイね、紳士的な坊や。」

一人の女性として扱うような声掛けに、にんまりと口角を吊り上げて笑みを浮かべる。
それから、木箱の上より臀部を滑らせて地面へと降り立つ。
パイレーツジャケットが、その背に広がるマントが、船の関係者であることを相手にも伝えるだろう。

「そんな紳士的な坊やはこんな時間にトレーニングかい?それこそ、危ない気がするけどねぇ?」

丁寧に声を掛けられたことに、いたく機嫌を良くしたようで、ちょっかいを掛ける様に言葉を返しながら腕を組んだ。
持ち上げられる双丘をそのままに、彼のオッドアイを見つめて、胸の前の手が親指を立てて隣を差した。

「まぁ、じゃぁ一人が危なくないように、眠くなるまで話し相手にでもなってくれるかい?坊や。 アンタが暇なら、でかまいやしないけど。」

そう、自分の背丈と大して変わらない木箱に寄りかかったまま二人で並んだとしても余裕は十二分にあるだろう。

レグルス・ダンタリオ > 光が月と星しかない中、彼女の黒い艶のある髪が目に映る。
その服装を見れば、やはりここの管理人といった様相。
ここにある木箱は彼女が所有しているのだろうかと考えつつ。
かけられた言葉には軽く首を振って。

「確かに、そう言われれば返す言葉もないですね。
 でも大丈夫です。その辺に湧くような野盗の類なら返り討ち二出来ると思いますから」

自信はあるのだろう。そう返しつつ、彼女の手が双丘を持ち上げて強調されて。
一瞬そこに視線が向かった後、頬に微かに朱が差しながら視線を彼女の顔に戻す。

「話し相手ですか。構いませんよ、あと俺は坊やじゃありません。
 レグルスって名前があります」

彼女に促されるままに、隣に立ち木箱に身を預ける。
そこそこの長身な彼女と並びつつ、視線を出来るだけ彼女の顔以外に向けないように気を付けて。
少しばかりムスッとしながら名前を教えて。
オッドアイの瞳はこの月夜には少し光って見えるかもしれない。

イザベル > 「ククク……イイねぇ、若いってのは。それじゃぁ、身辺警護もついでに頼もうか、頼もしい坊や。」

彼の自信に満ちた言葉にそんな風に笑うのは何も馬鹿にしたわけではなく、
素直に若気の至り。自分にも、そして知り合いにもそんなころがあった事を思い出しての思い出し笑いでもあった。
彼の視線が胸に向いた事、そしてそれを恥じたようにすぐ逸らした様子も正面にいたからこそ全て見て取れて、その反応を好ましいと思うように、また喉がククッと鳴った。

「はいよ、レグ坊。 イイ男になりたいなら、簡単に感情を表に出すもんじゃぁないよ。」

ムスッとした様子に、楽し気な笑みは益々深まる。紳士的な声掛けも、自らの実力を誇示する事も、そして坊やと呼ばれることに不快感を覚えるのも、
自身を飾り付けようとしているように思えて、それは年齢的に当然の欲求だから、それが好ましくて仕方がない。
隣へと寄りかかった彼へ、軽く身体を傾けて、まるでベッドに横たわって寝返りを打つように彼の方を向けば。
胸の下で組んでいた腕を持ち上げると、彼の鼻先を軽く、突いた。

「アタシはイザベルだ。しかし……レグ坊の目は良い色をしているね。 月より綺麗なんじゃないかい?」

鼻先を突いた指先が彼の頬に触れて、こちらを向くように促そうとし、それが叶ったならばじっと、赤い瞳が彼の赤と緑を覗き込んで見つめた。
その距離は近く、さして変わらぬ身長のせいか、満足そうな女の吐息が彼の唇に掛かる、そんな距離。

レグルス・ダンタリオ > 「レグ坊って……」

ちょっとばかり頬をむくれさせてジト目になるが、それこそこんな反応ばかりして手玉に取られるのは面白くない。
一度深呼吸をして……彼女の匂いを感じて、落ち着くのに失敗してしまう。
頭では彼女に勝てないとわかっていても、それはそれこれはこれ。
いいようにされていることになんとも表現できない気持ちに襲われてしまっていた。

「わかって、ますよ……それぐらい」

尻すぼみな声になってしまう。隣にいる彼女が、自分に体を預けて心臓が高鳴る。
その心臓の鼓動すら、彼女に気づかれている野ではないかとすら思うほど。
ずっと揶揄われているが、それが彼女から来る好意だとは全く考えが及ばなかった。
鼻先に指で突かれると、「むぐ」と思わず声が出る。

「イザベルさんですか。……そんな、揶揄わないでください。
 第一、そういう歯の浮くようなセリフは……俺から言うものでしょ……」

吐息がかかり、間近に見える彼女の赤い瞳。
視線をすぐに逸らそうとするが、一度瞬きした後また彼女の目を見つめる。
ほんの少し動けば、彼女の唇を奪えそうで。
でも、でも……。そんな思考が脳をぐるぐると回転させて。
彼女の目を見つめてはいるが、その視線そのものは大分揺れており。
顔の朱色も先ほどよりもずっとわかりやすく、イザベルの顔から顔を逸らさないのは、偏に”負けたくない”というプライドからだった。

イザベル > 「そうさねぇ……アンタがしっかり男を見せてくれたら、そん時は呼んであげるよ。 レ グ ぼ う。」

クカカ、とおよそ女性とは思えない笑い方、それは本当に若い子に良くある、認めて欲しい、そんな自己顕示欲、自己肯定感を感じるからで。
結局説教染みた言葉に尻すぼみになってしまう様子に、だからダメなんだよ、ともう一度鼻先をちょん、と今度は指先が弾いた。

「さぁてねぇ……アタシは綺麗なものに綺麗と言っただけさね。
そこまで言うなら、アタシの事を褒めてくれるんだろうねぇ?」

視線を逸らしては負けじと見つめ返すそのオッドアイ、互いの吐息が触れ合う距離のまま、その距離を詰めないのは揶揄う女の性格の悪さを思わせる。
綺麗だと賞したその瞳が、今や動揺に揺れて泳ぎ、その唇が更に、近づいてゆく。
さしづめ、無垢な少年を誑かす悪い女。といったところだろうか、彼の唇が少しでも前に出たならば触れ合いそうな距離で、自らの唇に舌先を這わせて、ぴちゃり、と小さく立てた音は、静かな倉庫街に大きく響くか。

レグルス・ダンタリオ > 「うぐぐ」

どこか睨むような視線になるが、目尻には微かに涙が見える。
軽く下唇を嚙みながらも、何かを言い返そうとして言い返せない。
言葉ではどうあがいても彼女には勝てないと思い知らされているようであった。

「ふぐっ……。ん、ぇ?イザベルさんを、ですか?」

確かに、今の自分のセリフを考えるなら自分から言うべきであり。
それを告げられなければ一切の説得力はないだろうと思い返して。
だが、そんな言葉がパッと浮かぶわけもなく、唇が震える。
同時に、彼女の舌の動きが、いやにこの空間で目に映り……淫らに響いた水音が、耳に響いた。

「……強い意志を感じる眼が綺麗だと思います。誰にも負けない、という心意気が伝わる、顔が好きです。
 あ、あと、む、胸……い、いや、背が高いのもいいところだと思います」

言葉に自信がないのだろう。少しどもりながらも、その視線はさっきよりもまっすぐに彼女を見つめている。
自信がないからといって、それが噓やおべっかからではなく、本心からなのは十分伝わるだろうか。

イザベル > 先程までの、格好よく紳士的に接してきた彼はどこへいったのやら。
目尻に涙まで浮かべる愛らしい姿に、益々笑顔は深まり、意地の悪い女の顔は彼をじっと見つめ続けていた。

「そりゃぁ、アンタが、『俺から言うもんでしょ』なんていうから……ねぇ?」

彼の声真似、にていないけれどしてみせながら、ほらほら、と促し。
彼を煽るように舐め上げた舌先が、もう一度くちゅりと音を響かせてから口内へ戻る。
そして、必死に彼なりに紡ぐ誉め言葉、勿論海千山千から身体目当てに、財産や船目当てに口説かれる事はあった。
けれど、真っ直ぐに、たどたどしくも紡がれる言葉の方が余程、女の興をそそったよう。

だから……、彼の言葉を最後まで聞き届けた後に……。

「ん、むっ……。」

彼が驚きよろけたりしなければ、彼の唇を女のそれが塞いでしまおう。
頬を優しく包んで、労うように撫でさすりながら、彼がじっくり、冷静になり味わえるように。軽いリップ音をさせながら、角度を変えてその唇を貪る。

「良く、出来たね、レグ坊。 泣き言も言わずに、逃げずに良くやったよアンタは。」

そう、唇を触れさせたまま、彼を誉める。それから、頬の手が彼の後頭部へと触れると、そっとその胸の谷間へと抱き締めてやる。
頑張った彼へのご褒美、といったように。

レグルス・ダンタリオ > すべてを言い終えたと同時に迫る彼女の顔。
驚きはするけど、体はむしろ硬直してしまって。
背筋や手足がピンと伸びて、極度の緊張に襲われているのが彼女にはすぐにわかるだろう。

「っ、ぁ……」

貪られる唇の感触に、目が段々ととろけていく。
響き渡ったリップ音で鼓膜が刺激され、体が震える。
緊張が少しずつ解れていくが、混乱は収まることもなく。
混乱から抜け出す間もなく、その谷間に顔が埋められて。
……褒められて、ようやく現実に目を向けられた。

「……この……」

何かを言おうとして、また深呼吸を、今度はしっかりと。
彼女の香りを感じつつもして……よし、落ち着いたと思って口を開く。

「……ホテル、行きますか?」

前言撤回、落ち着いてなどいない。
そんな、あまりにも段階をすっ飛ばした妄言を吐き出した。

イザベル > 口づけただけで、身体を硬直させされるがままになっている。
まるで生娘を相手にした時のことを思い出してまた身体は昂る。

唇を押し当てただけで、これなのだ、もし舌でも絡めたらどうなるか、そんなことを考えながらも、まずは落ち着かせるように、男のプライドを折らないように彼を胸に抱えながら……。

「やっぱり坊やだね。」

彼の紡ぐ言葉、呆れたように突き放す。けれど、あくまで突き放したのは言葉であって、箱から背中を浮かせると、彼の頭の横へと両手を付き、もう一度唇を重ねた。
そして……。唇を離すと、ゆっくりその顔は下がってゆく……手がそれを追いかけるようにして、彼の肩、二の腕、手首……それから、腰に触れると。
彼の前に膝を付き、手は彼のズボン、その戒めを解こうと手を掛け、抵抗が無ければこのまま下ろしてしまおうと……。

「レグ坊は、ホテルまで我慢、出来るのかい?」

そう、上目に彼を見上げて囁くと、彼の布に覆われた股間に頬擦りをしながら鼻先を押し当てて、これみよがしにその香りを吸い上げて見せた。

レグルス・ダンタリオ > 呆れられるのも当然。突き放された言葉に、そりゃそうかと考えて。
しかし、彼女にされたのはその当然という思考とは全く逆の行動。
重ねられた唇と、その感触。彼女の両腕が頭の両横に突き出されて。
そのぐらいで、硬直してしまう自分自身の体。

「イザベル……さ……っ」

彼女の両腕が自分の体をさすっていき、その顔がゆっくりと舌へ、下へと落ちて行く。
そして、ズボンに手をかけて、そのベルトへと彼女の手が触れて外される。
抵抗する意志はなく、されるがままに、彼女に身を任せてしまっていて。
紡がれたその言葉に……。

「……無理です。イザベルさんが、魅力的過ぎて、我慢できません」

そう彼女の視線が上目にこちらに向けば、素直に自分の心情を吐露して。
先程まで走り込んでいたせいもあって、そのズボンから下は強い香りが響く。
鼻腔を通り過ぎて、ビリリとする強い雄臭と精臭。
下着越しでもわかるほど大きく隆起して、その猛々しさを伝える。
精神的には坊やであっても、コッチは随分と精神性にそぐわない大人なモノを持っているようだった。

イザベル > 「全く……生娘みたいに固まっちゃってさ。可愛いったらないねぇ、レグ坊は。」

掌の上でコロコロとよく転がってくれる可愛らしい坊やへと唇を重ね、しかし舌先や粘膜同士を絡め合うことなく離れたそれが触れるのはもっと刺激的な下肢。
ズボンに手を掛けてベルトを外し寛げてゆけば、鼻先に感じるのは汗に混じった雄の香り。それが心地いいと言わんばかりに、彼を見上げ、そのオッドアイを見つめながら頬擦りと、布地の上から何度も口づけを落としてゆく……。

「良く言えたね、レグ坊。 無理に大人ぶらなくて良いんだよ……。
アンタが望むと望まざると、大人にならなきゃいけない時ってのは、来るんだからさ。」

そう、窘める様に囁いて、最後の布地を下ろしてゆく……。布地を押し上げていた感覚だけでもわかってはいたが、凡そ青年とは思えない凶悪な威容に、双眸を細めて満足そうに鼻を鳴らした。

「あらら……こりゃ、謝らないとだねぇ……。 立派な大人だよ、レグルス。」

ひひっ、と下卑た笑い声を零しながら、目の前に反り返る肉槍へと舌先を伸ばして舐め上げる。裏筋から、竿全体を、まるでアイスキャンディでも舐めるかのように舐めては下ろし、舐め上げては下ろしと……。

彼を視覚的にも楽しませようとするように、時折、その舌先が丸められて鈴口を突きながら、彼の雄の香りを胸いっぱいに吸い込んで、熱っぽい吐息を肉槍へと吹きかけた。

手を使わない奉仕の傍ら、彼の為にとマントとジャケットを脱いで地面に置き、フリルタイの付いたブラウスは、先ほどまでよりも顕著にその膨らみを強調して。

レグルス・ダンタリオ > 「大人にならなきゃいけない時……ですか?」

そうオウムに返して、ここまでのことで頭が回っていないが。
彼女の言葉を一生懸命に受け止め、かみ砕こうと思考を回し続ける。
その蠱惑的な肢体を見つめて、彼女が自分のものに夢中になってる姿が、予想外で。

「……ペニスだけで、大人認定されるのは、嫌です」

強く反り返るその竿はひどく硬く、野太いそれは彼女の片手では握り込めないほど。
その舌で舐められれば、びくり、と大きくその巨木が震えあがり。
彼女の舌に、その匂いに負けず劣らずのやらしい味を感じさせるか。

「はぁ、ふぅ……」

その刺激を受け止め、荒い息を繰り返す青年の顔。
朱色はもう隠せるはずもなく、熱のある視線と顔を彼女に向けて。
鈴口を突かれて、その先端から香るにおいを彼女が受け止めるなら。
それだけで彼女の体の内側を、さらに強く熱が焙ることになるだろう。

「気持ちいい、です。イザベル、さん……」

そう言いながら、彼女の頭に片手を伸ばして。
そっと、撫でる。……愛撫などはろくにできなくても。
触れて、素直に気持ちを伝える。それぐらいは、すべきだと思って。

イザベル > 「ま、そのうちわかるさ。 そんな事より今は、アタシに夢中になりなよ。」

ほんの気紛れかもしれない。船に乗ってしまえば数カ月姿を見せないことだってザラなのだ。
行きずりの女に身体を預けている。それだけで十分と言うように。
けれど、彼は自分を見て、自分を認めて欲しいのだろう事は言葉の端々から見て取れるから。
お詫びと言わんばかりに、その先端を唇が飲み込んで、亀頭部をきゅ、と唇を窄めて締め付けてやった。

「じゃぁ……レグ坊が大人になる姿を、アタシに見せておくれよ。
それまでは……、そうだね……。」

舌先を絡めていた肉槍から唇を離し、ブラウスの胸元を寛げるようにボタンをはずしてはその双丘を露わに。
下着の代わりに乳輪に貼られたニップレスが先端を隠して、そのまま、その谷間を深くするよう両腕で寄せれば、彼自身をその谷間が飲み込んでゆく……。

「アンタのちんぽ……。アタシのおまんこに入れるのは、お預けにしようか。」

きゅぅ、と胸の谷間が強く彼を握りこむ。そして口内に貯めた唾液を谷間へ落とせばローションの代わりに。彼の声と頭部に触れる指先に気を良くしたように。
身体を大きく揺らしながら肉槍を扱いてやる……。長く反り返るそれは深く挟み込んでも尚、亀頭部を谷間から覗かせるから……
扱きあげながら唇を寄せると、中中と何度も吸い上げて。

「んぁ……んちゅ♡ ちゅ……んぅ。」

レグルス・ダンタリオ > 「……はい、そうします」

只の気まぐれ。彼女とは次にまた会える保証もない。
彼女は単純に、初対面の自分を揶揄って遊んでいるだけ。
そう心の中で思いつつ、だからといって彼女を軽い女のように見たりはしたくなかった。
というより、自分のプライドがそれをさせなかった。

「……俺が大人になったら、ですね」

締め付けられる亀頭に腰が震える。
片目をつぶって、その締め付けの感触に堪えて。
そう堪えていると、彼女がその大きな胸を露にさせる。
ニプレスで隠された先端と、自分のを包み込める巨乳の感触に。
驚きと戸惑いを隠せず、奥歯を軽く嚙む。

「わ、わかりました……。大人になったら……」

その先の言葉は言えず、彼女に翻弄されてしまう。
彼女の胸に挟まれて尚その巨根は姿を覆い隠すことが出来ず。
むしろその威容が余計に彼女の内側の雌を呼び起こしかねない。
その胸で扱かれて、唇で先端を吸い上げられれば、腰が笑ってしまう。

「ふぁ、く……ん、ぁ……くぁ……っ!」

快感に堪える声。先端から溢れる先走りはひどく濃く。
それだけで本物の精液なのではないかとすら思うほど青臭い。
垂れ下がる陰嚢の大きさからして、精力に期待して裏切られることはまずないと彼女の経験からわかるだろう。

「ごめ、なさ……っ!もう、イきそ……っ!」

イザベル > 彼が約束をする。自らに夢中になる事と、お預けを喰らう事を。
そんないい子にはご褒美をあげなければならない、そんな風に楽しそうな笑みを浮かべながら。ぎゅうぎゅうと締め付ける谷間、そしてニップレスから染み出る白い蜜がじんわりと乳肉に広がって更に彼の肉槍の滑りを助けた。

「ああ、大人になったら……、アンタの好きに、抱かれてあげるよ。口でも、おっぱいでも、おまんこでも……。」

正直な話で言えば、目の前の威容をお預けされるのは女としても辛かった。
直ぐにでも彼を押し倒して跨りたい。そんな衝動に駆られるものの、間を開け、彼が男としても大人としても成長してからのほうがより熱も籠るだろうと。

自分へ向けられるはずの熱量が他の女で満たされて成長する、そんな状況も倒錯した気分でたまらず……。
彼の先端から溢れる先走りを、じゅるじゅると口内へ招き嚥下、その青臭さ、量に満足そうに見上げて微笑。

「ん……おいで、レグ坊  ──、アンタに、マーキングされてあげるよ。」

ちゅぅぅぅ♡と挟み込んだ胸の谷間、吸い上げた唇共に力いっぱい挟み、吸い上げて彼の絶頂を誘う。
吐きだされた精を最初は口で迎え入れていたけれど、到底収まりきらない量のそれに、唇を離した瞬間、鼻の穴を彼で染められ、顔も、髪も……そして胸の谷間にも白い水たまりが出来上がった……。

彼の精を浴びて満足げにしながら、離れ際鈴口を思いきり吸い上げて残滓を吸い上げるように、彼の肉槍を綺麗にしてから……。

「ほうら、良く見ておきな……、レグ坊の精液で、マーキングされた女の姿だよ。」

彼の目の前で零れる精液を舐めとっては嚥下しながら、ひとしきりそれを終えると、マントとジャケットを手に立ち上がり。

「やぁ、楽しかったよレグ坊。満足満足……。じゃぁ、アタシは部屋でアンタの精液使って、『する』からさ……。勉強して試したくなったら、いつでもおいで。」

そう、彼の耳元に囁くのは自らの船の名前。
別れた後調べたら、貨物と客船の船長だと彼も知る事になるだろう。

彼と雌の香りを纏った女を彼の記憶に刻んだ後、気分良さそうに彼をおいて、空が白み始めた倉庫街から、船着き場へと歩いて行った。

レグルス・ダンタリオ > 「く、ぅぅっ!っく!」

びゅくっ!びゅるるるっ!

彼女のその口の中に、ひどく青臭く、そしてどろりとしたゼリー状の精液を吐き出す。
口の中で何度も暴れまわり、そのたびに大量に精液を吐き出して。
喉に強く絡みつき、彼女の胎すらも、その熱と味で焦がしてしまうほど。
何度も、何度も。吹き上がり、跳ねあがり、その頭と胸を、白く染め上げる。

「はぁ、はぁ……んっ……は……」

残滓を吸い上げようとするなら、水分が少ないそれはまるで一本のうどんのように。
鈴口から彼女の口の中に吸い込まれていき、肉槍を綺麗にすれば。
未だその威容は全く変わらず、むしろ先ほどよりもずっと猛々しくすら思えるほどであり。
だからこそ、これで終わるのは互いに非常に名残惜しかった。

「う……はい。……マーキングされた、イザベルさんの顔。よく覚えておきます」

そう、素直に頷いて。彼女のそのやらしくもどこか上品な仕草を見つめる。
彼女が自分の衣類に手を伸ばすのなら、自分もまたズボンに手を伸ばして吐きなおして。

「……イザベルさん」

囁かれたその名前を聞き。最後に彼女が顔を離す瞬間に。
自分の唇を、まだ白みのある彼女の唇にもう一度、自分から重ねる。

「……誓いのキスです。大人になって、あなたを抱きに来る。
 それまで、待っててください」

そう宣言すると、彼女に背を向けて、走り出す。
この熱を何かで発散しなければ、気が狂いそうだったから。
……次の再開は、いつになるだろうか。

ご案内:「港湾都市ダイラス 倉庫街」からイザベルさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 倉庫街」からレグルス・ダンタリオさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 ある貴族の邸宅」にアダンさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 ある貴族の邸宅」にリーラさんが現れました。
リーラ > 「違う♡ わたしは、そんな事を望んでなんかいない♡
 肉便器にされて、精液の匂いが染みつくほどにハメ潰されたいとか♡ 孕み袋扱いで屈服するまで、チンポで子宮を虐められたいとか思ってない♡
 わたしはチンポにハメ潰されたくて……チンポに媚びるような変態マゾ魔王などでは、ない♡
 下着だって、お前が指定してきたドレスコードに合わせて♡ 娼婦みたいなエロ下着にしてやった、だけだ♡」

お前は、変態だ。マゾだと言葉で嬲り責めたててくるアダンの台詞に、そんな事はないと否定する。
しかし、否定するほどに脳内での妄想はより激しく卑猥なシーンを思い描いてしまい。肉便器として便所に拘束される己の姿や、孕み袋雌畜として飼育され、輪姦される光景が脳裏に浮かび。
 男の目を愉しませ、情欲を煽って誘い掛けるような煽情的な半ば以上が透けたレース仕立ての黒い下着の股間部分は、内側からとめどなく溢れ出る雌の蜜汁によって、ぐっしょりと濡れて。下着の布地が吸いきれなかった分が、肌を滴り濡らす。
自身の妄想によって興奮を煽られたか、淫唇が物欲しげにひくつく様は濡れて貼りついた丸見えで。内腿が震えるのは、胎の奥から湧き上がる淫欲の衝動に耐えようと力がこもったからか。

「おオ゛ぅ…っ♡ う゛ぁ…っ♡ ふぁ…うぶっ♡
 だったら、契約書でも用意しろ、お゛っ♡ 署名代わりにマン拓でも…っ♡ 押してやる♡」

頭を掴まれ、一方的にオナホのごとく使われる感覚は被虐の悦楽として頭の芯を痺れさせる。
口腔を埋める巨大な肉棒へと、媚びて許しを乞うように舌を絡ませ。喉奥を突かれれば、苦し気に表情を歪めながらも嚥下の動きで、肉棒を扱きたてる。
口の中を満たす雄の味。口の中から鼻腔を満たして脳を犯す雄の匂い。オナホ扱いで使われている被虐感。
それらは、雄に支配されているという実感となり。雌としての本能を刺激して、興奮を煽り立て。脳内を雌の悦びで満たし。
被虐の興奮に茹で上がった頭のままに、肉便器契約しろというのなら、契約書を用意してみせろと煽る。

「んぶっ♡ ん゛うぅぅ…ッッ♡ お゛ほォ゛ぉぉぉ…っ♡」

そして、肉棒がさらに膨らみ。爆発的な射精による精液の奔流が喉奥へと直撃すれば、目を見開き。
ぶるぶると身を震わせて、必死に雄の白濁汁を飲み下してゆく姿はアダンの命令通りに、射精の勢いに負けずに全部飲もうとしているもの。
ただの、人間風情。それもゲスな輩にオナホ扱いで一方的に使われ、命令される恥辱感はマゾ快楽そのもの。
あまりにも強烈な被虐の興奮とマゾ快感に頭の中は真っ白に染まり。ビクビクと全身を戦慄かせて口淫奉仕でのマゾ絶頂をキメてしまい。
股間からは、イキ潮を噴き上げたあげくにしょわわぁ、と緩く絶頂失禁を重ねてしまい。リーラという魔王のマゾ雌ぶりを披露することになる。

アダン > リーラは言葉の上では「違う」ということを繰り返しているが、その実マゾな願望がだだ漏れであった。
肉便器や孕み袋、雌畜として扱われることを想像し、肉棒に媚びるような変態のマゾの姿を晒すことを想像しているのは明らかだ。
そんな様子は言葉の端々から伺え、アダンは下卑た嗤いを浮かべる。
男の欲情を誘うかのような卑猥な薄さの下着は、もう溢れる愛液を吸いきれておらず、リーラの肌や椅子を酷く濡らしている。
陰唇がヒクつく様まで丸見えの様子は、アダンや他の男たちの興奮を強く刺激した。
彼女が尊大に振る舞おうとし、魔王だと称せば称すほど、現状の情けなさや卑猥さが際立つことになる。

アダンは、彼女が肉棒を咥えてあっさり潮吹きをすれば、宣言どおり肉便器として契約しろと告げた。
リーラはそれに対してすら、契約書を用意しろなどと告げる。
負けない、屈服などしていないというような表現のようでいて、さらなる卑猥な状況を彼女は望んでいる。
付け加えられた「マン拓」というような言葉からもそれは容易に理解できる。
契約という行為の重さは魔王であるならばわかるはずだ。
もし本当に契約をしてしまえば、本当に肉便器として扱われることになる。
強者故の破滅願望のようなものかもしれないが、アダンにとってはただただ都合の良い雌であった。

「娼婦顔負けのいやらしいフェラだな。
 本当にお前は魔王か? 淫魔の間違いだろう」

リーラの口淫は言葉とは裏腹に許しを乞うような、媚びるようなもの。
舌を絡められて肉棒は震え、リーラの脳内を雄の匂いで満たしていく。
そして、大量の射精が始まる。
彼女は吐き出すことなどせず、命令通りにそれを全て飲もうとしていく。
まさにそれは肉便器の姿そのものだった。

「おい、いくらなんでも雑魚マゾまんこすぎるだろう。
 これでよく魔王だなんだだなと言えたな。
 潮どころか漏らしまでしおって!」

口淫での奉仕で被虐の快楽が極まったのか、リーラは勢いよく潮を吹き上げた後、絶頂で失禁まで晒してしまう。
その有り様はマゾ雌としかいいようがないものだ。
アダンはそんな情けないリーラに向かって手を振り上げ、パン! と、勢いよく割れ目を叩き上げた。
明らかに奴隷に対する仕置きそのものの行為。
しっかりとまた割れ目に手形を刻んでしまい、それはマゾ雌の証として残ることになる。

「しっかり味を覚えておけよ。これから毎日飲むわけだからな」

アダンはリーラを見下ろしながら、そのような不穏なことを告げる。
そして——

「そんなに肉便器になりたいのならお望み通りにしてやろう。
 契約書もしっかりこの場で署名してもらうぞ」

長い射精が終われば、リーラの口内から肉棒を引き抜く。
そして懐から取り出したのは、一葉の羊皮紙。
何かしらの魔術的な仕掛けがあるのは明らかである。
また、その用意の良さは、今日リーラを肉便器にするつもりだったということで。

その内容は卑猥極まるもので、肉便器としてリーラがアダンに契約するということが書かれていた。
アダンの命令に従い、どこでも体を明け渡し、孕ませにも同意するような内容まで記されている。
契約に同意し、署名やそれに類する行為を行って宣言を本人が行えば、契約は完了する。
そうなれば、リーラの下腹部には雌奴隷の証としての魔術的な淫紋が浮かび上がるはずだ。

「肉便器として宣言し、「マン拓」も押してもらうとしよう。
 付け加えたい条項なあるなら言ってもいいぞ。それも反映されるからな。
 おい、早くしろマゾ雌」

座って絶頂していたリーラの尻を掴んで立ち上がらせ、強く尻肉を叩き上げる。
晒し台のように用意された舞台があり、アダンはそこまでリーラを連れて行く。
リーラに契約書を渡して「早くしろ」と命じるのだ。

リーラ > アダンが言葉に示す内容は、魔王である己をただの雌として扱い。
尊厳も何もない、ただの性処理用のモノとして扱う下卑たもの。
そうであるがゆえに、淫靡で被虐的な妄想は脳内で膨らみ。肉棒を強制的に咥え込まされて、口淫奉仕を強制されている現状が、被虐感で頭を芯まで痺れさせ。被虐の官能で煮えたぎらせる。
虐悦に酔いしれて、反抗的に睨みつけているつもりの瞳は情欲に濡れ。淫虐を期待する媚びを含んだマゾメスの瞳。唇の端からは精液混じりの唾液が溢れて、細い顎先から滴り落ちて胸元を濡らし。
魔王である己を容赦なく肉便器扱いしてくる人間に、マゾの悦びに耽溺していることを示す。

「ん゛ぅ…っ♡ う゛ぅ……っ♡」

言葉で嬲ってくるアダンに対して、淫魔系の魔王だっている。そも、魔王であるわたしに初心な乙女であることを期待していたのか。
そんな風に、反論の言葉を脳裏に思い浮かべても肉棒を咥え込まされたままでは言葉を紡ぐこともできず。恨めし気なまなざしをアダンに向けたまま、言葉にならない呻きを漏らすのみ。
その気になれば、咥え込まされた肉棒を嚙みちぎり吐き出すくらいは容易いはずなのに。そんな選択肢も思い浮かばずに、従順に咥え込んだままなのは肉便器としての素質や才能の発露か。

「ひぎっ♡」

そして、イキ潮だけでなく絶頂失禁まで披露してしまった粗相をお仕置きするように濡れた秘裂を叩き上げる一撃。
手形が残るほどに勢いよく手を叩きつけられた衝撃は、電撃のように強烈な刺激として性感神経を駆け抜けてビクンと腰が跳ね。股間から脳天へと突き抜けた被虐の悦楽は、脳を焼き。ジンと痺れる股間の痛みは甘い疼きとなる。

「はぁ…ぁ♡ うぁ……ぁ♡ まさか、契約書を用意しているなんて……っ♡
 お前、最初からそのつもりだったな♡ こんな、わたしに子宮まで差し出させるような…っ♡
 まさか、わたしが……こんな、肉便器契約書に……マン拓を押して契約させられる、なんて♡」

契約書が用意できていないなら、契約はまた今度。そんな風に状況を流す想定もしていたが、手際よく魔術的な仕掛けも施された契約書が出てくれば。
全ては、前もって計画されていた事なのだと理解して。どこまで自分の事を把握して、いつから準備していたのかと感心すら抱く。
契約書の中身も、まさに肉便器契約書と呼ぶのにふさわしい内容で。魔王である己を、ただの雌奴隷。性処理用の肉便器へと貶めるもの。
そうであるからこそ、契約してはいけないと思いつつも。契約してしまった場合の破滅的被虐感は興奮を誘い。付け加えたい条項、などと言われては破滅願望的な妄想が脳内を駆け巡る。
単に己が肢体を自由にさせ、胎まで差し出すだけでなく。どんな卑猥な格好でも拒否できず。好きなように卑猥な装飾品や淫具で身を飾らされたり。人権放棄で、いつでも好きなように調教や仕置きをされ。
時には、アダンの取引相手や部下の慰安用に肉便器として貸し出される己の姿を思い描いてしまう。
さすがに、契約書の内容をこれ以上悪化させるのはと淫熱に浮かされた頭に残る理性の欠片で思いとどめて、頭を振って妄想を振り払い。

「ひんっ♡ こら、わたしは魔王なんだぞ♡ こんな、雌奴隷みたいな扱いをするだなんて♡」

尻を掴まれて、立ちあがされ。仕置きのように、尻肉を叩かれて甘い声で啼いてから、何をするかと咎めだてる目を向け。
それでいて、ふらふらとおぼつかない足取りで晒し台のように用意された舞台へと形だけの抵抗をしつつ、連れられて行く。
本気を出せばいつでもこの状況を抜け出せるのに、そうしない。そこに、こういう状況を内心では望んでいた破滅願望レベルの被虐嗜好を有していたことが窺え。
頭ではダメだとわかっているのに。わかっているからこそ、被虐の興奮のボルテージはあがっていき。屠殺場に連れられて行く家畜のように、魔王として。女として終わる契約の場へと、足を進めてしまう。

「うぁ……ぁ♡ わたし、魔王リーラは……いつでも、どこでも…アダンが、わたしの体を好きに使って、性欲処理に使っていいと♡
 チンポに媚びて、奉仕する肉便器になると……ここに、宣言し……契約する♡」

アダンやそのほかの者たちに見られていると視線を意識して、脳が焼き切れそうな興奮に白い肌を情欲に色づかせ。股間からは、淫蜜を垂れ流しの状態で、肉便器契約に同意すると言葉にし。
濡れた股間を見せつけるように、大きく脚を開いてガニ股状態になると、自分で口にしてしまった通りに契約の署名代わりにマン拓を契約書に捺印してしまう。
そんな己の無様さと、肉便器にされてしまうという破滅感に酔いしれて、肉便器契約しながらぶるりと身を震わせて甘イキしてしまう。