2025/10/11 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にレヴァレットさんが現れました。
レヴァレット > 神聖都市ヤルダバオートへと向かう道すがらの野営地。
普段もそれなりに利用者がいる使われやすいポイントではあるが、
今日はそこに多くの天幕が設営されていた。
とある貴族が式典に向かうため移動中の一団である。

家族や使用人はもちろん、護衛として雇われた冒険者や傭兵。
その食事を賄う料理人や、いざという時の癒し手。
必要な人員はとくにかく多い。

しかし、夜も更けると人の気配も消え、野営地には静寂が下りる。
世話係を命じられているお嬢様もとっくに眠っており、
なんとなく目が冴えてしまった白ウサギの従者は、1人焚火の傍に座っていた。
時折、見回りの傭兵が近くを通るが、彼女に声を掛けることもない。
ただ静かに、自分で淹れたお茶のカップを手に炎を眺めていた。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にリュミエールさんが現れました。
リュミエール > もぞもぞと、一つの天幕から毛布を身体に巻き付けた姿で顔を出す。既に人影も疎らで最低限の見張りを残して休息を得ている時間。
大所帯が嘘のように静まり返ったその空気の中、装備が災いしていたのか身震いと共に覚えた欲を開放すべくその天幕から抜け出し見張りの様子を確認しながら歩いていたところ、爆ぜる木々の音と明かりに視線が吸い寄せられる。

「あー……。」

そこに見えた姿は獣人のそれ。毛布に巻かれた妙なシルエットのままその火元へと近づいてゆけば……。

「えーと、ちょっと聞きたいんだけど。 見張り、今どっちの方に行った?」

そう、足踏みを繰り返し落ち着かない様子を示す。排泄のために動きたいのだけれど、最中に鉢合わせだけは勘弁願いたいと。
彼女へその行方を問うた。恥ずかしそうに、毛布の合わせで口元を隠しながらきょろきょろと、もしかしたら見張りを兼ねているのかもしれない彼女へ少々の申し訳なさと共に。

自身よりも大きな体躯、落ち着いた様子のメイドうさぎへと。なんとも優雅なその恰好に、少しだけ意識が欲から逸れた。

レヴァレット > 掛けられた声に驚くでもなく、焚火から女性の方へと視線を向ける。
毛布を巻き付けながら歩く姿は何とも妙ではあるが、その表情は静かなものだ。

「見張り?」「……あっち」

首をこてんと倒すと、長く白い耳が揺れる。
少し考えてから天幕が多く集まる一画を指差した。
やはり要人の寝泊まりする辺りを頻繁に巡回しているらしい。

しかし、答えた後もじっとあなたを見つめ。

「その格好……どうしたの?」

表情は変わらずとも、気にはなっていたようだ。
この時間帯、見張りのいない方向を聞くからには、用事はなんとなく想像できるが。
外を出歩くには不思議な格好である。

リュミエール > 何物にも動じないような体躯に相応しい落ち着きをを孕んだような視線と問い掛け、静かな表情を目にしては少々、いや大分自らの姿が情けなく感じる。
とはいえ、事は一刻を争うためにそうもいっていられず。

「あ、ありがとう。じゃ…って、ぁ…うん。ちょっと冷えてね?」

彼女の言葉に足早に立ち去ろうとしたところ、問われてしまえば流石に無視して去るという不義理をするわけにもいかず。
されど自らの準備不足を露呈するようなものなのでそれはそれで恥ずかしく羞恥に頬を赤らめるも、炎の明かりにその赤みは誤魔化されてくれようか。

「こんな、具合だもので……。」

あははー、と笑いながら、彼女の目の前で毛布を開く。
肩も胸元も、今は毛布に隠れているが臀部だって露わなレザーアーマー。

流石に毛布で包まれたまま排泄というわけにいかないためか、そのまま毛布を畳んで腕の中。
視線は炎の奥に小さな木々の茂みを見つけたため、彼女の横をすり抜けて、ごめんねーと其の茂みの中へ、しゃがみ込んでしまえばその姿も隠れよう。

レヴァレット > 「……」

あまりにも扇情的なデザインのレザーアーマー。
やはり表情は変わらなかったものの、ぱちぱちと瞬きを繰り返す。
それがどうやら白ウサギが驚いた時に見せる仕草らしい。

どう反応したものか即座に判断できず、固まってしまうが。
すぐにあなたが移動してしまったので、1人焚火の前に取り残される。
用事は想像通りだったが、よりによってそんな近場を選ぶとは。

「…………」

空気を読んで立ち去るべきかと考える。
が、この焚火の近くはよく巡回が通るため、先程とは別の警備が
やって来ないとも限らない。

「……人来ないか、見てるね」

なので、言葉少なに茂みの奥へと声を投げ掛けた。

リュミエール > レザーアーマーと同じように、ある意味防御に疎い。素早いつもりではいるしい、何よりもそれが金銭になるからでもあったけど。

そそくさと叢に消えて用を足す。本来はもっと遠くにそれこそ先に見える森の中等の方が良かったのだろうけど。
何分限界も近かったのと、暗闇の中多少の心細さもあったかもしれない。

「ぁ……ありがとう。 その……ごめん。」

場所を選ぶべきだった。ショーツを下ろしてからそんな風に考えたって後の祭り。
暫く時間を掛けて用を足した後に、震える身体をまた毛布に包みながら足は焚火の方へ。
途中水瓶に立ち寄り手を清めてから、その冷たさと寒さとですっかり醒めてしまった目。

「いやほんと、ありがとう。 あと、へんなとこ見せてごめんなさい。」

そう、おずおずと今さら冷静になれば恥ずかしいなんてものでなくて、炎の傍に座った彼女の、近くにあろう木なり石なりをみやれば。

「目、覚めちゃった。 隣いい?迷惑じゃなければ、だけど……?」

レヴァレット > 「……平気」

特に気にした風もなく、静かに首を振る。
もっとも、一貫して無表情なので本当に気にしていないかは定かではないが。
あなたが歩み寄る足音に、ぴくりと耳が揺れた。

「ん、いいよ」

夜も暑かった夏は過ぎ、今ではすっかり夜風が冷たい。
火に当たっていなければさぞかし寒いことだろう。
あなたが近くに座ったのであれば、そちらにチラリと視線を向ける。

「冒険者か……傭兵?」

少なくとも、一緒に屋敷から来た使用人や料理人にエルフ族はいない。
レザーアーマーを着こんでいるなら医師や薬師でもないだろうし、
護衛として雇われた人員だろうか、と。

リュミエール > 揺れる耳、隣へと座りこめば完全に見上げる形になるその姿に、可愛らしい、けれど頼もしいと相反するような感想が浮かんでは消えていく。
それは当人の冷静さも相まって、向けられる視線と問いに、小さく頷きながら。

「そ、冒険者。 何時もは、専ら別の仕事をしてるんだけどね──。 
やっぱり身体も動かさないと、腕も錆び付いちゃうし、まぁその、現にこうして醜態をさらしたわけで……。」

いやはやと、毛布を広げて炎の熱を取り込もうとするように、彼女にであれば既に晒した姿だから気にする事も最早なく。
それから、はた、と気づいたように。

「私はリュミエールっていうんだけど、アナタは? 格好からすると……メイド、さん?」

一行の中の従者だろうか、なんて首を傾がせて聞いてみる。
場合によっては、余りフランクな態度ではマズイかな、なんて思案をしながら。

レヴァレット > 「……別の仕事?」

自分もたまに冒険者として仕事を受けることがあるので、
珍しいことではないのだろうが。
周りには冒険者や傭兵以外のエルフはいなかったので、
どんな仕事をしているのかあまり想像ができない。

ひとまず思索を打ち切り、あなたの質問に口を開く。

「レヴァレット。レヴィ、で構わない」
「メイド……兼、用心棒」

どうやらその巨体相応に、腕っぷしにも自信があるよう。

「でも、身分的には奴隷……ってことになってる。
だから畏まる必要はない」

リュミエール > 「まぁ……その、ね? 娼婦って奴。」

するり、毛布を肩から落として背中を胸を露わにする。
臀部だってその尻たぶを露わにするくらいには際どい作りになっていて、如何にも男受けのするものというのは想像に難くないかもしれない。

高尚なハイエルフなら軽蔑を通り越し侮蔑をしようその職業も、浅黒い肌の自分には大切な生きる術。

「レヴィね。私もリュミ、やエールでも構わないわ。
へぇ……でも力強そうだもんね。 私じゃ太刀打ちできそうにないなぁ。」

ただでさえ、見上げる程の体躯の差、線の違い、小細工を弄したところで一撃入ってしまえば簡単に逆転されてしまうことは容易に想像出来るから。
まじまじと彼女の耳の先から足元までを眺めて

「これを言うと失礼かもしれないけど、レヴィなら何処で出会っても、絶対忘れないわね。何処にいてもきっと気づけるから。」

きっと、これからも何かの仕事で会うかもしれないと、彼女へ向けてその手を伸ばし、「よろしくね」と握手を求めよう。

レヴァレット > 「……なるほど」

女性としての部位が強調されたデザインにじっと視線を注ぐ。
そう言われてみれば、ただの冒険者ならもう少し防御を優先した
デザインにしていてもおかしくはない。

「そう?」「速そうだし、捕まえるの難しそう」

確かにあなたの線の細い体は、白ウサギの怪力なら簡単にひしゃげてしまいそうだが。
そのスタイルからして敏捷性を重視しているようだし、何よりエルフは魔法の造詣が深い。
褒め言葉と受け取りつつも、相手の実力をそう評し。

やがて、自分からも掌を差し出し、あなたの手を取った。
……まるで、大人と子供のような大きさの差だ。

「大きいからね」「わたしもリュミは綺麗だし、忘れられなさそう」
「こちらこそ、よろしく。どっちの仕事でも」

そうして少しだけ目を細めれば、その細く綺麗な手をぎゅっと握ったのだろう。

リュミエール > 少しだけ身体を前かがみにしてみたり、足を組んでみたのは仕事のポーズ。
足の合間も、胸の谷間も強調される形を作り上げれば、すぐに冗談めかして姿勢を戻すけれど。

「出来ても足止め位かなぁ……。だって、体力だって敵いそうにないじゃない?」

当然、戦闘の得手不得手はあるから、必ずしも倒す事が勝利ではないとはいえ、純粋な勝負ともなればやはり、と。
リソースの消費が激しいこちらの方が分が悪いかなぁ、とか零しつつ。

「本当に、大きいでも綺麗よ? あははって……レヴィはお客さん側だったかぁ……。 じゃぁ……。」

握られた手、その手を足掛かりに毛布から抜け出した素早い身体は、トン、と大地を蹴って彼女の座る腿に臀部を載せるよう。
その背中を彼女の身体に預けるようにして、椅子のように座ってしまおうとした。

それが叶ったならきっと満足げに毛布よりも温かいだろう炎の熱と体温を享受するのだろうけれど。
そうでなければ、胸元から自らの娼館と、源氏名の掛かれた紙切れを彼女に渡す事になるのだろう。

何れにせよ、彼女の腕の中だろうが外だろうが、自らの胸元に手を突っ込んで、体温の乗ったその紙切れ、プルミエールの源氏名と共に彼女へ冗談めかした営業を掛ける形に。

レヴァレット > 「まあ、体力は自信あるけど」

相手が魔族や規格外の人外でもない限り、筋力や体力で後れを取るつもりはない。
誘惑するようなポーズに、表情は変わらないものの、真っ直ぐ見詰める視線が揺らぐ。

手から伝わる体温。しかしそれは、すぐに膝の上へと移ってきて。
間の布の少なさから、かなりダイレクトに感触が伝わってくる。

「…………ちょっと軽率」
「捕まったら、逃げられないよ」

避けることはない。むしろ、あなたの体重を大きな体で受け止めて。
細い腰へと腕を回す。名刺を受け取ったため、回したのは片手だけだが。
軽く回されているだけだというのに、筋力では抜け出せそうもない。
圧倒的、腕力の差。

「──朝まで買うね、エール」

リュミエール > 見せつけた身体。その落ち着いた、静かな視線が揺らいだのを見逃さなかったのは仕事柄か、或いは戦場での勘からか。
だから、調子に乗って彼女の腕の中へ納まっても尚、機嫌が良さそうに柔らかな臀部を、なだらかな肩を彼女の布地の向こう側へと伝えて。

「だって……この手、逃がしてくれたの? レ ヴ ィ?」

揶揄、或いは挑発でもするように、飛び込むきっかけになった握手を引き合いにだしては笑う。
片腕だけだというのに、まるで身体を戒めるような圧迫感、それが不思議と安息をも齎すから悩ましい所。

「明日も、仕事があるし、程々に……。 終ったら打ち上げ、しましょ?」

そう、ぐりぐりと彼女の下肢へ臀部を擦りつけるように押し付けながら、背中に、後頭部に感じる柔らかな膨らみを枕にするように体重を掛けて。
甘える様に腰を抱く腕を両手の指先がまるで、楽器でも鳴らす様に撫でて滑った。

その指先は自らのコルセット、それを締め付ける紐を解き、それだけで簡単に胸を覆う鎧は浮く。彼女の目に二つの蕾が色づいて覗くほどに。

レヴァレット > 「ん、逃がさない」

体重を掛ければ、ずっしりと重そうな……しかし柔らかい豊かな胸に、あなたの頭が沈み込む。
正面から向き合っていれば、溺れてしまいそうな肉感。
まるで全身が白ウサギの大きな体に包まれているかのような錯覚。

「…………」「ごめん、エール」

あなたの柔らかさを感じながら、ぎゅっと捕まえる腕に力がこもる。
もう片方の手を躊躇なく鎧の隙間に滑り込ませれば、小さな蕾を優しく摘まみ上げる。
大きくも繊細な指で、ころころと戯れるように弄んで。

「ウサギのミレー、その気にさせたの良くなかった」

冷静な声音。しかし、そこに先程までには感じなかった妖しげな圧を感じる。
あなたが先程まで揶揄うように行っていた数々の蠱惑的な動作は、
しっかりと白ウサギに効いていたのだ。無表情の水面下で。

これはまずい、と、今更ながらに察するかも知れない。

「明日に残さないように、頑張ってね」

摘まんだ先端から、魔力が注ぎ込まれるのを感じる。
これは……感度を強化し、発情を促すもの。魔法とは違う、原始的な力技の強化。

リュミエール > 「あ、は♡」

彼女の身体に全てが埋もれてしまいそうな、そんな錯覚を覚える。
心地よい柔らかさその肉感を補強するかのように柔らかなメイド服の質感がより素肌に心地よい感覚を刻んで、背筋はその艶めかしさに震えた。

「……ん? なんで、謝って……。 ひぁ! んっ──。」

ぎゅぅ、腹部を抱かれ、地面を蹴るよう力を籠める事すら無駄だと痛感させられるほどの圧力。
そしてその足から力を奪うのは、その圧力ではなく優しい指先の刺激。力強さとは反比例するほどに優しい手つきで胸の先を転がされてしまえば、背中を余計に押し付けるようのけ反ってしまい、更に手が自由になるよう鎧が浮いた。

「え……ちょ、ッ どう、いう ──。」

ポーカーフェイスを少し崩してやろうなんて悪戯気分だった。
勿論彼女に魅力を感じて居たのは嘘ではないから、触れられる心地よさも、発情したような手つきも、心地よかったのだけれど──。

「ヒッ!! やっ、これ……ぁ あぁ……── ァ──。」

指先から、先端を通じて流れ込む魔力……それが、本当にいけなかった……。
彼女の目に、浮いた鎧の奥で光る物が見えたやもしれない。
本来であればそのスイッチに触れる事がトリガーであったはずの紋。
流し込まれた魔力に触発されて怪しくも鈍く光を放ち──。

「やぁ……これぇ──レヴィッ ぁん!♡」

思考が鈍く快楽に犯されてゆく。蕾の先がその指先に抗うように芯を持って立ち上がっては、それだけだというのにだらしなく口をあけて、口角より唾液を垂らしながら全身を戦慄かせた。

軽く、絶頂を迎えてしまったがために、むわっと雌の香りが下肢より広がりレザーへと雌汁が染み込んでゆく。それがメイド服を汚しその熱と湿り気を肌に伝えるにはそう時間が掛からないはずで……。

とろんと蕩け焦点の合わない目が、彼女の胸を枕として顔を見ようと首元を晒す様にして見上げた。

決定的な相性の良さ……或いは、悪さに娼婦という肩書すらそこにはもうないかもしれず。

レヴァレット > 「ウサギは繁殖力が強い」「もちろん、性欲も」

大きく開いた鎧の隙間を、そのまま力強く抉じ開けて。
留め具が外れた胸当ては完全に落ちて、胸が露出してしまう。
蕾を指の間に挟んだまま、大きな手で乳房を揉みしだき。
注ぎ込まれた魔力がポンプで送り出されるように、全身へと駆け巡る。

……だが、想定していたよりも強い反応。
腕の中から伝わって来る体の震え。どうやらもうイッてしまったらしい。

「……?」「エール、何か仕込んでる?」

流し込んだ己の魔力が、なんらかの術式に触れる。
魔法か、呪詛か、その辺りの分類には疎いので、詳しくはわからないが。
どうやらそれが劇的に反応しているらしい。

「まあ、都合が良いかも。……使うね」

その紋に、意図的に魔力を流し込む。
この体格差だ。白ウサギの目的を果たすためには、念入りに準備を重ねなければならない。
見上げる瞳に移るのは、無表情な顔。しかし、両目の奥の赤には獣欲が滾っている。
既に蕩けてしまっているエルフの額に、そっとキスを1つ落として。

「…………エール、可愛い」

もう片方の手が下半身へと伸び、ショーツの上から秘所へと触れた。
裂け目の形をなぞるように指先でなぞり……そこからも熱い魔力を注ぎ込んで。
体の内から、自分の魔力の色で染め上げてしまおうか。

リュミエール > 「や──それ……しら、な♡ だ……ッん!! 顔ッ」

言葉が途切れる。無表情で素知らぬ顔だったじゃないかと抗議の一つでも言いたかったけれど、それは流し込まれる魔力と、呼応してしまった淫紋の効果で嬌声へと転化していった。

「ごひゅじん……ひゃま、にぃ」

もう、その手の触れる事のない自らを雌用の奴隷へと堕した張本人。刻むだけ刻んで後始末すらしない。
そんな人でなし、ならぬエルフなし……。
呂律が回らない程の目まぐるしい快楽と魔力の奔流に腹部がカッと熱を持って下腹を焼き、まるでその熱を消火しようかとするように溢れる愛液はどろり、白く泡立つような粘着質なものを溢れさせていた……。

「や、ダメ!! そこ……ぁ、レヴィ、 レヴィぃ!!!」

彼女の腕の中で、じたばたと藻掻いた。藻掻いたところで何一つ改善しないどころか、彼女の手へと胸を押し付け、額に落ちた唇にすら、全身が脈打つ程に快楽に焼かれる。

彼女の触れた秘所、そのショーツは既にべっとりと愛液を纏い、薄い布地は指先が触れた傍から膨れ上がらせた肉芽を、秘唇の割れ目をその布地に刻んでゆく……。

「ひぁ……んぁ。 レヴィのゆびぃ……いいのぉ──、おっぱいも……おまんこも、もっとぉ」

背中に身体を押し付け腰を前に押し出す様に彼女の指先をもっとと強請る所作は飼いならされた雌その物。
懐いた小動物のように、まるで主人であるかのように彼女の与える快楽に悶え。甘え、啼いた。

「おほッ♡ や……これぇなにぅ……。 おまんこ、おっぱい──レヴィのに、され…… あぁ♡」

ついに、自らの手で、触れられなくなった胸を自らの指でつまみ潰す……。
何度も軽い絶頂を繰り返しながら愛液を垂れ流し、指が触れる度にその秘唇は口を開いて彼女を求めた……。
もし、その唇に触れたなら、柔らかな粘膜が引き込むように肉襞を波打たせて内へ内へと誘うのだろうが……。

レヴァレット > 「ご主人様、いるの?」

小さく首をかしげて聞いたものの、既に止まる気はない。
既にその主人がいないことなど知る由もなく、
もし後からクレームが入るなら、こちらも主人の力を借りよう、と軽く流し。

「気持ち良い? エール」「もっとイかせてあげる」

秘所から流れ込む魔力がもたらすのは、胸から与えた感度強化と発情促進だけではない。
耐久性と柔軟性の強化。それが白ウサギの指先から膣内へと浸透してゆく。
まだ交わる前から、犯されるための形へと変えられてゆく体。
それはまるで、白ウサギの雌として証を刻まれているよう。

どれだけ藻掻こうと、この体格差で逃げ出せるはずもなく。
愛液でべとべとになった下着を無造作に剥ぎ取る。
夜気に晒される濡れそぼった陰唇。それを愛おしそうに指先で直に撫でて。

「うん、わたしの雌にする」

誘われるままにずぷりずぷりと指先が膣内に潜り込む。
繊細な女性の、しかしまるで縮尺を間違ったかのような長く太い指。
自慰では決して届かない深い性感帯を、容赦なくこりこりと擦り上げて。
愛液を掻き出す湿った淫らな水音が、静かな野営地に響く。

「…………♡」

自ら胸を弄り出す従順な雌の媚態に、興奮で白ウサギの肉体隠蔽が崩れる。
途端、だらしなく開いた股の間からスカートが大きく膨れ上がった。
あなたの放つ雌の香りの中でも隠しきれない程の、濃密な雄のニオイ。
その下にナニがあるか、あなたは本能で気付くことだろう。

リュミエール > 「い……た。 ッ♡ も、あぁ……♡すて……ッら」

言葉は途切れ途切れに、捨てられた事を示す。
それでも刻まれた紋は未だにその身を苛んで……。

「いぃ♡ いいよぉレヴィ……!! おまん、こッ イクぅ!!!」

彼女の指先で、自らの指で何度も何度も絶頂へと至る。其のたびに魔力が深くへ浸透して、
肉襞は柔らかく拡張するよう柔軟性を持ち、その違和感を打ち消すかのように胸の刺激が強い快楽を送り込んで思考を奪う。

つゆしらぬ、彼女のための身体へと作り替えられているという現実。
しかし何より、丹念に送り込まれる魔力が、快楽が、暖かな指が心地よく狂わせて。

「ひゃ……ぁ ん♡ おぁ……おお゛ レヴィの、雌ぅ──♡」

もう、何でもよかった。快楽に脳を焼かれて与えてくれる刺激に、快楽に身を委ね。
埋没してくる太い指先が秘唇を割り開き奥を穿つ。
玩具で刺激しているよりも乱暴に、的確に擦られるスポットや、芽への刺激に、
プシッ、と音を立て噴き出す潮が何度目になるか分からぬ絶頂を伝え。
もう見張りが巡回したとで、嬌声を留める事も絶頂を止める事も敵わない。

「あ゛♡ ひ、あ゛♡ ぁ……なぁに、これぇ……。 レヴィの、おちん、ぽ……♡」

スカート越しにまるで自らの臀部を突き上げんが如く張り出した雄の象徴。
そのむせ返る匂いは雌をより雌らしく変容させていくには十分で、臀部をその肉槍に擦りつけるように躍らせながら、
振り返って見上げた彼女の唇をせがんだ。

「レヴィ……こわ、い……ねぇ、こわいから♡」

言葉だけ、明らかに期待に潤んだ瞳は彼女を見つめていて、口角はだらしなく緩みその肉槍に貫かれる様を妄想していた。
淫紋が闇夜に光を強め、彼女の魔力と呼応して、子宮口まで柔らかく骨や人体の骨格などまるで無視するように……。
交尾のための拡張を施していった……。

だから……獣らしく、彼女の雌らしくありたいと……、腹部を抱く腕を離す様に強請って──。
赦されたならそのまま、地面に伏した身体。臀部が高々と掲げられ、彼女のために、捧げられた肉穴としての役目を果たそうと。

レヴァレット > 「じゃあ、わたしのね」

あなたの言いたい事をなんとなく察し、事も無げに宣言する。
最後のトドメとばかりに陰核を強く摘まみ、強烈な快楽で脳を焼く。
絶頂に震える肢体に仕上げの魔力を捩じ込んで。
簡単には壊れない雌穴を完成させる。例の紋の影響か、予想以上の仕上がりで。

「……そうだよ。今から交尾する」

知らず、口の端に僅かに笑みが浮かぶ。微かに覗いた、荒々しい雄の獣の笑み。
求められるがままに口付けを交わし、あなたの唇をついばんで。
大きな舌であなたの舌を絡め取って弄び、愛液塗れの指を引き抜く。

あなたを地面へと下ろし、スカートをたくし上げれば、
下から出て来たのは2mを超える巨躯に相応しい並外れた巨根。
そのサイズはあなたの腕よりも太く、膣からヘソの距離より明らかに長い。
もし後ろを見ていたなら、壊される、と本能的にそう感じたことだろう。

掲げられた尻肉をがっしりと掴み、膣口を擦り付けながら挿入の狙いを定め。

「──そんなこと言って、期待してる」
「絶対、種付けする……♡」

体重を掛け、一気に腰を捩じ込んだ。
普段ならもっとゆっくり時間を掛けて挿入するべきところ。
だが、ここまで交尾のための形になった穴ならば、問題ないだろう。
子宮口で止まることすらせず。一突きで最奥まで貫くように。
力の限り雄の形を刻み込んで。

レヴァレット > 【次回継続】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からレヴァレットさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からリュミエールさんが去りました。