2025/07/12 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にネーラさんが現れました。
ネーラ > 見た目アラサーの魔女ネーラ、久しぶりに水遊場に。
仕事が開いた翌る日のこと、夏を満喫するため、ここに到来である。

「この日のために水着も新調したしの!」
黒いスリングショットビキニ。なお布の幅はまあまあ広いので
生地には光を受けて、ブラックオパールのように光る細工がなされている。

紐とか
糸っぽいのとか期待した人

残念であった

場所は波の出るプールのプールサイド、パラソルの陰で冷やしたシャンパンなどを飲んでいる。
ネーラの顔を見るなり、年配の従業員が何やら丁寧になったが。
まあ日頃の生き方のおかげであろう。
ここに来場したとき、従業員はオパールさんとうっかり呼んだが

「懐かしい名前だな?」

彼女の外見は変わっていないのだ。
詳らかにしていない過去が今日もどこかにつながっている。

とろとろとシャンパンで酔いながら、悠々と、その体を誇るように肌を焼く

ネーラ > 「オパール・ネラと言われても誰のことやらさっぱりじゃな…」
ブラック・オパールと言われてもこれまたさらにさっぱりである。
気だるく呟き、大義そうにからのシャンパングラスを差し出すと、水遊場の奴隷がソレをもっていき、代わりにスパークリングのジュースを持ってくる。リキュール作りの副産物として生まれるソレも悪くない。

片膝を折、姿勢を変えると、サンオイルを塗る奴隷もいる模様。

「ふむ、悪くはないが……どうせ塗ってもらうならもう少し艶っぽいほうが良いの。」
ジュースが喉を転がり、炭酸が弾けていく。

ネーラ > そのまま、一足早い夏のバカンスは続いた
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からネーラさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にリュミエールさんが現れました。
リュミエール > 新たに始めた仕事、寮付だったこともありこの数日間でぐっと人間らしい生活になった。
そのお礼というわけでもないが必死になり娼館の小間使いに励んだ所先輩方には可愛がられる事になった。
まだ客付けも済んでいない耳長へは商売敵という嫉妬もまだ及ばない。

だからか、折角の休日に行っておいで。と渡された袋とチケット、その結果が今、なのだが…。

「先輩、これ絶対楽しんだでしょ……。」

更衣室で唖然とするしかなかった。同じ肌と似たようなビキニは豊かな胸の大半を隠せず、
肝心な場所を隠すはずの布も、整えられた少量の毛ですらはみ出す代物だった。
かぁと頬が火照るのを自覚する。けれど折角の好意は好意、バスタオルで身を包むと下層に足を向けた。
ただ人と通り過ぎるだけだというのに視線がこちらへ向いた気がして気が休まらない。

やっぱりダメ。無理、と下層では人気の無い子供用の浅いプール。人の居ないその場所でウッドチェアに横たわる。
降り注ぐ日差し、一定に保たれた気温は心地よくて、つい、うとうとと……。それはとても無防備に。

リュミエール > うつらうつら、どうしても仕事柄深夜まで働く事が多い。
いくら明るくとも裸に近しい恰好でも気持ちのいい温度には勝てなかった。

「んぅ──」

気持ちよさそうに打つ寝返り。身体に巻き付けていたタオルが解けズレる。
露わになった背中にはただ、その布地を止めている紐だけが見えて、臀部も何も隠せていない無防備な物。

プールを用いる子供やその家族の声が聞えれば慌てて起きる事もあるのだろうけれど、下層の家族用プール等使用されることなど極めて稀だろう。

そもそも桶に水を張ればその代用は効く、それに金を払うかといえば─

リュミエール > 本当に疲れていた。だから……
誰かに悪戯されて初めて起きたのだろうし、その時には色々と手遅れなのかもしれない。
無事に寮に帰る事が出来たのか、身体に傷が残らなかったか、それは誰も知り得ぬこと。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からリュミエールさんが去りました。