2026/01/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 ナイトクラブ」にリュミエールさんが現れました。
■リュミエール > 娼館に舞い込んだ仕事。
富裕地区の歓楽街、その奥まった一角で繰り広げられる饗宴の給仕として派遣された。
見た目はただの屋敷だというのに、一つ階を降りてしまえば怪しげな明かりと香。
音楽と共に酒の供される空間。
夜な夜な老若男女問わずに酒に、踊りに、色欲に狂うその空間の中、
グラスを載せたトレーを手に器用に客の合間を抜ける褐色の兎。
「本当に、世俗に飽きると箍が外れるのね。」
ぼそり、そんな独り言が零れる。
豊かな胸を包むカップに、タイツに覆われたハイレッグの布地の隙間に、
誰彼構わずに触れられては押し込まれる紙幣。
それは、触れてしまっても構わない。その証にもなってしまう代物。
そうして、既に幾人かの給仕は、その姿を消している。
連れ立って上階の部屋に連れ込まれる者。目の前のステージで弄ばれる者。
常識も、倫理も、全てが崩壊した空間で褐色肌もまた──。
■リュミエール > すれ違いざま、トレーの上からグラスを持ち去る人。
手を上げてお代わりを要求する人。
補充しては配り、載せるグラスの形も種類も様々で、
そんな中の最後の一杯を受け取った淑女に手招きをされる。
ドミノマスクで隠された素顔の淑女から、チップの一つでもと安易に近づくと、
その身体を抱き込まれ胸を乱暴に揉みしだかれる──。
「ちょ──ンッ──、いきな……、痛ッ。」
既にその淑女の呼気からは解り易い程の酒精を感じ、酔いの席の戯れである事は理解出来た。
周囲の客に見られながらその腕の中から抜け出せずにいたのは、仕事故。
■リュミエール > その手から、トレーが落ちて音を立てた。
人込みの中、伸ばされる手は一人分では済まなかったかもしれない。
いずれステージの上で、その姿はさらされる事となるだろう──。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 ナイトクラブ」からリュミエールさんが去りました。