2025/08/14 のログ
■リルア > 「採取系もあるんだけど、複数の候補地を指定されてるからひとりだと時間かかりそうなんだよねぇ~…」
どこに生えるかはランダム。つまりいずれか一つに足を運んだところで、そこで採取できるとは限らない──といった依頼。
面倒なことこの上ない、と溜息も出るというもの。
「ふーん。じゃ、あたしがそこに手を挙げても一緒に行ってくれたりする?」
等と笑いながら、冗談めかし提案。
なんて話していれば、注文した品が届くだろう。シチューはほかほかと湯気が立ち、作りたてなのがよくわかる。
「あたしはリルア。 そうだね、折角の出会いだし…仲良くなれることを願って?」
乾杯、とジョッキ同士を軽くぶつけ、口許に運ぶ。
■リュミエール > 「あー……報酬の割に怠いやつぅ……。分けても微妙にこう、ちょっとみたいなぁ。」
何かの討伐のついでに抱き合わせで行うような物でもある類の依頼は本当に頭痛の種で、大変だねぇ、とため息を零す彼女へと同情の視線を。
「ん? そりゃ、誘ってくれたら喜んでついて行っちゃうけど。
お互いを知るためにい簡単な物から色々やるのも楽しいと思うし?」
討伐系を最初からとはいかないけれど、順序だてて行けるなら、むしろお願いしたい。くらいの返事を返す事となる。
「野営で色々作って食べたり、一緒に沐浴したり。楽しいよね。」
ふふ、と笑って話している内に届いた料理。ぶつかるジョッキに共に流すアルコールと料理の温もり。機嫌良さそうに『もう一杯!』とおかわりと頼んで。
「あ、そうだ……じゃぁ、もし連絡取りたい時は、此処に手紙でも、訪ねてきてもいいけど……あーうー……。うん、手紙のほうが良いかな?」
そう胸のパットの合間から取り出したのは仕事用の名刺。
名乗った名前と書いてある名前は異なるし、そこに掛かれた建物の名前はある種特殊でそういう意味では有名だから知っていてもおかしくはないが──。
彼女へと差し出すそれ。受け取ってくれたならほんのり体温の移ったそれ宛に、連絡を頂戴、と。
店に顔を出してとは、その気が無い相手だとしたら失礼も良いところ。
■リルア > 「そうそう。だからこういうのは選ばないが吉だとは思うんだけど~…」
であれば、普通に難しめの討伐を複数人でこなして稼ぐ方がよっぽど実入りが良い。
同情の視線にちょっと苦笑いを浮かべつつ、しかしお誘いに乗り気なようであればパッと表情も明るくなる。
「ほんと? じゃ、まずは採取とか簡単なものから…
へへ、相性がいいならコンビを組むのも悪くないかもねぇ」
早くも先のことを考え始めている。
順序立てて、簡単な依頼をこなしながら野営で一泊。共に沐浴で絆を深め合う、等…想像して思わず口許が緩む。
食事とアルコールを楽しんでいれば、ふと胸のパットから取り出され、差し出された名刺。
書かれた内容に視線を落とし、へぇ、と思わず声が零れ落ちた。
「行ったことはないけど、ここは知ってる。……そうだねぇ。別に訪ねていくのも良いよ?あたしも"そう"だし」
意味深な笑みを浮かべ、ぱちん、と戯れにウインクしたり。
■リュミエール > 「そうね、まずは一緒に動いてみないとわからないし。
一緒に動ける人数は居るに越した事ないものね。」
一緒に遊べる、冒険出来る仲間は多いに限る。タイミングや技量、得意分野が変わるだろうから尚の事。うんうんと笑みを浮かべて頷きながら、
彼女へと渡した名刺、今さらながら結構大胆な事をしたのではないかと、少し褐色の頬に朱が差した。
自らが風俗関係の人間であると、あえておおっぴらにする必要がない事に今さらながら気づくポンコツっぷり。
「あら……?あらあら……? うーん、でもそしたら、別の冒険しちゃうんじゃない?」
向けられるウィンクに、やっぱりダメかも、なんて冗談めかして笑う。そんなこんなで程よく酔いも回り、シチューも残り少なく成れば。
「へぇ……でも、そっかー……同じかぁ…… じゃぁ冒険も危険かなぁ。沐浴も、一緒のテントも。」
ふふ、なんて何を想像してるか語るまでも無く、可愛らしいリルアに視線を向けては双眸を細めて、いやいや、なんて首を振ったりして常識人ぶろうとしてみるあたり、
やはり酔っ払いの様相。
■リルア > うんうんと同じく頷きながら、そういえば彼女の技量はどれ程なのだろうと瞬く。
まぁ、その辺も一緒に行動しているうちにわかるだろう。そう自己完結。
「別の冒険? …へへ、それってどういうのかなぁ。冒険は冒険じゃない?」
わかりきっていると言わんばかり、ニヤニヤと笑いながら首を傾ぐ素振り。
酔いが回り、ふわふわと心地良い気分。シチューも残り少量を掻き込み、ホッとお腹を満たされた一息。
「そうだねぇー…… じゃあじゃあ、これからお試しってのはどう? あたしこう見えて、けっこー慣れてるよぉ」
見た目ほど子供じゃないぜ、と不敵に笑ってみせた。
此方のほうが幾らか背が低いとはいえ、さほど彼女と差も無いような気はするが。
■リュミエール > 「やー……リルアちゃんのえっちー。もう顔が本当にえっちー。」
ニヤニヤと笑う様子にそんな風に揶揄しながら煽り、お互いにとりあえず空腹は満たされた。満たされたならあとは、甘い甘いデザートの時間。
「私の技量、試されちゃう……?。私、冒険には慣れてないからどうしよう。」
にへらと笑いながら、給仕へと手を小さく上げてチェックを。支払いを済ませてしまえば椅子より立ち上がって。
「どこに冒険にいく? リルアちゃんの縄張りでもいいけど、それとも── 路地裏?」
そんな冗談めかして、彼女へ向けて手を伸ばす。さぁ、一緒に出ようともしその手を取ってくれたなら、引っ張って腕を絡めその腕に胸を押し当てるように寄り添おう。
行く先は彼女に任せる事として。
■リルア > 「えっちなのはいいことでしょー? なんてね」
煽られれば尚更、意味深な笑みが深くなる。
さて、食事を終えれば次にすることは決まっているとばかり、支払いを行う相手を見つめて…
「ふふ。そうだなぁ…じゃ、あたしの縄張りの方にしよっか。路地裏でも──悪くないけど」
伸ばされた手を躊躇うことなく握り立ち上がる。
引っ張られるままに腕を絡め、胸を押し当てられた。自然、足取りも軽くなるというもの。
行く先、足取りは迷いなく。2人きりになれる場所へ──
■リルア > 【後日継続】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリュミエールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリルアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にグリードさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」からグリードさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にグリードさんが現れました。
■グリード > 仕事の終わったのが朝陽が昇ってから。近場の宿で湯を浴びて少しだけ眠ると繰り出す昼、と呼ぶにはまだ早い時刻。
それでも開いている酒場があるのは昼夜問わずに活動する冒険者様様だろうか。
「んー……、どうすっかな、とりあえずモーニングプレートと、なんか適当な酒で。」
比較的空いているいる時間だからというのもある。カウンターに腰を下ろして出てくる酒を軽く飲みながら、
酔いつぶれた客やこれから仕事なのか朝食をとる客など様々で。
そんな中、外が少し騒がしいのは人攫いがまた出たという物騒なもの。
警吏が走り回っているのが窓からも良く見える。
まぁ、攫われたという少女はもう、王都のどこを探してもいないのだけれど──。
「やぁ、人攫いたぁ物騒だ……。」
そんな言葉を紡ぐ男の口元は口角が吊り上がり笑みを形作る。警吏を出し抜けたのだからこんなに気持ちの良い事は無い。
だから追加で、酒をもう一杯。
■グリード > とりあえず堪能した朝食。
金子を払い腰を上げると、人通りも減り静かになった通りを抜けて塒へと。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」からグリードさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ふーぃ……食った食った」
昼間の大通り。
青空の下、金髪の男は雑踏の中を一人大股で闊歩しながら満足気に片手で腹を擦っていた。
昼食を終えたばかりらしく、口端には楊枝を咥えてプラプラさせていて。
「ンン……でもなんかもうちくと腹に入れたい感はあるなぁ。なんか甘いモンでも食べるか……?」
顎に人差し指を当ててふむぅ、と唸りながらそんなことを独り言ち。
なにか良さげな甘味はないかと周囲に視線を巡らせ始める。
──先程まで男がいた食事処に居合わせた者がこの場にいたなら、一人で大量の食器を積み上げていた
この男に『まだ食うのか』とツッコミを入れたくなるところだろう。
■エレイ > 「ほむ……どれ、アレにしてみますかねぇ」
やがて甘い香りの漂う屋台を見つければ、そこへ足を向け──
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・酒場」にクローネさんが現れました。
■クローネ >
冒険者達で賑わう夜の酒場。
詩人は楽器を奏で、踊り子が舞い、本日の冒険の成果を自慢気に語らう喧騒の中。
「ツケもぜーんぶ払っちゃうからさー♪
今日はとびっきりイイ酒出してよねー♡」
カウンター席には実に上機嫌の黒髪の女がいた。
コイツ妙に羽振りがいいな、と店主が怪訝なカオをしつつも、
目の前にドンと置かれたゴルドのぎっしり詰まった布袋にまぁいいかとなるのはさすがの商売人。
溜まったツケを払ってもらえるなら何でも良い、というのは本音であろう。
■クローネ >
グラスに注がれた茶褐色の液体から立ち昇る香りは安酒のものとは随分違う。
とっておきのラムらしい。
女はこんな酒もあるんだー、と店の灯に透かすようにグラスを掲げて見せていた。
なぜこんなに羽振りがいいのか、といえば。
先日冒険者の一団と共に潜ったダンジョンでちょっとした掘り出し物があり──。
「やーぱ、たまにはイイ酒も飲まなきゃねぇ。いつもの冷えたエールもいいけどさ♡」
共に潜ったパーティメンバーが気づく前に懐へと忍ばせ、要するにちょろまかしたのである。
もちろんバレればご法度だが…。
脳筋みたいな前衛ばっかりだったし?
ムサ苦しい中で我慢してやったんだからコレくらい当然の約得である。
とクローネは平然と着服したのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・酒場」からクローネさんが去りました。