2024/03/16 のログ
ご案内:「九頭竜山脈・地下洞窟(過激描写注意)」に天ツ鬼さんが現れました。
天ツ鬼 >  
ここは九頭龍山にいくつも存在する洞窟のうちの一つ。
一際深くまで伸びるその洞窟の先は水脈も存在する広大な地下へと繋がるものもある──。

「──というのを山賊どもから耳にしたこともあるが…」

碧い鬼火に照らされる地下の洞穴。
やれ、凶暴なドラゴンが棲むだの。
やれ、魔物どもの巣窟になっているだの。
やれ、とんでもない財宝が眠っているだの。
眉唾ばかりの話を確かめにきた…というわけではない。

「新しい塒でも探そうと思っておったのだがなあ」

うむー、と広大に開けた地下洞窟の1エリア、そこらに灯りとなる鬼火を灯し、唸る。
まぁ、概ね迷い込んだというのが正しい。
なんとなし、吹き込む風の音に耳を傾ければ出口の方角ぐらいは理解るが。
どうせなら、件に聞いた強敵とでも出会えれば良いのだが。

天ツ鬼 >  
そもそも女鬼が住処とするように、何が潜むかわかったものでもないこの山。
なにかしら面白げな者に出会えることを期待し、のしのしと暗闇広がる洞窟の奥に向け女鬼は歩いてゆくのであった

ご案内:「九頭竜山脈・地下洞窟(過激描写注意)」から天ツ鬼さんが去りました。