2023/11/25 のログ
天ツ鬼 >  
鬼火を用いて火を起こす
魔獣の脂と、破砕した枯れ木の間に合わせではあるが十分に日が陰りだした荒れ地を僅か照らす効果はあろう

一人で解体するには面倒が過ぎる、残りは適当な野の獣が喰らうだろうと、一部の肉を焚き火に放り込む
味は不味かろうが、腹の足しには十分な量がある

「ふーぃ…酒までは望みが過ぎるか」

再び腰を下ろし胡座をかく
想ったよりはダメージが深い、回復にはもうしばらくかかるか、と

ご案内:「魔族の国・荒野(過激描写注意)」から天ツ鬼さんが去りました。
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)2」にノールさんが現れました。
ノール > 脅威度 中 評価レベル3の玄室

堅牢な石質の灰色の石材が多様された堅牢な迷宮
細かな歪みはあるものの大まかにはきっちりとした四角い通路が続く
その突き当りに、いかにもと口を開いた小さな小部屋がある
玄室、と通称される魔力性の迷宮には良くある「宝部屋」
ただし、それは餌であるとも言われる
迷宮を攻略するものは釣り針を噛み砕いて、餌をかすめ取ろうとする
見えている釣り針なのだから


暗い部屋の中で、獣人は何故自分はここに居るのか?
という疑問を何度も往復していた

ただ、ここに呆然と突っ立っているだけなのに腹も減らず疲れもしない
漫然とした安寧感とふつふつと何かの感情だけが意識の底でたゆたっている

迷宮に囚われた怪物の典型だった

ノール > 獣人は欠伸を漏らした

暗いが寒さも暑さも感じない空間
腹も減らず、疲れもしないのは楽で良い
良くわからないが暫くこのままで良いか

獣人は暗闇に佇み続け来訪者を待ち続けた

ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)2」からノールさんが去りました。