2024/03/01 のログ
ご案内:「◆九頭龍山脈 山賊街道/山中(過激描写注意)」にデアルズさんが現れました。
デアルズ > 九頭竜山脈の一角、平坦となった山の中腹に巨大なドラゴンが居る
迷惑なことに、冒険者たちが良く使う道から見える場所だ
否応なく警戒を余儀なくされる位置取りだが、当のドラゴンはと言うと

ゴアあぁ……………

空が揺れそうな欠伸をしながらまどろんでいる
今はまだ昼時、太陽も照り付けており、良い昼寝日和である
先ほど近隣の村から家畜を適当に攫ってきたり、魔物を食ったりしているので腹も満たされている
いわゆるシアワセ状態で、のんびりととぐろを巻き
時折、欠伸混じりに空に火炎を吐き…空に花火のような炎塊を生み出している

ご案内:「◆九頭龍山脈 山賊街道/山中(過激描写注意)」からデアルズさんが去りました。
ご案内:「◆平民地区(過激描写注意)」にミシェイルさんが現れました。
ご案内:「◆平民地区(過激描写注意)」に花売りの姫さんが現れました。
花売りの姫 >  
花売りの姫のチンポから伝わる、彼の絶頂の予兆。
前立腺を、更に抉るようにピストンしながら亀頭が膨らみかけていく。
自らの絶頂への解放に、重ね合わせようとしているのが感じられる。

「い、いっしょに……っ♡ イきますよっ、ミシェイルさまぁっ♡」

そう、花売りの姫が言葉をかけ、尻穴に収まっていたものが限界以上に膨れ上がり。
ドブリュリュッ♡ビュルルルルッ!ビュブッ!と、ミシェイルの腸内に精液がぶちまけられた。
幾日溜め込まれていたかも分からぬ精は熱く、濃く、そして粘り強い。
量こそ少なめなものの、その射精は実にこの上ない解放感を齎していた。

ミシェイル > 腸内に精液の感触を得ただけで、体は絶頂してしまっている。
前立腺でも達しているが、射精を封じられた今の状態ではそれでも全く射精する事が出来ず。
代わりに、母乳を溢れ出す快感で多重絶頂していた。

「ぶきぃぃぃいいっ、ぎぃいいぃっ♡ ふごおおおぉぉぉおおおん゙♡」

一際汚い喘ぎ声を発しながら、全身で絶頂を表す。
体が痙攣する度にポンプのように母乳は噴き出し、肛門はきつく締め上げられる。
無意識にも、最後まで精液を搾り取ろうというような動き。
そうしてザーメン穴としての役目を全うしながら、長く続いた絶頂の波が収まると。
潰れるようにその場に倒れ込んだ。

「ふっ、ふへへ……♡ んっ♡ はひぃぃ……♡」

意識も殆ど飛んでほぼ白目を剥いているが、時折痙攣しながらも幸せそうな笑みを浮かべていた。

花売りの姫 >  
「う、ぐ…ぅっ♡ す…ごい、すいついてっ……♡」

おそらくは開発されきった腸壁の成し得る、無意識化での悦楽。
注いだ物以上のそれが、母乳として自らが握りつぶしている胸の蕾から吹き上がる。
己以上に淫猥にも思えるその姿に、とくりと心臓を高めながらも、花売りの姫もまた、ぐったりと倒れ込む。
ミシェイルのその背の上に、そのまま覆いかぶさり、重なる様にして。

「はぁ…っ、はぁ……♡ すご……かった、ですよ……♡ ミシェイルさま……♡」

耳元でそう囁く。既に相手の意識が無いだろう事も分かった上で。
呼吸を整え、彼の明確な意識が戻るまで、そうして肌を重ねていた。

ミシェイル > どれだけそうして潰れていたのか。
意識を取り戻してまず感じたのは、背中にかかる重みだった。
柔らかな女体のようだが、それは紛れもなく花売りの姫のもので。
少女のような彼に、雄として完全敗北して格付けが完了した事も、意識とともに思い出した。
身を起こすと、床に膝をついて改めて彼に向き直る。
そしてそのまま額を頭に押し付け。

「花売りの姫さまに、完全敗北したことを、ここに宣言します……♡ 私のような雑魚穴では、男らしい花売りの姫さまに全く敵いませんでした♡」

自分とは違い口調も仕草も女性的な花売りの姫だが、そんな事は関係なく完全敗北したのだ。
格上の男性様の前で乳房を潰しながら土下座をしていると、またお尻も乳首もキュンキュンと疼いてきてしまう。

花売りの姫 >  
彼が意識を取り戻し、身を起こすと共に花売りの姫も体を起こす。
ぐぽ…♡とすっかり満足して萎えた肉棒を引き抜いて、精と蜜に塗れたそれを軽く拭う。
そうして後処理をしていれば、向き直った彼はその額を床へと擦りつける。
彼が雄として、否…雌として負けたことを示す敗北宣言。
それを前に一瞬きょとんとした顔を浮かべて、けれども直ぐに、ぞくぞくっと身を震わせる愉悦感に顔を歪ませる。

「…口調、くずれたままですよ?♡」

くつくつと、無意識に何処か蔑むような笑みが零れる。
これでは自分も、彼や己を貶めた相手とそう変わらないなと自覚しつつも、それを隠しきれていない。
すっかり歪められてしまった癖や価値観が、その理解を尚更に深めてしまっているが故に。

「でも、そう言ってくれると…正直、嬉しい私も居ます……♡」

うっとりと、媚びるような笑みを零しながらのそれは、心底からの想い。
そこで漸く満足したのか、頭を上げさせて身体を起こさせると。
そっとその両頬に手をあてて唇を近付ける。

ミシェイル > 眼前に迫る、やはり少女にしか見えない顔。
とはいえそれは自分にも言える事なのだが。
唇が近づいても、拒否する事はなかった。
うっとりと自分も唇を合わせ、はじめは軽く押し当てる。
何度か音を立てて軽くついばむと、今度は唇を軽く割って舌を差し込んだ。
まだ相手の歯の表面を湿らせるような接触だが、粘膜に濡れる舌先だけでビリビリとした快感が背筋に流れ込む。
自然と彼の手を求めて握ろうとしていた。

花売りの姫 >  
互いに少女にしか見えない容姿。
麗しいその顔も、その肉付きや体格も、一見すればそこに在るには華やかな百合。
されども、互いのその股座には互いに男性の象徴が備わっているのだ。
それが背徳的でもあり、また倒錯的なまでに妖艶な魅力に溢れている。

「ん む……♡ んちゅ、ちゅっ……♡」

たっぷりと舌を絡ませて、甘い唾液を互いに交換しあい、飲み下す。
無意識に伸ばされたであろう手を、指を絡めるように握り返し、その胸を押し付け合う。
もうひとりの自分とも言える彼を相手に、そんな倒錯的な口づけを交わしている事が花売りの姫の熱を高めていた。

ミシェイル > 自分と比べれば常識的なサイズの乳房で、肥大化した乳首が押しつぶされ擦られる。
敏感な乳首はそれだけで快感を生み、絡めあった舌は相手の口内を犯すかのように蠢く。
とはいえ性器並に敏感な舌で粘膜を犯しても、自分がどんどん昂ぶっていってしまい。
唇と胸を合わせ、身をよじらせながらまた母乳を噴き出し絶頂した。
母乳で花売りの姫を濡らしながら、ゆっくりと唇を離す。
二人の混じり合った涎が、間に糸を引いて光っていた。
それを指先で拭いながら、紅潮した顔を彼に向ける。

「ふぅぅぅ……♡ 少し、落ち着いたかな? 気分が昂ぶると、喋り方が少しおかしくなってしまうな……♡」

指摘された言葉遣いを取り繕いながら、まだ到底落ち着いていない熱っぽい表情で。
しかし気分的にはまだまだ続けられるのだが、体の方はそうもいかない。
多重絶頂による消耗を繰り返し、今は立ち上がる力も足に入らなかった。

花売りの姫 >  
口内を交えるだけで、母乳を吹き出し絶頂を示す彼に頬が緩む。
唇が離れ、互いに銀糸を引いたままに微笑を携えて。

「ぷぁ…♡ ん……私はさっきまでの口調も、好きですよ?」

くつくつと、そう本心からの軽口を笑みと共に交えながら、今は少し身を離す。
互いに熱は抜けきらず、体力の方も相応に消耗している。
まだ花売りの姫は余裕を保っているが、それでも行為に及ぶには少し辛い。

故に、いまは暫しの休憩時間。
近くにあった布を手に取り、そっと彼へと差し出して。

「でも、満足させられたようなら、なによりです。
 ……少し、休みますか?」

ミシェイル > 布を受け取ると軽く体に巻き付ける。
名残惜しいが、今は彼の言うように休んだ方がいいだろう。

「そうだな……。帰るにしても、今のままでは道中がつらい」

何をするにしてもこのコンディションで出来る事はあまりない。
一応名目上は休憩用の部屋であるし、ベッドに移動して一休みしようと立ち上がろうとするが。
膝に力が入らず、立ち上がったところで花売りの姫に倒れすがりつくような形になってしまった。

「あっ、すまない……。思った以上に疲労していたようだ……」

花売りの姫 >  
「おっと…構いませんよ、私もちょっと…熱が入り過ぎましたし」

縋りつくように倒れた身体を支えるように抱きかかえて、二人でベッドへと歩いていく。
ベッドに腰かけると、今度は花売りの姫が背をベッドに預ける様にして倒れ込む。

「はふ…もう少し、体力もあればこんなでも男らしさに胸を張れるのですけどね」

なんて、自嘲しながらくすりと笑う。
冗談交じりにそんな事を言いはするが、気にはしている事なのだろう。
雄らしさを中々に彼にぶつけはしたが、それでもこの身はやはり雌のそれの方が近い。
そしてそうした己の要素を捨てきれぬことも、花売りの姫はよく分かっていた。
弱音とも言えるそれを、彼が相手だからこそ、ふと零す。

ミシェイル > 「い、いや。花売りの姫は十分に男らしい、と思う……」

ベッドに寝転がると顔だけを花売りの姫に向けてそう言った。
男らしさで完全敗北を認めた身としては、気休め以上の事を言う事が出来ない。
それに単純な体力や力では勝てると思うが、それでも花売りの姫に負けたのだし。

「……花売りの姫にその気があるのなら、もし体を治す方法を見つけたら教えるとしよう」

それこそ気休めだが、思わずそう言っていた。
手がかりなど何もないし今は何とか毎日生き抜いているだけで精一杯な有様だ。
見つけに行く目処も立たない。
とはいえ、寝物語に言うぐらいは良いだろう。

花売りの姫 >  
「……それ、私が言うセリフかもしれませんよ?」

半分体を起こしながら、くすくすと花売りの姫は可笑しそうに笑っていた。
気休めでしかない、今更そんなものが存在していたとして、果たして戻り切れるのかも分からない。
仮にその身を戻せたとして、歪んでしまった心まではそうも行かない。
そんなことはきっと、彼も分かっているのだろう。
けれども、互いにそれが分かっているからこそ、そんな夢物語に花を咲かせる。

「そういうあなたは…もし戻る事が出来たら、どうするんですか?」

ミシェイル > 「どうするかか……」

とにかく体を治す事を考えていたが、改めてそう言われると即答できなかった。
目を閉じて少し考える。

「騎士として返り咲く、というのは難しいかもしれないな。だがせめて傭兵や冒険者として身を立てられれば……」

それが可能かどうかは置いておき、思いつく限りではこの程度か。
何であれ今よりはマシな境遇になると思うのだが。

「ところで詮索するわけではないが、花売りの姫は普段どこにいる? もとに戻る方法はともかく、何かと協力出来ると思うのだが……」

元に戻れるかは置いておいても、境遇を理解出来る貴重な相手だ。
連絡先の確認をしておいて悪い事はないだろう。

花売りの姫 >  
「騎士、だったんですね」

今ではその面影は欠片もない。
面影は残る己よりも、それはきっとひどく尊厳を踏みにじられる変質だ。
その感情を推察することはできないが、”そうであれば”はきっと、今口にしたような事なのだろう。
己の力を正しく揮い、生きる事すら今は夢物語なのだから。

「私ですか? …今は稼いだ金銭で宿を転々と。
 身を売りながらのその日暮らし、といったところでしょうかね」

そして尋ねられた身の上に、ありのままを隠さず応える。
住処や明確な居場所を花売りの姫は持っていない。
遠い地から、街を転々としながらここへ来たのだと、そう返す。

ミシェイル > 「そうか……。では、後でメモを渡すから何かあればこちらの修道院を尋ねてきてくれ。……何もなくても、たまには顔を出すと良いと思う」

幸い今は活動拠点があるから、来てもらう方で良いだろう。
花売りの姫の容姿であれば問題ないだろうが、信仰の種類的に娼婦にも寛容であるし。

「あとは、そうだな……」

色々と聞いておきたい事、話したい事はあるのだが思考が鈍い。
段々と声が聞き取れないふにゃふにゃとしたものになっていき、静かに寝息を立てだした。

花売りの姫 >  
「……修道院、ですか。
 そうですね、宿なんかに困ったりしたら、お世話になるかもしれません」

果たして修道院という場所に、己のような穢れた花売りが足を運んでいいのかの迷いはあるが、
それを言うのであれば、修道女である彼のようなモノが居るのだから、きっと問題は無いのだろう。
何より、同類の知人が居るのであれば、多少は足を運びやすい。

…頼りにし過ぎるの、あまりよくないだろうとも、そう思いはするが。

「あ……ふふ、かわいい寝顔……」

そう話をしていれば、隣に寝転がる彼はすぅすぅと寝息を立てていた。
ふにゃりとしたその顔を、つんつんと弄ぶように突きながら、今度こそベッドに身を投げる。
今は休もう、休んでしまおう。
想いもよらぬ縁に恵まれ、暫くの金銭も得れたのだから。

ミシェイル > 目が覚めると随分気分がすっきりしていた。
日の暮れ具合からするとそれほど時間は経ってなさそうだが。
見れば、隣で花売りの姫も眠っているようで。
こうして眠っている姿も、やはりどう見ても少女のものだ。
自分の事を客観的に見ているようで、どうにも奇妙な感覚。

「……失礼、眠ってしまっていたようだ。起きているか?」

身を起こすと念のため声をかけてみる。
これでも眠っているなら、暫くそのままにしておくとするか。

花売りの姫 >  
彼が目を覚ました頃、花売りの姫は瞼を閉じて、静かに寝息を立てていた。
ぐっすりと、硬くはない寝床に身を任せ。
その姿だけを見れば少女そのもの、あるいは少女よりも少女らしく。
声をかけられれば、仄かに瞼を動かすその仕草すら、それはまるで童女のそれ。

「んぅ……、あ、起きたんですね。おはようございます?」

寝起きはいいのか、程なくして半身を起こし小さく欠伸をしながらそう返した。
むにゃりとした顔を直ぐに整え、ふわりとした笑みを浮かべる。

ミシェイル > 花売りの姫が見せる寝起きの自然な仕草。
これも男が好むような愛らしいものだった。

「あ、ああ。おはよう」

やはり妙な感覚だ。
そもそも、自分はこんな姿ではあるが男で女性愛者で。
セックスを男とする事に忌避感がないよう調教されたものの、男相手に女性に向けるような感情はないはずなのだが。
少女にしか見えない花売りの姫を見ていると、その辺りがどうも曖昧になりそうである。
もっとも、自分も男たちにそんな風に思われている可能性は大いにあるのだが。

「さて、本当に休憩になってしまった訳だが……。日が落ちるまではまだ余裕がありそうだな」

頭を振って妙な気分を振り払うと、これからどうするかを考える。
元々特に急いで帰る予定もない。
花売りの姫も、あの口ぶりだと決まった予定はなさそうだ。
あるいは、これからまたひと稼ぎに行くという可能性はあるのだが。
そう思うと、またもや妙な気分が湧いてくる。

「花売りの姫は、この後何か予定は?」

あったところで止められる道理はないが、つい聞いてしまう。

花売りの姫 >  
「そうですね、今ならまだ外で客引きも出来るでしょうし…」

夕食をゆっくりと探して腹を満たし、ゆっくり休むにも余裕のある時間。
元より定まった居場所のない花売りの姫に予定などある筈もない。
もう一仕事、なんて口にはしているが、そうする必要がないくらいには彼から報酬は貰っている。

「けど、このまま今日はゆっくりしてもいいですね。
 ……予定も特にありませんし」

だったら、残った時間を目の前の相手に浸かってしまっても良いかもしれない。
どこか、誘うような物言いで、流すように視線を向ける。
相手もそう、きっと何か思う事があって、此方の予定を聞いたのだから。

ミシェイル > 「そ、そうか。ならばもう少しゆっくりしていくか」

とりあえずもう少し一緒にいられるが、かといってどうするかと言われれば中々に困る問題であった。
あれだけ犯してもらった後にまた、というのも金銭による取り引きである以上気が引ける。
とはいえ雑談というのも、それほど話題がない。

「ところで、普段の仕事はどういう相手が多い?」

そして共通の話題というと、このあたりになってしまう。
我ながらなんという事を聞いているのだと思うが。

花売りの姫 >  
「普段はやはり、平民の男性が多いですね。
 まあ、女性の相手もそれなりにはありますが、こんな身なりですし」

くすりと冗談めかして笑いながらの仕事話。
互いに共通して話せる話題がそれであるのも、何とも言えぬ感慨が浮かぶが、
そうしたことを隠しもせずに語れるのは、少し気楽なものもある。

「そういうミシェイルさまはどうなのでしょう?
 私よりも、経験は豊富そうでしたけど」

そう尋ねるそれは、まるで気安い同僚に訪ねるようなそれ。
同僚など、これまでちゃんといたことなど無いけれど。

ミシェイル > 「私も基本的に男か、女はたまにだな……。女の場合は大抵ろくでもない目に遭ったが。それと両性も結構いたな」

尋ね返されればこれまでの経験をスラスラと言えてしまう。
そして結局性別問わず相手にしていたという訳だが。

「あとはそうだな……。一回10ゴルドぐらいに設定して口だけでとにかく回数を稼いだりもしたな。頼めば結構置いてくれる店もあるから、一人で外に立つよりは安全な事もあるし」

更に具体的な稼ぎ方も。
そして言ってしまってから、花売りの姫がそれをしているところを想像してしまう。

「ま、まあ、そういった事が知りたかったら追々だな」

顔を赤くして花売りの姫から視線をそらす。
既に色々言ってしまったが、強引にその話を打ち切った。

花売りの姫 >  
「あはは…ここだとそう珍しくもないのですね、両性の方も」

語られる経験談。相手を問わないのは互いに同じ。
どういった事をしていたかは、多少の差異はありそうではあるけれど。

「へぇ…なるほど口だけで…。
 確かに場所があるだけでも、身が保証されたりしますもんね」

参考にしますね、なんて返しつつ、顔を赤くする彼を横目で見る。
追々、だなんていって話を打ち切れば、それにどこか生温かな視線を向けて。

「……ちなみに、今、何を想像したんです?」

なんとなく、何を思って気まずくなったのか。
それを突くように、追及してみる事にしたらしい。

ミシェイル > 「何だっていいだろう、そんな事はっ」

誤魔化すように語気が荒くなる。
ちなみに口だけでするのは殺到されても相手にされてなくても惨めな気分になる。

「そ、それよりも。花売りの姫は、体の調子はどうだ? さっきは私がしてもらうばっかりだったが……」

少し気になっていたのは、相手も自分と似たような体ならやはり犯される側の方が向いているはずで。
自分の場合だと、全く尻穴も使って貰えずにいたら我慢しきれなくなってしまうものなのだが。
既に色々と恥ずかしい話をしてしまっているので、思い切って聞いてしまった。

花売りの姫 >  
「ふふふ、そういう事にしておきます」

荒い口調も、くつくつと笑って受け止める。
ある種の余裕のようなモノがある辺り、これでもそれなりに図太いのかもしれない。

「あれだけシましたし、休みましたし、スッキリしてはいますよ。
 ……まあ少し、別の疼きがあるのは、否定できませんけど」

だから、ついつい尋ねられたであろうそれにも、ありのままをそう答える。
目の前の彼とは違い、”扱えるようにされれば”雄としての絶頂は味わえる。
今回もそうして、雄として彼を犯した。
その点では、確かな満足を花売りの姫は得ている。

けれども、その身が雌の快楽を貪るように出来ているのは変わらない。
そうした疼きを、常に抱えているのは、きっと見透かされている筈だと。