2023/09/16 のログ
■セレンルーナ > その日は、そのまま誰かが訪れることはなかった。
ご案内:「どこかの牢屋(過激描写注意)」からセレンルーナさんが去りました。
ご案内:「◆王立コクマー・ラジエル学院 地下懲罰室・特別指導室(過激描写注意)」にマツリカさんが現れました。
■マツリカ > 週末の夜。学び舎の備品たる少女の姿は、学院地下の一室にあった。
椅子の上に乗せられたその肢体は服の類を一切身につけておらず、目元は黒色の目隠しで覆われている。
両手は重なる様に頭の後ろで一纏めに脇を誇張する形で縛られ、両足は膝を曲げた状態で左右に開かれ、拘束具で固定されている。
所謂『M字開脚』の体勢を強制された少女は、本来は服の下に秘すべき肢体の全てを無防備に曝け出していた。
「――ん、ふっ、ぁっ……ひぅっ、ぅううっ――♡」
蕩けた甘い喘ぎが溢れる。その原因は、下腹部に貼られた二枚の呪符と尻穴に埋め込まれた淫具だった。
下腹部の呪符は、妖しく瞬く紋様が描かれた臍下の辺り――大体子宮や卵巣を挟む位置に一対で貼られており、時折紫に明滅する。
効果は雷撃と振動。光が強くなれば、その分だけ子宮や卵巣を揺さぶられ、紫電で焼かれ、少女の嬌声も大きくなる。
もう一つ、尻穴に埋め込まれた淫具は、黒色の根本のみが見えている。少女の排泄を封じるアナルプラグだ。
排泄という生理的に不可欠な事象すら自由にできない。備品という少女の立場を知らしめる為の装飾品だ。
これらの全てを身に着けた少女に課された役割は、学院の運営資金を稼ぐ為の『奉仕』だった。
主人が少女を学院へと貸し出し、学院側は少女の痴態を映像や体験として切り売りし、金銭を得る仕組。
とは言え、学院の経営は盤石であり、少女は所謂『教師等の小遣い稼ぎ』の道具でしかないのだが。
ともあれ、今の少女は学院が提供する公共の備品として、来る何者かを待つのみだった。
ご案内:「◆王立コクマー・ラジエル学院 地下懲罰室・特別指導室(過激描写注意)」にクロスさんが現れました。
■クロス > (地下へ向かう階段を下りる音が静かに木霊する。
大きくも、静かで丁寧な足音で一段ずつ下へと降り、地下室の扉の前へと立つ。
その扉を開き中に入れば、目の前には淫らな姿で拘束されている少女が一人居た。)
「…へぇ、噂は本当だった…ていうことか…。」
(咥えていた煙草を吸い切り、思いっきり煙を吐き出しながら床へ落として踏みにじる。
煙草の煙の香りを身にまとい近づく男はクロスと言うミレーであった。
貧民地区での活動中、ラジエル学院の噂を聞き、学院内に居る教師に問いただしてこの場所にやってきたのだった。
借金返済への期間を延ばす代わりに入室を許可させ、現状、拘束され、正しく肉便器と言うのにふさわしい姿の少女の前へと立つ。)
「さて、こいつは弄って良いものなのかね…?
変に動かしてあれこれ言われたら、面倒だ…。」
(そんな独り言を呟きながらも楽しそうに口角を上げて笑う。
牙をむき出しにし、着ていた革ジャンは部屋の隅に脱ぎ捨て、シャツの袖を捲る。
腕を露わにしたのちに、中指と薬指を立てる。
露わになった少女の膣の入り口に指を当て、感度を確かめるように撫で、愛液が潤いだせば、そのままゆっくりと中に侵入し膣内の感触を味わうことにしようとしたのだ。)
■マツリカ > この部屋に入ってどれ程が経っただろうか。視界を暗闇に閉ざされた少女には、時を知る術もない。
ただ、座面の中央にスリットの入った性行為用の拘束椅子の上で、与えられる刺激に悶え震えるだけだ。
肌が汗ばみ、蜜が滲み、室内には少女の発情しきった匂いに満ちて、空気もぬるく湿っぽく変わって。
客が来るまでは敢えて空調を効かせず、地下と言えども籠った熱で蒸らして、肌を艶めかしく火照らせるのみ。
――そうして、夜更けも過ぎようとした頃合いに、部屋の扉が軋む音を立てながら開く。
熱がひんやりとした外に出て、代わりに湿りながらも冷えた空気がするりと滑り込んでくる。
やがて近づいてくる何者か。鼻を擽るのは紫煙の香り。こつり、こつり。足音が迫り、傍に立つ。
男の目の前にいる少女は、この学院の備品である。そんな説明を、この学び舎の教師からも受けていることだろう。
学び舎の職員が好き勝手に使える雌奴隷、或いは肉便器と言い換える事も出来る、虐げられるための存在だ。
無論、少女を半ば私物の様に使うものもいるため、今回の様に個人的な借金の対価として使われたりもする。
この部屋から外に出さなければ、どんな事をしても構わない。注意事項はそのくらいだろうか。
ともあれ、少女は座椅子の上で身震いする度に蜜を零し、椅子とその下の床を色濃く濡らし、蕩けている。
解れきって雄を待ちわびている雌肉。そこに男の指が入り込めば、ぬるりとした熱い粘膜が即座に絡みつくだろう。
そのまま、指を奥へ奥へと導きながら、根元までをずっぽしと飲み込み、全体をみっちりと肉襞で擦りながら圧迫して。
「くひっ――んぃ、ぁっ♡ だ、れっ――なに、してっ――んふ、うぅぅううっ♡」
指先にはすっかり降りてしまった子宮口がコリコリと当たり、指を動かせば中からは白濁した蜜がしとどに垂れる。
最早準備などしなくても即座に使えるだろう秘所を晒しながら、少女はぐずぐずに蕩け切った頭を回して、問いかける。