※当部屋利用時の際は、部屋名の末尾に(過激描写注意)と必ず入れるようにしてください。
部屋一覧から、フリールームで設定した部屋名が見えるように設定したためです。
過激描写を行っている最中であるということを示すことをお願いします。



ここは設定自由部屋(過激描写注意)です。
基本的な使い方は設定自由部屋とほとんど同じです。

ここではグロテスク表現、スカトロ、リョナなど、苦手とする人が多いと思われるような、
過激な表現を含むロールを行うための部屋になります。
使用については任意ですが、他者への配慮のため、そのようなロールを行う際にはこの場所を使っていただければと思います。

なお、この部屋においてもサイトルールは適用されています。
不必要な殺人行為や虐殺行為などはご遠慮ください。NPCなどに対しても同様です。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
ルーム名
部屋説明
背景色 テキスト色





参加者(0):ROM(1)
Time:07:04:33 更新


ご案内:「タナール砦付近の街道」からタレイアさんが去りました。 (05/29-00:39:45)
タレイア > そうしてしばし彷徨い、蠢く、肉の塊めく異形の姿。
誰ぞをその視界の先に見つけたのか、ゆらりと足を踏み出して。
そのまま暮れた日ののちの、深い闇の中に溶け込んでいった。
(05/29-00:39:44)
タレイア > さてどこで目をつけられたやら、と。

魔族がそのように思うときには既に体にクロスボウの矢が突き刺さっていた。
ローブ越しに血肉を打ち抜かれる衝撃に身体が半回転し、ぐらりとバランスが崩れる。
それと同時に飛びかかって来る屈強な冒険者の振るう剣が男の頭部を叩き、振り抜かれ。
首の骨を呆気なくへし折って、皮膚ごと千切り取り、キャベツのように頭を吹き飛ばした。
魔族は断末魔を上げることすらなく、ごぼ、と水気ある、血の溢れる音だけを響かせ。
軍隊と言うよりは近辺で盗賊行為に励んでいる、そんな出で立ちの冒険者たちがげらげらと笑い声を響かせた。
重たい身体が立っていられずに地面へと倒れ伏して、しばらくの間痙攣を繰り返している。
担がれていたバッグからは薬瓶や薬草が溢れ出て、早速戦利品とばかりに其れを冒険者たちが漁り――

倒れていたはずの身体が、いつの間にか、静かに音もなく起き上がっている。
欠けた頭部の場所には幾本もの触手がうぞうぞと絡み合って形を成しており。
同時に、ローブから這い出る物が完全に油断していたらしい一人の冒険者の足を搦めとり
その体ごと引き摺り倒して、びたん、と玩具でも扱うかのように地面へ叩きつける。

悲鳴と物音に気付いた他の冒険者と来たら、あまりにおぞましい化物の姿に、ひ、と声を上げ。
ある意味では賢明と言える、物理的に対処が不可能だと早々に判断して――脱兎のごとく。
哀れ一人残された男は既に気絶してしまったようで、しかし見逃されることもなく。
唇から、耳から、幾本もの触手が内側に潜り込み、体にはつぷん、と触手から伸びる針が立てられる。
くぐもった悲鳴と幾度かの痙攣を繰り返したのちには、屈強な男の体は最早動くこともなくなって。

「あぁ……しまったな」「案外脆い」

なんて、『有効活用』し損ねたことをぼやく、未だ触手頭のままで。
失った分の血肉、魔力、何かしらで補給できないかと、おぞましい姿のまま、周囲へと意識を向け始める。
(05/28-22:37:14)
ご案内:「タナール砦付近の街道」にタレイアさんが現れました。 (05/28-22:36:43)
ご案内:「タナール砦(過激描写注意)」からプリスカさんが去りました。 (05/27-02:32:31)
プリスカ > それから一日と経たずに戦闘は終了した。
砦に翻っていた王国の旗は乱雑に引きずり降ろされ、磔にされた王国兵士の亡骸が代わりに立てられている。
あちこちに討ち捨てられた死体は未だ片付ける者もおらず、生き残った者達も縛られ、絶望の表情で魔族の国へと連れ去られていく。

「ふふ、あっけなかったわねぇ」

砦の尖塔の一つに腰掛けながら、魔族軍を見下ろすプリスカ。
やがて彼女は次なる暗躍の為、転移魔術を唱えると、何処かへと消え去った――。
(05/27-02:32:29)
プリスカ > 魔族達の侵攻を防ぐはずの王国の要衝、タナール砦は陥落寸前であった。
なだれ込んだ下級の魔物達が人間の兵士に襲い掛かり、王国の誇る騎士達を強大な魔族が軽く蹴散らす。
砦の内部は阿鼻叫喚の有様であった。

「もうお終いかしら?相変わらず人間は脆いわねぇ」

特に王国軍に打撃を与えていたのは、一人の女魔族。
魔族ならではの強大な魔力を振るい、人間界では禁忌とされるような魔術を平然と振るう。
勇気ある騎士も、知恵を絞る魔術師も、彼女の前に悍ましき屍を晒す。
プリスカは、踊るような足取りで砦を進んでいく。

「あらあら…必死になって祈っちゃって」

プリスカがたどり着いた先に居たのは、必死になって負傷兵に治癒魔術を施す主教の従軍僧侶達と、それを守る聖騎士。
彼女らは顔に絶望を浮かべながら、必死に己の神に救いを祈っている。

「でも……助けなんて来ないわよ?」

だが、それを嘲笑うように、全てを破壊するプリスカの魔術が放たれようとしていた…!
(05/27-00:07:53)
ご案内:「タナール砦(過激描写注意)」にプリスカさんが現れました。 (05/26-23:56:53)
ご案内:「タナール砦 牢窟(過激描写注意)」からアリッサさんが去りました。 (05/24-15:06:50)
アリッサ > 小娘の満悦に足る何かがあったのか――それは薄闇ののぞ知るばかり… (05/24-15:06:48)
アリッサ > 戦地――タナール丘陵、魔族領。
砦より僅かに離れた自然洞窟を利用した地下牢窟。

魔導燈に薄明るく照らされた看守室に本日、場違いに脳天気な声が響いていた。

「わざわざ呼んでくれてありがとー♡ めっちゃうれしぃよー。 
 王都はタノシいけどさぁ、屍体って拾えないじゃぁん?困ってたんだよねー」

椅子に腰掛けた看守だろう魔族の膝にグラマラスな尻を座らせて、
ニコニコとしながら甘ったるい声で話すのは、容姿すら場違いさの否めない小娘だ。
キューティクルもばっちりの目にも鮮やかなピンクの髪に睫毛ばっさばさの赫色の双眸。
唇だってうるつやであからさまに戦場を駆ける類ではない。
着込んだ黒艶のボンテージは、或る意味での戦闘力は酷く高そうであるけれども…。

「本当はぁーイケメンしか要らないけど、いいよぉ。全部引き取ってあ・げ・る♡」

要するに、ちょっとしたコネクションからの資材回収に訪れた模様。
そして、ちょっとした物見遊山的な。

「ね。今日はなんかオモシロイの、捕らえてたりしないのぉ?
 牢のほう、見に行ってもイイかなァ?」

あまりチョロチョロすんじゃねえぞ、なんて小言を受けながら、小娘は男より尻を引き剥がし。
はぁい♡ と間延びした返事をしつつに自由気儘、扉を潜り、意気揚々と牢獄へと続く廊下を歩みゆく。
普段は隠している角と翼だって珍しくお目見えしてるのだもの、
少しくらい(※ファッション的に)魔族を満喫したい年頃である。
目当ては――捕虜。興を惹くナニカがいれば、遊んでもイイかなァ、と。
(05/24-14:40:56)
ご案内:「タナール砦 牢窟(過激描写注意)」にアリッサさんが現れました。 (05/24-14:39:37)
ご案内:「タナール砦(過激描写注意)」からヨハンナさんが去りました。 (05/19-01:08:33)
ヨハンナ > 「要塞内の残敵は掃討されきっているようですね…」

見回りを続けたが、特に潜んでいた敵と遭遇するということもなく、
また自分の手助けが必要な事態も起きていない。
と、ヨハンナのもとに駆け寄ってくる一人の騎士の姿。
遠くからでも己の騎士団員だとはっきりわかる。

ヨハンナはその騎士に話を聞くために、そちらの方へ歩いていった。
(05/19-01:08:31)
ヨハンナ > 激戦の後のタナール砦には、マグメール王国の旗が翻っている。
今回、王国軍は見事に魔族の軍勢をここから追い出し、砦を奪還することに成功したのだ。
しかし、勝利からそう時の立っていない要塞内は所々が崩れ、煙が立ち昇り、
王国の兵士の亡骸や魔物の死体はあらかた片付けられたものの、血の跡が生生しく残っている。
兵士達は一刻も早く砦の機能を回復させるべく、また砦のどこかに魔族の残党が潜んでいないかを確認すべく、忙しく過ごしている。

「…今回は捕虜が多いですね」

拘束された魔族の捕虜を、槍を片手に護送する兵士の一団を見ながら、騎士団長のヨハンナは呟く。
彼女はこの砦の攻略戦に参加し、攻略後は魔族の逆襲を警戒しての防衛戦力として一時滞在している。
人間とは異なる存在にして敵対する魔族の捕虜を取るのは慈悲からではない。
その多くは最終的には王国内に送られ奴隷とされるのだ。
もっとも、知性の低い魔物に至っては、捕虜にすらされず皆殺しにされるのが基本なのであるが。

「……私も見回りましょうか」

己の騎士団には指示を出してあるし、今ここに居る兵士の多くは自分の部下ではない。
つまりは、少々手持ち無沙汰だ。
彼女は既に鎧を脱いでいるが、剣は腰に下げてある。
ヨハンナは徐に、砦内部に危険や問題が潜んでいないかを見て回ることにした。
(05/18-23:32:03)