2024/01/05 のログ
ご案内:「淫獄の園」にサイエーガ・テンタクルさんが現れました。
サイエーガ・テンタクル > ――――ヌチュ、リ

響く、或いは耳元で聞こえてくる粘着質な音色。
ナニカが蠢き絡み合う耳障りな音であるが故に意識が向いてしまう音色。

狭いのか、広いのか、薄暗いその"空間"の全容を把握することは難しいだろう。
無論、時間を掛ければその限りではないが――そんな時間など与えられることはないだろう。

その空間を満たすは甘い香りは、この魔物の体臭。
淫蕩へと人の感覚を傾けさせ、性感を高め、抗いようのない性への欲求を高めさせる。

高めさせられた先にどうなるか――などと分かりきった問いに応える者を待ち受けるように、その部屋で魔物は微睡み眠りながらも蠢き続けている。

サイエーガ・テンタクル > ソレは獲物たる雌が現れるまで蠢き続けている
ご案内:「淫獄の園」からサイエーガ・テンタクルさんが去りました。