2023/12/16 のログ
ショコラータ > ――それは吸血鬼に血を吸われるレベルの特殊事例でしょ、と。
搾精も苗床も、それはもはや性行為の次元ではないような気がして。
一般的な子作りでそんな事ある?と思うが医術の未熟な環境では出産が命がけ。
男もそうあってもらおうって事でいいのかなと、事が進むにつれて気になる話題も通り過ぎ――

奇妙に聞こえる精液の性質を説明してもらっていると試したくなってくるのだがもう遅い。
命の源と言うと急に優しくしてあげないといけない気になるが、機会があったら試してみようと思う。

――普段は拭かない、と聞けば初心者対応なのかと納得した。
そういう汚れとか気にしないでくっつくのかしらと思うと… それはそれでやっぱり気持ち悪くない?と思わないではないが。
ドロドロはエッチだと思うし、そこで『ヤりすぎて』なんて聞くと、どうなっちゃうのと気まずそうに目が泳いでいた。

コルボが語ってくれる心情には「あーハイハイ」って話半分な顔をしてしまうが。
まるっきり出任せとも思っていないし、意外性や共感がそれぞれ楽しいのも事実。
「真摯ー?」とからかうような顔をしたくなったが、それは今言葉を重ねてくれているのもそう。
…悪くはない、嫌ではない、それに尽きると。 先走られる心配など全くせずに、首から背を抱いて呼吸を鎮めていた。

イイ女になるなんて言われると「じゃあ残念、後からお前だけなんて言い出しても遅いからね」などと、
ただ一人の特別な相手として見るには前提条件が悪過ぎたみたいな事を言ってしまいそうになり呑み込んでおく。
自意識過剰みたいになるのも嫌だし、こちらこそそれを期待しているように聞こえてしまっても嫌だし。
火遊びであるが、必要な慰めと。 受け入れる姿勢で「可愛くなる」なんて聞こえてくると、今後はコルボのツボが分かった気がした。
分かってしまうとかえってやり難くなるが、別に意識している部分でもないので大丈夫か。

「――んッ…! …ん? んンッ♡ ぁっ はっ ぁっ ぅっ…♡ んな、何してっ… んん…♡」

挿入を覚悟して身を硬くしていたら、竿が割れ目に押し当てられてのぐちりぐちり。
何してんのと戸惑うけれど、意図は察する。 キモチイイ刺激で勢いに乗れるように、ゆさゆさと身体を揺すり返せば硬直ではなくなるか。

ふっふとすぐに息を上げて、ビジュアルもいやらしい弱点への刺激にはあっという間に肌が上気して目はとろん。
だんだん焦れったそうな顔になって唇を噛むが、お股のいやらしい様子を凝視してしまっていたら、こっちを覗き込むコルボの顔。

「――~~…!!」

顔、と言われて先ほどのバックと違い見合っているのを意識する。
灯りを消して、なんて台詞がよく出て来る意味を、推察はできていたものの初めて実感。
お願いしそうになるが、そんな決まり文句よう言えん。

「――っぃ、いいから…! もう大丈夫だから…」

きて♡なんてのもやはり言い難い。
ただくいんくいんと腰を持ち上げ引っ込めて、もうちょっと下にとコルボのを誘導し始め。

コルボ >  
「……。

 ……。

 ……ちなみに淫魔に飼われて体弄られた人が無事復帰してめでたく結婚した後に初夜が満足出来なかったり
 搾り取ってしまって、ってのはまれによくあるのがこの国な」

 淫魔蔓延り過ぎなこの国にあってはたまに人が淫魔を逆に搾取したりすることもあるぐらいで
常識なんてあってないようなもんだし独特の問題もあるんだと、なんとなく。

 ……目が泳いでるのを見ると、他の女性と肌を重ねるのとは別の期待感も芽生えてしまう。
 言葉にして誘うと断られるだろうから狙ってみたくはある、のだが。

 話半分な素振りはもう慣れたもので、それで嫌なら半眼を向けられもする。
 それがなくて、己の言葉を受け止めてくれるのが伝わってくる。
 己に身を寄せて呼吸が落ち着いてくるのが、身を委ねるだけの信頼は得ていると感じられて。

 お前だけなんて、と言われると、うーん、と声は漏らしはする。
 その気持ちが、正直ないわけではない。だが正直言えば、自分がラータに釣り合うとも思えていない。
 それを言っても、きっと何言ってんだと言われそうだが、火遊びで、慰めだからなのもあるが、
 それでも、レイプ事件が起こるまでは己のデートの誘いに、その先を想定しないでも中で
 準備を進めていてくれていたことは純粋に嬉しかった。

 ……相手が内心”今後”と言うスタンスがあるとも思わず、だが、今後も肉体関係はなんだかんだと重ねたくはあるが、
 感触は良いのだろうか。

「何してるか分かってるんだろうけど、それ以上にラータのこういう顔見るとそそられて触りたくなるんだよ。
 お互いのチンポとクリトリスで興奮しあってるのもさ……。」

 陰核で圧し潰すということは、ラータも敏感だと心得ているであろう裏筋を刺激されて、
 その結果ラータも気持よくなって甘い声をあげてしまうのはこちらも忌憚なく興奮出来る。
 ……本当に、お互いが、片方だけでなく気持ちよくなることが大事なのだと振舞いに見え隠れしていて。

 顔を見ていることを意識させれば目が白黒してころころ表情が変わるのが、耳年増でもその実年相応の少女だと伝わってきて、
本当に、可愛い。
 ……正直夜目は効くので、暗くなっても顔が見えるのは内緒にしつつ、

「照明消すぞラータ」

 と、あくまでこちら主導だと意志を汲み取ることは表にせず。
 斥候技能をエロに駆使する男のポテンシャル。

 ちなみにそんな決まり文句を今の可愛らしい感じで言われてたら正直辛抱たまらんことになってた。
 助かったのはこちらのほうである。

 それでも、なんのかんのと腰を可愛らしく振られて”お誘い”されてしまえば、あ、無理、と
 覆い被さっていた男の片手がラータの尻に回ってふにりふにりと揉み始める。
 この体つきで、頭を挟み込んできた太ももも、尻も肉付きが良くてギャップが正直凄いのだ。
 改めて向かい合うと、腹筋も割れるほどに鍛えこまれていて、胸がないだけで実に魅力的な体。
 こいつ自分の体が絶妙なギャップのバランスで芸術的なの分かっていないなとさえ思ってしまう。

 ……そんな中で、陰核を擦りながら尻を愛撫して快楽を紐付けするような手つき。
 ラータの中で乳首大好きだけど単独では絶頂出来ずとも、こうして体に”イケる箇所”だと紐付けしてしまえば、
 男の手にかかればどこでもイケるように調教出来てしまう。

 ただ、今は調教というより、ここまで我慢して我慢して堪えてきたので、己に夢中になってほしいという比較的
童貞マインドを刺激されている。
 男なんて何歳になってもいくら経験を積んでも根底は童貞なのだ。

 そうして、あらかじめ己の魔力波長を登録し、フィンガースナップで照明をオンオフ出来るオプションを事前に登録していたので
 指を打ち鳴らして明かりを消す。

「……顔、見えるか?」

 と、初心では誰もが向かい合うのが恥ずかしいのだと暗に示しながら、しかしこちらはばっちり見えている。
 表向きはカラスだが、裏では白い梟。夜目はむしろバリバリに効く。
 恥ずかしい表情も拝み放題な中、ぬぷり♡ と亀頭が全て、陰核責めで改めて昂ったラータの中に沈み込ませようと試みて。
 痛みも硬さもなければそのまま沈み込ませる。
 まだこわばりがあるならゆったりとした、しかし力強い腰遣いで粘膜を雄の質量で押し広げてほぐしていく。
 時折不意に抜けて陰核を責めてぬぷん♡ ぬぷん♡ と雄を咥え込む味を覚え込ませながら、既に肉棒は先走って先走りを滴らせ
 粘膜に塗り込み高揚を促していく。


 ……逆に、異常快楽や先の経験で雄の肉棒を容易く咥え込む想定外があったとして、それを感じ取れるように
 肉の具合を確かめて確信があったとして、一気にねじ込むことはなく。

 それは、これまで散々に行為の中で感じ取っていた”己を淫乱と見られないか”という懸念を察してのこと。
 それなら、それで、肉棒による膣襞愛撫もそぞろに、膣襞を雁首で抉って快楽を見出させようとしながら、
 徐々に沈み込ませていく。

「……怖かったら、途中で止めるから、無理はするなよ」

 と、闇の中で視界が阻まれること、目の前の男の顔を見て赤面することがない反面、過去の恐怖を思い出すようなことがあれば、
 すぐに抱擁して頭を撫でて来るだろう。

 ずっとずっと、護るように、火遊びの中の慰めで男は言葉にせずとも最新の注意で”消毒セックス”に挑んで。

ショコラータ > 淫魔云々には「それはご愁傷様としか」って微妙な顔をしていた。
それだけの経験していて初夜ってのも可愛く思ってしまうけど、いや普通は結婚してからよね?という概念も一応理解しており。

――予防線が期待の裏返しであれば、こんな事になっているコルボとは脈がある程度にはまだまだ乙女である。
とはいえ推察する通り言葉にされてもノーとしか言えないので、現状の最適解がきっと沈黙。

アレやコレやと思い悩んで色んな表情してしまうが、
ぎゅっと抱きついて気持ちを落ち着けようとするのだからどんな表情でも危険信号ではないのだろう。

やがて ぐちりぐちり♡ と触れ合う性器。
熱と硬さをこちらもシコった陰核で感じ取り、びくびくぶるぶる小刻みに震えて愛液が撫で広げられた。
陰唇ヒクつかせて細腰を力強くくねらせて。

「――ぃ、いや、いれないのかなって… じゅ、準備よね、うん…」

さっきからぐちょぐちょではあるけれど、インターバル中にもちろん熱は少し引いたし。
ペッティングからいくらかやり直しねと理解したが、じれったくもある。
チンポだのクリトリスだの言うなともごもごするけれど、まさしくソレらをコスり合わせるのは受け入れて――

「――ぁ。ありが―― …… ……ッ ……っま、ちょっと待って暗い暗いこれはダメ真っ暗はッ!」

暗視能力は常人レベル、やろうと思えば魔力視の何のでサーモグラフィー的に捉えるかもしれないが。
今はそれどころではなく、証明が落ちると目が慣れるまでは真っ暗である。
――消したそうにしておいて、この罠だ。 周囲が見えなくなると男子達を幻視する。
ぎゅっとコルボにしがみつく形で、薄暗い程度にしておいてというわがまま。
実際今も目が慣れさえすれば真っ暗闇なんて事はなさそうなので、少しあやして時間が経てば受け入れられるかもしれないが。

結果として、顔を見られるのはこっ恥ずかしいが、見えないのは怖くなってしまうという微妙なライン。
ぺたりとコルボの頬を撫でるように触れて、ふーふー息が荒いのは恐怖だけでなく、興奮しているのももちろんあって。

お尻を揉まれながら、先っちょだけの優しい挿入。
状況でまた固くなってしまっているとはいえ、受け付けないなんて事はなく、
ぬめってうねる膣口が亀頭を捕まえると、出て行こうとする時に一際強く きゅっ と締まるのは、先端バキュームしようとしているよう。
時折首筋に顔を埋めて、香油の香りを肺腑に取り込む。

粘膜に先走りが広がる事による効果は自覚無く、セックスはこういうものという認識で。
少しずつ深くなる挿入には、へこ へこ おっかなびっくり腰を動かし、襞襞でエラを弾くが、
苦悶するような顔で唇噛んでビクンビクンしていると、こちらも勝手に動く分うっかり抜けたり入り過ぎたり。
まごついてしまう事ばかりだがフォローもあれば、やがては自分からも挿入を深くと促すような腰使い。

「――っんんん…♡ っふぅ ぅうぅっ♡ ぁっ♡ ぁっ♡」

苦しんでいるような怒っているような顔になってしまうが、眉根を寄せても上気し潤んだ蕩け顔。
へーき、へーきだから、と漏らすが表情すましている余裕は無く。

ご案内:「富裕地区・ホテル『スプレンドル』」からコルボさんが去りました。
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コルボ > 【次回継続】
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ご案内:「富裕地区・ホテル『スプレンドル』」からショコラータさんが去りました。