2023/12/15 のログ
ご案内:「富裕地区・ホテル『スプレンドル』」にコルボさんが現れました。
■コルボ > 【待ち合わせ待機中です】
ご案内:「富裕地区・ホテル『スプレンドル』」にショコラータさんが現れました。
■コルボ > 体液に穢された様には申し訳なさもあるが、内心様々な欲は刺激されてしまう。
赤胴色の肌が己の白濁で染まってしまう様、征服欲を御しきれているつもりだったが、これは中々にそそられてしまう。
「ん? そんな話あるのか? って、シェンヤンでも聞いたことあったような……。
射精が尽きたら赤い玉が出てくるんだっけか。だったら俺ぁもうじき死んじまうかもな?」
などとけらけら笑う。射精の終わりイコール死ではないのだろうが、この男に限っては、まあ、
終わりのようなところはあるだろう。
その”終わり”に限りがあるなら近いほどに出してしまってるのだと。
あと、ラータ相手に無理矢理喉奥に押し込むことはないが、興味がない訳じゃない。怒られそうだし帰りそうだけど。
「ラータそのべとべとで動き回るのきついんじゃないかと思ってな。
あとお湯とか熱を間違えて受けちまうと、固まっちまってすごい取りにくくなるんだよ。」
丁寧にふき取って、髪にこびりついたものや軋みさえ残さないように香油も織り交ぜてケアも欠かさない。
どちらかというと、この手慣れた感じはべとべとになった時に自分へのケアからの経験も強く。
こう、出した側のほうが絡みついてこびりつくのだ。
それに手早くケアをしてラータが落ち着いていくのはちょっと安心するし、落ち着いたら己からも拭きに行く姿勢を
見せてくれるラータが健気でこちらも頬が緩みもする。
「人なんて慣れないことには、任せられる相手がいれば人は縮こまるもんなのに、ラータのこういう返そうってところやっぱ好きだわ」
中だるみなんてことはない。こちらからもラータの頬を撫でようと手を伸ばしながら、
ゆったりとしたインターバルを愉しむ余裕を見せていたものの、こちらも落ち着かない。
「お互い様、なんだろうけどさ……。こう、遊んでる感じの俺が、いざこういうことで緊張するとは思わねえし、
したらしたで、なんてか、ラータを不安にさせるんじゃないかって思うし、さ……?」
そう言いながら、いざ本番となって、ラータのほうからしてくれる姿勢はM字開脚。
先ほどまで舐めてイカセてトロトロになっていた秘所がラータの意志で曝け出されると、
素直にも男の肉棒がぐっ! と反り返っても来るのだが。
……その肉棒の様を見て、初々しい体験への緊張と不安、それとは別の感情。
「ん……。」
やがて、ラータのほうから身を軽い動きで起こして伸ばして来る腕は震えていて。
体も震えていて、良くない感情に震えているその身を男からも抱きしめはするが、肉棒が触れないように、
腕と肩だけを密着させて落ち着くまでしばし。
「……怖いか?」
とだけは、聞く。何に対して、何を思い返してかは問わない。
少なくともラータは自分で鎮めようとしている。それを無下にして何もかも解決するほど、大人なつもりでもないし、
ラータのことを子供とも思っていない。
■ショコラータ > 「え、ナニソレ怖い。」
赤い玉って血という事か?
ひとまず一日の生産量というか貯蓄量?が決まっているらしいとの知識で言った事だけど、
女性が持って生まれる卵の個数があらかじめ限られているのなら、男性もそういう長いスパンの話があるのかもと思う。
――だとしても死ぬってナンダ? と、すれ違い過ぎてけらけら笑う相手に目を白黒させていたとか。
しかし、して思えば私にぶちまけられたこの白濁は、出すべき所に出されて巡り合いが良ければ人生を始めていたかもしれない命の起源。
…命がけでヤるくらいの方がバランス取れるのかもねと思う。 どうりで何やら魔力の巡りも妙に調子が良い気がするし。
そしてそんな事よりも。
「――は!? え、お湯がダメなの何その罠。」
べとべとで汚れたら普通はお湯で、ダメなら温度を上げて対処しようとしそうなものだ。
それは知らない話だわと驚く耳年魔。 たまたまそんなシーンのある作品に巡り合わなかったのだろう。
それを聞いても出した側の苦労とか思い至らない部分で、コルボへのケアは自分のお股が汚したと思われる顔面周囲に集中した。
「…んいや逆にじゃあこの場合どうすんのよ、
私の拭いてくれた後に、そっちのを誰もやんなきゃコルボが自分で拭くんでしょ? それを私、見てるわけ? 拭いてもらったのに?」
グロッキーで身動きとれないとかあるのかもしれないが、コルボを拭きにいかなった場合の身の振り方の方が分からぬと。
喜んでくれて悪い気はしないが、縮こまっている方がよほど居心地悪くはないかと不思議そう。
…もっとも、何も言われていなければ精液の処置にお湯を持ち出したであろうから、あながち縮こまるのが間違いとも言えないのだが。
――人の顔を拭いてあげるって事にもそもそも慣れていないのだろう、ひょっとすると初めてかもしれぬ。
いささかたどたどしいが、やってもらったように何とかやってみて――
「…うん、ホントかな?とは思うわよ。私に合わせて、軽い気持ちじゃないぞの表明に緊張してみせるとかね。
これまで見てるとそういうのありそうだもん。 けどまあどっちでも、気にしてくれて悪くは思わないし…
とりあえず、本当に緊張してたって別に不安になりはしないわよ。 どっちかって言うと… まあ、悪くはないかもね。」
百戦錬磨の遊び人が私には緊張してくれるというのは、大いにアリだ。
しかしだからこそ、そう演出してくれる可能性を否定しきれない相手で、
別にどっちだって気遣いは気遣いなのだからありがたいが、遊び人のレッテルが強過ぎて判断つかぬとじっと目を見る。
そしてさあいよいよ!となるけれど、いざ本番を前にするとシチュエーションなんか全然違うのにフラッシュバック。
取り乱すようなやわな精神していないが、ぎゅうと抱く腕には力がこもる。
「……へーきだって。」
男の人と結ばれる緊張こそあれ、怖かないわよ意味わかんないと。
そんな風に言うけれど挿入のムードとはちょっと違うまま ぎゅう と焦らすことしばし。
香油の匂いを すん と吸って、持ち上げていた上体を今度はコルボを引き倒すように くんっ と引っ張り込み、自分の背中はベッドに沈む。
「――ん、大丈夫。」
お待たせ、どうぞとはにかんで、ココばっかりは挿入待機の受け身な姿勢でガッチガチ。
■コルボ > 「サキュバスに搾り取られ過ぎて死ぬ、って話はあるしな?
それこそ捕まって飼われて、とか。俺も、いや俺は当時は違うか、お互いの認識や価値観が違うってだけだし。
ただま、それを教えてくれた狐とか精霊とかは話に聞いたことあるだけで玉は見たことないんだとさ」
そういう事が済んだ後にベッドで聞いたどこかの誰かの噂話程度のものだから笑っていられるのだと。
……その魔力の巡りがよもや避妊薬の副作用だとは思わぬゆえに、しかし高い効率で吸収できるからこそ、
これからもし中出しされてしまえば多幸感へと変わるかもしれず。
「固まるまではいかないけどすげえドロドロになるし絡みつく感じになるぞ。
なんか命の源みたいなところあるから熱で作用するとか学者の旦那が言ってたけどな。」
罠って言うぐらいだしお湯かぶろうとしてただろ? と、先んじたケアを明かして見せて。
実際耳年増には縁遠いというか、精液を熱で固めるなんてそれこそディープな触手異種姦物とかで苗床にする時とかにしそうなアレ。
「ん? んー……、普段は拭かないしそう言うのも忘れてやっちまう時もあるし、
相手がヤりすぎて倒れてることもあるしな? だから大体俺が綺麗にする側だし、
こう、なんだろ? ラータのいう事が普通なんだろうけど、あんまヤられ過ぎると
俺に世話されっぱなしになるってか、もう余裕なくなるんだろうな」
グロッキーどころではなくいわゆるチン堕ちしてしまってるのだと。
だからこそこういうやり取りに微笑むというか、してくれるのが嬉しくもあるのだ。
……いっそお湯で固めて持ち帰りたくもなるくらい好感度は高い。苗床。
「裸の付き合いとか性”交渉”って言うだろ? そも、俺は肉体関係は多いけど、自分が上とかそう言うのないようにしてるからな。
だから、その時その時の気持ちを作ったりごまかしたり嘘は吐かねえよ。
じゃねえと、一緒に今から気持ちよくなる、それこそラータに対して失礼だろうよ。
だから緊張してる時はそう言うし、今みたいにお互い素直に同じ気持ちだってはまった時は、なんか面白くなるじゃないか。
最後に物言うのは、真摯さだと思うよ? こうして今からハメるにしてもな?」
ここまでに至ったらもう駆け引きはしないのだと。
……学院で女にだらしがないと噂の非常勤講師が、何故多くと肉体関係を持っていて公言していて、
悪評が立たぬか、当人達から刺されるどころか小言の一つも言われないのか。
それは、ここぞという時に誠実にあろうとするからこそで。
「ああ。分かってる。お前は強い女だ。これからイイ女にもなる。」
だから、へーきなのも知ってると。
男は誰にも女を見世物にしたりなんかしない。淫術を使えてもみだりに使いはしない。
薬を使いこそするが、己の意志を大きく捻じ曲げたり認識改変することもない。
相手の性癖を歪めてしまうことを愉しんだりもしない。
自分の欲望よりも相手の払しょくを優先する。
こんなに愛らしい少女を前に、今すぐにでも押し倒して肉棒を捻じ込んでしまえば従わせられるのに、
あやすように抱き締めてる間も起立したものを擦り付けることさえせず、我慢して。
……そも、最初の出会いも男の手管の中では本当に戒めで、本当に性欲を御しきっていて。
だから、ラータが意を決するまで頭を抱き寄せて撫でて、髪を指で漉いて愛しんでいて。
やがて、大丈夫だと、自分の身を引き寄せて、ラータ自身はベッドに倒れ込めば静かに頷いて。
はにかむ笑顔を見れば、
「ほんと要所要所で可愛くなるのなんなんだ」
と思案して言葉を選ぶそぶりなどなく口から洩れながら、挿入待機で身を固くしていれば、ゆっくりと、
体の力が抜けるまで待ちながら足を開かせて、覆い被さりながら、逸物を秘所へと近づけていく。
だが、すぐに挿入も、秘所へ亀頭を押し付けてくることもせず、先ほど散々ラータが奉仕した逸物の裏筋を陰核に押し付け、
圧し潰すように転がして、男の熱と脈動を以て陰核を煮蕩かせにかかる。
「……さっきお前が散々可愛がって射精迄させたチンポだ。お前がその気になればぶっ飛ばせるし、
お前の太ももに挟まれて悦ぶような男だよ。女遊びはしてるが、いつも悦ばされてんのは俺のほうさ」
ゆったりと、ぐちり、ぐちりと豪華な部屋に満ちる静寂の中でラータの淫音を響かせて。
日課のオナニーとは違う重みと力強さで陰核を可愛がって気遣いで魅了していく。
これは怖いものではない。そう体に教えてから、やがてゆっくりと、亀頭を披裂に押し付けて、半ば沈み込ませ、
円を描くように粘膜を解していく。
その中で、覆い被さりながら、微笑んでラータの顔を覗き込む。
「……たまらねえ顔してんな」