2023/09/05 のログ
■クロナ > そんな頭の軽そうなバニーさんの兎耳を唐突なる音の洪水が襲った。
ヤケクソな感じで掻き鳴らさらる鐘音に合わせて、ジャララララララッと叩きつけられるコインの滝音は
「お、おぉ…、おおぉ―――……」
ぶっ壊れたように払い出しを続けるスロットをぼんやりジト目で為す術もなく見つめるチビの眼前、あっという間にコインケースを満杯にして棒切れの様な細足の下にまで溢れ落ちる。
その画面でぴかぴかと魔導光を瞬かせるのは燦然と輝く777。
早々起こり得ない大当たりであった。
艷やかな黒髪の側頭から禍々しく捻れた竜角を生やした小さな頭部が前触れもなく肩越しに振り返り『たすけて』の意を込めた紅玉の瞳でバニーさんを見つめる。おっぱい大きい。
■ヴィルナ > (ジャララララ・・・!という止まる事のない黄金の洪水、濁流の轟音はジャックポット当選の派手な音と共に多くの目を集めるだろう。 ジャンジャンジャーン・・・!ピロピロピロピー!ピッピ―!という様々な派手な音が鳴り続き、ジャラララ、という音と共にその目に痛い眩い光はスロットマシンという魔動機から止まることなく鳴り続く。
そして、その音の近くにいた5,の名札を掲げたバニーもその音と光につられてそのゲーム台をのぞき込む。7の揃った台、つまりはジャックポットを示すその光景に目を丸くして、不安そうにこちらを見つめる少女を後ろから抱き着くように肩を組み、指先でスロットの画面を示す。 アクションに失敗したら、椅子に思いっきり体重かけてぶらぶらしながら指を示すことになる。 少女の眼前で揺れる、黒いスーツに包まれた大きなおっぱい)
やっば!これアレっしょ?大当たりってヤツ!こんなにあったらなんでも交換できんじゃない??大金持ちっしょ、大金持ちぃ!きゃーっ☆
(甲高く、テンションの高い女の声がじゃらじゃらと壊れたように黄金を吐き出し続ける機械に混ざって響く。困惑した彼女とは正反対に龍兎女は超☆ハイテンションである。そうそうお目にかかる事の出来ない大当たりを目の当たりにしたのだからテンション上がらあない訳はないが、それでもその上がり幅はかなり高かった。
すごくない?ね、すごくない?? と、困惑したままの彼女を見つめにっこにこの笑顔で話しかけて)
■クロナ > 「――――おぅ……っ」
いきなりのハグに感情の色の乏しい単音が漏れる。
横顔に押し付けられた魅惑の柔らかさと、その谷間から香る美人兎のフレグランスを小鼻でくんくん堪能することしばし。
しばし。
しばし。
しばし。
しばし。
しばし。
しばし。
ようやく兎の指に気付いた紅瞳が、実に眠たげな双眸をそちらに向ける。
「きゃー……やったぁ……☆」
物凄いテンションで盛り上がる兎に釣られ、黒衣のチビも爪楊枝みたいな両手を持ち上げ、寝起きめいた声音の歓声を漏らす。
この兎はケースから怒涛の勢いで溢れ落ちるコインを前にまるで仕事をしようとしないが、にこにこ笑顔の魅力はそれを許して余りある。
そんな兎を他所に、いかにもベテランっぽい黒服達がテキパキとした動きでコインケースを交換する。
2杯。3杯。4杯。
交換されてはあっという間に硬貨の山を積み上げるコインケースは5杯目の半ばまで埋めた所でようやく止まった。
お小遣いを貰った子供がきゃっきゃと楽しむためのスロットなので、払い出されたのは交換レートの最も低い黒コインなのだけれども、それでも5人家族が一年は遊んで暮らせるだろう貨幣の山。
無言のジト目が足元に積まれたコインケースから傍らの兎へと紅瞳を持ち上げた。
おっぱいでかい。
――――ではなく、どうしたもんかという顔。
こてんと傾く小顔がサラサラの黒絹髪を揺らした。
最高級のルビーを埋め込んだかの双眸はぱっちり二重を長い睫毛に彩られ、つんと突き出た小鼻は小鳥のくちばしめいて愛らしく、桜色の唇はぷにぷにしており思わず摘みたくなる魅力にあふれていた。
将来は国を傾けかねない美女へと成長するだろうとんでもない美少女だ。
その双乳は絶望的なまでにぺったんこではあるが、それとてそういうシュミの紳士が泣いて悦ぶだろう犯罪的な魔力を秘めている。
■ヴィルナ > (距離感が近く、スキンシップが多く、友達認定激早ガールからの、遠慮のない、ハグ。たゆん、と少女の頬をむに、と押すのは柔らかおっぱい。頬をぐにん、と押し、肩にたゆん、と乗っかるおっぱいはそういうのが好き、ならば思わず目を奪われる兵器でしょう。)
こんなにおめでたいことなんだから、ほぅら、もっと笑って笑って!ほぅら、いぇーい☆
(きゅっ、と空いた片手で小さなラッキーガールの片手を後ろから捕まえてにぎにぎ、と指を動かしてピースの形を作り出す。いぇーい、ぴすぴすー☆
隙があったら、そーっと手を顔に伸ばして顔に指先を添えてみょーん、と伸ばしてみようかな。ほぅら、笑顔―☆
拒否られたら彼女に向かって満面の笑顔とピースをしてみせる。
え?バニーのお仕事?そんなの後々!今はいっぱいお祝いしなきゃっしょ!
遊んでいたのは子供でも遊べるような低レートのマシンだったようで、流石になんでもかんでも交換できるよ!とまではいかなかったよう。それでもジャック・ポット。そこらのアタリとは格が違う。結構な範囲のものを交換することが出来るだろう。
――なお、バニー達がせっせとコインケースを積み終えた頃、先輩のバニーから働けと頭にチョップを食らった模様。 おぅ・・・。
ふと、改めて顔を見てみればそれはそれは可愛らしい顔。サラサラとしたお人形みたいに綺麗な黒髪に、白く柔らかな肌。宝石のようにキラキラ輝いて見える双眸。柔らかそうな唇。それになにより小動物チックな所作が可愛らしい。
先程怒られてなくて、仕事中じゃなければ何この子、っかわいいー! と、抱き抱えてくるくる踊ってみたい所。
でもさっき怒られたので自重します。くすん。)
ん?これどしたらいいかわかんないカンジ?あっちにね、受付の顔の怖いお姉ちゃんいるっしょ?そこにね、これ持っていって、好きな景品と交換できんの。
(ぴ、と指さすは景品交換所。様子を見る限りどうしたらいいか困っている様子だったので、とりあえず通常の交換ルートを示してみせる。
顔の怖いお姉さん、と呼ばれた先には褐色の目が厳しいバニーガールの子が腕組みをしながらこちらを見ているだろう。)
折角だし、ウチと一緒に行く?
■クロナ > されるがままのお人形めいてちっちゃな手指がピースサインを形作り、頑ななまでに変わらぬジト目の脇でぴすぴすする。いえーい☆
そのほっぺたが兎の手指に摘み伸ばされ、おちょぼ口の端が辛うじて笑顔らしき物を形成した。
そんな客を客とも思わぬ奔放バニーが先輩兎のお仕置きチョップを受ける際にも鉄壁のポーカーフェイスは動かない―――のだが、ペタ胸の内心ではこの兎かわいい……♡ などと考えている。
一瞬にしてひと財産を築き上げたチビと傍らの不良兎は当然の如く大勢の野次馬に取り囲まれた。
赤革のスツールにちょこんと腰掛けたままのチビに変わって5段のケースを守るのは、実に有能そうな先輩兎。
それらにはまるっきり興味を示さぬ(先輩兎には若干の興味を示したが)紅瞳がじぃと見つめるのは、毛先に向かって色を変える金髪と、そこからにょっきり突き出す捻れ角にそこはかとない親近感を覚える兎のむちむちボディ。
ぴょこ付くエルフ耳もクロナの猫的狩猟本能を刺激して止まない。
先輩チョップが余程に効いたのか、問いかけの上目遣いに景品交換システムの説明を行うむちむちバニーにこくりこくりと小頭の首肯を返したチビは、交換所に掲げられた景品の数々とそれに必要となる金額を確認した後よっこいしょとスツールから降りた。
着衣の乱れをちょいちょい正し――――ババッ!
「――――この対価をにえとし、我、クロナはふぃふすなんばーうさ……うさぎ…………らびっとをしょもうする!」
細足を肩幅に広げ、くにょんっと捻った細腰を片腕で抱きつつもう一方の開いた手指で妖しく輝く紅瞳を彩りながら、ばぁぁん! なんて効果音が背景に見えそうなキメキメポーズで宣言する。
些か早すぎる中二病の発露は、先輩兎には意味不明であったらしい。
ガン無視である。
「…………………」
キメポーズのまま振り向く小顔が、捨て犬みたいなジト目で不良兎に『たすけて』と二度目のアイコンタクト。
なんとなく、こっちの兎はクロナのノリにも理解を示してくれそうな気がしたからだ。
ちなみに金額的には足りるはず。
あぶく銭のほとんどが血も涙もなく持っていかれる事にはなるが。
■ヴィルナ > んー☆やっぱ嬉しい時は笑わなきゃ!笑った顔も可愛いぞー♥
(こういう性格なので普通のお店では働けない女であった。
客への接し方が軽すぎ、というか全体的にノリが軽すぎてとても昼のサービス業にはお出しできない性格のノリ軽々兎なのでした。
チョップされた後は いひゃい・・・ と頭を抑えてちょっぴり涙目ガール。
そして、ケースになみなみと積まれたメダルを受付まで持っていくのは大変だったので、台車が用意された。その上にせっせとメダルが積まれればいつの間にか台車の取ってに腕をかけて準備が整うのを待つドラゴンバニーガール。
ふと、紅瞳の少女から視線を感じればにこっ、と笑顔を作った上で軽く手を振って・・・そして、ちょんちょん、と台車を指さした
意味するのは・・・ヘイ彼女 乗ってく? の意味である。コインケースを乗せても小さな彼女一人分くらい乗るスペースはある。
とにもかくにも準備が終われば問題児なバニーガール、軽快に地面を蹴って台車を押して)
いえーい☆本日のラッキー・ガールとジャックポット おっとどけー☆
(UberBunny
ガー・・・とメダルを乗せた台車を走らせて、見事な体感で持って道中の障害物は華麗によけて、景品交換所まで華麗なドライビングテクニックで運搬しよう。
先輩バニーに怒られたばっかりだけど唐突に湧き出た好奇心は抑えられない止められないアタシバニー
そうして景品交換所まで辿りついたなら、無表情な褐色黒バニーから低い声でマニュアル通りの問いかけがなされるだろう)
<景品交換ですね。 どちらをお望みですか
(そう、受付の黒バニーから今日のラッキーガールに問いかけられる。低レートのメダルといえどジャックポットを引き当てたとなればそれなりのものも交換できる。
勿論・・・彼女をおっとどけーしたバニーさんにだって手が届く。おまけにおっとどけーバニーは本職ではなくアルバイトの為、レートも控え目であり、キメポーズとキメ台詞を言ってメダルが足りません、なんていう悲しい話はなく、問題なく受理されて。)
・・・アタシ?
(そして、その宣言を聞いてぽかんと目を〇にしたのはヴィルナ本人である。自分が指名されるなんて考えてもおらず、驚いたように目をまんまるにしていた。
正直、まだ見た目が幼い子供な彼女。お菓子とか、珍しいアイテムとか、そういうのを交換すると思っていて、まさかバニーさん交換に手を出すなんて思ってもおらず。)
<では、オプションとコースをお選びください
(そうして見事受理されたバニーさん交換。
無機質な声で褐色バニーが応答したのはオプションとコースの存在。
デートとして、一日外に連れ出すのか、それともVIPルームを借り出して個室でいちゃいちゃ過ごすのか、それとも衆目環境で辱めるのか、はたまたそれ以外か。そういったバニーさんをどうするのか、という大まかな選択。
そして、オプションとして示されるのはバニーさんに施す飾りつけ。 えっちな衣装やアクセサリ、大人の玩具や拘束具やらといったもの。 そのほかにも、バニーに施す調整一覧がずらりと示された。
例としてあげれば、淫紋やら隷属をさせる隷属の誓い、軽い洗脳などといった状態異常やらデバフを付与することもメダルの枚数によっては可能らしい。
流石に枚数的にオプションはそう多くはセットできないようであるが、ある程度はする余裕はありそうだ。)
(なお、たすけてコールには気が付かず、ノリ軽々兎はぽかんとしていた)
■クロナ > 景品交換のための移動は黒貨満載のカート送迎付き。
不良兎のノリに合わせてこちらも再びぷに腋晒すバンザイポーズで「いえーい☆」と無感情な歓声を上げながらカウンターへ。
カーブの際には小躯をぐぐーっと倒すノリノリっぷりだが、その表情はどこまでも眠たげな無表情である。
そうして至った景品交換。
先輩バニーにはガン無視されるも、褐色バニーは更に優秀だったらしく、クロナの願いはばっちり叶えられた。
信じて向けた紅目に役立たずのぽかん顔を晒したダメ兎には、ぺちぃんっとチビ手のスパンキングが加えられた。
先輩バニーやら褐色バニーやらはくっそ高くて、クロナのやってたスロットでは逆立ちしても購入不可だったが、不良兎はお買い得であった。
それでもその辺の冒険者だの商人だのが購入するには結構な無理をする必要があるだろう交換レートなのは、勤務態度はともかくとしてこの兎もまたすこぶる魅力的だからである。
「んふー……っ♥」
ぴすぴす。
相変わらず表情筋の死んだままの小顔が、歓喜に小鼻をぴすぴすさせる。
『もう逃げられないゾ☆』という思いを込めて彼女の手を取るも、見た感じは迷子とそれを先導する従業員のお姉さんである。
さて、クロナにも負けぬ無感情ボイスの問いに、ちびっこは大いに迷った。
デート、いちゃらぶベッド、更には衆人環視下での凌辱エッチまでも許されるらしい。すごい。
更にあれこれと提示されるオプションは、僅か残ったクロナのコインを根こそぎ奪うどころか、虎の子の隠し金貨まで持っていきそうだったので、ちびっこは鋼の意思でぷいっとそちらから紅目を逸した。
「――――………デートにする♥」
そうして選んだのは一日デート。
デートの間もあれこれして良いという破格の条件が、クロナの決断を後押しした結果である。
そうして不良兎とのエッチなデート権を獲得したチビは、バニーガールの蝶ネクタイに白手を伸ばしてぐいっと引いて、今から明日の夜が空けるまで自分の物となった兎の顔を下げさせて――――んちゅむ♥
小さく可憐でぷるんっとした唇が、奴隷契約代わりのキスでドラゴンバニーの下唇を震わせた。
■ヴィルナ > (そうして軽快なUberBunnyは発進されカジノマシン発交換所着
にっこにこの楽しいそうな笑顔で今日のラッキーガールと戯れる不良バニーはまるで仲の良い姉妹のように見えるかもしれない。)
あいったぁ!
(べちん、とお尻を叩かれればすりすりとそこを片手で擦りながら膨れ面。 なにするの、と言いたげな不満げ顔。
プロのバニーはやっぱりそれはお高くついていた。何度も何度もカジノに通って、何度も勝ってやって手が届くような高級品。それは目玉商品ですから、簡単に取られたら困るというもの。
彼女達をいつか抱く日を夢見て人生壊しちゃった人も何人もいる罪な女達である。
そんな中頭カラカラドラゴンバニーは比較的安価だった。少し珍しい種族であり、それなりに顔立ちも整っていることから比較的アルバイトバニーと比べれば高い方であったけれども、彼女の稼ぎからすれば余裕をもって交換できるくらいのレートであった。
もう逃げられないぞ、と手を握られれば ? と顔をして、にぎにぎと彼女の手を握り返して恋人繋ぎのような形にしてみよう。
おててちっちゃくてぷにぷにでかわいいね?
バニー交換は目玉商品。だからこそ、一山当てた上客には破格の条件がついていた。
一日恋人にしてもいい、玩具にしてもいい、オナホにしたっていい。自分の理想のバニーへ作り変える為のお手伝いだってしてあげる。このカジノのバニーの交換というのはそういうものであった。)
――ッ・・・!
(そして、見事バニーをデートへ連れ出すことにした紅瞳の少女。先生攻撃とばかりにネクタイに手を伸ばされてぐい、と彼女の爪先立ちの先に届くように屈まされて・・・ちゅっ、と口づけをされた。柔らかで、甘い彼女の唇の味を味わえば、不良ドラゴンバニーもそろそろ現実というのが見えてくる。
そっと唇が離れたのなら、小さな彼女の脇の下に手を入れて先程やってみたくてできなかった小さな彼女を抱き上げてくるくるとターンを踏んだ後、ぎゅっ、と抱きしめてみせよう 逃げられたら・・・どしよっか。)
えっへへ、選んでくれてあんがとっ!ひひっ、やっばテンションあげぽよ!ウチは今日はキミの彼女で、従者だよっ!
(と、楽しそうに笑って見せる。こんな可愛い子に指名されるなんてなんて光栄なんだろう。まるで妹が出来たみたい。こんな可愛い子とデートさせてもらえるなんてウチも景品交換してもらっちゃった気分。)
ね、ご主人様 どこいこっか。 いいトコ、教えてよ。
■クロナ > 逃走防止の手繋ぎが、頭ハッピーセットな兎によって恋人繋ぎに。
『この兎、やっぱり何も分かってない……』と呆れつつも、複雑に指先を絡み合わせる恋人繋ぎ自体は好きなのでこちらからもきゅっと心地よい圧を返しておく。
そんな繋ぎは残したままにもう一方の手指で引き下ろした頭部の唇を奪ったチビは『これで兎はクロナの物♥』というドヤ顔(無表情)を向けるもいきなりぐわっと持ち上げられて
「のわー……やぁめぇろぉぉぉ~~~……ふぎゅ♥」
くるくるぐるぐるむぎゅぅぅううっ。
脇下の擽ったさやら、完全なる子供扱いへの抗議やらから細っこい手足をばたつかせるも、兎の皮を被った竜はやはり力強いのか、それとも単にクロナが軽いだけなのか。
抵抗虚しく振り回された後、たわわなおっぱいに軟着陸を決める事となった。
最高級の羽毛布団を軽々凌駕する柔らかくていい匂いのする兎肉クッションは、そんなチビの文句をあっさりと封殺してのける。
ついついこっちからも彼女の背に両手を回してぎゅーっとしてしまう。
傍から見れば実に尊い光景だろう――――が、この位置関係は気をつけないとクロナの捻れ角が鼻やら目やらにぶっ刺さり兼ねないので結構危険だったりもする。
それを覗けば儚く華奢な骨の感触を前に薄くとも柔らかなロリ少女のプニ肌を纏う小躯は、ほんのりミルク臭も残した甘酸っぱい匂いと、子供特有の少し高い体温を伴う最高の抱き心地を不良バニーに与える事だろう。
クロナはクロナで兎娘のむち肉を力いっぱい(非力そのものだが)抱きしめて堪能し
「――――彼女!♥」
ぱぁぁあっと眠たげな童顔を花開かせた。
まぁジト目が若干広げられ、おちょぼ口がちっちゃな三角形を描いた程度の変化ではあるが、それでも年上バニーの彼女という棚ぼたが、ペタ胸にぶっ刺さったらしい。
「―――――ごしゅじんさまっ!!♥♥」
更にもう一発ぶっ刺さったらしい。
紅色ジト目がきらっきらする。
しかし、続く言葉にはすんっと真顔。
「クロナはこの辺良く知らない」
そもそもここは王都なのか。バフートなのか。それともカジノのメッカ、ダイラスなのかも分かってない。王都であれば多少は土地勘もあるだろうが、それでも観光案内が出来る程にはうろついておらず、何なら時々迷子になって妹に迎えに来てもらったりするレベルである。
■ヴィルナ > (頭かるかるアホの子バニーである。面接で説明されたこともなんかよくわからないけど指名されることもある、程度の事しか把握してないし、自分の勤めるカジノのシステムもよくわかってなかった。多分、面接受かった理由はマジで容姿採用かもしれない。)
くっふふ、マジかわたん・・・♥
(愛おしそうにぎゅっ、と抱きしめて見せる。もうお客とバニーとかいう関係じゃないし、ウチはこの子の彼女だし?別に我慢してなかったけどもう我慢しなくていいよね?ね?
彼女から返されるぎゅーっもやわい圧力でかわいらしい。
やっぱりまだちっちゃい子供だからか、匂いも赤ちゃんみたいな匂いするし、抱き心地も柔らかくて最高。気持ちは滅茶苦茶可愛い妹が出来た気分。)
うんうん、イイねイイね!笑った顔、かわち~~~♥
そだよー?ウチがキミの景品、だかんね。ウチの事、好きにしていいんだぜ?
・・・ずっとキミっていうのもやっぱナシよね。ウチはヴィルナ。キミの名前も教えて欲しいな、ご主人様?
(そうして名前を名乗ってご主人様の名を求める。ねぇ、なんて読んだらいい?)
ん~~~じゃあ、どっか適当にいこっか。充てのない放浪も乙なモンってどっかで聞いたし?適当にぶらついて、ウチとご主人で夜を駆けようぜ?
(――景品の貸与時間は24時間です。24時間後までにご返却ください、という事務的な褐色バニーの声を背に、カジノを後にどっかその辺にぶらぶらデートに出かけよう。ウチもこの辺り・・・バフートのあたりは詳しくないけれど、まぁ・・・なんとかなるなる!なるっしょ!ほら、ご主人の今日の運最強だから!!)
■クロナ > ぎゅっと抱きしめられ、こちらからもきゅっと細腕のハグを返す。
永遠に続ける事も出来そうな抱擁の応酬である。
クロナはこう見えて長女であり、二人の母も大抵は仕事で留守にしてるかどろぐちょセックスしてるかなのでこんな風に誰かに甘えた覚えがあまりない。
柔らかく暖かな豊乳に小顔を埋めつつ、お姉ちゃんとかいたらこんな感じなのかな……なんて考えたりもする。
「――――あ。クロナも聞こうと思ってた。ん。ゔぃるな。ヴィルナ。ヴィルナ……覚えた。クロナの1日彼女でオナホ兎のヴィルナ。ふーやれやれ。ヴィルナは物というものを知らない。頭すっからかん。クロナはゆうめいじんだからみんな名前知ってる。クロナはクロナ。七海のはしゃにして八天のちょうてんにくんりんする………ええと、クロナ」
むち胸に顎先を乗っけたまま、両脚ぷらーんのチビが無表情にも分かる呆れを覗かせ首を振る。
そうして改め兎娘に聞かせる名乗りは途中でアドリブがこんがらがって良く分からなくなり雑に締めくくられた。
ちなみに皆が名前を知っているのは単にちびっこの一人称が一人称だけに名乗る必要すら無く名前バレするというだけの事であった。
「恋人っぽくクロナ♥ って呼ぶといい。おしりのハートが大事。忘れたらすぱんきんぐする」
最後にもう一度爆乳に小頭を埋めて、乳間の濃厚な匂いをペタ胸いっぱいに吸い込んでからじたばたよじよじ竜兎のハグから逃れて着地を決める。
キャミスカートが盛大に捲れ上がって露出させた小尻はリオカットの食い込みもエグいTバックの黒下着と、エナメル質の細尾で彩られていた。
「ん♥ ヴィルナと一緒ならどこでも楽しい♥ だいじょうぶ。今日のクロナはお金持ち。どこでも泊まれるし何でも食べられるし………」
彼女の胸元からじぃっと見上げていた紅玉のジト目が、ふと僅かばかり細められ――――にゅつぷん♥
兎の肉穴、無造作にズラされたバニー服の股布の排泄孔に細く繊細な中指を深々突き入れ
「―――――どこでもヴィルナを好きに出来る♥」
にゅちにゅちにゅこにゅこ♥
背伸びの囁きでエルフ耳をぞくぞくさせつつ排泄孔の中で尺取り虫めいて蠢かせる中指は、背徳の異物感からじゅわじゅわと生暖かな波紋を腹中に伝播させる。
それは彼女の汚物を無味無臭のローションへと作り替える淫術。
■クロナ > ――――下拵を整えた後のデートは、バニー服姿の美女と小躯の美少女という取り合わせのみならず、所々で仕掛けるちびっこの悪戯によって怪しくも蠱惑的な反応を見せてしまう竜兎に数多の淫視が集中する物となった。
そうしてぐつぐつに肉欲を昂らせた後、適当な宿で部屋を取った二人は夜が明ける頃まで甘声を響かせ続ける事となるのだった。
ご案内:「カジノ」からクロナさんが去りました。
■ヴィルナ > くっふふ、オナホ兎なんて、ひっどぉ。 ・・・んっ!?頭すっからかんってなに?なにかな??そういうコト言う口はここかな?別にウチだって何も考えてない訳じゃないしぃ、色々考えてたりするしぃっ
それにアレなんですけど、ウチ、お姉ちゃんなんですけどぉっ
ナナミ・・・、の、は、しゃ・・・?ハッテン・・・8,点・・・?
(ハッテン、ってなにぃ・・・?頭カラカラ兎は彼女のいうハッテン、というのがいまいち理解できなかった。8点のテストかなにか・・・?ナナミもよくわかんない・・・なな、なに?
やー、お姉ちゃん難しい単語よっくわかんなっくってぇー!)
はぁい、ク・ロ・ナ ちゃん♥
(なんて、3回、タメも作って応える。妖しく、優しく、妖艶に。でもね、スパンキングはね、ひっどいと思うんよウチ。ほら、可愛い彼女にはもっと愛情をもって、ね?せめて、愛を持ってお尻叩いて欲しいかなぁ、って・・・。や、やっぱイマノナシ。)
へへっ、嬉しいコト、言ってくれんじゃん・・・?ウチら最強主従でこの街征服しちゃおう、ぜっ!
(なんて、適当な事を抜かして二人で夜の街に繰り出して見せる。実際、バフートや王都は無理でもちょっとした街一つ二つくらいなら落とせそうなくらいな秘められた力はお互いにあるかもしれない。)
――ふきゅっ!!?
(そんな適当な事をのたまっていた最中、彼女の指先が服を貫いて尻穴へと侵入を果たした。ぽわぽわぽわ、と不思議な波紋が広がって、身体が中から作り替わっていくその感覚。何が起こっているかはよくわからない。わからないけれど、なにか、いけない、コト、をされてる・・・ような・・・
そんなやばいことをされてる最中、ドラゴンバニーを小さなご主人様に連れまわされて夜の街を駆けまわる。彼女に弄ばれて卑猥な姿を晒してしまったり、時にはご主人様と一緒にバフートの珍しいものを楽しんだり。様々なものを見て、楽しんで、デートをして・・・楽しい一夜の思い出を作り出したという。)
ご案内:「カジノ」からヴィルナさんが去りました。