設定自由部屋です。サイトの世界観に合う範囲で、自由に場所などを設定してお遊びいただけます。
ご自身で考えられた施設や都市、村やダンジョンなどを考えて頂いてももちろん問題ありません。
王国外、つまり外国なども舞台にして構いませんが、あくまでこのサイトのメインの舞台は王国内になります。
あくまで外国等の舞台は副ということでお願いします。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
ルーム名
部屋説明
背景色 テキスト色





参加者(0):ROM(1)
Time:16:18:36 更新


ご案内:「王都マグメール 平民地区 懺悔室」からクレイドルさんが去りました。 (05/16-23:24:09)
クレイドル > 「神はその罪を赦されますわ…♪」

貧民地区の住民が、空腹に耐えかねてパンを窃盗してしまった、という罪を告白しに来た。

「神はその罪を赦されますわ…♪」

平民地区の住民が、店番をしている時に客の支払いが多すぎる事を黙って、そのまま受け取ってしまった、という罪を告白しに来た。

「神はその罪を赦されますわ…♪」

富裕地区の住民が、夫婦間のセックスがマンネリで刺激を求める為に浮気してしまった、という罪を告白しに来た。

様々な地区の住民が罪の告白に訪れ、そしてすっきりした様子で立ち去って行く。
己の抱え込んでいる重さに耐え切れないのか、あるいは自分のやった事をある意味主張したいのか。
余り人気だとは言い難いようなこの教会の懺悔室にも、聞いてくれる人が居る、というだけでそれなりに告白を行う人物はやって来る。

「でも、本当に洒落にならないような罪はまだ聞いておりませんわね…例えば、人を殺めてしまったですとか…♪流石に懺悔室で吐露するような不用意な真似をする者は居りませんのね…ああ、次のお方もお入りくださいまし」

精神的なセルフケアの意味合いも勿論あるのだろう。
扉が開く音が聞こえた。また一人の懺悔を行う者が区分けた片側の部屋の中に踏み入って来る。
(05/16-22:41:28)
クレイドル > 王都マグメール。平民地区。
如何なる宗教に属するものか、教会の片隅に据えられている小箱のような一室。
二つのスペースに分けられたそこは懺悔、罪を悔いて謝罪する為の場所となる。
其々の余り広いとは言えない空間には椅子が一つずつ。
区分ける境目となっている壁部分には敷かれた厚手のカーテンが一枚に金属の格子戸が一枚が付属している。
この開けた場所を経由して、訪問者は己の罪を告白し、懺悔を聞く側は耳を傾ける事になっていた。
…だが、本来の意味以外でも此処で扱われていたその証拠に、此処には隠されているが…。
お互いの部屋を通じさせる一枚の隠し扉もまた存在している。
時刻は日暮れを迎えてとっぷりと日照の遮蔽された夜中であり、
教会内もまた薄暗く礼拝に来ている人物はほぼ皆無と言っても良い。
しかし、部屋の懺悔を聞く側の一室には一人のシスターが鎮座している。
灯りとして燭台に置かれた一本の蝋燭を壁からせり出す棚に載せて光源とし。

「神は全ての罪を赦し、洗い清めたもう…己の罪を告白する機会を与えましょう。さあ、何でも仰ってくださいまし…♪」

全てはその様な文句から始まっていた。
(05/16-22:41:16)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 懺悔室」にクレイドルさんが現れました。 (05/16-22:41:03)
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からエレイさんが去りました。 (04/27-03:59:51)
エレイ > やがてカーテンが開き、客が現れれば男は笑顔で迎え入れ── (04/27-03:59:07)
エレイ > ──温泉旅籠内の、主に宿泊客向けに用意されたサービスの一つが、このマッサージ室である。

その施術室はいくつかの個室に分かれており、客は専用のカウンターで受付を済ませた後、各個室で待機しているスタッフと
一対一でマッサージを受けることになる。

なお、客にどのような施術を行うかは、スタッフの判断にすべて委ねる、というあたりはこの旅籠らしいといった所。
ついでに、各個室内には客に安心感を与え、施術への抵抗感を知らず知らずのうちに薄れさせてゆく効果を持った、
ほのかな香りのアロマが炊かれていたりもする。効果がどれほど出るかはその客次第なのだが。

「──さーて、今日もブブイーンと張り切ってやりますか、ねぇッ……と」

その中の一室に腕をグリングリンと回しながらやってきたのは作務衣姿の金髪の男。
知り合いからの依頼という形で臨時のマッサージ師としてやってきている冒険者、という立場は今も変わらないのだが、
もうすっかりここの一員として馴染んでしまっていた。
そんな自分に時折疑問を持たないでもないが、男自身としてもなんやかんやこの仕事は
気に入っているのでまあいいか、とあまり深く考えないことにしたのだった。

「今日はどんなお客が来るかねぇ……」

ともかく、男は施術台の傍のスツールに腰掛け、腕組みしながら客待ちを始める。
出入り口のカーテンが開かれ客が現れるか、あるいは魔導機械の通信機を通して客室への
出張依頼が来るか。
いずれかの訪れが、今日の男の仕事の開始の合図となるのだろう。
もしかしたら、受付を経ずに紛れ込んで来てしまうような珍客が現れる、なんてこともあるかもしれないが。
(04/26-23:07:29)
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」にエレイさんが現れました。 (04/26-23:07:07)
ご案内:「魔女の小屋」からエーフェイさんが去りました。 (04/23-23:03:25)
ご案内:「魔女の小屋」からアキアスさんが去りました。 (04/23-23:03:21)
エーフェイ > 【お部屋移動】 (04/23-23:02:39)
エーフェイ > 正気を保っていたが、恩人相手に少し対応が緩くなってしまったのが今回の迂闊なところ
障壁を解いてしまえば、後はもう男の狙い通り

男が入れば、障壁を閉じてまた見回りをしようとしたところへ
後ろから、男の無骨な腕で体を拘束される

「えっ、ぁ、えっ、忘れ物…ってっ、そーいうこと…っ
……は、はーなーしてっ!やっぱり乱暴者…っ!へんたいっ、くず…っ!う、うぅうう……」

突然の出来事に目を白黒させ
じたばた暴れ、火の魔法でも使ってやろうかとしたが…
間近で感じる男の感触に、動きが止まってしまう
思い出すのは、絡み合い、まじりあった体温…

それを感じればまるで首根っこを掴まれた猫のように大人しくなり

…そのまま小屋の中へ連れ込まれ
そうなれば…勝手知ったる、といった風にあれよあれよと褥へ放り込まれるだろう
今度は魔女が正気の状態だが、果たしてどうなることやら
(04/23-23:02:30)
アキアス > 前回とは違い、しっかりと正気を保ち。
あの折に彼女の身体を蝕んだ淫らな術も、少なくとも結界越しではその残り香も見えない。
その状態でどうやら先日のことは彼女としては無かったことにとしたいらしいが。
月明かりを映すような白い肌がさぁと朱に染まってゆけば、思わずという風に喉を揺らし笑ってしまう。

「しねぇよ、乱暴なんざ。するならこないだやってるだろ」

ある意味では乱暴でもあったのかもしれないが、先日の行為は彼女も受け入れていた。
それが媚毒故のものでも、だからこそ魔女としては無かったこと、が落としどころなのだろうと。

ともあれ男の言葉も彼女としては〝何のことかわからない〟となるか。
耳まで赤く火照らせる様を見れば、それが無理のある言葉だと一目瞭然ではあるけれど。

ややあって、結界は解かれる。
其処に足を踏み入れれば、また先日のように結界は閉じられるのだろうか。

突きつけられる指と、告げられる言葉。
結局隙を見せる彼女に、こういうところが魔物にも付け入られるところなのだろうと。
そう思いながらに、見回りにと戻る彼女の背後から近づき、その身体を抱き寄せてしまおうとして。

「見つかったから、帰らねぇよ」

彼女の言葉に返すには意味の通らないような返答。
その言葉で男が忘れた、と言ったのが〝彼女自身〟であると悟れるかどうか。
忘れ物を首尾よく掴まえてしまえたのなら、そのまま今度は誘われるではなく、
自らの足で、魔女の褥にと足を運んでゆき――……。
(04/23-22:49:23)
エーフェイ > とりあえず、夜の森は危ないしさっさと帰ってもらおう
高鳴る心臓の鼓動を隠しつつ、普段の静かな声より声を張る
怖かったり、何らかの隠し事をする時の虚勢ではあるのだが、それが他人から見ると高飛車に見えていることに気づいてはいない

「………。お、おおおお、覚えてません……
気付いたら…その、毒も消えてましたから、感謝はしてますけど…
覚えてないものは、ないです…っ」

覚えてるかと聞かれたら白磁の肌がかああ、と…
夜闇でもわかるほど赤くなり、むきになって反論する
例え男が覚えていても自分が否定するならそれは真実ではない…と自分に言い聞かせるような言葉

もちろん、魔女もはっきり覚えている
どんな淫らな事を自分からねだったか、どんな態度でいたのか、鮮明に
けれど、あれは何かおかしかったのだ
そうに違いない、と結論付けていて

「………忘れ物って…こんな時間に…ですか
ぅ…そんな目で見られても…。
いくら恩人とはいえ、ここは私のテリトリーです
その……こ、こんどこそ障壁を解除したら…乱暴されないとは、限りませんし…」

自衛手段が乏しい魔女としては、唯一ある程度強力と言える障壁は文字通り最後の壁だ
毒に侵されている時ならまだしも、普通の状態であれば恩人と言えど、警戒はある程度見せる
けれど、ちらちらと男と視線を合わせている内に

(…危険なのに、森の奥まで…。ううん…よっぽど大事なものなのかな…)

自分のテリトリーとはいえ、小さなものなら見逃した可能性もある…なんて好意的に感じ始めてしまう
それに加えて、恥ずかしい事態になったとはいえ恩人は恩人…
しばらく、うーーーん、と悩んだ後…

「……少しだけですよ。それを見つけるか、ええと…。
私の見回りが終わるまでに見つからなかったら、一度帰ってください
…こんな夜に来るぐらいの物品なら、私が昼間に探しておきますから」

折衷案を取る
いくら妙に胸が高鳴る男と言えど、近くに居なければ何も起こらないだろうと踏んで
障壁をまた解除し、男が通れるくらいの穴を開ける
前回と同じく風が心地よく通ることで、男にも入り口が開いたことがわかるだろう

「…小屋も開いてますから、勝手に探してください…。そ、それが譲歩ですっ」

男を招き入れたことで、より鮮明に行為がフラッシュバックしてしまったのか
びっ、とまた無理をした高飛車風に指をさして…自分は結界の見回りに戻ろうとする…
(04/23-22:36:22)
アキアス > 残念、結界の向こうに入り込むことは叶わず。
声をかけてみるか、もしくは自身に憑りついた魔にでも結界を探らせてみるか、と。
そんなふうに考えていれば歩み寄ってくるのはそこに住まう魔女。

月光を透かして白銀に輝くような髪を二房に括って揺らし。
結界があるか故のものか、生来のものか。どこか居丈高にすら感じるふうな物言い。
それが彼女の処世術であることは男には判っていて。

「そりゃおかしかっただろぅよ、あんだけ乱れて。
 自分で何て言ったのかくらいは覚えてンだろ?」

魔女の褥に招かれて、夜が明けても続いた狂宴。
その時の盛り具合を思わせる吊った碧眼で彼女の瞳を見つめ。
逸らされるそれがちらりと様子を見れば、男の方は目をそらさず居るのが良く解るはず。

からかうように告げる言葉は彼女が男に見せた姿がどんなものだったかと。
思い出させると同時、男は確り記憶しているのだと宣言するようなもので。

「ま、それはそれとしてな。ちっと忘れ物をしたんだ、探したいから入れてくれよ」

不意に瞳に込める力を緩め、へらりと笑い。
自身の良く手を阻む結界に手を触れさせ、とんとんと指先でそれを小突いて見せた。
(04/23-22:20:22)