2024/08/31 のログ
■アルマ > 言葉の理解は少々できる。
栄養が魔力があれば結構できる。
だけども今はそう少々に止まっている。
なのでへにゃっと気の抜けた人影に声をかける事はない。
その代わり接触的な対話……今回は魔力を供給を求める。
火照った身体には程よい体感のひんやり体温。
柔らかさはまるでこんにゃく或いは低反発する素材。
まだヌメりはなく放つ匂いはまだ微量、それに臭くない。
どちらかと言えばアルマなる魔獣から香る匂いは花の蜜。
薄くただ甘いだけの香りである。
さて、触れた感触の良いベンチに座る人影の首筋に魅了されてか、肩から首筋のあたりから触れる箇所は首筋に定め、首筋から付け根をくにくにと押して、少しずつ鎖骨の方へと足先を滑り込ませていく。
パタパタされるシャツから香るのは熱ある女の肌の香りか、
その香りはアルマの大好きな香りで、背もたれの板と板の隙間に新たに二本の触手足を潜り込ませ、そのまま外気に出ている人影のおなかを二本の触手の先っぽでふにふにサワサワと撫で始めた。
この寂れた公園は危険である。
間違いなく危険であるが今夜のアルマは非常に弱弱しく。
危険とは少し離れた位置にある。
――…切欠があり豹変する条件が整わなければ。
人影が人目を気にせず甘い声で囀らなければ、だ。
■イズミ > 「はぁ…きもちぃ…」
なんか蜜の匂いが風に乗ってる気すらする
くっさいスラムのはずなのに、なんか落ち着くいい感じ
あ、「いい感じ」のが首筋から鎖骨の方まで…
「ふぅ…ん。そこ」
首を傾け少し胸を反らして、マッサージをうけるような夢を見る
は~。なんかイイ。スゴクイイ…はっ。今寝てた?
お腹にも変な夜風の当たり方…んん?
「くすぐったいってば…」
心地いい。だから特に身の危険も感じず
酔い加減も最高潮。いま戦っているのは眠気!
ココで寝ちゃおうか、いえ、それは流石にまずい
しゃっきりしなくちゃと頬を叩く
ぷるぷると首を振る
それにしても気持ちよくて。なんだろうコレ
この公園と私との相性が馬鹿みたいにいいのかもしれない
今度ここでオナニーとか……
そこでなんとなしにお腹ふにふにしてるソレに手が触れた
「ひぇ!?」
びく!と背筋が伸びる
え?なんかいる?
で、でっかくない!?
生き物!?ナマモノ!?
でっかいナメクジ!?
おっかなびっくりに薄目で「ソレ」を見た
ベンチの後ろから…のびてきてる…?!
思わずごくんと生唾を飲み、息を止めた
■アルマ > アルマはオオカミをベースにしたキメラ型の魔獣である。
アルマは契約した者の武具となる兵装型の魔獣である。
あるのだけども、あるのだけども、今は魔力も体力もない。
ないない尽くしの魔獣が出来るのはマッサージと勘違いされる程度の出力であった。
そこ、と指示をされると足先で指定された場所に触れて押して揉もうとするくらいには、人影の言葉は理解できて、理解できるからこそ、そうしようとするのだが……。
「…………?」
ビクッと首筋から鎖骨のあたりを往復して触れる二本の触手を小さく弾ませて動きを止める、けど、直ぐに続く言葉が否定でなければ、自ら頬をたたき、首を左右にふり覚醒をしようとしているように感じれる人影への刺激を再開する。
ふにふにと首筋から鎖骨の傍へ、鎖骨の傍から脇近くの肌をふにふにと、すりすりと、往復するように触れて、ひんやりした体温と不思議な弾力ある触手を擦り付けていく。
「………♪」
少しだけ楽しくなってきた。
数年ぶりに触れる自分以外の肉感と体温は心地よい。
お腹?のお肉もすべすべと柔らかく、触り心地良ければ次第に悪戯を……せずに、お腹を撫でて戯れている二本の触手をぴたっと動きを止めることとなる。
鎖骨のあたりを撫でる触手と変わらぬひんやり体温。
低反発も驚く柔らかい肉感は手で触れるとしっかりと感じれるだろう、それにおっかなびっくりな視線を触手に感じると、こちらも驚いてお腹をふにふに触れる動きを硬直させてしまうのだった。
ナマモノである、ナメクジにも見える、その触手の太さは人の子供の腕ほどもある少し太だし、ツヤツヤとつるりと滑らかな表皮と、青黒い肉の色は吸盤のないタコの足にも見えるだろう。
視認する瞳には小刻みに震える触手の様子が映るはず筈。
なにせ今のアルマは最弱、強引に引っ張れば千切れる、千切れたところで千切れた部分もまた別の生命のように動くけど。
■イズミ > 「………」
こっちの視線に、気付いてる
そして、動きを止めた
つまり、二人して息をひそめてる状態…なぜ?
それは互いが互いを怖がっているからではないでしょうか?
いつこの「ナマモノ」にバク!と一口で行かれるかもわからない
ごくり、と緊張でまた生唾を飲む
刺激しないように
刺激しないように
このまま、ゆっくりゆっくりと立ちあがって、ベンチから離れれば
お互いにとって──いえこいつがなんなのか全然わかんないけど。植物なのかもしれないけど──winwinな感じになるのでは?
「………」
ダメ。怖くて動けない
また生唾を飲む
つつーと下乳から汗ばんで、雫となって汗が流れ落ちた
お腹にひっついて、小刻みに震えビビってるそれにむかって
ぽたっ
と汗粒が直撃
■アルマ > 「…………。」
視線に対して視覚ではなく、肌の感覚で鋭敏に反応をする。
それは身体が今正常な状態を維持できない為にオオカミの形態になれず、蛸とかに非常に良く似た肉塊になってしまっている為に眼はなく、その目の代わりに肌が敏感に色々と察知する。
なので見られているのはアルマは感じている。
なので人影が息をひそめているのも感じている。
おっかなびっくり、人影が動かなければおそるおそる久しぶりの体温と柔らかな肌に触れていく。
首筋から鎖骨から肩口まで往復させていた二本の触手はまたぴたりと動きを止めて、しっとりとした触感の肉で鎖骨を覆い、ベンチから立たないように逃げないように圧するが、残念ながらその力はただ人影の両肩に手をのせているレベルの圧しかだせない。
「………!?………。」
さて、そんな鎖骨のを味わい、今は懸命に人影をベンチに押し留めようとむにむにと圧す触手はいい、それよりもアルマが驚いたのは視覚にも聴覚にもなる鋭敏な感度の触手の肉に一粒のしずくが落ちた感覚である。
痛みではなく、ただの驚き。
ただの驚きであるが、同時に甘美に感じるものである。
甘い甘い甘い、欲していた汗という一滴。
それと更に求めるように、同時に驚きに慌てたように、たわわな下乳に向けて、腹部をむにっていた二本の触手の先端をシュバッと勢いよく伸ばすと、谷間を突き上げるように掻き分けるようにして潜り込み、あっと言う間に女の左右の乳房のふくらみに1本ずつの触手をらせん状に巻きつけて、ぐにゅっと締め上げる…程の力は出せずに、柔らかに締め付けてしまう。
■イズミ > 「ひえ!やっぱりぃ!!!」
汗粒で刺激してしまった
噛みつかれるか、絞め殺されるか、なんか変な粘液でも出されて溶かされるか
そう身構え、身をぎゅ!と固くしたけど
ソレは、ぎゅん!とお腹を登って、汗がしたたり落ちた元、おっぱいの下に潜り込んできた
「んんんっ!!!」
二つのそれが乳房に絡んで…甘えるような力で触ってくる
これに害があるのかわからない。無害な感じもする
これに邪気があるのかわからない、無邪気な感じもする
「ちょ…待って…!ちょ!ま!」
怖いのに、どんどんエッチな感じに刺激されてると体が勘違いを始める
いやいや、これが何かは分からないけど、ヒトにエッチなことする化け物とか居ないでしょ!?
人間がナメクジみて「エッチやなー」とか思う!?
…まあそんな人もいるのかもしれないけど…
なんか相手は知性なくただ私をまさぐってるだけ、たぶん水分とかもとめてて
そうされてる人間が勘違いして感じちゃってるっていうのは、かなり尊厳が踏みにじられているのでは!?ヒトの尊厳の危機なのでは!?
「あっ、あっ、あっ」
なんかお酒の所為でなく身体が下腹からあつぅーくなってくる
吐息が熱を帯びてくる
「ん~~~ゆ!」
こんな所で大声で喘いじゃったら大変なことになる
手で口を押えて、足をバタバタとさせる
本当にコレ何!?
■アルマ > もし身体が魔力と栄養で満たされていれば、肉を食い千切る事も出来たし、四肢を締め付ける事も当然のように行ったし、変な液体は出なくもないけど、ちょっとだけ変な毒で己に依存させるような状況に女の事を貶めただろう。
――…でも残念ながらこのアルマは出来損ない。
本当のアルマならともかく弱体化した上に出来損ないの個体では精々甘噛みして巻き付いてヌルヌルの蜜を出す事しかできないのだった。
そして当然のように、というと語弊があるかもしれないが、人間相手に繁殖行動を行い、結果として繁殖行動の犠牲者を母体として苗床として、アルマという兵器を生み出し数を増やす為にちゃんと人間にも発情する。
特にシャツが完全にまくれていなければシャツの中、捲れていれば辺りの明滅する不安定な人工の輝きの中、もちもちの女のおっぱいに巻き付かせた触手から伝わる極上の肉感に出来損ないのアルマは興奮を始めていて、甘えるような力は変わらないが、次第に青黒い表皮よりぬとぬとした蜜は粘液のように滲み出し、甘い香りが一段と濃くなって漂い始める。
「……♪」
で、その何とも言えないアルマ好みのエッチな肉付きの女に我慢できずに、その蜜を滲ませた触手を使ってハッキリと乳房を揉み始める。
左側の乳房をぐにゅと弾力とサイズを味わうように締め付けるとニチャニチャと重たく淫らな水音を奏で、次に右側の乳房をニチャニチャと音をたてながら揉むように締め付ける。
肉塊なアルマがもっと興奮を始めるのは、女の唇よりこぼれた熱い吐息と、一緒に聞こえてきた声だろう、ただ直ぐにそれが聞こえなくなるのは不満であり、口を押える姿に抗議の声…はないので、抗議の接触をはかる。
もっと聞かせてよ、と。
もっともっと熱い吐息を味合わせてよ、と。
先ほどまで脆弱な力で押さえ込むようにして、女の肩に乗せていた触手を使って、ヌルリと首元から喉までを撫で上げて、これが欲しい、これが聞きたいと、訴える。
女の事情は全く考えない。
人がいようが居まいが、ここはアルマにとって巣窟であり、徐々に本能が膨れ上がり、恐怖よりも交尾への欲求が勝り、……とすっかりとアルマは女を相手に発情しているのだった。
■イズミ > 「え…、ほんとに…んっ!あ!」
ホントに私にエッチな事をしようとしてる!?
化け物が!?
うそー…と呟きながら、乳房を虐められ続けて、違う意味での限界が来る
漏れ出る喘ぎをなんとかとどめようとする腕をぺちぺちされて
意思があるかどうかも怪しいこの生き物が「ぜーんぶさらけ出しちゃえ」的ななんかそーゆー事を言ってる気がしてきた
ダメ。頭がバカになってるのかも
一段と甘い香りが充満して、脳の芯にまでそれが届く
そのせいでなんか変なのかも
あ、あとお酒の所為かも
これ全部夢だったりして…
「あ!あ!」
私まだ15歳なんですけど!
身も心も「天使ですか!?」って年頃なんですけど(っていうにはもう子供じゃないけど)
それが、深夜のスラムの公園で…変なのにおっぱいいじめられてめっちゃ感じてます
すすり泣きながら自分でシャツを持ち上げて、乳房を露出させた
「ふあ!ああ!きもち…ぃ…」
気持ちよくてじたばたする
はぁはぁと息が弾んで、視界が涙で滲む
そして考える
これっておっぱい大好きモンスターなのかもしれない
ずぅーーーっとおっぱいだけ苛め続けるのかもしれない
いつものオナニーみたいにもっと気持ちよくするには…自分でヤレって事ぉ!?
「なんかもう…イヤ…」
変なのにおっぱいを好きにされながら
ぶるぶると震えながらベンチから腰をあげ
ゾクゾクと身悶えしながら、自分でパンツを膝まで降ろした
そのまま、ベンチに向かってお尻をつきだしながら、自分でお股の敏感なところに指をすべりこませ、人差し指の腹で押しつぶしてから時計回りにこねた
「ん!ふ!んっっあ!あああーーーあ!!」
誰かに見られたら尊厳終了のお知らせ
■アルマ > 寂れた公園には幸か不幸か人の気配はない。
存在する唯一の人間は女だけであり、もう一つは人ではない意思のあるそれも人間に発情をする肉塊である。
そんな一人と一匹と舞台のスポットライトのように照らすは先程から明滅を繰り返す人工の輝き、煽るのは生ぬるさすら残る夜の風、公園の地面にはどこか淫らでおぞましい影のシルエットが踊る、若く美しい女に絡みつく淫らなる触手、それを想像させる影が。
甘い蜜の香りはまだ一段と濃度を増す。
生ぬるい夜風に混じりながら辺りへと散る。
獲物と決めた若い女のすすり泣きに興奮し、シャツをめくるしぐさに興奮し、悦ぶ声に発情をする。
シャツより開放されたたわわな乳房に確りと絡みつかせている触手が二本、蜜を滲ませるしっとり柔らかな肉でぎゅっ、ぎゅっ、と、左右を好き放題にバラバラのリズムで締め付けながら、もっと気持ちよくなれと、もっと大きく喘げと、乱暴に巻き付き、締め付けを繰り広げながら、しまいには丸みのある触手の先っぽで乳房の丸みの先にある乳首を擦ってさえもみせる――…完全なる愛撫行動、喘がせようとする雄の行動。
「……?……。」
最中に人影が女がベンチから腰をあげる。
その動作に逃げるのかな?とアルマが思考し、改めて少女の身体を捕縛する事を考えたが、杞憂に終わる、だって。
獲物は女は下着を自らずり下ろした。
ずり下ろして淫らに雄を誘うような声をあげて、自慰を始める、それくらいは出来損ないのアルマでも理解した。
――…だからアルマも応える。
もっともっともっと気持ちよくするために。
皮膚に感じる心地よい周波数の声を聞くために。
ずるんっと柔らかな身体でベンチの背もたれの板の隙間と隙間から身体を捩じりこんで這い出せば、淫らな少女の突き出されたお尻を越えてヌトと音を立て、その少女の腰に圧し掛かり、あまっている触手で腰を抱えるように挟み込む。
「……♪」
それはまるで交尾をする一歩手前。
正しくはまるでではなく、これから自慰に耽け始めた少女と交尾をするため。
■イズミ > 「はっ!あああああっ!あ!ああんっ!ちくび!もっと!」
ガックガクに膝が抜けそうになるくらいに責められて、おっぱいだけでイッちゃう
泣きわめきながら、ぬるぬるのびしゃびしゃでもう死にたいくらい恥ずかしい事になってる自分の股をこねて、自分でぎゅと強めに潰したりしながら、のけぞっちゃう
胸いっぱいで息苦しい
時折視線を回して、誰もいないこと。誰にも見られてないのを確認する
背後にいるソレに目があるのかどうかはわからないまま
お尻を突き出して見せつけるようにオナニーしたら、ソレが腰に乗ってきたのを感じた
期待以上の予想外?
それとも期待通り?
「うひっ」
思っていたよりも、小さくて軽い???
一体どんなこれは生物確定として…一体どんな生物なのだろう??
人がオナニーするために神が作った??そんなものある??
腰を抱くようにつつまれる
あ、これ知ってる。おちんちんを挿入されちゃう前の空気感…!
「ああっ!はやくぅ!きもちいいから!はやくっ!」
言葉が通じるはずもないのにはしたなく叫ぶ
っていうか、この生物にヒトみたいなちんちんがついてるはずもないのだから
そーゆー事にはならないのを分かってて、でも叫ばずにはいられなかったのです
■アルマ > 「………モット?」
青黒い肉塊でしかない出来損ないのアルマは肉を震わせ、甲高く、幼くも聞こえるが抑揚の欠けた声色を発して答えると、しゅるりとせっかくたわわなおっぱいに巻き付けた触手をヌトヌトの蜜の糸を無数に残しながら剥がし、代わりに青黒い触手の切っ先を、ぐにゅっと強請られるままに少女の乳首に押し付け擦り合わせていく。
ここ?ここ?と問うように、ぐにゅっ、ぐにゅ、と押す。
押すたびにぬとーっと蜜を少女の肉感たっぷりの乳房の先っぽに蜜を塗り付け、甘い香りに染めていく、美味しくて大好きなおっぱいにだ。
傍から見れば少女が触手を玩具に自慰を繰り広げているように見えるかもしれない、が、実際は肉塊と少女による交尾劇、見る者がいればさぞ興奮したであろうが、不安定に明滅するスポットライトに照らされて淫らに踊る少女を見るものはやはりいない。
そして愛らしく甘ったるい声色で急かされる。
急かされるままに或いは言葉に応えるように、アルマは腰にしがみつくように伸ばした触手に力を込めると、幾筋も血管に似た筋の走る人間の親指程度の太さの触手をゆらりと伸ばし、乳房に負けず肉厚な尻肉の合間にそれをヌルッと潜り込ませると、すぐにも触手の切っ先を左右にくねらせて進み、ヌトと割れ目にその先端を押し付けた。
そしてそれが何なのか。
それは何をする為の部位なのか少女に伝える。
先ほど声を囀らせる為に少女の手をたたいて合図した触手を少女の視線の先に持ち上げると、丸みを帯びた先っぽからずるりと皮膚をめくりあげて、その中よりカリ首のくっきりと存在する赤黒い亀頭を見せつけた。
人みたいなもの、人のそれそのもの、つまり、人間を犯す為のモノである。
■イズミ > 「あんっ!ソコ!すごいっ!」
なんかもう相手がヒトじゃないからそこまで恥ずかしくないんじゃないか説まである
……って、今しゃべらなかった!?
実は人間の子供とかがへんなもの使って…なんて想像してしまって
頭が一気に冷える
ばっ!と肩越しに振り返り、腰にのってるであろうソレを見る
スケベな笑いをしたスラムのガキんちょ……はいなくて、その代わり、お尻の上にはなんか「変なの」がいた
その目の前で、「彼」から生えた触手が、その「男性のアレ」のように変容して差し出される
見せつけているのだ
どんな意図で?もしかして…恥ずかしがらせようとしてます??
実際、かあっと顔から赤面した
だって化け物に言われたんだもん「ほら、ちんちんだよ。好きでしょコレ?」みたいに
ごっくん!と生唾を飲む
「え…、あ……」
絶句
理解が追い付かない
これですっごい気持ちよかったら死んじゃうのではないか?
ものすっっごい気持ちよかったら、明日から今までのオナニーじゃ満足できなくなっちゃうのでは?
「あ。あは…」
笑ってごまかそうと思って、目の前のちんちんにニッコリとほほ笑んだ
■アルマ > 振り向き視認される姿は残念ながら肉塊。
色は本来の毛並みのように青を煮詰めたように黒く、艶やかで、今は蜜をにじませ始めてヌトヌトと濡れて始めているスライムにも似ている蛸にも似ている不思議な魔獣。
動きが止まるのは、少女と視線を交わす合間だけ。
アルマには今のところ魔力と栄養不足で瞳がないので、ただ動きを止めただけに過ぎないけれどもだ、確かに視線を交差させるように、じっと止まった。
「……スキ、デ、ショ。」
再び少ない栄養と魔力の残力で作り上げた声帯で言葉を発する、それは少女が想像するに近しいスケベな少年が悪戯をしている最中のように、先ほどまでなかった抑揚まで生み出して、確かにちゃんとハッキリと言葉を震わせて、誤魔化すように笑うその少女の顔に、唇に、剥き出しの亀頭を寄せて、冷たくも人間と同じように青臭い香りの亀頭を押し付けた。
それから僅かなリズムの遅れをもって、もう1本の少女のお尻の肉の合間を通して、その先にある少女の秘所に割れ目に這い寄らせている触手を切っ先からゆっくりと押し込んで、奥へ奥へと潜り込ませていこうとする。
それもまた気持ちよくて、少女の腰に圧し掛かりしがみ触手の力を徐々に力を強めてこめ直し、より強くしがみついて交尾をする姿勢を整えながら全身をぶるりと震わせて、露骨な興奮の様子を……。
■イズミ > 口元に押し当てられた、偽物のちんちんの青臭い香り
それを嗅いだ時に、
あ。コレ。ダメだと悟った
どうしようもなく犯されちゃうと
「すきでしょ?」なんて言われるでもなく、もう拒絶できない
膝から崩れてへたり込み
ぺたん、と手をついて、恥ずかしい四つん這い
そのままお尻を持ち上げた
べつにバックに人間の男の人がいるわけじゃないから、「しやすいように」腰を上げる必要は無いのだけど、それはそれ
これは処女喪失っていうの?
初体験ってこれでいいの?
っていうか、なんでこんな生き物が自分に性的コーフンしてるのか
私がそんなに淫らってことー!?
そう考えると頭が沸騰しそうになる
「す、すき…」
ぼそっと、犯しての意味で返事をする
ああああ!変なのに犯されることを望んじゃった
最後にもう一度周囲を見渡して、誰もいないのを確認する
■アルマ > 少女の鼻腔に青臭い匂いを、小さな唇にその存在感を、何よりこれでナニをするかを想像させる程に伝えれば、膝から崩れ落ちた少女の身体に少々バランスを崩してしまうが、それは些事、しっかりと腰にしがみついているために剥がれる事はない。
「……交尾、交尾!」
青黒い肉塊は悪戯めいた声で、はしゃぐ様な声で、卑猥な言葉をこれより始める行為を言葉として発して少女に伝える、これがしたいのだって……。
腰にしがみついた状態でまた揺れる、ぐらりと揺れて、圧し掛かっている少女の身体が四つん這いに、そして柔らかくて美味しそうなお尻が持ち上がり、交尾しやすい姿勢が少女の小さな唇から答えを聞き届けると、ゆらりと尻尾のように処女に見せつけた鬼頭剥き出しの触手を揺らして振り、勢いよく――…少女の割れ目に少女の膣内に触手の亀頭を押しつけて、そのまま入りきるところまでずぐっ!と捩じりこむ。
その太さは人並み、と言うよりはスラムの少年と左程変わらぬサイズであり、弾力はちんちんを勃起させたくらいには硬くもある、本当に人を犯すため、人を孕ませる為の偽の生殖器なのだ。
■イズミ > 「あ!あぅ!あ!」
ズンズンと突き上げられてる
彼が乱暴に入ってきて、私をかき乱しながら出ていく
そのたびにのけぞって、お尻を持ち上げて愛液漏らしながらイッちゃう
たったの一突きでそれ。なのにそれを何度も何度もしかも早いリズムで
痙攣してるお腹が。下腹と太ももがつっちゃう
揺れてる乳房が痛んじゃう
深夜の貧民地区。その公園で
変な生き物相手に、おっぱい触られて感じちゃって
そのあげく泣いて求めて犯されちゃった
それがすっっっっごい気持ちよかったせいで
頭の中がぜんぶ飛んでいった
視界はなんかもうキラキラしてるし
脳がもう体と繋がってないみたい。本当にピンクの象さんが見えてもなんにも不思議じゃない状態
これ、全部自分の妄想で
こんな生物なんていなくて
最初から見てる人が居たら
一人公園でオナニーしながら達しまくっちゃってた女がいたってダケとかだったらどうしよう…?
「はぅ!もっと…!」
そのまま意識を失って
え?コレだれも連れ去ってくれないから、朝になったらスラムの住人に見つけられちゃうヤツなのでは…
■アルマ > 少女が唇から奏でる音がリズムが青黒い肉塊を興奮させる。
突き上げれば鳴き、悶えて、自分の滲ませる蜜とは違う液体を漏らして悦んでくれる少女を相手にアルマは次第に溺れていく、溺れていくし一層暴れるように腰を振るい触手を振るう。
四つん這いの状態では極上の肉感の乳房が揺れるのだろう、それを感じ取れば、最初にそう愛撫したように、揺れ動く左右の乳房に対してヌルリと蜜にまみれて濡れる触手を巻き付かせ、生殖器をふるうリズムとは違ったリズムで絞り締め上げて欲望をぶつける。
意識を失うまで、意識を失っても、陽光がハッキリと空に上がるまで、何度も生殖器を捩じりこみ、その体内に子種を幾度も注ぎ、最後にはその全身に白濁をまき散らして――…青い肉塊はその瞬間がくるまで、今しばらく少女との交尾を繰り返し堪能するであった。
最後の最後、青黒い肉塊は悦びにほえたことだろう。
その声こそ肉塊でありながらオオカミのようであったという。
ご案内:「貧民地区:寂れた公園」からイズミさんが去りました。
ご案内:「貧民地区:寂れた公園」からアルマさんが去りました。
ご案内:「平民地区 図書館」にオウルさんが現れました。
■オウル > ここ最近結構な頻度で通い詰めている図書館。
書架や本を適切に保存する為か館内は過ごし易い温度で保たれている為、非常に快適な空間となっている。
いまいち金に縁のない少年にとって、ここは大事な空調の効いた避暑地であり楽園であり、緊急の避難場所なのである。
今日は酷い雨である。
最初は【ギルド】に併設された酒場で働いていたが、時間帯的に帰されて、雨露しのげる場所もそんな場所を借りるお金も持ち合わせがなくて、こうして図書館にやってきたのだ。
入口にだいぶ近い場所にあるふっかふかのソファー。
少々首が痛くはなるがひじ掛けを枕代わりに、寝ながら小説を読み耽る。
どうせこんな寂れた図書館に夜更けに来るやつなんていないだろう、いたら自分みたいに生活に困っているか、あるいは奇人変人の類だろうし、誰も来ないと決めつけてあくびを噛み締めながら、小説より文字を学ぶ。
館内に聞こえるのはページをめくる小さな音、少年のこぼすあくびの声、あとは図書館の窓を叩く強い雨音、少年以外に人の気配も足音も今は存在していない。
少年が気がづいていないだけの可能性もあるが。
■オウル > 少年が読んでいるのは王道の騎士物語。
ドラゴンに攫われた貴族の令嬢を騎士が救う物語。
ありふれている話しながら、ありふれている話だからこそ、文字を嫌がらずに読み込んでいける。
館内を支配するのは静寂ではなく、乾いた紙をめくる音、扉をノックする激しい雨音、……なんて。
ん?今詩人っぽくない?と冗談半分に小さく呟くと、思わずそのバカバカしさにククとのどを鳴らすように笑う。
一しきり笑った後にため息を吐き出して、首を左右に小さく振れば、意識をまた本の世界へと戻す。
でも確かに雨音は耳に心地よい。
館内を照らすランプの明かりも心地よくて眠くなる。
一人の時間も悪くない、そう思うのだが同時に暇を感じてしまう。
集中力は長々とは続かないものである。
少年はこうしてゆっくりと本を読み終えた後に夢の中へと落ちるのだった
ご案内:「平民地区 図書館」からオウルさんが去りました。