2024/08/30 のログ
■ヘレナ > 「あっ♡ も、もっと、それっ♡」
初めてのパイズリに甘い声をあげながら、腰が勝手に浮いてしまう。
本人の貞操観や性嗜好がどうであれ、快感には弱すぎる。
「私っ、べつにっ、セック、ス……したいわけじゃ……♡」
単に射精欲求に振り回されているだけなのだが、この有り様ではそうと思ってはもらえないだろう。
そもそも焦らされ、挑発され、冷静な考えも出来なくなってくる。
除霊という前提も頭の中から吹っ飛んでいて、このまま射精したいばかりになっていたが。
あと少し、というところでネクラリスは身を引いてしまう。
「っ~~~~!!」
唇を噛んで、声にならない声。
腰はもう自分の意思を外れて何もない虚空へ情けなくヘコついていた。
声を抑えながら、跳ねる腰に振り回されて男根もブルブルと揺れる。
こんな状態でも自慰で済まそうとか、ネクラリスを押し倒そうとはならないのは男根慣れしていないのと元来の性格のせいだ。
かといってもっとして欲しい、とも言えない。
淫紋はもう完全に回復して輝きを増し、あとは貯まりきった精液を吐き出すためヘレナの性欲へ訴えかけている段階になっていた。
普段ならばこうなるとペニスアーマーが自動的に強制搾精するのだが、今は外れている。
狂おしい射精欲求はこれからも高まり続けるが、何らかのアプローチをかけないと射精は出来ない。しかしそのためにどう動けばいいか分からない。
こんな体になってから初めての経験に翻弄され、意味のない腰ヘコをネクラリスの目の前で披露するばかりであった。
■ネクラリス > 「へ、へ、へひひっ…♡ こ、こーゆーのはじめてぇ…?
こ、こんなスケベチンポぶら下げて、見せびらかしてさぁ… っへふふ そ、それはちょっとなぁ…♡
ち、チンポ勃起してる時ってのは、セックスしたい時だよヘレっちぃ♡
い、い、一番キモチイイ射精がセックスなんだから…♡
その腰振りはおマンコぱこぱこするためにヤるんだぜ…♡」
だから、ね? シちゃおう? ヤっちゃおう? とおっぱいこねこね、おチンポむにゅむにゅ。
谷間から にゅっこにゅこ♡ 顔を出す亀頭にまた口つけてやろうかと思うけど、そんなんしたら出しちゃいそうだから止めておく。
そうしていよいよというところで身を引いたなら、ぐひぐひ♡ 喉鳴らしながら…
しかし、こんなムーブかましといてゴメンナサイされたらマジショックと、ヘレナの様子を観察する顔は急速に不安を帯びて。
「……。
……ぁ… ぁの…… ゃ、ヤだったら… そんなに… なら、ゃっぱり… なんか… ごめ…」
そうだよね、私だしな、調子乗りましたごめんなさいと小さくなるが…
何だその腰振りはと、空振り上下動が止まらないチンポに、ええかげんにせえよとワナワナしてくる。
え、コレ怒っていい? キレていい? と無意識に相手を選ぶ判定は、
この期に及んで暴力的な行動には一切出ないヘレナに対して可決された。
「――ゃ、ややややっぱりおかしくないっ!?ねえなんで腰ヘコってんのおかしくないっ!?
シたいならシたいで良いじゃん何で嫌なのこんなにガチ勃起でキンタマピンクにしといてさあっ!?
好きな人いんの違うんでしょいやいてもいいけどだったら最初からキッパリ断れよっ!
おらおマンコしろよっ!ほらマンコだよっ!先っちょだけ!先っちょだけだからっ!」
声を裏返して荒げながら、興奮とやっちまった感にガクガク震えつつ、がばっと抱き着く形でヘレナの腿を跨いで膝に乗ろうとする。
ヘレナのチンポは角度によって、二人のお腹でチンポ二本を挟むか、あるいはお尻が竿に乗っかる形か。
突き飛ばされたりしなければ駅弁スタイルを図りつつ、改めて腰を浮かせたら自分の陰唇にヘレナの亀頭あてがおうと――
■ヘレナ > 「だ、だって、あ、赤ちゃんっ、できちゃっ」
受け入れるでもなく、かといって突き飛ばす程の拒絶は出来ず。
中途半端に乗られて、お互いのお腹で男根を挟み込む形となった。
しかし今のヘレナには余裕のダメ押しとなる刺激で。
「おあっ♡ やっ、でちゃ、うっ♡」
伸し掛かろうとするネクラリスの肩を掴みながら、彼女のお腹へ亀頭を擦り付け。
腰を跳ね上げながら、勢いよく射精してしまった。
何とも中途半端な体位だが、煽られ我慢をした末の射精である。
普段の強制搾精よりも刺激は格段に弱いはずなのに、ネクラリスのお腹へ普段以上の大量射精を果たしてしまった。
「はひっ……♡ お゙ぉ♡」
堪らえようとするも、抑えきれない喘ぎ声。
中出しではないので意味はないのだが、キュっと足を閉じてネクラリスの体を抑え込む。
ヘレナにとっては一応貞操は守れたという事になるのだが、ネクラリスの思惑とは違う結果であろう。
何にせよ、二人の間に異常な量の大量射精をしてひとまずの射精衝動は収まった。
■ネクラリス > 「種なしだって言って―― ぁ。」
たぶん赤ちゃん出来ないよと言うがヘレっちのソレはそんなに漏らしといて生殖能アリか。
私も大丈夫な日というご都合ではあるが、あまりと言えばあまりの量には一抹の不安を覚える。
ネクロマンサーは出来たら出来たで気楽なものというゲスな部分も持ち合わせているものの、
まだ堕胎や自分の子をどうこうした経験はなく、荷が重ければ気乗りもしない。
む、と躊躇ってお互いのお腹で床オナならぬ腹オナをキメるの図。
ぎゅっと押し合ったらそれだけで震えるヘレナ。
ぶびゅっと熱い液体が二人の間に広がって、うん知ってたと思う反面不満は募る。
先っちょだけ!などと言っているが、まずヤろうとしていたのはヘレナのチンポを自分に迎え入れる事。
然る後に既成事実を盾にして攻守交代を迫ろうという思惑だったけれど、
いずれにせよヘレナが抑え込もうと思えばどんな体位でも容易に抑制されてしまうのだ。
「――ざっ ざっざっ雑魚チンポ!出して逃げ切ったつもりかよ知ってんだかんなイキ放題なの知ってんだかんなっ!
ほらっ ほらっ♡ いいよイっちゃえよ♡いっぱいイっちゃえよ♡こんなんでっ♡こんなんでぇっ♡」
喘ぎ声になんか満足を感じて、そうはさせぬと胴体の密着具合を強めようとする。
二人のお腹で二本のチンポをサンドイッチに、チンポ同士もぐりぐり押し合いながら、乳房も潰し合ってにゅっごにゅご♡
「こんなのっ♡こんなのもう恋人じゃんっ♡ガチ恋距離じゃんっ♡ちゅー、ちゅーもしよっかっ!?ほらっ ほら舌出せよぉっ♡」
とはいえ、こんな勢いは長続きしない。
挿入諦めてしまったら後は、このまま好きにさせたとしてもどこかで ひぐっ ぐすっ と情緒不安定にしゃくりあげはじめる。
なんでダメなのぉ と。ひーんとしばらくすがりついて泣いたりするのを情に流されず見守る事が出来たなら、
やがてバツが悪くなってこの日は逃げるように退散するに違いない。
■ヘレナ > 一旦波が収まっても、敏感になっているところを刺激すればすぐに復活し。
最初ほどの勢いではないにせよ、二度三度と大量射精を果たしていく。
既に一度受け入れたキスは、促されればもうそれほど忌避感もなく。
快感と勢いに釣られて言われるまま舌を絡め、技巧も何もなく体が求めるまま口内で結合する。
とはいえ、ここまでしてもこれが恋人なのかどうなのか、ヘレナにはよく分からない。
何もかも突然だし、この体になってからはそんな事を考える余裕もなかった。
何とか体が満足するまで射精をし、気分が落ち着いてくると虚脱したままネクラリスの体を抱いていた。
「あ、あの、ネクラリスさん……? やっぱり、私が、ダメだから……」
一般的な人間関係ですら手に余るのに、ふたなり化して女性とセックスして、その相手が泣いているとなるともうどうしていいのか分からない。
ともかく自分の不出来のせいだと思うのだが、ネクラリスの思惑や気持ちを察する程鋭くもないので漠然とした罪悪感が募るだけだ。
どうして良いのかは分からないが、こんな状態の人を捨て置く事も出来ない。
拒絶されないのなら、ネクラリスが落ち着くまで腕の中に抱いて頭を撫でてみたり。
■ネクラリス > 言われるままに舌が出されれば思いっきりスケベなべろちゅーしてやりたかったが、
性器を素肌にコスり合ったりしているとこちらもあんまり余裕なく、勢い任せで歪になってしまったに違いない。
それでも性癖ストライクのふたなりちゃんとそんな事していれば、
お腹だろうが兜合わせだろうが一度は達してそこがタイミング。
その間に何度も吐精しているヘレナのと、二人の白濁でお互いの胴体どろっどろにして
はぁはぁ息を荒げて抱き合っていたら、賢者になって泣けてきた。
どうして、というのもそうだけど、癇癪起こしてしまった気恥ずかしさや、それでも思い通りにならない虚しさや
私じゃそんなにダメかという劣等感がのしかかり。
『私がダメ』というヘレナの言葉も『私が本番ダメだから』と聞こえている。
ヘレっちは優しいし、なんか悪いとも思っていてくれそうで、私に悪感情がある感じはしないのだけど、だからこそ。
すんすんと鼻を鳴らしてしばらくめそめそし…
それでも『シていいよ』とはならないのを察すると――
「帰る゛ぅ……」
ぐずぐずと顔をごしごししながら、のろのろ着替えてとぼとぼ部屋を後にした。
ご案内:「平民地区の安宿」からネクラリスさんが去りました。
ご案内:「平民地区の安宿」からヘレナさんが去りました。
ご案内:「貧民地区:寂れた公園」にアルマさんが現れました。
ご案内:「貧民地区:寂れた公園」にイズミさんが現れました。
■アルマ > アルマという呼称はあくまでも種族としての呼称である。
狼ベースのキメラ型魔獣として多くが製造され、そのほとんどは製造工場諸共歴史に葬られている。
だが、こうして生き延びているアルマも同時に存在している。
捨てられたか、運よく研究所から逃げ出すことができたか、理由は様々であるが、王都の貧民地区にあるさびれた公園にもそんなアルマの1匹が、当て所なく彷徨い、一目から逃れるように巣食っていた。
「………………。」
知性はある、知能もある、オオカミをベースとしているが人間にちゃんと発情するように、人間の因子すら組み込んでおり、魔力が十分あれば人の子供くらいおしゃべりするのだが、このアルマも例に漏れず『飢えた状態』だった。
人気もない、人工の灯りもチカチカと明滅するくらい頼りない、だからこそ弱り気味のアルマでも生存できるのだ。
一番活動的なオオカミの姿は残念ながら維持できていない。
今は海産物で言えば蛸にとても良く似た抱えられる大きなボール程度のサイズの肉塊に、触手がうねうねと脚のように生えている、摩訶不思議な姿で、誰も座るものがいないベンチの背もたれにべったりと張り付いているのだった。
■イズミ > 貧民地区の酒場でちょっと無理した後
夜風をグラス2杯のお酒で火照った頬にうけて歩く
頬と言わず全身が結構熱をもってて、じんわり汗ばむ
夜のスラム
過去に何度か訪れていて、幸いにもめっちゃ酷い目にはあってない
人運が良い?
日頃の行い?
それとも私自身の人徳がなせる業か…
やがて目的地の公園にやってくる
喧嘩してるゴロツキを探しているのです
正確には、喧嘩によって出るであろうケガ人を!
なんのためにそんなの探してるの?と問われれば、それは「皆のアイドルになるため!」
人が聞いたらまったく繋がっていないような話なんだけど、そこは割愛!
「え~。ここも平和じゃん!は~あ…」
やってきた公園!
それこそ不良達のたまり場よろしく、腕自慢達が無意味に殴り合ってるかとおもいきや
人っ子一人いない。平和そのものの、寂れた公園だった
「もー…なんでこーゆー時にゴロツキとかいないのー」
ホヤきながら、よいしょ、とベンチに腰掛ける
■アルマ > さてここは真夜中の寂れた公園。
生ぬるい風が吹き、運が悪ければ雨が降りそうな空。
チカチカと明滅する頼りない人工の灯りと世にも恐ろし気な雰囲気が醸し出されている。
そんな貧民地区の寂れた公園だからこそ
普段ならケンカをしているゴロツキ何て腐るほど。
下手をしなくても酒でぐでんぐでんに酔った男も腐るほど。
けれど今夜は人気がない、周囲もしーんと静まっている。
だから余計に公園を訪れる人影があれば、此処を巣窟と勝手に住み着いているアルマの1匹はその侵入者に気が付くのだが、現状だと子供にも返り討ちにされる戦闘力の自覚があるので襲い掛かる事はなく、ベンチの背もたれでじっと人影が通り過ぎるのを待っているつもりだったが――…その人影がベンチに座った。
自分が隠れているベンチにだ。
背もたれるの裏側からでもわかる人の姿。
『飢えている』のだが同時にがくがくと怯えている状態でもあり、そのどちらもがせめぎ合う複雑な状態なのだが、人肌恋しく魔力が欲しく、そーっと青黒い不気味な色の触手を二本ほど伸ばす。
「……………。」
沈黙を保ちながらそ~っと、そーっと……。
ボヤキながらベンチに腰を掛けた人影に伸ばして、ヌルっとして、ぐにゅっと柔らかく、ほんのりと冷たい触手の先端で、その両肩から首筋の辺りをぐにぐにと押して、人影が襲ってくる人間か確認を始める。
そんな丸みを帯びた触手足の先っぽは文字通り、アルマの手であり、足である。
■イズミ > 「は~…」
居住地区だって、夜の公園に一人は結構物騒なんだし
本当はこんなことしてちゃ危ないんだろうけど
夜風が気持ちいいからベンチでへにゃっと気を抜いていた
そろそろ日付も変わる時間
今からこんな所で大喧嘩は始まらないでしょう
酔いが醒めるまでここでこうして……
ぺちょ
「ああっ…」
これは冷たくて気持ちいいから声に出しただけ
なんか首筋にほんのり冷たい何かが…?
良質な暑さ対策グッズを首にあてたような程よい涼感
別に生臭くない…よね?
んー?なんかあたってる?とは思うけど、頭がお酒で回ってない
それよりもアルコールで上がった体温を覚ますのが先決とばかりに
シャツをまくってお腹だしてパタパタする始末
つまり…すぐ後ろにいる変なのにはまるで気付いていなかった