2025/03/15 のログ
ご案内:「とある屋敷」にサマエルさんが現れました。
■サマエル > 【待ち合わせ待機中】
ご案内:「とある屋敷」にレアーナさんが現れました。
■レアーナ > 「ありがと、サマエル君
あはは、将来先生とか向いているんじゃない?」
心配して、色々言ってくれる少年に先生を薦めつつ
宿代わりにしてほしいという言葉には苦笑する
「さ、さすがに悪いから…んー…。
じゃあ、どうしても困ったらお願いするね。うれしーよ」
こんないい子の家を宿代わりに利用…言ってしまえば寄生するのは気が引ける
謝る少年に、気持ち自体は嬉しいんだよ、と伝えつつお風呂へエスコートされる
目があまり見えなくても、明らかに豪奢なお風呂にも正直驚いて気圧されているものの気持ちよさに流されて裸を晒しつつ椅子の上へ
「うん。ありがとー…これも知っているところだと一人で出来るんだけどね…
んー………きもちいー…、わ、わ、すべすべのタオルだね…?」
慣れた宿ならもう全てを把握しているから器用に全部できるのだが
今は少年に任せよう
心地よく湯が流れる感触と、石鹸によって背中を洗われる感触が心地よくて吐息を漏らす
無防備すぎるかな、とも自分で思うが…少年を信用しきっている様子
洗いやすいように、髪を体の前側に回して綺麗な背中を見せていこう
ただ、あまりに手が柔らかすぎたせいか、逆に貴族御用達の良い布かと思い…少年の手で直接洗われているとは気づいていない様子
「…あー…あまり遠慮しすぎるのも悪いし、サマエル君にお任せするよ
洗いやすいように洗って…?」
洗う流れも、もう信用した少年に任せる様子で
勝手に動くのもそれなりに危険を伴う状況であるため、言ってしまえば少年の言う通りに動くと伝えよう
■サマエル > 「先生ですか。大人になったら考えるのも手ですね」
くすり、と彼女に笑いかける声。
彼女から聞こえる苦笑の声に、不思議そうな顔を浮かべる。
「そうですか。便利扱いしてくれても構わなかったのですが。
でもその気持ちは嬉しいです。また是非お願いしますね」
朗らかに告げながら、彼女に椅子の上に座ってもらう。
エスコートした彼女が自分に背中を向けて、その裸体に少年の手がすべる。
困惑したような彼女の声に、にっこりと笑みを浮かべながら少年は告げる。
「フフ、そうでしょう?天然モノのタオルですから」
その勘違いをあえて正すことはせずに、ゆっくりと背中を石鹼の泡が滑り始める。
肩甲骨から、その半ばまでを手がすべり、時折手の甲で撫でるように。
脇腹へも手が向かって、わしゃわしゃと体の垢を少しずつとって。
花の香りが強い石鹸は、彼女の心を落ち着かせることもあるだろう。
「ん?僕に任せちゃうんです?」
大丈夫なのかな、と思いながらも、信用してくれているのがわかったので。
ならば、遠慮はいらない。彼女の脇腹から、脇へとその石鹼を塗った後。
肩から手の先まで、しっかりと揉み込む。
手先まで洗われれば、さすがにタオルではなく直線手が触れているとわかるだろうか。
「えーと…………デリケートな部分も、させていただきますね?」
そう声をかけて。……耳元で囁かれたその声は、優しく。
彼女が信用しているのもあって、より頷きたくなる。そんな可愛らしい声であり。
ゆっくりと、椅子に座って、形を歪めている尻を軽く撫でた後。
背中側からお腹を…そして、胸の下へと手が滑り込む。
■レアーナ > 今後も、何か困ったことがあった時には相談してここに案内してもらうくらいには少年を信用している様子
元々子供は可愛がりたい気質なのと、あくどいことはされていない…もてなされていることが大きく効いている
「へー…流石にいいものつかってるんだ…
うん、いいよ。お任せ。…あ、髪は長いから大変だろうけど…大丈夫?」
天然物のタオルというのも信じて、洗う順番は任せてしまう
髪だけが自分で洗う時にも大変だから心配だが、それ以外の心配はなく
「……わひゃ、…んん?サマエル君、嘘ついたでしょー?
これ、タオルじゃなくて手で洗ってるじゃない…もー…嘘は駄目だよー」
呑気にしていたが、タオルと思っていたものがぐね、と曲がったり自分の手や肩をもみ込んで来たら流石に気づいた
僅かに怒ったように声を出すも、まあこうして人に洗われるというのも新鮮だし、いいかあ、と許す様子だ
「んっ!……囁かなくてもいいよ。聞こえてるから
はいはい、どーぞー…擽ったら怒るからねっ。脇弱いんだから…」
完全に気を許した様子の冗談交じりののんびりした怒り声
敏感な耳に囁かれると体がびく、と跳ねる
けれど、少年への感情は…言ってしまえば、親しい人の子供をあやしているような感覚だ
幼い子に欲情する性癖を持っていないレアーナも、似たような感覚で…おままごとに付き合っているような気持ちであり
今はまだ、ちょっといたずらっ子なのかな…とか思う程度で
可愛らしい声も相まって、邪な気持ちを感じられない手つきなら、別に何も言わずに胸を洗うことも受け入れるだろう
肩に負担がかかりそうなほどずっしり重い胸は水袋のように柔らかく。少年の手が触れるたびにむにゅ、と形を変えていく
■サマエル > 事実、少年としてはもてなしたいという気持ち以上のものはない。
少しばかり、彼女に満足してほしいだけで。あと、彼女の歌をもっと聞きたいから。
だから、少しでも彼女を満足させて、もてなして、また来て欲しいだけだ。
「髪の毛は……櫛で洗いますね。僕は手で洗ってますが、レアーナさんは長いですし。
女性の髪なんて洗ったことないから、探り探りになってしまいますが……」
恐る恐るそう言って、あわあわが彼女のカラダに増えていく。
しかし、彼女が気付き声をかけてくれば、申し訳なさそうな声を出す。
「いやぁ……驚かせてしまうかなと思ったので。
タオルと思ってくれるならそのままのほうがスムーズに終わったかなと。
タオルでもよかったんですが、やっぱり手洗いのほうが真心込められるかなって」
許された。そう感じれば、ほっとした声を少年は出す。
跳ねる彼女の肩に、どうやら耳が弱いようだと少年は思ってそっと心の中で覚えておくことに。
「うわ……柔らかいけど、重いですね」
掬い上げるようにその乳房を両手に乗せて、泡立て、洗っていく。
さすがに露骨に揉むような仕草はせず、彼女の髪にも出来るだけ当たらないように気を遣う。
胸の下は特に汗で蒸れやすく、垢が溜まりやすい。
そこをしっかりと手で擦り洗っていくのがわかるだろう。
「擽ったりとかは大丈夫ですよ。ちょっとやってみたい気持ちはなくもないですが。
さすがにそこまでするのはデリカシーも、単純に礼儀としてもよろしくないですから」
ふふ、と笑う少年の声が耳元で響く。
掌を開けて乳房を洗った後、その上……真ん中も、しっかりと。
握るようなことはせずに、指先で時折突起が擦られる。
力強くはなく、優しくさするような。それでも軽い刺激が訪れるだろう。
一度。二度。そして三度。先端を指と指が擦られて……。
すぐに手を離して、腰へと手を落として泡を伸ばしていく。
「大丈夫です?痒かったり、痛いところとかはなかったですか?」
一度手を止めて、彼女が不快に思っていないか心配する声でそうまた耳元―――さっきよりは少し口を離して―――聞く。
■レアーナ > 「…、ありがと。
サマエル君は、きっと将来いいお嫁さんを貰うだろうから練習しておくと良いよー…」
言ってしまってから、髪くらいは自分で洗えるのでは?と今更ながらに気づいた
あまりに心地よいから忘れてしまっていたが、誤魔化しておこう。悪い大人である
「まったくもー…。別にいいけどね。
ん、そーでしょー?ほんと、重くってしょうがない…」
リラックスした様子で全身を泡立てられていく
優しい手つきに安心し、いつも肩にのしかかってくる胸の重みについて触れつつ
洗いやすいように両手をあげて、しっかり洗ってもらっていく
「ん~…っ、そうそう。だめだよ、サマエル君
怒ったりはそうそうしないけどー…」
間延びした口調で
洗うためにまだ耳元に近い声に背筋がぞく、とするもそのまま洗われ続ける
擽られてもちょっと注意する程度だろうという緩い対応だ
先端に指が触れても、性感を開発されていない身体では、ただ単に触れられたなーくらいである
喘ぎを漏らしたり、過度に反応することもなく
「うん。大丈夫だよ、サマエル君
…あ、流石に慣れてきたから、前は自分でやるよー
後でざーって流してくれる?」
どうやら不快には全く思っていない様子
腰に手が回って来ても、嫌がりはしないが…流石に初対面の男の子に股を洗わせるのはちょっと…という気持ちが勝り
泡を貰って、自分で洗おうと提案しよう
■サマエル > 「将来のお嫁さんか……考えたこともなかったな」
そうぼやく少年の声。後ろ髪を櫛で洗い始めて。
ゆっくりと、手探りなのだろう。どうすればいいかもわからないのだろう。
出来るだけ痛くないに気をつけながら、彼女の髪の毛を洗う。
前髪、横髪、後ろ髪。一つ一つの個所を、ゆっくり丁寧に、痛まないように。
「こ、こんな感じで大丈夫ですかね?」
などと聞きつつ、一度櫛を離す。ひとまずは洗えてはいると感じるか。
彼女が先端に触れられても全く問題ない様子を見せるのならば、そのまま問題はないのだろうと感じて。
「まぁ、お客様に失礼な対応は出来ませんから大丈夫ですよ。
それにこうしてまた次回も来てくれないか誘ってるわけですからね。
粗相なんてとてもとても……」
そこまで気を許しているわけでもないとわかっているからこその対応。
それでもこうして体を洗うのを嫌がらない辺り、相当気を許されてはいるのだが。
彼女から股間は自分で洗うと言い始めれば、大きくうなずいて。
「そうですね。そこまではさすがに……うん」
言いよどむ。恥ずかしさのほうが今は勝るようであり、言葉が出なくなってしまう。
今までずっとエスコートしてきたが、ここでようやく少年らしい反応を示すだろう。
彼女が両手を出すのなら、そこに泡を多数置いて。
「じゃ、じゃあ僕は自分を洗うので、終わったら言ってくださいね」
そう言って、彼女の隣に座って自分も体を洗い始めた。
■レアーナ > まあ将来の相手なんて考えられないのは、それはそうだろうねー、と
「――…うん、きもちいーよ。大丈夫。ありがとう…
そうそう。上から下に優しくしてくれればいーよー…」
丁寧な手つきであるから痛みなどは何もない
ただただ心地よくて、目を閉じて梳いてくるのを受け入れて
髪はすっかり綺麗になっていき、満足げな吐息を漏らす
「あはは、エスコートしてくれたままなんだ
いいよ、じゃあ約束。せっかくそこまで言ってくれてるし…また近いうちに来るよ」
どちらにしても、宿に置いた荷物などが心配だから一度戻らなければいけないのはそうだが
不安そうな少年を安心させるのと、ここが思ったよりも居心地が良いからまた来ることを約束してから
「ありがと。うん。じゃあまた洗い終わったら言うね」
泡を受け取って自分のわかる範囲で…できるだけ手を大きく動かさないようにする
何か、ぼんやりした視界では見えない調度品があったりして、それにぶつけたら大変だ
ゆっくりじっくり、いつもより時間をかけて洗い
「サマエル君?ごめんねー。
サマエル君が洗い終わってからでいいから、流すのお願いできる?」
しっかり洗い終わってから、声をかけよう
また体勢を戻して、洗いやすいように背筋を伸ばす
■サマエル > 「は、はい。上から下ですね」
彼女の助言を聞きながら、髪を梳かすように洗っていく。
旅人としての生活をしているなら、こうしてしっかりと洗うのはそうそうない機会かもしれない。
まぁ、マグメールにまだ滞在するなら、多少値が張る宿屋に行けば問題はないだろうが。
「まぁ、そうでなくても慣れない場所で目がいささか不自由なら。
エスコートはどこまであってもいいと思いますし。
ましてや広いですからね。案内役はいたほうがいいでしょう?」
それが自分なのだ。とでもいうような声。
……わざわざ家主がエスコートする必要もない気もするが。
「かしこまりました」
そう返事をして、彼女の所作を時折見ながら自らの体を洗う。
彼女が声を掛ける頃に、一度その手を置いて。
「はーい、大丈夫ですよ。じゃあお流ししますね~」
そう楽しげに言いながら、彼女の頭からお湯をゆっくりとかけていく。
流れていくお湯と泡の感触。それらを流していけば、体はすっきりとしていることだろう。
今までの旅で感じていた痒みから疲れまで、大分マシになったと感じるか。
「これで大丈夫ですか?」
そう声をかけながら、少年も自分の体を流していく。
問題なければ、彼女の手を握って、湯船へと案内しよう。
■レアーナ > 最後まで、上手上手、と言って…しっかり洗ってもらってから
確かに、軽い水浴び程度で済ませることもあるのでこうした機会は中々ない
経済状況も、贅沢が常にできるというわけでもないので、新鮮だ
まして、誰かに洗ってもらうなどいつぶりか
「うん。…なんだかサマエル君、お貴族様じゃないみたい
とっても話しやすいよ」
まだ成熟していないだけかもしれないが、貴族に感じる厭味ったらしさだとか
無理矢理迫ってくるような悪辣さを感じない
それがこの少年のいいところなんだろう。そのまま育って欲しい、なんて思いながら自分の体を洗う
そうして、少年を呼べば…お湯をかけられて更にリラックス
垢という垢が流れ落ち、とてもさっぱりした
「完璧。…ありがとー…ちょっと気を付けないとね」
もしかしたら泡が床面に残っているかもしれない
そーっと気を付けつつ歩いて、案内されるまま湯船へと
足先から徐々に入り、ゆっくりと体を湯船に沈めていくだろう
「――――……はー……きもち、いい~……」
表情がぽわーっと蕩けて、リラックス
何も隠さない裸体を湯船に浮かべて、温かい吐息を漏らす
■サマエル > 「はは、ちょっとそれは素直に頷いていいものか迷いますね」
苦笑の声。いちおうは貴族を名乗り、精進している身だ。
別に怒ったり、侮蔑を感じたりするわけではないが。
それはそれとして、賞賛として受けるのはいささか気が引ける評価。
悪い意味で言っているのではないのがわかるから、余計に何とも言えなくなる。
「えぇ、しっかり握っていてくださいね」
彼女の手を握り、ゆっくりと湯船へと案内して。
「そこ、階段です」といって、湯船の中へと一段、一段誘導して。
足先からほどほどに熱い湯の中で、腰を掛けるベンチに共に座る。
「ふぅ~……気持ちいいならよかったです」
彼女の隣に座って、ともに首まで湯につかりながら。
少年は嬉しそうに彼女の隣で、囁き声のような声を上げる。
「気に入ってくれたのなら、また来てくれた時にお湯を作っておきますよ。
もちろん、レアーナさんが望むなら専属で体も洗ってあげます。
……僕がね」
そう笑って、冗談半分でそう言いながら、彼女のカラダに、自分の体を横合いから密着させる。
■レアーナ > 「あ、ごめん…。そうだよね、うん…」
自分とて、吟遊詩人らしくない、と言われたらどちらかといえばマイナスの感情を抱くだろう
それと同じことを言ってしまったことに気づき、謝罪を
今まで貴族に悪いイメージしか抱いていなかったが、改める必要がありそうだ
段差についてまでエスコートされれば、転ぶこともなく無事湯船にたどり着く
何となく気配で隣に来たことがわかるが、わざわざ離れる理由もなく
「うれしいな…。ここまでされると、なんだか申し訳なくなっちゃうけど…
あはは、擽ったりしないなら…またサマエル君にお願いしようかな」
自分としては仕事をしているだけだ
おひねりさえもらえて生活できればそれでいいのだけれど
お湯を作ってくれるという誘惑は少し抗いがたい
(んー…でも、だめだめ。大人として、あんまり甘えすぎないようにしなくちゃ…
サマエル君に悪いうわさが立っても行けないし…)
何となくだが、貴族は貴族と婚姻を結んだり関係を構築するイメージがある
だからそこに平民の自分の影があっては、邪魔になってしまうかもしれないと思い、少し気を引き締める
いくら誘惑があっても、たまに、程度で…頻繁には利用しない様にしよう、と
「…もしかして、やっぱり寂しかったりする?」
そんな中、身体を寄せてくる少年に小首を傾げる
使用人さんが居るとはいえ人恋しいのだろうかと予想して
■サマエル > 「いえいえ、大丈夫ですよ。悪口とか嫌味で言ってるわけじゃないのは知ってますから」
そう微笑みかけて、気にしてはいないと告げる。
いや、気にはしているのだが。そこまで目くじらを立てているつもりはないのだ、と。
「もてなされるのに申し訳ない、ですか。うーん。
豪華すぎると、逆に心の負担になるんですかね?」
困ったような声に、自分も困ったような声と表情を浮かべるが。
嫌がっているわけじゃないのならば、それでいいかと考え直す。
彼女がいささか難しい思考をし始めていることなど思いつくはずもなく、さらに声をかけて。
「じゃあ是非、また僕を頼ってください。その分いろんな話を聞かせてもらいますからね?」
そう言って、彼女の肩に、自分の頭を載せる。
「……寂しい、ですか。そう、ですね」
そう言いながら、肌を合わせながら少し、静かに。
考えているのか、それとも単純に無言になっただけか。
痛いところを突かれた。とすら思いつくほどの静寂のなか。
ゆっくりと少年は口を開く。
「一人は……寂しいです。温かみもなにも感じられない。
そういう生活に、もう慣れてはいますが……。
慣れたからと言って、何も感じないわけじゃ、ないんです」
ぽつり、ぽつりと。言葉を選んで、そう告げた。