2025/03/11 のログ
ご案内:「平民地区 冒険者ギルド」にヴァーゲストさんが現れました。
■ヴァーゲスト > ――…平民地区の冒険者ギルド。
今夜もお財布が軽すぎて空でも飛べそうな気分で、カウンター席の一つを陣取る寝ぐせ隠せていない男。
昨晩は安酒のせいで深く眠れてしまい、起きたのは何と今。
身体のあちこちに馬小屋でベッド代わりにしていた藁をつけながら、
のそっと酒場のカウンター席のスツールに腰をかける。
「……迎え酒、は金がないから……。
仕事とぬるい水と塩スープと岩石みたいに堅いパンくれるか?」
と酒場の主人であり冒険者ギルドのマスターに人差し指を立てて、酒場で一番安い食い物と飲み物と仕事を注文する。
仕事はっていうとギルドの掲示板には『武術指南、護衛、何でもやります※要相談』と書いた貼り紙を貼り付けており、結果を教えてくれと。
よく読むと下部には可愛い身の回りの世話をしてくれるメイド募集中とも書いてある、
まあそれは半分ジョークなので、反応がなくてもよいので自らスルーしている。
――…で思わず大あくび。
まだ眠い。
■ヴァーゲスト > 今夜もどうやら仕事にありつけそうもないらしい。
そんなこんなで運ばれてきた最安値セットみたいな奴を平らげると、今度はちゃんとあくびを噛みしめて、ギルドの外へ。
仕事を探さないと、このセットすら食えなくなるし。
どうしたものだろうな?
昔の伝手も浮かばなず、ため息のまま夜の平民地区に繰り出すのだった。
ご案内:「平民地区 冒険者ギルド」からヴァーゲストさんが去りました。