2023/12/02 のログ
■メルリンディア > 「み、ミナちゃんがいっぱい、するから……っ」
濡れ具合を指摘されてしまうと、流石に恥ずかしさもこみ上げる。
頬を赤らめながら言い訳がましい言葉で応えつつ、逃げる腰が捕まってしまう。
鷲掴みにされた尻は指を柔らかに沈めて食い込ませ、顔を埋めるなら香りがより濃厚に鼻孔へ流れ込む。
舌に絡みつく白濁とした蜜はどんどん鼻に染み込むような牝臭を深め、フェロモンの塊ともいえるそれは、同性愛者な彼女にとっては媚香ともいえようか。
舌に絡みつくそれも、本来なら苦味すら生み出すような成分ではあるが、本能の高ぶりに味を化けさせて甘く変容するはず。
「んっ、は……ぐっ、んぶっ、う、んんっ……」
息を乱れさせながら、溢れる蜜に舌を這わせていく。
自分と同じうら若き少女の蜜の香りは、舌には甘く、鼻孔には独特の香りが香料の様に脳へ染み込む。
背徳感を煽る不思議な感覚にぞくぞくと体を震わせる度に、僅かに泡立つ白磁。
もっと舐めてという甘いお強請りが聞こえると、腰を押し付ける動きに緑色が見開かれる。
鼻も唇も、陰裂に埋め尽くされる密着感は、吸い込む酸素にすら牝の香りを交えていく。
んっ、んっとちょっと苦しげに呼吸をしながらも、突き放すことは出来ず。
寧ろびくびくっと腰が小さく跳ね上がると、とぷっと塊のような白の蜜を溢れ出させる始末。
膣内へ入り込んだ舌を窄まる膣口が救急と締め付ける力が強まり、引き抜けばぞりっとこそげ落ちるような感覚を互いに伝えていく。
こちらも舌を尖らせれば、んっと一気に押し当てて押し込みつつ、背中側の粘膜へと反り返らせながら舌先でくちくちと撫でて引き抜いて、ずずっと啜り上げてと愛撫を重ねていく。
■ヴィルヘルミナ > 膣内に舌先を入れれば、その愛撫の巧みさから伺える経験豊富さからは意外なほどに狭く締まっているのが分かるだろう。
生粋の同性愛者である彼女は、指や舌先以上の太さのものをそこに入れることは無いのだ。
それでも、メルリンディアの舌先の動きに合わせ愛液をとろとろとその口内に垂らしていく。
「あっ、んんっ…ちゅ、んむっ…」
時折微かに身体が震え、吐息に喘ぎが混じってくるヴィルヘルミナ。
だが、それでも彼女は余裕を崩さない。丹念にメルリンディアの割れ目を攻め立てる。
遂には、指先も再度膣内に挿入し、掻き混ぜながら零れた愛液を舐め取っていく。
クリトリスもまた舌先で舐り、軽く甘噛みする。
「んっ…そろそろかしら…?いいわよ、思い切りイッて…」
本気で感じている時特有の濃い愛液に、メルリンディアの次の絶頂が近いことを感じ取る。
より激しく舌を、指先を動かし、スパートをかけた。
■メルリンディア > 舌を押し込む度に、押し返されてしまいそうな窄まり様。
それを何度も押し込み返して解しながら、締め付けられる中で舌をうねらせていく。
その合間に口内へと流れ込む蜜が不規則に香りを漂わせ、脳内の興奮を煽り立てていく。
愛撫を繰り返せば、次第に震えて喘ぎ声が交じる辺りは同じ女の子という感じがして薄っすらと笑みを浮かべる。
けれど、そんな表情も、指先が体内に入ればコリッと括約筋をえぐる感覚を互いに伝えていき、びくりと体を跳ね上がらせていく。
そして、肉芽への愛撫もまた、最後の追い打ちと甘噛みに息を引きつらせていった。
「んぐっ、はひっ!? いっ、んぶっ、あっ、は……んぶっ、んん、ぐっ……ぐ、い、……ふ、ん、んぅぅ……──っ!!!」
ラストスパートの激しい動きに、シーツの上でも溺れるように悶えていき、胎内の収縮が細かくなる。
そして一気にタガが外れた瞬間、弓なりに反り返りながら再びの絶頂。
その瞬間にこちらも愛撫していた肉芽にこりっと犬歯を食い込ませていき、強い刺激で絶頂へと促す偶然を重ねる。
痙攣する膣口からは、ぷし、ぷしっと再び潮が拭き溢れていき、その口に顔へと浴びせかけながらも、それを詫びる余裕もなく蕩けた顔でシーツの上へ倒れていった。
■ヴィルヘルミナ > 嬌声を上げながら絶頂するメルリンディア。
顔に思い切り潮が吹きかかるが、ヴィルヘルミナにとっては慣れたもの。
むしろより深く顔を埋め、噴き出る潮をごくごくと飲み干していく。
しかし、その時。
「んぐっ、ふっ、ずず…んんんんっ!!!!」
偶然、己のクリトリスに食い込む彼女の歯。油断していたところに強すぎる刺激。
それはヴィルヘルミナにとっても未知の経験であり、昂っていた身体を絶頂させるには十分だった。
ぶしゃりと、ヴィルヘルミナもまたメルリンディアの顔に思い切り潮を吹く。
その気が無くとも、身体の下にいれば重力に従いより多く潮を浴びるのが道理である。
メルリンディアの顔のみならずそのブラウンの長髪まで潮を浴び、しっとりと濡れていく。
勿論口内にも溢れんばかりに流し込み、少女の身体の内も外も別の少女の匂いで満たしていく。
「はっ、あっ…ふっ……んっ…」
数度潮を吹いた後、ヴィルヘルミナはくたりと脱力し、
しばし掃除するようにメルリンディアの割れ目の回りの愛液を舐めていたが、
一息つくと身体の向きをまた入れ替える。
そして、互いの愛液塗れの身体を擦り合いながら、メルリンディアの唇を奪い、舌を絡め合う。
自身の愛液の味がすることなど、お構いなしであった。
■メルリンディア > 間欠泉のように不規則に溢れる潮は、サラサラとした舌触りを与えながら吹き出ていく。
それを寧ろ求めるように顔を埋めて啜られると、ぞくぞくっと快楽が膨れ上がり、じゅぃっ! と長く溢れ出す一瞬も生まれるほどに快楽が膨れ上がる。
そして、こちらの愛撫のふいうちに彼女も絶頂へと至るなら、浴びせられる潮が唇から頬へと弾ける様に溢れ出す。
熱と香りの独特さに一瞬何が起きたかわからないものの、繰り返される吹きこぼれに理解に至ると、こちらもぴたりと唇を押し当てていく。
ちゅぅっとそれを啜り上げていき、膣口周りの腺を擽るように舐め回しながら促しては、再度吸い付いてと無意識にそれを啜り上げていく。
それでも顔に浴びせられて飛び散った分や、溢れた分で、猫毛の薄茶色の髪はしっとりとしてしまう。
室内に満たされる濃厚な二人の牝臭は、盛りきった牝の溜まり場のような甘ったるさに満ち溢れる。
「んっ……は、ふっ……」
こちらもちろちろと蜜の滴るそこをお掃除するように舐めていたが、不意にはなれるそれと共に迫る顔。
しっとりとした体を重ね合い、唇が迫ると、いっぱい潮を浴びた今すんなりと彼女に触れさせるにはと慌てふためく一瞬すらない。
遠慮ないキスに、緑色が点になって震えると不思議と暖かな感覚に包まれて瞳を伏せる。
本当に女の子が好きなんだと心の中で呟きながらも、求める唇に答えて開いていく。
舌を絡めればアルカリの蜜に濡れた互いの舌が絡み合い、苦味混じりのキスへと変わっていく。
それでも遠慮なく此方も背中に腕を回せば、その舌の表面をつつっとなぞるように舐め回し、幾度も絡み合わせた。
■ヴィルヘルミナ > 絶頂の余韻を楽しむように、夢中で絡まる舌と舌。
もはや口内の愛液も薄まり、唇の端から唾液が流れ落ちる。
愛液に塗れた敏感な肌を擦り合わせ、背中に回した腕をぎゅう、と抱きしめながら、
そろそろ酸欠で頭がぼう、となってくる頃にようやくヴィルヘルミナは唇を離した。
「……ふふ、どうかしらメア。女同士もいいでしょ?」
メルリンディアの額に張り付いた髪をかき上げてやりながら、
ヴィルヘルミナは笑いかける。
絶頂の余韻も収まり、呼吸も段々と落ち着いてくる。
「この部屋には明日まで泊まれるから、もっといっぱい教えてあげる♪
沢山楽しみましょう?メア…」
舌を伸ばし、メルリンディアのそれとぺたぺたと絡ませながら、
指先は身体の敏感な部分を優しく撫でていく。
情欲の炉に火をくべるように、じっくりと。
二人の少女の秘め事は、まだまだ長く続くのだろう…。
■メルリンディア > お互いにぎゅっと抱きしめ合えば、大小異なる乳房が二人の合間で潰れて絡み合う。
ぬるりとした互いの体液が熱を膨らませて、酸欠気味になったところで唇が離れると、泡立った唾液の糸がたらたらと幾重にも滴りおちていく。
「……ぅ、うん、ちょっと、不思議な……感じ」
同性愛に偏見はなかったが、自身が当事者になるとは思いもせず。
額に張り付いた髪は糸の様に細くも濡れてその手にぺたりと張り付きそうな感触。
微笑みかける彼女にちょっとはにかんだ照れ笑いを浮かべて見せれば、こくりと頷いた。
「普通に宿泊もできるんだ。も、もっと……!? ぅ、うん、お手柔らかに……ね?」
既にいっぱい未知の経験をしてぽやんと一息ついていたところ、まだまだと言われれば目を丸くして驚く。
けれど彼女の嬉しそうな様子や、その道への興味は心の中の猫を惑わすようなもので、おずおずと頷いていった。
そして、こちらも背中をゆるくなで上げながらも、臀部へと滑らせていき、ゆるく火を揺り起こす様な愛撫で応えていく。
何度激しく上り詰めても、何度ゆるく微睡んでも終わらない。
濡れぼそったシーツの上で、二人の少女が絡み合う秘事はまだまだ続く……。
ご案内:「決戦後」からヴィルヘルミナさんが去りました。
ご案内:「決戦後」からメルリンディアさんが去りました。