2023/12/01 のログ
メルリンディア > 緊張を解きほぐすように時間を掛けてのキスが繰り返される。
その最中の熱を感じ取られれば、囁く言葉に伏せていた瞳がわずかに開いた。
少々戸惑い気味に視線を右に左に泳がせた後、こくりと頷いて唇が僅かに開いていく。

「あっ……んっ、ふ……は、ぁ……っ」

舌が静かに侵入していけば、唾液を混ぜ捏ねる様に舌同士が絡み合い、泡立つ音色。
口蓋や舌の裏側まで擽るキスにふるふると体を震わせながらも、それを否定することはなく。
重ね合わせる度に唇の端から雫が溢れ出し、ベッドへと押し倒される時につつっと一気に落ちていった。
倒れれば、薄茶色の髪がヴェールの様にシーツいっぱいに広がって、ふんわりとフローラルな香りが立ち上る。
その最中で更にキスが繰り返されれば、少しばかり喉をのけぞらし、息を震わせながら舌を追いかけていく。
そうして掌がボディラインを撫でるなら、柔らかくも硬さのある靭やかな体を感じ取れるはず。
脇腹はきゅっと締まり、柔らかな淡い脂肪の下に張り巡らされた桜筋が甘固く指を押し返していく。
腰の膨らみが際立つ体格故に、臍より上のラインでくびれる細さを伝えながらも、下に降りれば女性らしい丸いラインが伝わっていくはず。
こそばゆそうに足をモゾモゾと泳がせながらも、両手は少々落ち着き無くシーツを掴んでいた。

ヴィルヘルミナ > バスローブ越しに感じる、年齢相応の少女の柔らかさと鍛錬による硬さがバランスよく入り混じった身体。
焦らすような指先が、その肌の敏感さを上げていくだろう。
そうして準備をした後、ヴィルヘルミナは重なっていた唇を離し、彼女の口内から舌を抜く。
互いの唾液の混じった銀糸が、つう、と舌先同士を繋げ長く伸びた。

「ふふ、綺麗な体ね……」

ヴィルヘルミナは今度は耳に口付け、そこから顎に沿って首筋へと、柔らかな唇を押し当てながら下がっていく。
そして生白い首筋に行き付けば、その肌に舌を這わせながら、さらに下へ、下へと。
片手がそっと、バスローブを解いていく。

「可愛らしいお胸ね…?」

鎖骨に口付けながら、慎ましくも美しい乳房を、今度は直接撫でる。
その白い肌の所々に痕をつけながら、ヴィルヘルミナの口付けはどんどん下へと向かって行く…。

メルリンディア > フェザータッチの指先が体の熱を膨らませようとすれば、こそばゆさが次第に快楽へと変わる分水嶺に近づく。
ひくりひくりと体を跳ね上がらせる最中、唇が離れていき、舌が引き抜かれると、舌の合間で唾液が泡立って糸を引いていく。
淫猥な雰囲気にかぁっとほっぺたを赤らめていくと、囁く言葉に余計に恥ずかしさは込み上がる。
ありがとうととも言えないまま、ぎゅっと目を閉ざして羞恥から逃げるものの、余計にそれは刺激を膨らませていた。

「ひゃっ!? は……っ、んくっ、ひ、ぅぅ……っ」

顎から首筋へと伝い落ちるキスのこそばゆさに、体を縮こまらせる。
素っ頓狂な悲鳴を上げながらも、次第にこそばゆさは淡い快楽へと変わっていけば、首筋は堪らなく擽ったい。
声を更に響かせながら白い喉をのけぞらせ、背中も僅かに反り上がりながら、まるで献上するみたいに突き出してしまう。
キスの繰り返しに刻まれる鬱血の跡は、白磁に花弁の様な赤い爪痕を刻んでいき、キスの足跡となっていく。
思わず瞳を開いた瞬間、バスローブの紐が解かれていき、パサリと前が開けていった。
掌に収まりそうな慎ましい膨らみの乳房は白くなだらかな曲線を描き、パールピンクの乳輪も小さめ。
その中央に鎮座する乳頭はぷっくりとした礫になっており、ふるふると体の動きに合わせて頭を小生意気に揺らす。

「う、うぅ……ど、どうせ小さいもん……」

コンプレックス故に、可愛いといわれてもすんなりとは喜べない。
恨めしげに眉を顰めて見上げていると、直接撫でる掌が房を包み込むと、掌の中で先端も潰れていく。
くにゅりと軟質ゴムの様な感触を伝えるニプルに、ビーズクッションの様にどこまでも沈みそうな房の感触と全てが柔らかく、なめらかなさわり心地。
こそばゆさと快楽が半々に入り混じり、ひんっと悲鳴を上げながらシーツの上で体をよじらせていく。
下へ下へと向かう唇に、鎖骨から胸元へと赤い花びらは増えていき、擽ったさに乱れた呼吸と淡い酸欠に蕩けた瞳が、ぼんやりと彼女を見上げていく。

ヴィルヘルミナ > 「心配しなくてもまだ大きくなるわ?それに、これぐらいも私は好きよ?」

拗ねた様子のメルリンディアにヴィルヘルミナは笑いかけると、いよいよその先端に口付ける。
色の美しい小さめの乳輪。その中央の乳首は、既に硬くなり始めている。
そこに熱い舌がねっとりと被さり、ざらりとした表面で舐っていく。
ヴィルヘルミナは彼女の乳首を舐め、吸い、時には甘噛みし、存分に堪能する。

「ふふ…貴女、敏感よね…」

もう片方の乳首も平等に、丹念に攻めながら、
ヴィルヘルミナの片手はメルリンディアのお腹を撫でていた。
そこから手のひらと指先は下へ、下へ。
下腹部を抜ければ、彼女の秘所へ。だが、いきなり触るようなことはしない。
まずは後ろに回り込み臀部を撫で、それから太腿を撫で、
焦らすように胸に比べはっきりとした肉付きを楽しんで。

メルリンディア > 「そうかな……? ぅ、そういってくれるなら……う~」

嬉しいけどすんなりと喜べない複雑な心地、けれど嬉しいに軍配は上がりつつあるようで顔は嬉しげ。
膨らみつつある先端を舌でなめられると、ぞくりと心地よい痺れが駆け抜けていき、んぁっ!? と悲鳴が溢れ出す。
ひと舐めしただけでもそれだと言うのに、更に堪能しようというのなら、声は止めどなく溢れ始める。

「ぅあっ、あ、んぅっ!? あっ、は……ぅ、うぅ、ひっ、んぅっ!?」

吸い付ければぷにゅっと柔らかに伸びていき、甘噛みすればグミの様な硬さをその歯に伝えていきながらほんのりと白桃の香りを漂わす。
ぞくんぞくんと快楽のパルスが駆け抜けて、頭の中で弾ける度に白くなり、緑色の瞳孔が点になって震える。
敏感と言われるも、ここまで体が反応しているのは寧ろ、丁寧にギアをあげる愛撫をしてくれたからだと思うのだが、それを言う余裕もなく背中をのけぞらす。
左右交互に丹念な愛撫をされていけば、はひっと呼吸が掠れていき、足の裏で何度もシーツを押し付けて快楽に溺れていく。
薄っすらと割れた腹筋の溝を撫でられ、そのまま下へと向かえば、恥丘には三角形に整えられた茂み。
そこ以外の無駄毛は綺麗に剃り落とされ、高さも揃えるように刈られた陰毛の部分は彼女より少し大人っぽい……かもしれない。
臀部へと回り込むと、そこはふわふわとした柔らかな感触に薄っすらと筋の張り巡らされた硬さを伝える。
白磁もまた絹のように指を滑らせていけば、太腿へと這う掌には尻よりも硬い感触が伝わるだろうか。
あの強烈な蹴りを見舞った足というだけあり、柔らかさが薄く、代わりに固く薄っすらと段差のある靭やかな感触が指を押し返す。
いつの間にか下肢を撫でられる恥ずかしさに、再び頬を赤らめると、ほろほろと涙が頬を伝い落ちて、ぼんやりと翡翠色が彼女を見上げるばかり。

ヴィルヘルミナ > (そろそろかしら、ね?)

乳首を攻めながらヴィルヘルミナはメルリンディアの様子を眺め、
太腿を撫でていた手を後ろから前へ、足先から股へ。
そして秘所へと滑り込む。

「ふーん…意外に生えてるのね?」

綺麗に整えられた陰毛を軽く触った後、ヴィルヘルミナの指先は秘所の割れ目へと。
その指先は大剣を握り振り回していたものとは思えないほど柔らかく繊細で、
レズビアンらしく爪は短く、丸く。
割れ目を撫で濡れ具合を確かめながら、親指は彼女のクリトリスを優しく撫でていた。

「女の子の身体のことはね、女の子が一番分かるんだから…」

乳首から唇を離し、耳元でヴィルヘルミナは囁く。
かわりにむぎゅりと押し付けられたのは、自身の豊かな胸。
同じ年代にしてはあまりに差のある乳房は柔らかさと弾力を兼ね備え、
バスローブ越しにメルリンディアの乳房を包むように圧していた。

メルリンディア > 「ぇ、ぁ、き、嫌いだった……?」

人並みに生える方だったが、全て綺麗にするよりはと少し残す形に整えたそれに少し不安げに見上げていく。
それから股座へと掌が回り込めば、整えられた茂みを触れる指先はそのまま陰裂へと。
薄っすらと湿り気を帯びつつあるそこを触れる指は、力強い戦い方とは真逆に綺麗な指先の感触。
爪も丸くやすられたそれは、柔らかなラビアに引っかかりを感じさせず、肉芽を親指が撫でるなら、包皮の中の肉珠にピリピリと快楽が流れ込む。

「あっ、い、ひぅっ!? やっ、あっ、ぁ、あっ……!?」

ひくんひくんと腰が跳ね上がり、撫でる動きに合わせて右に左に腰をよじるようにして快楽から逃げようとしてしまう。
程よく焦らされて熱をためた体には、なかなかに強烈な媚毒となり、一気に熱が弾けるようにして興奮が深まれば、襞の下に隠れた膣口からはとぷとぷと透明な涎を滴らせていき、菊座の方へと伝い落ちる。

「女の子のこと……? んっ、ふ……ふふ、気持ち、いい……」

耳元に囁かれた言葉、愛撫がニプルから離れていくと、そこに重なるのは彼女の乳房。
自身とはことなり、柔らかさと弾力を感じるそれは、自分とは異なる体温を布地越しに感じさせる。
そして、ふにふにとと揉みほぐされるような快楽とは違う心地よさを覚えると、安堵したように目を細めていく。
少しだけ快楽に朦朧としていた意識がしっかりしてくると、どうせならもっと肌でふれあいたいと願う気持ちが生まれてくる。
すると、バスローブの紐をしゅっと引っ張って、解いてしまおうとする。
直接重ねてと強請るように上目遣いで赤色を見上げると、体をあずけるように彼女の背中へ、腰へ、両手を回してたどたどしく添えていった。

ヴィルヘルミナ > 狼狽するような、恐る恐るといった感じで聞くメルリンディアに、
ヴィルヘルミナはくすりと笑いを零す。

「あはは、いや、成長は人それぞれねって思っただけよ。
ちなみに…私はまだ全然生えてないわ」

そう言いながら、手は休みなくメルリンディアの秘所を愛撫し続ける。
漏れ出た愛液を指先に纏い、塗り込むように陰唇とクリトリスを撫で。
そうしていよいよ本格的に攻めようかという時、ヴィルヘルミナはメルリンディアの指先の動きに気付く。

「ふーん……私の胸が見たい?メア」

悪戯気な表情でそう問いかけると、バスローブの紐をほどき、
肩を揺らせばするりと上半身がはだけて。
彼女の立派な乳房とぴん、と立った淡い色合いの乳首が露になる。
ヴィルヘルミナはそれをメルリンディアの乳首に擦り付け、重ね合った。

「んっ……ちゅ、むっ…」

そして口付けをするとともに、指先をようやく彼女の膣内へと。
まずは一本ゆっくりと入れ、膣内を撫でるように動かしていく。

メルリンディア > 「そう……? ふふっ、それならよかった。そうなの? 意外かも……ミナちゃんすごい大人っぽい体なのに」

胸もお尻もたわわに育っているのだから、そこもしっかり生えてそうという印象。
生えてないと言われれば、目を丸くして子供っぽく驚きの顔を浮かべていく。
そんな閑話休題な体のことから、愛撫が快楽へと戻してくる。
ぬるりとした愛蜜を塗り込むように愛撫されれば、ひくひくと腰が跳ねていき、ねっとりと蜜を挟み込んだ陰唇の合間では、ぬちゃぁ……っと透明な糸が細くちぎれていく。
肉芽はといえば、包皮の中でも滑りを感じればくりゅくりゅと踊るように逃げ回り、その度に声をつまらせながら腰を跳ね上がらせる。

「ぅ、私だけ裸なの、ずるいもん……それに、肌でくっついたほうが気持ちいいかなって」

あははと誤魔化すように乾いた笑いを浮かべるものの、嗜虐的に見える微笑みに煽ってしまったかもと後悔。
するりと脱げ落ちたバスローブの合間からは、房ということばにふさわしいサイズ感の乳房が零れ落ちていく。
そして、桜色の先端もまたきれいなものも出、そこ同士をこすり合わせると、柔固い不思議な感触同士が擦れ合う。
くりゅくりゅと拉げる度に、んっ、んっと鼻に掛かった甘声を響かせつつ、少しだけ胸を張って密着させる。
快楽とともに暖かさの心地よさに、もっとと小さなお強請りを見せていた。

「んくっ、は……んぶっ」

再びのキスと共に、胎内へと入り込む指先。
イソギンチャクの様にきゅぅっと窄まった膣口を割り入っていけば、こりこりとした感触を伝えていく。
さらに腟内を撫でるなら、ザラザラとした天井に滑り一杯の襞の膣壁の感触が窄まって指をしゃぶり尽くす。
その度に腰がひくひくと震えていき、快楽の並みにゾクリと体を震わせていた。

ヴィルヘルミナ > 最初の緊張はどこへやら、今ではすっかりメルリンディアは己に身体を許した様子。
更には自分から身体を摺り寄せてくるほどに。
それならばとヴィルヘルミナは、更に攻めを激しくしていく。

「ちゅ、れる、んんっ…むっ」

舌を絡め、吸い、口内を舐り、唾液を流し込む。
口付けは激しく、淫靡に。
胸もまた、先ほどまで舐めていたことでついた唾液を潤滑剤に、
器用に乳首をくりくりと擦り合い、刺激を与え合う。
そして、秘所は…。

「んはっ…そんなに欲しい?もっとあげる♡」

言うがいなやヴィルヘルミナは新たな指を膣内へ。
それはバラバラに動き、内部を掻き混ぜ、愛液で卑猥な音を立てる。
狭く、締まった膣内の圧に負けず、指先は踊り、
的確に敏感な部分を撫で上げていく。

「さぁ…イッちゃいましょう?メアの可愛い所、もっと見せて?」

スパートをかけるように、ヴィルヘルミナはメルリンディアを激しく攻め立てる。

メルリンディア > 「んっ、は……んぶっ、ん、んんぅ……は、ぁ……っ」

舌同士が絡み合い、余すこと無く舐め回されながら、彼女の唾液が伝い落ちる。
それが口内で自身の唾液と混じり合って泡だてば、ぐじゅっ、じゅぐっと愛撫するかの様な響きに変わった。
そして、唾液にぬめる先端同士がこりこりと擦り合う度に、ぞくぞくと快楽のパルスが背筋を駆け抜ける。
喘ぎ声がキスに呻くように潰されていく最中、更に、あげるという甘いささやきに胎内の快楽が膨れ上がる。

「んひっ!? あっ、んっ……ぐ、ぁ、あふっ、あ、ぁ、あっ……!?」

二本指がバタ足の様に動き回り、掻き混ぜながら蜜を泡立てる。
その度にじゅりじゅりと襞がかき乱され、天井が擦れていく。
戦う体は腹筋もしっかりと鍛えられている分、愛撫される度にきゅぅっと力強く吸い付いてしまう。
しかし、それを押し広げながら踊る指もまた、戦いを知る少女の力強さ。
的確に弱点を狙うなら、天井が擦れる瞬間、そして奥底の子宮口が拉げるタイミング、そして窄まる膣口がこじ開けられる時には、明らかに腰が浮き上がっていく。

「ひっ、はっ……あっ、ぁ、あひっ、い、いっちゃ、やっ、ふぁっ、い、いく、い……く、ぅ、んんぅぅ……──っ……!!!」

そのまま激しい指の旋律が重なった瞬間、ビクビクッ!! と大きく背中をのけぞらせていき、腰を浮かせながら絶頂へと上り詰めていく。
見開いた瞳が点となって、緑色の瞳孔を震わせると、きゅうと締め付ける膣口のすぼまりが痙攣するように不規則になる。
同様に胎内で指をしゃぶる動きも不規則に、締め付けるように協力になったと途端、指との隙間からサラサラとした潮がぷしっ、ぷしっと何度も拭き溢れる。
拭き零す度に、びくんと腰が跳ね上がり、沈んでは潮と共に跳ね上がりと二度三度と繰り返しながら、愛撫に激しな絶頂を示していった。

ヴィルヘルミナ > 激しく仰け反りながら絶頂するメルリンディア。
潮を片手で受け止めながら、ヴィルヘルミナは彼女の蕩けた顔を満足気に眺めている。
やがて、痙攣と潮吹きが収まってくればヴィルヘルミナは上体を持ち上げ、
愛液塗れの手をメルリンディアの前に持っていきながら、もう片方の手で頭を撫でる。

「気持ちよさそうで何よりね…」

その愛液塗れの指先を自身の口元に持っていくと、見せつけるように舌先で舐める。
彼女にとっては慣れた行為。しかし目の前の少女にとってはどうだろう。

「ふふ、一回だけじゃ物足りないかしら?」

女同士の性交は長く続けることができる。一回では終わらない。
ヴィルヘルミナはメルリンディアに微笑みかけると、そのまま後ろへと下がっていく。
身体を倒し、口付けたのは彼女の臍。そこからどんどん下腹部へと…。

メルリンディア > 頭の中が真っ白に焼き付いて、チカチカと明滅を繰り返す。
それと同時に押し寄せる強烈な幸福感と快楽に、腰が震え続ける。
そうして潮が落ち着いてくると、ぽたぽたと滴る音に緩慢に顔を上げる。
潮濡れの掌に、かぁっと一気に頬を赤らめながら、撫でられる掌にされるがまmだ。

「うぅ……って、舐めちゃダメッ、汚い、から……っ」

尿道口近くから分泌するものだから、お世辞にも綺麗とはいい難い。
意地悪に舐める様子を見れば、ふるふると頭を振って許しを請うような仕草。
もちろんそんな意地悪には慣れておらず、真っ赤になりながらぽろぽろと羞恥の涙が滴る。

「へっ、一回だけじゃって……?」

男性と違い、絶頂後に熱が引くどころか膨れるのが女性の体質。
それを知ってはいるが、意地悪に感じる言葉に恐る恐る問い返すと、唇が臍へ。
小さくくぼんだそこは綺麗にされているので、変わらず白桃の香りがほんのりと漂う。
そして下腹部へと下がっていくなら、縦筋のある腹部からその下、汗と潮に湿った茂みへとたどり着くだろうか。
体液が入り混じって濡れてしまったそこは、ある意味では牝の香りが一番濃く混じり合って、むわりと込み上がるはず。

ヴィルヘルミナ > 羞恥に赤くなるメルリンディアに、目を細めるヴィルヘルミナ。
意地悪しすぎてしまったかもしれない。でも、次は直接舐めるのだ。
茂みまでたどり着き、その快い女の香りを楽しむ頃には、
彼女もヴィルヘルミナが何をするのか気付くだろうか。

「まだ十分濡れてるわね…んっ…」

そして、ヴィルヘルミナはお構いなしに陰唇に口付ける。
熱い舌先が粘膜を舐り始める。
形の良い鼻がクリトリスをつつき刺激しつつ、
綺麗な顔を遠慮なくメルリンディアの秘所に埋めていく。
そして、愛液を舐め取り、喉を鳴らして飲み下す。

「んっ…ちゅ……」

両手で腰を、その下の尻肉をがっちりと掴み、
丹念に丹念に愛撫していく。

メルリンディア > 視線の先には茂みがあり、そこから先はつい先程まで快楽に沈んだ陰部がある。
その動きの意味合いが分かってくると、紅潮した頬は変わらず色を失わせることが出来ず。

「み、ミナちゃんがいっぱいしてくれたから、ひんっ!?あ゛っ、ぁ、あ゛っ、ひぐっ、うぁ、あ゛ぁっ!?」

ラビアへのキスに甘い声を跳ね上がらせると、舌先の愛撫に声が裏返る。
クレパスの合間を舐め回す舌先に、尿道口から膣口にいたるまで、穴という穴が収縮を繰り返して蜜を吐き出す。
その合間、つんつんと鼻先で淫芯を突っつくなら、快楽の強弱が生まれ、腰がびくびくっと反り返って跳ね上がる。
その度にとぷっ、とぷっと透明な蜜が滴り落ちて、舐め取られれば、ひぅっ!? と悲鳴を上げてガクガクッと震え続ける。
濃厚な牝のフェロモンに溢れた蜜は、独特の香りが鼻をツンと突き刺しながらも本能を刺激するかもしれない。

「んぐぅ……っ!? や、や゛ぁっ……いぎっ!?」

臀部を鷲掴みにされて逃げ場を失う体は、快楽の沼に引きずり込まれる。
丹念に舐め回される度に、次第に蜜はクリームの様な白色を交え始めて、鼻に残る香りがどんどん濃くなっていった。

ヴィルヘルミナ > 舐めれば舐めるほどに反応を返す身体、濃くなっていく蜜の味。
ヴィルヘルミナはねっとりと陰唇に舌を這わせ、クリトリスに舌を這わせ、
時には膣から愛液を吸い出し、そして喉を鳴らして飲み下す。
上目遣いにメルリンディアの表情を伺い、快楽に喘ぐ様子に微笑みながら、
舌は絶えず秘所を舐る。

「んっ、ちゅ……んんっ…」

しかし、こうも攻め続けていると、彼女自身も興奮してくる。
ヴィルヘルミナはメルリンディアの秘所を舐め続けながら、少しずつ体勢を上下逆さに。
そして、また彼女の上に乗れば、彼女の眼前にはヴィルヘルミナの秘所が見えるだろう。
自身で言ったように無毛のそこ。ぴっちり閉じられ、気品すら感じられる。
だが、その割れ目からは愛液がにじみ出ていた。

「んっ…んんっ…」

ヴィルヘルミナは何も言わない。ただ、メルリンディアの目の前に自身の秘所を開け広げているだけ。
まるで舐めろと言わんばかりに。

ご案内:「決戦後」からヴィルヘルミナさんが去りました。
ご案内:「決戦後」からメルリンディアさんが去りました。
ご案内:「決戦後」にメルリンディアさんが現れました。
ご案内:「決戦後」にヴィルヘルミナさんが現れました。
メルリンディア > 「く、ぁっ!? あ、ぁっ、や、やぁっ!?ひ、っ……んんっ!?ひぅ゛!?ぐ、んぐっ、あっ、ぁっ!?」

愛撫から生まれる快楽が膨れるにつれて、蜜は粘り気と香りを深めていき牝の香りが深まるばかり。
それは舌を当てて肉芽を舐める彼女の味蕾にも伝わっていき、酸味の薄れた味わいと香りが深くなっていく。
蜜をすすりだせば、その流動感にビクビクっと腰を震わせていき、その度にねっとりと固まる様な重たさを感じさせるはず。
包皮の上でなく直接に触れてしまえば、白っぽい肉珠はぴりぴりと大量の快楽を脳へと叩き込み、腰が跳ね上がるのもそうだが、逃げるように腰を左右に淡く捩ってしまう。
頭が追い打ちに真っ白に染め上げられていく最中、顔に掛かる影に蕩けた瞳がゆっくりと開かれていく。
そこにあるのは、一切の毛がない白磁のスリット。
ラビアがはみ出ることのない綺麗な一本筋は、貴族令嬢らしい綺麗な整いというところ。
他人の女性器なんてまじまじ見る機械もなかった身の上、不思議そうに見つめたのは一瞬で快楽に再び声をカスレさせながら喉をのけぞらす。
蜜の滲む部分が見えれば、おずおずと顔を上げながら無言の意思に従うように唇を寄せていく。

「んっ……は、ふ……んぶっ、ん、ぅ……うっ……」

舌を伸ばし、何度もそこに這わせていけば、柔らかな感触とともにヌルヌルとした刺激が上下に往復していく。
肉芽を包皮の上から舐めていき、尿道口を擽りながら膣口へと舌先がたどり、そこを引っ掛けるように舌先で弾きながら下へ。
そのままもう一度肉芽まで這わせると、二度三度と肉芽を包皮からむき出すようにチロチロと舐めて上へ上ってと繰り返す。
よくわからないが、気持ちよさそうなポイントを小刻みに舐めるようにしながら愛撫し、応えようとしていく。

ヴィルヘルミナ > 「ちゅ、む…んっ、ふふ、どんどん溢れてくるわね?」

メルリンディアがいくら腰を動かしても、ヴィルヘルミナの舌先と唇は離れない。
しまいには抑え込むように両手でがしりと彼女の尻を鷲掴み、より深く顔を埋める。
膣内にまで舌をねじ込んで、強まる牝の香りと味を堪能する。

「ちゅ…んんっ♡」

そうしているうちに己の下半身に触れる感触。
たどたどしく始められたクンニリングスに、ヴィルヘルミナの秘所は愛液で応える。
よく洗ったのか清涼な割れ目から舌へと垂れ落ちる蜜は、
メルリンディアに負けず劣らず、年若い牝の香りを漂わせる。

「そう…もっと舐めて…♡」

ヴィルヘルミナは彼女の舌の動きに合わせ腰を振り、己の秘所を擦りつける。
そして遂には彼女の綺麗な顔に押し付けるように腰を落とす。
鼻も、口も、ヴィルヘルミナの味と香りで満ちるだろう。
勿論、その間もヴィルヘルミナからメルリンディアへの愛撫が止まることはない。