王国の北方に存在する「魔族」の国。
王国とは険しく長い山脈で隔たれており、それらの山を越えない限り魔族の国へ行くことはできない。
多くが謎に包まれており、詳細を記録した書物などはほとんど存在しない。
囚われた人間などが奴隷として扱われたり、繁殖のために使われたりしているようである。
魔物の中でも、知能が高く、貴族的な身分の者たちが多く住んでいるらしい。
魔族の国にはそれぞれの魔族が治める領地があり、城などが点在しているともいわれる。

※魔族の国になります。魔族として捕えた人間を城の中で弄んだり、はたまた、あるきっかけで迷い込んでしまった人間としてなど、ご自由にどうぞ。

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参加者(0):ROM(1)
Time:17:14:52 更新


ご案内:「魔族の国」から0番さんが去りました。 (04/17-22:16:26)
0番 > ぐいっ と鎖を引っ張られ、その場で立ち止まれば軋んだ鉄格子の音が重く鳴り響く。

この先に、これから繁殖する相手がいるのだと、すんすんと鼻を鳴らして匂いを嗅いでみる。

自らから放たれる汚液や乳臭さに混じって、すぐ傍にいる主とは異なるニオイを放つ相手がこの先にいる。

「……ん……っふ、っふぅ」

繁殖の時間。女の呼吸は少しずつ荒くなっていく。
強制されているとはいえ、歪められたものではあるが本能の赴くままに交わる時の快楽はもはや忘れられない。
地面を引きずっていた巨大な陰茎がむくむくと硬さを増し、怒張しきって真下を向いた乳房の隙間にまで迫るのが分かる。

緩慢な動作で這い進んだ先にいる、哀れな獲物はこれから人間を辞めた存在と交わらされるのだ。

―――人ならざるモノをその胎に宿し、母となる為に。
(04/17-22:16:24)
0番 > 人ならざる者たちの国。
その中に点在する人間を捕らえる為の地下施設にて、全裸の女らしきモノが鎖に繋がれ四つん這いで主の後を追っている。
次の交配相手は人か魔物かも分からない。

真紅の赤髪は伸び放題で腰どころか尻にまで到達し、無造作にずるずる伸びて美しいとは言えない。
四つん這いになって突き出された尻、そして肥大化して地面へと接する程の乳房は汗や汚液で白くドロドロに。

そして、よく見ると股間部からはビキビキと血管が血走っている恐ろしく太く大きい、グロテスクなイチモツが。

犯し犯され、魔族…時には人の形さえ保っていない有機物を産み落としてなおも終わりの訪れない繁殖奴隷生活。
視覚を封じられ、己が交わる者の容姿を見る事はかなわず、ただただ悲痛な叫び声をあげるか半強制的に快楽をねじ込まれ
歪んだ喘ぎ声と人体の肉感を身体で味わうのみ。

女もまた、すっかり異形を産みつける・産む為だけのモノとなり下がり、自我などまるで感じられない。
(04/17-20:56:58)
ご案内:「魔族の国」に0番さんが現れました。 (04/17-20:51:17)
ご案内:「魔族の国・何処かの領地」から天ツ鬼さんが去りました。 (02/26-15:18:19)
天ツ鬼 >  
幾ばくかの時が過ぎ、やれやれと女鬼は立ち上がる。
万全とはいかぬまでも傷は塞がり、体力も戻った。

「さぁて。もう少し奥地まで進んでみるか?」

より強い魔物がいるかもしれぬ、と。
飽くなき期待に胸を弾ませ、魔族の地を鬼は歩んでゆく──
(02/26-15:18:18)
天ツ鬼 >  
何匹目かの巨獣の頭蓋を砕き、大地に埋没させる。
一瞬、女鬼の動きが止まったトドメのその瞬間を狙い、編み上げられた炸裂魔法、そして高熱のブレスが飛来する。

「───!!」

無論回避など出来よう筈もなく、直撃。
爆炎の中、蹌踉めくように蹈鞴を踏む、───が、倒れはせず。

「…やってくれるのう」

大きなダメージはむしろ更に女鬼の戦いへのボルテージを上げてゆく。
傷つけば傷つくほどに力が増大しているかのような錯覚を与える女鬼の戦場での振る舞いに、高い知能を持つ魔物は先んじて離脱を始める

「呵々、逃がすか───!!」

痛い目だけ見せて逃げ果せようなぞ果実の如き甘さ。
背からなどと気にするべくもない。荒ぶる鬼の爪が魔物の肉体を引き裂き、場の血の匂いを更に濃くしてゆく───。

…幾らか時が過ぎ

「がは、っ……ええい、歯ごたえがありすぎるのも、考えものぞ…」

すっかりと静けさを取り戻したその場に、女が力尽くしたように胡座をかき座り込む。
強敵との死闘は大歓迎であるものの、こうも強敵ばかりとは如何なものか。
頑強なる肉体に任せ襲い来る魔法を殆ど受けきってしまったのも問題だったが、いちいち避けるのも面倒という性分ゆえ、仕方なし。
──ひとまず
辺りにとりあえず獰猛な魔物の気配は感じられない。…さすがにこの場で大の字に眠るわけにはいかないまでも、しばしの休息。
まぁ、またご馳走の追加が来るのであれば、それはそれで…もう今日は十分に満腹ではあるものの、悦んで喰らわせてもらうのだが。
(02/26-14:11:05)
天ツ鬼 >  
魔族の国、広大な地の一角。

特に女鬼は何かしら用があったわけでもない。
ただただ粗雑に踏み入った地が強力な魔物の巣だったか。

紅い月の下、灼けるように輝く亜麻色の髪を振乱し、女鬼は片端から大型の魔物を捻じ伏せる。

「──ククッ、いずれも小粒とは言い難い…!!」

…あるいは名の在る者の統治する領土であったか。
知能の高さからか魔法を使う魔物すらも居る。
何より、力のみを是とする女鬼の腕力(かいなちから)を以てすら満足に御せぬ巨獣までもが混じる。
頭数こそ少ないなれど、どれもこれもが粒揃い

血風吹き荒ぶ中、返り血だけでなく女鬼自身の血もそれに交ざる。
苦戦、それもまた良し。
痛みなど闘争の快楽に比べれば微々たるもの。
狂ったように凶悪な笑みを浮かべ、迸る翆の眼光と共に疾走る女鬼。

──辺りには雷鳴にも似た、闘争の破音が鳴り響いていた。
(02/26-13:51:33)
ご案内:「魔族の国・何処かの領地」に天ツ鬼さんが現れました。 (02/26-13:44:28)
ご案内:「魔族の国」からタマモさんが去りました。 (02/11-22:48:51)
ご案内:「魔族の国」からシェティさんが去りました。 (02/11-22:48:39)
シェティ > 【部屋移動致します】 (02/11-22:48:37)
ご案内:「魔族の国」にタマモさんが現れました。 (02/11-22:40:15)
シェティ > 規則正しく整えられた植え込みと、その中で所々に咲いた色とりどりの花々―――。
専門の庭師によって手入れされた人間の国の王城や邸宅の庭園と比べれば幾らか見劣りしてしまうかも知れないが、
月明かりの下に広がる庭園の風景は、見る者によっては思わず息を呑んでしまう程に現実離れした美しさを纏っていた。

「――――………………。」

されど、それらはすべてこの庭園に咲き乱れた花々が持つ魔性が故である事を侍女風貌の女は知っている。
人間達の間では魔物の一種として危険視されるその花は、不用意に近付いた者へと蔓を伸ばして絡め取り、
彼等の血肉や体液を養分に、運が悪ければ苗床として成長と繁殖を繰り返す類のもの。

お陰で、侵略目的で領地へと踏み入った人間の冒険者や他領の魔族の何割かは、皮肉にもこの庭園を保つ一助となっていた。
本能のみで動く植物であるが故に、時として正式な客人や己を含む城の者にも見境なく牙を剥こうとするのは少々困りものであるのだが。
(02/11-22:31:56)
シェティ > 魔族の国の一区画に在る、名前を持たない魔王の居城。
その傍らに広がる庭園の中で、パチン、パチン―――と規則的に響き渡る音色が在った。

「――――……さて、と。こんなもので御座いましょうか。」

やがてその音が鳴りやんだ頃、代わりに零れ落ちたのは誰に投げ掛けたものでも無い女の独白。
剪定鋏を手にした侍女風貌の女は月の明かりに照らされた夜の庭園――一頻り整え終えたその場所を一瞥してから、小さく息を吐く。
主人である魔王の身の回りの世話に城内の清掃をはじめとした雑務は従者である己の役目だ。
その中には必然的に、城内の一部である庭園の管理も含まれて居た。
(02/11-21:59:45)