2023/08/05 のログ
■天ツ鬼 >
足元に転がる封魔の石片を拾い上げようとして…火花が散った
妖力と、封印の術の衝突から生じた熱が肌を焦がし、厭な匂いの煙をあげる
「………」
「どうやって持って帰るかまでは、考えておらんかったのう」
どすん、とその場に鬼は腰を下ろす
珍しく考え、ないすあいであが浮かんだと思っていた
それも鬼にしては稀なこと
但し、やはり頭は今ひとつ
どりあえずどうするか浮かぶまで、その場で酒を飲みはじめるのだった
ご案内:「北方帝国シェンヤン「八卦山」」から天ツ鬼さんが去りました。