2024/03/03 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にデアルズさんが現れました。
■デアルズ > 「ぐごー………」
九頭竜山脈、雨中の夜
その鬱蒼と茂る森の中で、全裸の男がいびきを掻いて寝ている
獣道の途中であり、普通なら襲われているところだが…
周囲が妙に熱いからだろうか
普通の魔獣などは寄り付かず…代わりに雨水が蒸発するぱちぱちという音が響く
「んごご…………ごご…」
などと音を立てながら寝がえりを打ち
静かな夜に、大きな寝息を立てていて
尻尾がびたんと地面を撃ち、辺りに軽く振動を与え
何か妙なものがいるぞ、と知らせていく
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からデアルズさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にルビーさんが現れました。
■ルビー > 「確かこれぐらいでよかったよね」
九頭龍山脈の山中、森の中で木陰に生える薬草を採取、袋に詰めては立ち上がり。
朝から集めている薬草の量はそろそろ依頼で集める量を超えたかと考えては袋を揺らし。
ただ入っているのが薬草なので大した重みもなく、集まったという実感はなく。
「こう少し集めたほうがいいかも。多ければボーナスも出るっていうし」
膨らみ余り重さのない袋を見てはそう考え。
確かもう少し奥に行けば薬草がまた生えているはず、そう考えては次の採取場に向けて山の中を歩いて。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にゲイリーさんが現れました。
■ゲイリー > (今回の依頼は採取である。
ただし、ギルドの方から可能であればと言う事で小鬼の討伐依頼も引き受けはしたが。
ポーチに幾つか、染料に使う木の実を丁寧に入れつつ、今回の成果はそれなり。
ぼちぼち、と言った所で首をぐるりと回し。)
「高所の方がマシになるとは……歳ですかね」
(思わずぼやいてしまうのは仕方がない。
紋章官としての仕事もデスクワークになりがちで、どうしても座り仕事になってしまうものだ。
若干身体が鈍ったかな、と首を傾げつつ。
ふと前を見れば、他の冒険者の姿。
それを見ると、片手をあげてみせて。)
「そこの方、宜しければご一緒にどうでしょうか?」
(――ギルドの話では、染料の方は人気が少なくバッティングは先ず無い。
そうなると恐らく薬草収集、となれば協同出来る相手が居れば助かりはする。
そう思って、まずは一声かけてみる。
自分から声を掛けたのは、敵意を示さない為。
害を及ぼす者ではない、と言う意思表示である。)
■ルビー > 薬草採取という依頼は在り来たりで大抵の場合は常に依頼がある。
その為に報酬は安いが追加ボーナスも出やすい傾向。
それを狙い受ける冒険者も多いが、自分の場合はただ普段の活動範囲と重なるので受けるだけであり。
今はもう十分集まり、あとは野営地に戻って翌日にもっていけばという考え。
だったのだが突然に声をかけられては驚き足を止め。
そうして声のほうを見れば何時からいたのか男性の姿。
一見すれば冒険者というような姿であるが実際はわからず。
ただ声をかけてくるなら敵対の考えはないと考える事にして。
「ご一緒っていうと何かの依頼だったりします?
被ってないならいいですよ」
怪しければ逃げればいい、この辺りならそれもできると考え。
もし依頼か何かで被っていないならと笑顔で返して。
■ゲイリー > (問われる言葉、被っていないならと言われれば。
腰にあるポーチの中から見せるのは、赤い実である。
明らかに薬草ではない、あんまり馴染も無いであろうもの。
少し前にこの実が採れるシーズンになったが、実はこちらは薬草と同じか少々安い。
そしてあんまりこの依頼がある事は知られていない、と言うより普通は子飼いの人員でするので、依頼自体がされにくいのだ。
言い換えれば、何かしらのトラブルが発生した為にギルドへ依頼が回って来たとも言える。
後、純粋に安いので不人気である。)
「有難う御座います。
私の方は、染料に使う木の実の採取、ですね。
被っていないとは思いますが、如何でしょう?」
(実物を見せて被っていないか確認。
滅多にこの依頼を引き受ける冒険者はいないだろうから、と思ってのものである。
こちらも穏やかな顔で頭を下げて。)
「何分、魔術師一人なもので。
……あ、名乗っていませんでしたね。 ゲイリーと言います。」
(宜しくお願いしますね、と彼女に挨拶を一つ向けた。)
■ルビー > この男性がどういう目的なのかと様子を窺うようにし。
腰のポーチに手を伸ばせば警戒を見せるが、見せられた赤い実に目を丸くし。
どこかで見たような気がするが、それが染料になるものとまでは思い出せず。
ただ集めているのがそれなら被っていないのは解り。
「染料?そういえばそうだったような…。
私は薬草だから被ってないですね」
男性の説明に染料の実だったかと朧げに思い出し。
本当に滅多に見ないレアな依頼を受けているのだと驚き。
そして自分は薬草なので被っていないことを告げて。
「魔術師でここに一人は危ないですよ。
ゲイリーさんね、私はルビー、よろしくでいいのかな?」
魔術師と聞けば一人で度胸があると感心し。
そして名乗られると名乗り返して。
■ゲイリー > 「薬草でしたか、では大丈夫そうですね。
後は、一応小鬼の討伐依頼も押し付けられはしていますが……
出なかったら出なかったで問題はないですね。」
(押し付けられた、とはっきり言う。
少し前に冒険者が小鬼に凌辱されたので、ついでにと渡されたものだ。
あればあったで報酬は増額するのだが、無駄なリスクは避けたい。)
「まぁ、魔術師としても落ちこぼれなのですけれど。
それなりに腕には憶えがありますので、引き受けた形ですね。」
(困ったように笑いつつ、相手の名乗りに頷いて見せた。
ギルドであまり見ない顔だが、最近来たのだろうかと思いつつ。)
「こちらこそ宜しくお願いします。
……そう言えば、もう少し行った所に薬草の群生地がありましたね。
そちらへ向かう形ですか?」
(進行方向に対し、記憶を掘り返して問いかけて見せる。
そこそこの穴場でもあったはずだが、と。)
■ルビー > 「これは被る時は被るんですよね。
討伐の押し付け……?それは災難。
多分出ないと思いますよ」
はっきりという押し付けられたという言葉に、ご愁傷さまと困った笑みを見せ。
その小鬼というのはもしかして数日前に遭遇、邪魔だったので駆除したアレだったのかと思いはするが口にはせず。
「それなら腕っぷしのほうに自信がある感じです?
それで受けたのですね」
困ったように笑う男性に腕に覚えがあるなら安心だと笑みを見せ。
基本的には依頼を受けにギルドに行くのも短時間であまり知られていないかなと。
「そうそう、そこに向かうところだったの。
あそこで採取すればかなり集まるしね」
お願いしますという男性に頷けば歩くのを再開し。
男性の言う群生地がまさに行先なのでその通りと認め。
そうして話す言葉使いは丁寧に努めようとしたものから崩れていることに気が付かなくて。
■ゲイリー > 「まぁ、被害が出たらしいですし仕方ないかと。
……おや、もしかしてもう討伐してしまった感じで?
宜しければ渡しましょうか、こちら。」
(お強いのですねと素直に褒めつつ、依頼表を見せる。
引き受けた人間の名前の欄は空欄だ。
余程困っていたらしく、男性のソロや少人数に渡していたのを横目で見ていた。)
「若い時分に少々、と言った所ですね。
お陰で依頼の幅は増えますが――強化と弱化、だけなのですよ。
私が使える種類は。」
(お陰で前衛も出来はします、と答えた。
――派手な攻撃魔法が何一つ使えない、とも言う。
相手に害意があればとんでもない事だが、そういった手合いでは無いだろうと)
「確かにあそこならすぐに数は集まるでしょうね。
私もその辺りに用がありますから丁度良い形ですし。」
(口調が崩れている事に気付くも、こちらは変わらず。
そうして、ああ、と一つ付け加えて。)
「ただ、今日は何時もの――最寄りの野営地には、戻らない方が良いかと思いますよ。
少々危険な事になっていますし。」
(そんな言葉を付け足しながら歩いていけば、群生地はすぐそこだった。)
■ゲイリー > 【部屋移動】
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からゲイリーさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からルビーさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にルビーさんが現れました。
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