2023/08/25 のログ
アクラ > 「今のは親切心だぞ?まぁいいけどな。」

怯えるジーゴと士気の下がる隊員達
個人的にはこのまま撤退でもいいのだが体調はまだまだやる気なのでそれに続く

ふと、山小屋が視界に入り隊長曰く山賊が居るかもしれないとの事

「良いねぇ、居たら1人位…」

と思っていたが偵察をかって出たエルビーが安全を確保した
予想外に平和的に安全地帯が確保できて少しつまらない…

「昼飯か!流石だご主人!」

なんてことはない
楽しい楽しいランチタイム、これにはアクラも今日一番のテンションを見せる

ジーゴ > 「だいじょうぶ…」
巨石が脇を通り過ぎてから耳が小刻みに震え、目もきょろきょろとあたりを伺っていたのは簡単にエルビー隊長にバレたようだ。
大丈夫というわりに肩を抱かれて、狼の毛に覆われた頭をエルビーに撫で回されても拒絶はしない。

また、なんとか歩き出しとしばらくすると大きな山小屋が現れた。
こんなところにどうやって作ったのだろう、とミレーは考えた。
きっと、奴隷のミレー族が無理やり作らされたのだろう、と思い至って
すぐに考えるのはやめる。
隊長のエルビーや護衛のアクラが小屋の中を確認している間は、他の隊員の後ろに隠れるようにして待っていたが、昼ごはんと聞いて歓声を上げる。

「ごはん!!」
ジーゴもまた、アクラと同じように大喜びで駆け寄った。尻尾があったらふっていただろう。

「あ、オレおやつもってきました」
遠足か何かと間違えているのだろうか。
背負っているリュックサックから手作りと思しきクッキーを隊員たちに配り始める。
もちろん、隊長のエルビーと護衛のアクラにも手渡す。

エルビー・カルネテル > 「何か問題があれば早めに言うのだぞ?
最悪、余がどうにかするからな。」

護衛役、隊員、両方に声を掛ける。
と言ってもその場合魔法で逃がすだけなのだが。

とりあえず、今は山小屋に皆で入っていく。
途中ジーゴがなにやら不穏な表情を見せたが、追及しないでおいた。

で、アクラは戦う相手がいなくてつまらなそうである。
こっちはこっちで物騒でいかんな。

「おお、すまんなジーゴ!」

余はジーゴから受け取ったクッキーを一枚頬張りつつ、虚空に手を入れる。
魔法で屋敷の調理場と繋げており、余は純白のコーンパンなるパンを取り出す。
それと冷やした紅茶を入れたグラスも配っていく。

隊の参加回数が多い者の中にはこういった食事の機会を楽しみにしている者もいるようだ。

「では、頂くぞ。」

アクラ > 「気が利くなジーゴ♪」

受け取ったクッキーをその場でパクリ
サクサクとしていて甘さが心地いい

エルビーから出されたパンと紅茶もすぐに食べきりお替わりまできちんと要求
小腹は満たせたので一先ず満足

「あたしはなんかの丸焼きとかでもよかったけどこういうのもいいな。」

あまり食べる機会のないパンに満足気である
この後の探検にもやる気が少しは出るというもの

ご案内:「九頭龍山脈 山中」からアクラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からジーゴさんが去りました。
エルビー・カルネテル > (次回に続く)
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からエルビー・カルネテルさんが去りました。