2024/06/11 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にノイさんが現れました。
ノイ > 先日が、この街では珍しい、涼しげな場所であったなら。
…本日はその真逆。何もかもが熱気に満ち溢れている。

「………っわ、ぁ――――」

驚いた、というより。唯々呆気に取られた、とでも言わんばかりな少女の声は。
とあるホテルの一室にて、目の前で繰り広げられる――幾多の者達が其処彼処で交わり合う、淫らな集まりに対してだ。

広い寝台では一人の女が、孔という孔を複数の男に満たされ、声すら堰き止められ悶えており。
同じ台の隅に手を着いて、別の女が後から突き上げられている。
先客を避け広いソファをベッド代わりに、絡み合い身をくねらす男女も居れば。
別のソファでは男に跨がり腰をくねらす交わりが、辺りへ見せ付けられている。
その他、床、壁際、窓辺、絡み合う者達の居ない場所の方が少ないだろう。
難なら――曇った硝子戸越しに聞こえる嬌声もあり。それ等は浴室等も用いられているという事らしい。

………ぞく。ぞく。背筋が怖気るようだ。
こんな光景を見るだけで。充満しきった淫の気配を浴びるだけで。腹が満たされそうである。
――勿論少女もまた。それに参加すべく、一糸纏わぬ姿にて…男でも、女でも。相手を求め踏み出すのだった。

ノイ > 勿論。性別問わず、参加する者は。…喰う側も喰われる側も。多ければ多い程良い。
何だったらヒートアップした参加者達は、其処に居るのが人間だろうとミレーだろうと、それ以外だろうと気にもすまい。

当然少女にも、直ぐに手が伸ばされる。
どうやら最初の相手は…中央の団体と同じ二孔三孔責めにて、相手をへばらせてしまい。
それでも尚滾った欲望を晴らしきれずに、次の相手を求めていた男達――つまり。
淫欲を快楽を求める少女にとって。絶好の捕食対象という奴だった。

「 っぁ は♡ これは…素敵なおにーさん達…だねぇ……?」

いいよ、と。
間違い無く徹底的に責め抜き、注ぎ尽くし、身も心も犯し潰す…そんな勢いすら見せる男達へ。笑って頷き手を差し出す。
当然彼等に。それ以外の者達にも。気絶するまで責め倒され、それでも更に貪られ続け。
胎も腹もはち切れそうな程の精で満たされる事となったのだろうが――

少女は悦んで受け容れた事だろう。参加する他の女達と同様に。

それも。この欲悦に充ち満ちた眠らぬ街の。当たり前のように存在する、日常風景の一つである――。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からノイさんが去りました。