2023/08/25 のログ
エリビオ > 脱がしたと思ったら下半身の衣は残ってたとか。
最初は様子を見て相手の動きを観察したからこそ、最小の動きで捕まえたから疲れてないからとか。
色々と言いたいことはあるが。

「……もう謝罪なんて聞く必要もないくらい。ヘロヘロなんだけれど」

仕掛けたのはこちらの癖に、予想外の反応に脳がおかしくなる。
嫌がってる癖にぎゅうぎゅう締め付けるから。絡みつく襞を丁寧に指で引き伸ばしたり。
痙攣する箇所を擽ったりするし。
胸も掴むだけでなく横から圧迫して飛び出した突起を親指で陥没させたりと。
懲らしめるどころか喜ばせる真似をする自分に、小さなバニーガールには見えない背後で眉尻を下げる。

「あー……、じゃ謝らなくていいや。
 俺が君とシたい、って言ったらどう?
 君、生意気で口悪いけれど、とっても可愛い。」

胸の愛撫を留めて顎を持ち上げる。仰いだ相手にウィンクをして。
そして返事を聞かせてほしいと、股座の飛び出してきた突起を優しく摘んだ。

ティカ > 「ううううううるせぇうるせぇ! はっ、離せっ! 離せよぉおっ! んっ♡ あっ♡ まんこっ、そこ……ッ♡」

腹中で形作られるピースサインにで左右に拡げられた肉孔が、てろりと纏まった量の発情蜜でクロッチを濡らす。
戦慄くGスポットをにゅこにゅこされて、ぷしっ、ぷしっと浅ましく潮を噴く。
生意気で口汚い所は変わらぬも、山賊共に入念に躾けられた身体は与えられる愛撫にはどうしようもなく弱かった。
ついには立っていられなくなり、かくかくと震える下肢はその場にへたり込みそうになる。
今や背後から抱きすくめるようにして乳房を弄ぶ腕と、膣内に潜り込んだ二本指のフックで身体を支えられる有様だ。

「は――…っ♡ は――…っ♡ は――…っ♡ んんぅ……ッ♡♡」

豊乳への愛撫が止んで、意地の悪さが緩んだ声音にいきなり可愛いなどと褒められて、先程までのものとはベクトルの異なる悦びがぞくぞくっと小躯の背を震わせた。
――――しかし

「――――ヤなこった。だぁれがてめぇの相手なんかしてやっかよ、ク・ソ・ガ・キ♡」

屈託の無いウィンクに返すのは、涎を伝わせる唇端を持ち上げて白歯を覗かせたくっそ生意気な笑み。
追いかけっ子の際に彼が強い反応を示した悪口を添えてのセリフは一見彼への敵愾心からの物の様でいて、斯様な物言いをしたほうがこの後のエッチが激しくなるという経験則から導き出されたドM娘のひねくれたおねだりの様な物。
それは語尾を彩る雌媚た風情やら、悪態の合間にもきゅんきゅんっと彼の指を舐め食む膣肉の蠢きからも伺えようが、果たしてティカと同年代と思しき青年にそこまでの理解が出来るかどうか。
まぁ、狩人に捕まってしまったウサギは一晩相手にもてあそばれるという契約が結ばれているので、チビが何を言おうともやりたい放題好き放題ではあるのだけれども。

エリビオ > 返答を聞く前に掌い熱いものが滴るからそちらに意識が向いて。

「うわ、潮噴いてる……君、もしかしてわざと捕まりたくてこんな仕事してた?
 強がりも誘ってるようにしか聞こえないし。」

潮吹く尿道口を親指でぐりぐりと押し込んで圧迫を与える意地悪をしながら。

「でも、感じやすいのは嫌いじゃないな。」

崩れ落ちそうな体を見た目より力強く腕を絡めて支え、乳首が唇に触れるほど持ち上がる。
そして潮濡れた手を相手の前に見せつけて、小さく出した舌で舐め上げた。
――やがて聞こえてきた台詞には一瞬腕を離しそうになるものの。

「ふぅん……」

何かを得心したかに瞳を孤に描かせて頸を傾ける。
潮濡れた指先を緩く相手の頬に包み込み。はしたない自分の匂いで包ませてから。
長い指をで鼻梁を、きゅ、と摘んでやる。

「そう。でも俺は君とシたいな……なんにせよ捕まえたから一晩自由にできるんだろ?
 最初はこんなつもりなかったし、ウサギを返して参加料返してもらおうかなって思ってたけど。
 お金より君のほうが欲しい。」

そして今宵初めての渾身の力で抱えあげる。膝裏と背中に腕を回すお姫様抱っこで。

「ボーイさん。部屋貸して。このくっそ生意気で可愛いウサギさんとたっぷり遊ぶから。」

ティカ > 「あ、アホ抜かせっ! 誰がこんな……ひっ、あっ♡ ひゃめっ♡ また、出、るぅうう……ッ♡♡」

反論の舌の根も乾かぬうちに、再び噴き出す潮が青年の手指をしとどに濡らした。そんな手指を肉悦に緩んだ紅目の眼前で舐めしゃぶられて、再びぞくぞくと背筋が震える。
彼の口腔に広がるのは、人肌の生暖かさと淫猥なぬめりを帯びた自家製ヨーグルトめいた酸味を帯びる甘く爛れた味わい。発情した雌の味。

「――――んむわっ!? にゃ、にゃにをしゅるぅうう、ひゃめろぉぉおっ!」

自らのぬるぬると青年の唾液を纏う手指で頬を挟まれ、小鼻を摘まれ、予想外の反撃に虚を付かれたチビはじたばたする。
スタミナ切れで、何度も潮を噴かされたその身悶えは、なんともふにゃふにゃしていて力の無い物だった。

「うぅぅぅ……、それは、まぁ……そうだけどぉ………ひゃあっ!?」

生意気なニヤリ顔が青年の言葉にじわじわと頬の赤みを拡げつつ瞳を泳がせる。ちらりと確認した傍らのボーイは実に良い笑顔で頷きやがる。『負けたんだから大人しくヤられてこい♡』という意図がはっきり伝わる笑顔。
『承知いたしました。それではご案内致します』

しっかりと教育が施され、駆け出し冒険者などよりは余程に多い給金を受け取っているのだろうボーイが、非の打ち所の無い所作で頭を下げて先導する。
ひょいっとかるかる抱え上げられてしまった小躯は、かつて密かに憧れていたお姫様だっこに柄にもなくドキドキしつつ青年の結構整った顔を見上げて――――はっとモロ出しの双丘に気付いて慌てて手ぶらでそれを覆う。
こうして他のウサギ達の嬌声が響き渡るホールを後にした狩人は、これから一晩仕留めた獲物の肉をしゃぶり尽くすのだろう―――。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からティカさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からエリビオさんが去りました。