2024/07/05 のログ
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
■メイラ・ダンタリオ >
タナール・アスピダ
余程の緊急性がない限り、馬を使い潰すがごとく駆け抜けてそこまで一昼夜で訪れることはないだろう。
ゾス村は必ずといっていいほど立ち寄りやすい中継地点であり、故に庇護の元と思われがちな村
だが、蔓延る横流し行為 補給物資で金を得る姑息な者や女を要求する騎士や見習い
味を覚えた者らはいつだってそうだ
脂ぎったものに慣れた舌はもう淡い悦では享受できない。
「―――(ゴフゥゥゥゥゥゥッ)」
血が、香る。
黒鎧を、信頼を寄せる鍛冶師から改修作業が終わり、全身に帯びた姿。
表情はわからない 乱杭歯のような尖った歯列が外側に反りかえった異形の女兜。
そこから熱い吐息を零し、ゾス村で変わらず過ごしていた(いけない事をしていた)騎士の一人
その頬を掴み、持ち上げ、簡単に指に力を入れれば砕く前に、指先包尖る、その黒鉄が貫く。
ある程度の蜜は必要としても、それをメイラの視界に入れる必要はない。
手前でやめておけばよかった行為 貴族の中でも上の部類から生まれた息子とかいう存在も含め
目障り者らを地面に叩きつけるようにして白目を向かせる。
正義でも悪でもない 目障り者を処理しただけに過ぎないメイラ。
「全く、イラつかせますわね。 矢面に三度晒される者らを見習いなさいな。」
兜を脱ぎ、赤い瞳とギザ歯をカキリッと閉じて 不機嫌です を現す面貌。
道中から来た者らも見慣れた光景 爵位立場関係なく、殴りつける痕や叩きつけられた者ら
それを平然と行う怪力令嬢に対し、邪魔にならないよう引きずっていくだろう。
一部交代要員と入れ替えながら、この屑らは向こう側での重症者及び戦闘不能者
それらを王都へと戻す際に紛れて叩きだされるだろうか。
それまでは 怖い怖いタナールかアスピダの傍へ共にすることだろう。
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。